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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[571]森崎名無しさん:2014/08/31(日) 16:43:34 ID:??? でも負けるべくして負けたような・・・ 西行寺のゴールは全てイベントだったし
[572]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 16:50:18 ID:??? ★お燐→ドリブル 49 ( ハートJ )( 5 + 6 )+(サイドアタック+2)+(キャッツウォーク+3)=65★ ★藍→タックル 49 ( クラブ4 )( 4 + 2 )+(人数補正+1)=56 ルナサ→タックル 45 ( ダイヤ3 )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=56★ ≧2→ お燐、突破成功! そして空にボールが渡り…!? お燐「それそれっ、『キャッツウォーク』だよ〜〜!!」 バッ! クルンッ! スタッ! 藍「な、なにっ……!?(ボールを持ったまま、空中で一回転だと……! しかもサイド際で。 悔しいが、ことサイド際での突破力にかけては、彼女は橙をも上回ると評価せざるを得ないな……)」 ルナサ「くっ……(パスのみを磨いた弊害が、ここに来たか……! リリカ、後は任せた……!)」 実況「お燐選手、旧地獄の灼熱地獄跡で鍛えたバランス感覚を生かした素晴らしいドリブルで、 藍選手とルナサ選手の二名をきりきり舞いに! そのままグイグイと敵陣に切り込んでいきます!」 リリカ「そ、そうはさせないもん! 私のタックルを食らいなさい!」 お燐「んー、さっきは運よく突破出来たけど……ここはパスでっ。 ……お空、一旦預けるよ!」 バコッ…… リリカ「ふへっ? あ、アンタパスもできんの!?」 お燐「まぁ、ドリブル程じゃないけど、嗜む程度にはね〜。 ……っていうか、ドリブルで切り込むだけがサイドアタックじゃないし」 リリカ「た、たしかに……(――って、アレ? これってひょっとしなくてもヤバイんじゃ……?)」
[573]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 16:51:46 ID:??? 藍とルナサをドリブルで突破したお燐は、タックルにかけては藍をも上回る実力を持つリリカを無理に抜こうとせずに、 空とのワンツーを挟んで突破を図った。 空のパス力は、サイド際にて輝くお燐のパスと比べては稚拙ではあったが決して低くはない。 つまり、パスカットについては最低限程度しか磨いていなかったリリカには既に勝ち目の薄い勝負だった。 そして……。 お燐「ようし、さっきの亡霊のお姉さんはまだ戻り切っていないし……空ッ! 一番最後においしいとこ持っていきな!!」 バコオオオオオオオオオオオオオオオオン!! 空「ありがとう! えーと……お、お……お燐!」 ッ……バァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!! ――バコオオオオオオオオオオオオオッ!! 実況「あ〜〜〜〜〜〜っと!! ここでとうとうお空選手にボールが上がってしまった〜〜!! ブロックに行けるのは名無しのバケバケ選手のみで、実質的にこのシュートを止めうるのは、 GKの中西太一選手のみ! これが決まってしまえば、西行寺亡霊連合はまさに天国から地獄! そして地霊殿サブタレイニアンローゼスは地獄から光を掴む結果となりますが……!?」 中西「(ちぃいっ……! こんなところでワイは、まだまだ成仏できんのや……! 森崎有三。 アイツの首を狩り落とすまでは……!!)―――う、うぉおおおおっ!!」 バアアーーーッ!! ―――グワアッシャアアアアアアアアアアアアアン!! 空はヘディングに、中西はパンチングに飛んだ。 核の炎を纏った空と、怨念を纏った中西は、空中で暫しの間衝突し―――。
[574]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 16:52:56 ID:??? 空「(さとり様や、地底の皆の為にも……私は、負ける訳にはいかないっ……!!)」 ゴオオオオオオオオオオオオッ!! 中西「な、なんや……急に、推進力を増し、て――――アァアアアアアアアアアアアアッ!!」 ―――ドオオオオオオオオオオオオオン!! ズバァアアアアアアアッ!! ………ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! ピッ、ピッ、……ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 地霊殿サブタレイニアンローゼス 3 − 2 西行寺亡霊連合 試合終了!!
