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【神様仏様】私の巫女様Ⅷ【ポスト様】
[397]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/28(火) 00:49:00 ID:??? 守社 早居 「この私が居る事も、忘れないでいただきましょう！ 負けた後の神頼みにも、守社神社がお勧めですよ！」 敵のMF 「何を言って――」 守社 早居 「ディストーションフィールド全開！ 勝負ですよ……ゲェキガン！ フレアァァァ――ッ！」 ﾄﾞﾝｯ！ 敵のMF 「なんだ！？ うわーっ！？」 ｸﾞｼｬｱ まるでバリアを張ったかのようなドリブルで、強引過ぎる突破を成功させる守社さん。 そのままの勢いでPAへと飛び込み―― 守社 早苗 「踏み込みが浅いですねぇ！ 勇気をつける修行も守社神社にはありますよ！」 ｶﾞｷｨｯ、ｶﾞｷｨｨﾝ！ 敵のDF 「タックルを切り払われた！？」 守社 早居 「ソロモンよ！ いや、フィールドよ！ そしてこの世界よ！ わたしは――帰って来たぁぁぁぁ――っ！」 ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｰｯ！ 敵のGK 「なんだそれは！？ 速過ぎる……！」 守社 早居 「なんとたわいの無い。 鎧袖一触とはこの事か！」 ﾄﾝ！
[398]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/28(火) 01:04:16 ID:??? GKまでもあっさりと抜き去り、あっさりと二点目をもぎ取ったのは―― 以前話したこともある、守社神社の巫女……守社 早居さん。 以前からでたらめだったドリブルはそのままに、大暴れしてますね……！ ３点目は――現役アイドルの結城 晴さん！ アシストになったのは――鎌瀬さん！？ 鎌瀬 一 「フッ……この僕にマークがついていない、か。 脇役に徹していても……輝く男だと言うことをここで証明して見せよう！ ファンの皆、見ていてくれ！ そして僕に歓声を！」 敵のDF 「うるせェー！」 敵のDF 「たたんじまえ！」 鎌瀬 一 「ハハハハ！ アイドルはおさわり厳禁、ビューティフル・ステップッッ！」 ﾀﾀﾀ、ﾀﾀﾀﾀﾝｯ！ 敵のDF 「やめろォ！」 「キー！」 ダンスを思わせる華麗なステップワーク、観客席から湧き上がる黄色い声援に答える様に見せ付けて。 翻弄しきった後にマークを引き剥がし、上げるはクロスボール！ 目標は――結城 晴さん！
[399]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/28(火) 01:10:28 ID:??? 鎌瀬 一 「疾風のストライカー、結城 晴の実力を見たまえ！」 結城 晴 「クールに決めるぜ！ へへっ！」 ﾀｰﾝｯ……！ 敵のGK 「は……背を向けて飛んだ、まさか！？」 結城 晴 「そのまさかだ！ オーバーヘッドシュートッ！」 クルンッ！ バシィィィィッ！！ ズバッ！ ピィイイイイイーッ！ 敵のGK 「そんなァ……」 結城 晴 「よっしゃあ！ こんなのばっかりなら、アイドルも楽しくなってきたぜ！」 やりなれている、そうとしか言えない巧みなオーバーヘッド！ 大空 翼さん――とまでは流石に言えませんが、綺麗なフォームで豪快なゴール！ 嫌がおうなしに高まる押せ押せムード―― 実際にここから、二点を加える花真瀬中の迫り来る怒涛の火力は続く訳ですが。 ジェリドさん、守社さん、結城さん。 花真瀬中に加わった新戦力は、初の公式戦で全員が機能する事を証明していました。
[400]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/28(火) 01:12:52 ID:??? 今日はここまで 鎌瀬さんは書いてて楽しいので好きです #業務連絡 ブリザ・ライガとサンダルクくーださい
[401]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/29(水) 21:56:48 ID:??? Uオーバーレイ二枚 Uグリフォン二枚 マーズブリンガー二枚 #一箱+ガチャ21回分の戦果 マーズブリンガー以外トレードにまわして、こうじゃ ヴィーナスサーベル3枚 Uトリックスター1枚 Uバゼル2枚 オリヴィエル1枚 プロデューサーさん！ 大勝利ですよ、大勝利！
[402]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/29(水) 23:54:18 ID:??? ――と、思ったのですが。 敵のFW 「そ、それ！」 ﾊﾟﾝｯ 敵のMF 「ボールより早く走れる選手なんて居ないんだ！」 ﾊﾟｼｯ 守社 早苗 「あっ……ちっ、逃げますか！」 （攻撃に体力を使いたいってのに、せこせことパスなんか回して……！） 鎌瀬 一 「いや、ちゃんとやってくれ！ パスだって追うんだよ、それがヒーローの一員たる僕らの使命だろう！」 結城 晴 「私は追っかけてるぞ、ちゃんと！」 鎌瀬 一 「君のことはわかってるよ、安心したまえ！」 ﾊﾊﾊ…… （まだまだ一年生……レッスンで体力は出来ていたが、守備までは。 だがジェリド君に早居君は二年、守備にも貢献してもらわなきゃ困るんだけどね……！） 基本的なパスワークを、遮断出来ない――と言うよりは、怠慢守備で通してしまいましたね。 鎌瀬さんとその妹さん、それに結城 晴さんは追いますが……数で負けていては苦しいんでしょうか。 敵のFW 「よし！」 ﾊﾞﾊﾞｯ 花真瀬のDF 「わっ！？」
