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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[682]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/05(金) 00:07:50 ID:??? 鈴仙「(命蓮寺は……前に私達と試合した時とおんなじみたいね。 そして、博麗連合は――あれ、『ハクレイタイプ(左ウイングにスペースを空け、I番の位置を上げた変則4−3−3)』 じゃないんだ。 I番の攻撃参加が多くなる陣形だから、霊夢がめんどくさがったのかなぁ……?)」 一見すると、両チームともにオーソドックスなフォーメーション。 鈴仙は始め、一体どこが面白かったのかがイマイチ分からなかったが……。 鈴仙「――って、森崎君が……FW!?」 パスカル「……そうだ。 どうやら博麗連合は守りよりも攻撃を重視してきたみたいだな。 レイセンもナカヤマあたりから聞いた事があるだろう? 全日本Jr.ユース最優秀GKの森崎有三。 ―――その、恐るべきドリブル能力を」 鈴仙は静かに頷く。 鈴仙「……普通にやって、ドリブル特化の射命丸さんや来生君をも引き離す程度。 そして、一度本気を出したら――師匠や霊夢をも超えた最強のドリブラー……でしょ」 パスカル「その通り。 実際、Jr.ユースで俺たちと当たった時もアイツはFWで出場していたしな。 当時はシュート力やパス力は低めだったが、その圧倒的なドリブル力で2アシストを挙げていた。 エイリンさんや、今日見て来たレイムさんとはまたベクトルは大きく違うが……。 ――俺からしたら、ユーゾー・モリサキもまた天才だったよ」 鈴仙「パスカル君にそう言わせるなんて。 余程森崎君のドリブルは――って、アレ? 『当時は』シュート力やパス力は低め……?」 その時のパスカルは楽しそうな、しかし内心では戦慄したような笑顔を取り繕っていた。 パスカルの言いぶりに疑問を覚えた鈴仙に対し、パスカルは重々しく言い放つ。 パスカル「――誤算だ。 モリサキのフィールダー能力は、何があったか向上してやがる。 それこそ……FWとしても十分本職を張れる位に、だ」
[683]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/05(金) 00:09:02 ID:??? 〜試合の回想〜 実況「さぁ〜〜!! 命蓮寺ロータスは堅調なパス回しで相手の実力をうかがっておりましたが、 前半10分! ここで右SHのアリス選手の『上海人形カット』によってボールを奪われる! 流石はパスカットならば幻想郷最高峰の実力を持つ、孤高の人形職人!」 アリス「――サッカーはブレイン、この程度は楽勝ね。 (さてと……効率的に考えれば、ここは後方の衣玖に渡して溜めを作るか。 それとも、圧倒的な突破力を持つ霊夢にパスなんだけど――)」 森崎「おいアリス! 俺たち友達だろ!? だからボールくれよ!」 アリス「(ハッ!? と、友達……!?)――ええ分かったわ森崎!」 バコオオッ!! 森崎「(へへっ、ちょろいぜ)」 実況「そしてここでアリス選手、前方右のウインガー、森崎選手にボールを渡しました! そして森崎選手、そのままドリブル突破か〜!?」 星「そ、そうはさせませんっ!?」 ぬえ「正体不明のタックルで怯えて死ね!」 パスカル(解説)「――モリサキのドリブル力が幻想郷でも並外れている事は、 博麗連合がやっていた幾つかの練習試合で、他のチームの人間も分かっていた。 だから当然、相手はモリサキを警戒マークしていた。 正直、アリスさんとやらがここでモリサキにパスを出したのは判断ミスだと思ったんだが……」
[684]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/05(金) 00:10:50 ID:??? 森崎「へっ、誰がドリブルで行くって言ったよ!?」 グワアアッ、バコオオオン!! 星「ぱ、パス!?」 ぬえ「やべっ、一流とは言えないまでもうめっ!? パス力51はあるんじゃねコレ?」 魔理沙「サンキュ、森崎!」 実況「そして森崎選手、ここは見事なパスでマークを掻い潜り。 前線の霧雨魔理沙選手へと上手く渡します! そのまま魔理沙選手、右脚を大きく振り上げて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」 魔理沙「くらえ命蓮寺ロータス! これが私の……『マスタースパーク』だ〜〜〜!!」 グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ! ドッ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!! ビィイイイイッ………ンン!! ナズーリン「まだだ、『超高感度ペンデュラムガード』……! でも、ダメか……!? (だが……威力は多少なりとも減衰された。 これならば――!!)」 一輪「残念だったわね! その程度なら……『華麗なる親父時代』、突入よ〜〜〜!!」 グオオオオオン!! ブウウウン、バチイイイイイイイイ……ッ!! 魔理沙「な、なにィ……!?(私の『マスタースパーク』が、完全に防がれた……!? くそっ、やっぱりこの技もそろそろ時代遅れなのか……!?)」 実況「ああっとここで一輪選手と雲山選手! 合体セービングで、魔理沙選手の十八番、『マスタースパーク』を封殺して見せました!!」 森崎「(ちっ、折角俺様のアシストが決まると思ったのに)」
