※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[119]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:12:20 ID:UPoxHHhk C
[120]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:12:41 ID:Mt6LKSOM D
[121]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:17:13 ID:jrvXewLw E
[122]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:33:12 ID:??? 盗み聞きしたことばれてヤバいんでない?
[123]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:38:28 ID:??? それは自分も思った
[124]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:54:54 ID:??? 今じゃなくても試合の時には、ばれるんじゃない?
[125]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:01:53 ID:??? こっちが矢車の情報を持ってることを試合までばれなければ不意の先手が打てたかもな
[126]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:05:57 ID:??? やはり矢車には弟か妹役のキャラがいないとしっくりこん 影山(よーむ)だったりして地獄臭がぷんぷんしたからw
[127]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:10:35 ID:oc6x5VvE C:当主であるさとりに会ってみるため。 鈴仙「(――色々と聞きたい事や知りたい事もあるけれど……まずはここの主人に会ってみるのが常道かしら。 地霊殿の当主は人や妖怪の心を読むと言われるけれど、流石に出会い頭に襲って来たりはしないでしょう)」 鈴仙はそう考えて、地霊殿の巨大な正門を潜り抜ける。先日の試合後に盗み聞きした会話が正しければ、 地霊殿の当主・古明地さとりは地底と地上の親交を結ぶ事に前向きな穏健派。 そうならば、少なくとも酷い取扱いを受ける事はないだろう……と、確信しつつも。 鈴仙「(しっかし、普通はこういう所ってアポなしに入っちゃいけない場所よね。 襲われるとか以前に、オトナとして大丈夫だったかなぁ……)」 ――何となく不安が抜けない所は、いつも通りだった。 ***** 地霊殿の中は、外装に違わず幻想的な光景が広がっていた。 暗く広いエントランスホールを照らす光は、地面に張り巡らされた無数のステンドグラスからであり、 逆に、シャンデリアや電灯などと言った類の物は見当たらない。 地面が明るく天が暗い様相は、まるで地の底に太陽があるかのよう。 鈴仙「お、おじゃましま〜す……とか、言ってみたり (だ、大丈夫だったかなぁ。 勝手に入って怒られないと良いけど……)」 そんな中、聞こえる音は鈴仙のコツン、コツンという乾いた足音のみ。何の出迎えも無い様子に、いよいよ鈴仙は緊張するも――。 さとり「『だ、大丈夫だったかなぁ。 勝手に入って怒られないと良いけど……』 ――ですか。 まぁ、一々心を読まずとも……そう考えているのは明白だったけれど」 鈴仙「あ、貴女は。 地霊殿の当主の……!」 ――その緊張を既に読んでいた館の主は既に、空を浮きつつ音も立てずに鈴仙の方へと近づいていた。
[128]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:14:45 ID:oc6x5VvE さとり「古明地さとりです。 従者が仕事で外しているもので、私から伺いました。 貴女とは――確か、以前縁日でお会いしましたね?」 鈴仙「は、はい。 そうです。 永遠亭の鈴仙――鈴仙・優曇華院・イナバと申します」 スタリ、と地上に着陸したさとりは、相変わらずのボソボソとした話し方で鈴仙に話し掛ける。 そんな様子と、「心を読まれている」というプレッシャーもあり、どうしても鈴仙はペースを乱されてしまう。 さとり「……本日は、どういったご用件で遥々地底の果ての果てたる地霊殿へ?」 鈴仙「(え、えっと……。 ――って! この地霊殿の当主は覚り妖怪。 人の心を読む事が出来るんじゃないの!? ど、どうしよう……!? このままじゃあ私が考えている事がバレバレじゃない!? これは、私が余計な事を考えたらそれが素通しって事に……!?)」 ――基本的に鈴仙は、地霊殿やさとり本人について反感を覚えている訳では無い。 しかし、この前の試合にさとり達の会話を盗み聞きしていた点は若干の引け目がある。 鈴仙のこの所業がバレたら、話を打ち切られるまでは行かずとも……若干、心象を悪くしてしまうかもしれない。 鈴仙「(あ、あんまり余計な事は考えないように、考えないように……!?)」 さとり「(『あんまり余計な事は考えないように……』? 何か、後ろめたい事でもあるのかしら? ――良く考えられる事ではあるけれど……そのうしろめたさの内容によっては、 あまり何でも話さない方が良いかもしれないわね)」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24