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【神様仏様】私の巫女様�[【ポスト様】

[488]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/11/16(日) 00:58:37 ID:??? 君代　命 「……これでいいですね、今日は【真・安産祈願御守】を作りたいです」 チャ・ザ神 「（お札と御守袋は大丈夫ですか？）」 君代　命 「はい、法理さんに手配して貰いましたから」 ぱら、と願いを込める木製札――それを入れる御守袋を置く。 チャ・ザ神 「（……なるほど、問題ありませんね。 　では……何時も通りの手順、ああ祈祷で良いですよ）」 君代　命 「（結局の所、体をお貸しするのは変わりませんからね…… 祈祷も御守作成も……と）」　ｼｭﾙｯ 何時も通りの手順で、集中を高めるべく純白の襦袢のみとなり……。 座禅を組み、専用の砂時計をひっくり返します。 これが全て落ちきった時に、チャ・ザ神様が身体を返して下さる――と言う訳です。 君代　命 「………」　ｽｩ 静かに集中のスイッチを入れ、心に自らを沈める。 そこにチャ・ザ神様が働き掛け、私の体を通じて奇跡を起こす。
[489]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/11/16(日) 00:59:54 ID:??? 集中し、チャ・ザ神様に全てを委ねる私。　柱のような物が私を貫くイメージと同時に。 私は私であり、私ではないチャ・ザ神様と共になる。　チャ・ザ神様との深いコンタクトに入ります。 君代　命 「ん……」　ﾋﾟｸﾝ チャ・ザ神 「（そうそう、こっちですよ…）」 ズズ。　ズルルルッ……！ 君代　命 「んっ……んぅぅ……っ！」　ﾋﾟｸﾝｯﾋﾟｸﾝｯ チャ・ザ神 「（こいこい……よし、入りましたね……では、――、始めましょうか）」 この間私に聞こえるのは、砂時計が落ちる音くらい。 ――全てをチャ・ザ神様に委ねチャ・ザ神様と同化し溶け合うチャ・ザ神様が与えて下さる法悦に浸ります。 サラサラ…… 　　　さらさらさら…… 　　　　　　　さらさらさら…さら……。 ……………。 …………。 ……。 …。
[490]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/11/16(日) 01:02:31 ID:??? 君代　命 「……はっ。　んー……あ」　ｺｷｷ 自らの体液でびっしょ濡れになり、張り付く白襦袢。 疎ましく思いながら、私に意識が戻る不安感を振り払います。 君代　命 「あ、……できてる」 きっちりと御守袋に入り、【真・安産祈願御守】が置いてありました。 君代　命 「チャ・ザ様ー？　チャ・ザ様ー？ きっちりとチャザ神様から授かりましたが、何処へー？」 ----------------------------------------------- 先着一名様で ★さて何点回復するか？→!card★ 出た数値が神力に加算されます。
[491]森崎名無しさん：2014/11/16(日) 01:16:15 ID:??? ★さて何点回復するか？→ スペードJ ★
[492]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/11/17(月) 02:15:20 ID:??? ★さて何点回復するか？→ スペードJ ★ →【御守作成：-50】+【御守作成による神力回復：+11】　=　-39 ＊【神力50点消費】の御守は【神力不足】により一時的に作成不可になりました。 ―――――――――――――――――――――――― 【中学二年生】　【7月末】【大会期間：夜】　【残り神力：120】←-39 ―――――――――――――――――――――――― チャ・ザ神 （――ここにいますよ） 君代　命 「そちらにいらっしゃったんですね、チャ・ザ神様」 本殿から出て、少し離れた所で夜明けを眺めているチャ・ザ神様が居ました。 ……何をしておられるのでしょうか？ チャ・ザ神 （いえ、命の中学生初勝利を感慨深く思っていただけですよぉ。 ……思えば、物心付いた頃から命と共に在りましたがぁ。　 命の役に立ったのは、あの試合がはじめてかも知れない……と思いましてねぇ） 君代　命 「それは……違いますよ」 確かに試合中に奇跡を用いたり、ああまで何度もチャ・ザ神様の視界をお借りした事はありませんでした。 それでも―― 君代　命 「チャ・ザ神様が傍に居てくださる、それがどれだけ心の支えになったか……」 チャ・ザ神 （命……ふふ、私は良い巫女様を持ったようですねぇ）