[685]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/05(金) 00:18:01 ID:??? 〜回想一旦終わり〜 パスカル「――モリサキのパス力の高さは決して最高峰とは言い難いが……。それでも、十分な精度を誇っていた。 ソリマチやてゐの必殺パスには辛うじてやや劣るが、FWである俺の、普通のパスに匹敵する程度には。 奴にとっては残念な事に、それが即アシストには繋がらなかったが――敵の警戒を強めるには十分だったと思う」 鈴仙「成程……(――しかし、肝心の魔理沙が、一輪さん達相手に決められなかったって言うのは地味に気がかりね。 確かに一輪さん達の『華麗なる親父時代』は萃香さんのパンチングに匹敵する威力だし、 魔理沙はミドルよりもダイレクトシュートの方が得意だったけど……このままじゃ、勇儀さんにも一歩劣る感じね)」 FWの鈴仙にとって、GKの森崎有三という男はある意味霊夢以上の最大の敵である。 そして、中山に言わせれば世界最高の守備力を誇る彼が、 その一方で世界最高の突破力を持ち合わせているという事実は同じFWとしても恐ろしい。 鈴仙「(普通に考えたら、それだけうまいFWだったらGK能力は低いに決まってるような気もするけど。 あの中山さんが手放しで評価している森崎君だもの、きっと中山さん以上のバケモノなのよね、きっと……) ――それで、試合の流れとしては、それからはどうだったの?」 パスカル「おっと、済まない。 つい選手の個別評価に移ってしまっていたな。 弾かれたボールだったが、そこからまた、暫くは中盤の小競り合いになっていたな。 結果こそ4−1だったが、最初は命蓮寺もかなりの粘りを見せていたんだ。 しかし――前半の24分位だったか。 そこで均衡が破られ始めたかな。 具体的には……」
[686]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/05(金) 00:19:28 ID:ZagXoWOo 先着1名様で、 ★情報提供はサクサク1日で終える予定でした(泣)→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→「ところで、ムラサさんだがキャラ変わったな。『お前らのキャプテンは無能だなぁ!』とか勇ましい感じだったぞ」 ダイヤ→「やはり、博麗連合I番の霊夢さんの活躍が大きかったな」 ハート→「中盤の底の衣玖さんが良い仕事をしていたんだ」 スペード→「ド派手なオーバーラップとド派手なシュートで、SBのヒナナイ…選手が1点を挙げたんだ」 クラブ→「森崎のアシストが決まった。 魔理沙さんが1点を挙げたんだ」 ***** ……と、いったところで今日の更新はここまでです。 皆様、本日もお疲れ様でした。
[687]森崎名無しさん:2014/09/05(金) 00:20:08 ID:??? ★情報提供はサクサク1日で終える予定でした(泣)→ ダイヤ5 ★
[688]森崎名無しさん:2014/09/05(金) 00:20:42 ID:??? ★情報提供はサクサク1日で終える予定でした(泣)→ ダイヤJ ★
[689]森崎名無しさん:2014/09/05(金) 00:20:54 ID:??? ★情報提供はサクサク1日で終える予定でした(泣)→ ダイヤ7 ★ あれ・・・たしか森崎はジュニアユースの時はFWじゃなくてサイドハーフだったはずじゃ たしか松山が守備が足りませんよとか言ってたから間違えないはず
[690]森崎名無しさん:2014/09/05(金) 00:22:37 ID:??? 乙です。 JOKER……キソー? 霊夢「いきなり無能呼ばわりとは……良い度胸ね」
[691]森崎名無しさん:2014/09/05(金) 00:22:41 ID:??? ダイヤばっかりだ! これは紫が引きを操作して霊夢に活躍させようとしているに違いない! おのれ紫!
[692]森崎名無しさん:2014/09/05(金) 14:40:50 ID:??? 森崎「友達(アリス)とは自分の思い通りに動いてくれるやつのことだ!」
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0ch BBS 2007-01-24