※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[138]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:44:05 ID:??? 個人的にはドゥエリストのほうが好きです(小声)
[139]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:45:18 ID:oc6x5VvE C:灼熱地獄跡にあるかもしれない、地底の財宝について。 鈴仙「(そ、そういえば! 灼熱地獄跡には、地底の財宝があるってお燐が言ってたよね!)」 さとり「『……灼熱地獄跡には、地底の財宝があるってお燐が言ってたよね』……ですか。 ああ、そういえばお燐が前から言ってましたね」 鈴仙「そ、そうです! それについてお聞きしたく――!(か、考えるのよ! 財宝について考えるのよ!?)」 さとりはここで押し黙って、鈴仙の思考を第三の目で読み取る。 これはさとりの意思では無く、覚妖怪としての本能的行為であるが故に抑える事が出来ないが。 さとり「(『か、考えるのよ! 財宝について考えるのよ!?』か。 ……こうして思考の方向を必死に逸らそうとするのも良くある手段だけども。 一体、どこまで話してあげるべきか)」 ――今回のように、どうにも怪しい感じの来訪者がやって来た場合、さとりの能力は純粋に役に立つ。 さとり本人として、鈴仙とは縁日で会ったこともある為、そこまで反感を覚えてはいないが。 もしも何か悪い事を考えているようであれば、釘を刺しておく必要がある。
[140]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:46:45 ID:oc6x5VvE さとり「……そうですね」 ――暫くの読心と逡巡の後、さとりはこう鈴仙に告げた。 先着1名様で、 ★さとり様は話が分かる→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→矢車「財宝か……いいよなぁ、お前は。 闇の世界でも現金で」 さとり「はぁ……(ため息)」 ダイヤ→ハート・スペード+さとり「それなら、お燐も手伝わせましょう」 ハート・スペード→さとり「分かりました。 以降、貴女の為に灼熱地獄跡への入り口を開けておきましょう」 クラブ→さとり「……何かを隠しているような方は、どうにも信用できませんね」 クラブA→さとり「――それと、このネックレスを差し上げましょう。 これがあると、近くに妖怪が現れたらネックレスが反応するので便利ですよ?」ニヤリ 鈴仙「えっ、本当ですか!? じゃあ3つ程ください!」
[141]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:47:15 ID:??? ★さとり様は話が分かる→ ダイヤ5 ★
[142]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:47:23 ID:??? ★さとり様は話が分かる→ ダイヤ5 ★
[143]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:47:36 ID:??? ★さとり様は話が分かる→ ハート5 ★
[144]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:48:33 ID:??? クラブAワームwww
[145]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 22:06:49 ID:??? 鈴仙、クラブAでワームになる→成虫になる→クロックアップを覚える→大活躍
[146]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 22:31:39 ID:oc6x5VvE ★さとり様は話が分かる→ ダイヤ5 ★ ダイヤ→ハート・スペード+さとり「それなら、お燐も手伝わせましょう」 さとり「(まぁ……大方チームの任務で我々の情報を盗み聞きしていたとか、そんな程度の物でしょう。 矢車君の事についても、どうせ後々明らかになるんだから、ここは気にしないでおきましょうか)」 ここでさとりは、寛容にも鈴仙の思考をこれ以上追い詰めないようにした。 温厚だが計算高い彼女は、ここで鈴仙の思考を看破してもそれほどの益にもならないと判断したためだ。 そして実際、必死に思考を読み取らせまいと目をぱちくりさせてなんか必死な感じの鈴仙を苛める気にはならなかった。 さとりは鈴仙のそんないじましい奮闘に気付かないフリをして、 さとり「分かりました。 財宝にかまけてお燐や他のペットが仕事をサボらないようにするためにも、 ここはむしろ、貴女に調査を依頼しておきましょうか」 鈴仙「えっ!? い、いいんですか?」 さとり「元々、私は財宝やお金には興味が無いですから。 現に今でもこうして、衣食住には困らず生活出来ていますしね」 鈴仙「(困らない、っていうか。 この規模だったらきっとガチでお姫様みたいな生活してるだろうなぁ、この人……)」 さとり「『お姫様みたいな生活』、ですか……。 ふふ、そんなに綺麗な物じゃあ無いですわ」 さとりはあくまでも鈴仙に友好的に接する。 どちらにしても、さとりが財宝に興味無い以上、鈴仙が灼熱地獄跡でどうなろうと構わない…という打算もあった。
[147]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 22:32:58 ID:oc6x5VvE 鈴仙「――あ、ありがとうございます! 突然の来訪だったというのに……」 さとり「いえいえ。 貴女の事はお燐から良く聞いていますから――と、そうですね。 灼熱地獄跡にはお燐も案内させましょうか。 ――お燐、居るんでしょう?」 さとりはお燐の名前を呼ぶと、いつの間にか陰に隠れていた黒猫が飛び出し、見る見るうちに人の姿を取り――。 お燐「にゃ〜い。 わっかりました、さとり様! よろしくね、病院のお姉さんっ!」 何とも元気な笑顔で、いつも通り鈴仙に馴れ馴れしく猫のようにすり寄って来る。 こうしてみると、お燐の様子はいつもと変わりないようだった。 さとり「――旧灼熱地獄跡は地霊殿の中庭、薔薇園を抜けた先にあります。 取りあえず今日は、少し様子だけでも見て行っては如何ですか?」 鈴仙「は、はい。 感謝します」 ――心を読まれているせいか、いやにとんとん拍子で話が進む事に鈴仙は困惑しつつも、 まるで彼氏との初デートの時のように嬉しそうな笑顔で袖を引っ張るお燐に連れられて、 鈴仙は旧灼熱地獄跡のある中庭へと向かうのだった。 ***** 鈴仙「深い穴を抜けて地底にやって来たと思ったら、そこにはまた更に深い穴があったなんてね……」 赤青黄色と色とりどりの薔薇が咲き誇る地霊殿の庭園を通り過ぎたすぐ先に、ポッカリとその大穴は空いていた。 地底への入り口だった幻想風穴では強い風が吹いていたように、この大穴からは強い熱気を感じる。 確かにこの穴こそが、地霊殿の地下に広がる、広大な灼熱地獄跡への入り口で間違いないようだった。 お燐は頼まれてもいないのに、灼熱地獄跡の概略と探索のルールについて話し出す。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24