[493]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/11/17(月) 02:44:33 ID:??? チャ・ザ神様の暖かい視線。 チャ・ザ神様には触れませんし、直接話す事も出来ませんでしたが―― いつでもすぐそこに居て、見守ってくれていた。 誰より身近で、誰より親身な私の神様、チャ・ザ神様。 先日の試合ほど即物的な利益は無くたって、チャ・ザ神様にはたくさん助けられてきました。 今度は、チャ・ザ神様の神力を貯めて――私が恩返しする番です！ チャ・ザ神様 （ふふふ、無理せず頑張ってくださいねぇ命） 君代　命 「はい！」 ――そうして、"平盆中"との試合会場へ向かったのでした。 ……。 …。 -vs平盆中　試合前　ロッカールーム- 有栖　桃子 「一応おさらいするけど、相手ははっきり言ってザコよ！ 少なくとも警戒するべき相手は特に居ないって菜々子おねえちゃんも言ってたし、 私達のサッカー……つまり私を中心とした攻撃で勝てる相手だわ！」　ｳｷｳｷ ……風越中戦前と打って変わって、えらく強気な有栖さん。 まぁ前の試合も無名中相手に２−１で勝ったようなチーム相手ですし、楽勝ムードは仕方ないでしょう。 勝った相手とは言え、風越中は長野県内では上から数えた方が早い相手。 そこに勝った今、下から数えた方が早い相手に変な警戒心を持て――と言うのも。 特に有栖さんのような人相手では。
[494]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/11/17(月) 02:52:10 ID:??? 橘　風華 「……まぁ、無用な失点はしたくないですよね。 その上で何点取れるか、と言う事になるでしょうけれど」 慎重派、ブレーキ役の風華さんもそれなりに楽観ムード。 油断している――と言う訳ではないですが、リラックスした感じですね。 有栖　桃子 「わかってるわ、ちゃんと考えてきてるのよ！ 今日私が提案するのは【４−１−２−３】、4バックトボランチは下がって守備！ 攻撃に転じるときは、命ちゃんのロングフィードで前線へ！　あとは私達攻撃陣でゴールをこじ開けるわ！」　ｸﾞｯ ボランチ 「俺のワン・ボランチか……」 （命も仁科さんも1対1に長けている、出来ない事は無いが俺の負担が強いな……） 有栖さんの提案に、すかさず対案をを出すのは風華さん。 橘　風華 「展開を命さん任せにするのはやめましょう、【４−３−２−１】……。 中盤の底を3人として、中盤に安定感を取り入れます。 攻撃時は左右に開いた攻撃的MFにパス、サイドから崩す事を念頭に置きます」 有栖　桃子 「中盤の安定ねぇ……誰がボランチやるのよ？」 橘　風華 「ボランチさんを筆頭に優羽さん、有栖先輩でいいんじゃないでしょうか？ パスを捌く役として、菱形先輩をここまで下げるのも一つの手ですが」
[495]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/11/17(月) 02:56:41 ID:??? 有栖　桃子 「そうかしら？ 前線でボールを受ける役が増えれば、命ちゃんのロングパスも活きるわ！ ４−１−２−３、これが私達の攻撃力を最大限に伸ばす作戦だわ！」 橘　風華 「ボランチ、中盤で攻撃を切り、短い距離で攻撃をする……これも一つの攻撃では？」 経験者である二人が、活発に意見交換を交わしていますね。 皆さんから「どっちにするの？」と言わんばかりの目線が……そうですね、ここは。 ―――――――――――――――――――――――――― A　「【４−１−２−３】で行きましょうか」 B　「【４−３−２−１】で行きましょうか」 C　「以前と同じく【４−２−３−１】がいいでしょう」 D　「いや……」（フォーメーションを細かく設定可能、自由選択肢です） 先に【２】票入った選択肢が採用されます。　 （IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません）
[496]森崎名無しさん：2014/11/17(月) 07:55:28 ID:X66I1LNg A リスクはあると思うが試しておきたい。
[497]森崎名無しさん：2014/11/17(月) 08:31:48 ID:ZsPDAM9s Ａ
[498]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/11/18(火) 23:09:38 ID:??? 今回のイベント鬼畜過ぎるんですが 無理でしょ

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