[403]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/29(水) 23:58:52 ID:??? あれよあれよ、とサイドを崩され…… 敵のFW 「いけーっ！」 ﾊﾞｼｭｯ 敵のFW 「月光神龍の一撃をくらえ！ アブソリュートストライク！」 ﾊﾞｼｼｯ！ クロコダイン 「フェイントボレーだと！？ グワアアアアアアアーッ！」 ジェシー 「ク、クロコダイーン！」 ピッピィイイイイイ――ッ！ 君代 命 「……うわぁ」 有栖 桃子 「こりゃラクショーね」 （ヨユーで抜けるわ、こんな守備陣……狙えるわ大会MVP！） あっさり失点。 なんと言うか……風越中の皆さんって、鍛えられてたんですねと改めて思います。 それくらい、さっくりと失点しました。 ――落ち込むか？ と思われましたが。 あの鎌瀬さんが、それくらいで落ち込む訳ありませんでした。
[404]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/30(木) 00:11:44 ID:??? 鎌瀬 一 「……ハハハ！ なんだ一点くらい、すぐに取り返して見せよう！ 僕ら花真瀬中学校の、正義のヒーロー大活躍をその目に刻みたまえ！」 ﾊﾊﾊ 観客席 「キャーッ鎌瀬様ー！」 「鎌瀬様もゴール決めてー！」 敵のFW 「なんだとぉ！？」 敵のMF 「減らず口を！ ザル守備はミエミエなんだよ！」 鎌瀬 一 「まずはこの自信の証、次のキックオフでお見せしよう！」 敵のDF 「あっ……」 敵のGK 「やめてくれよ……」 有言実行とばかりに、、キックオフ直後にサイドへ流れた鎌瀬さん。 早居さんが強引なキープでしのぎ、十分に上がった鎌瀬さんへ―― 守社 早居 「打ち据えろ！ ゲェキガン、パァンチ！」 ﾄﾞｼｭﾝｯ！ 敵のMF 「空中で変化した！？ うわぁぁ！！」 ﾊﾞｷｨｨ
[405]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/30(木) 00:19:12 ID:??? 変化する上に人を弾き飛ばす威力と言う、訳のわからないオカルトなパスで鎌瀬さんへとつなぎ―― 鎌瀬 一 「ビューティフル・ステップ！ 影も踏ませない、ヒーローたる僕のダンスにはね！」 ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ！ 敵のDF 「あああああああああああああ！？」 観客席 「鎌瀬様かっこいいーッ！」 「もっと踊ってーっ！」 鎌瀬 一 「任せたまえ、踊りきって見せよう！」 ﾀﾝｯ ﾀﾝｯ ﾀﾀﾀｰﾝｯ！ 敵のDF 「俺たちは案山子か何かかな？」 「それ以下なんだよなぁ」 あっさりと三人抜きを達成、またもクロスボールは上がり―― 結城 晴 「もらったぁ、オーバーヘッド！」 敵のGK 「どうしてこうなっちまうんだよ……」 クルンッ！ ズバァァッ！ ピィイイイイイ――ッ！ こちらもまた、いとも簡単に三点目をゲット……。 恐ろしいまでのノーガード、撃ち合いを演じていました。
[406]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/10/30(木) 00:45:32 ID:??? 敵のキックオフ、早速FWが怠慢守備でボールを後ろへ逸らし―― 相手のエースへ渡ってしまいます。 敵の月光神龍 「勝負はまだ一回の表だ！」 ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ 花真瀬中のDF 「俺たちが命に代えて守る！」 「俺たちが死んだら、誰がゴールを守るんだ！」 敵の月光神龍 「手札に返ってしまえ、 "クレッセントハウリング" ！！」 ｼｭﾊﾟﾊﾟｰｯ！ 花真瀬中のDF 「余裕かましやがって……！」 「全然ダメだった……」 ｽｺｺｰﾝ 敵の月光神龍 「シュートコースが開いた！ くらえ、アブソリュートストライク！」 ﾋｭﾝｯ、ﾊﾞｼｭｯ！ クロコダイン 「早々何度もフェイントに引っかかるか！」 ﾊﾞｼｨｯ 敵の月光神龍 「なにィ！？」 ステップワークによるフェィントシュートを放ちますが、クロコダインさんの好セーブ！ ……けれども。 敵のFW 「こぼれだまは俺のものだー！」 ﾊﾞｼｭｯ クロコダイン 「グワアアアアアアアアアアーッ！？」
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0ch BBS 2007-01-24