[575]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 16:54:12 ID:??? 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 3ゴール レミリア、フランドール、鈴仙、来生 2ゴール 射命丸、勇儀 1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、影狼、反町、藍、メルラン、空 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 2アシスト 小悪魔 1アシスト てゐ、鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐
[576]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 16:57:55 ID:??? ――と、いったところで一旦ここまで。 出来れば夜にも更新したいですが、厳しいかもです。 >>570 ここでポストるとは幽々子さまも予測できなかったのでしょう…多分。 >>571 NPC戦の勝敗については、先にこちらで大まかに決めております。 その上で、判定次第でひっくり返り得る…という感じですね。 どっちを勝たせるつもりだったかは、敢えて秘密としておきます。 それでは、一旦失礼いたします。
[577]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 22:48:48 ID:??? こんばんは、もう少しだけ更新します。 ―――――――――――――――――――― 実況「お〜〜〜っと! ここで空選手が『核反応制御不能ヘッド』でゴールを決めると同時に、試合終了の笛が鳴りました! 西行寺亡霊連合対地霊殿サブタレイニアンローゼスの試合はまさに、予選リーグとは思えぬ程の激戦! 蓋を開けてみれば2−3と地霊殿側の勝利に終わりましたが、本当にどちらが勝ってもおかしくない! まさに、そんな試合だったと言えましょう!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」 「勇儀姐さーん! あんたに惚れましたー!」「さとり様ってかわいいー!!」「ゆゆさまー!」 「ルナサさーん!」「いやー、冥界チームも惜しかったなー」「あそこでポストが無ければな……」 妖夢「私のせいで……! 私が、決められなかったせいで……! 私は、どうすれば良いの……!?」 幽々子「――過去の事を掘り返しても意味がないわ妖夢。 まぁそれに、私だって生きてた頃の記憶が無いわけだし〜」 妖夢「すみません、幽々子様……!(これまで、独りでなんとかしなきゃって思ってたけど。 幽々子様。 やっぱり私は、道を示してほしいです……! ―――でも、そんな事言ったら幽々子様に失望されてしまうから……言えないよ……!)」 幽々子「(う〜ん。 おどけてみせたのは失敗だったかしら。 暢気で居つつも必要な情報を提供しなくてはならないのだから、村人Aも大変ねぇ……)」 敗北した西行寺亡霊連合の中では、やはりというべきか……。 自身の攻撃ミスにより勝利を敗北に変えてしまったという責任を感じている妖夢は、 まるでこの世の終わりであるかのようにがっくりを肩を落とし、 遠目から不安げに見守る鈴仙にも読み取れる程に大きなネガティブオーラを発している。
[578]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 22:50:00 ID:??? さとり「(……今日の勝利はまさしく偶然。 今の私達には力が――いえ、力は足りてるかもしれないけど。 それでも、まだまだ足りない物がある。 それがなくては、地底はいつまでもこのまま……!)」 お燐「(やっぱり、中盤が物足りないねぇ。 橋姫さんはある意味強力だけど、 あたい共々トップ下やボランチってガラじゃないし。 「あいつ」は、一体どうすんのかねぇ)」 勇儀「なんだいお前ら、折角勝ったのに陰気な顔してるじゃないかい。 今日は我々の初勝利を祝う、絶好の宴会日和じゃないか! 色々と思うところもあるのも分かるが、呑んで叫べば全部スッキリするさ!」 こいし「世の中の人がみ〜んな勇儀さんみたいだったらラクなのにねぇ……」 勇儀「おっ、褒めてくれてるのかい古明地のご令嬢よ! ハハハ、今日は朝まで一緒に飲もうぞ!」 こいし「やばっ、セリフの最後に(無意識)って付けるの忘れてた!」(無意識) ヤマメ「(そんなにラクチンな能力だったのか……)」 ――そして、勝利した地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーもまた、 完全なお祭りモードという訳では無かった。 それは、彼女たちの勝利はあくまでもマグレであり、理想の実現の為には、 まだまだ足りない物があると、無意識の中にも認識出来ていた為である。 ……最も、それを認識した上で、辛さでは無く克己の楽しさを見出している鬼も居たのではあるが。
[579]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 22:57:42 ID:??? 鈴仙「(どうしよう、妖夢が今にも倒れそうな目つきで歩いているけれど…! 今、私はそんな妖夢の所に行ってあげるべきなの? 行ってあげたとして、私は妖夢に何ていってあげるべきなの? そして、それで―――妖夢は、立ち直れる事が出来るの……!?)」 試合の感想を口々に語り合うウサギ達の声が聞き取れない程に、 鈴仙の心もまた、今や穏やかではなかった。 あの純粋で生真面目で、誰よりも自分自身に対して厳しすぎる妖夢が、 この試合の結果を前向きに受け取れる筈がない。 しかし、今の自分が果たして、そんな妖夢をどうする事が出来るのかが分からない。 妖夢を助けてあげたい。しかし、そう思う事自体がおこがましいのではないか。 そうせめぎ合う二つの想いに苦しむ中、鈴仙の心を更に掻き立てる出来事が起きる。 スッ… 男「俺が見た地獄は、こんなもんじゃない……」 鈴仙「―――!?」 ボソボソと、要領の得ない事を口走る白髪の男。 まだ若いであろうにすっかりと老け込んだ、やつれた顔立ちからは鋭い眼光。 そしてそこから漂う異常なまでの負の波長に、鈴仙は思わず妖夢に対する思考を一時中断させてしまう程である。 そんな男が、鈴仙の前をまるで幽鬼のように横切って――地霊殿サブタレイニアンローゼスの控室へと歩いて行った。 鈴仙「(えっ、えっ……! 今の人……何!? まるで生きてるのに幽霊みたいな……!)」 ――それはある意味、妖夢よりも興味深い存在であるかのように見えた。 それほどに、かの男が放つ存在感が尋常では無かったからである。 鈴仙「(――どうしよ。 あの男の様子も気になるけれど……! やっぱり、私は妖夢の所に行ってあげたい……ああ、でも、それで私は妖夢に何を……!?)」
[580]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/31(日) 22:59:15 ID:uAgV7dBs 大切な友人の様子に、地獄の臭いを感じる男に。 鈴仙の思考はかき乱されるのであるが―――やはり、鈴仙の体はひとつしかない。 自分は今、西行寺亡霊連合の控室に向かって、とにかくも妖夢の元へと駆け寄るべきか。 それとも、地霊殿サブタレイニアンローゼスの控室に向かって、忽然と現れた謎の男の正体を見極めるべきか。 鈴仙は必死に考えた結果―――。 A:西行寺亡霊連合の控室へ向かい、妖夢の元へ行ってあげる。 B:地霊殿サブタレイニアンローゼスの控室へ向かい、謎の男の正体を突き止める。 C:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24