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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[168]森崎名無しさん:2014/09/16(火) 00:14:55 ID:??? 弟味噌、姉とんこつ、妹醤油もあるよ
[169]森崎名無しさん:2014/09/16(火) 00:15:12 ID:??? 2連続でクラブKボーナスとして弟味噌ほしい
[170]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 00:21:54 ID:??? ――と、いったところで今日の更新はここまでです。 >>151 JOKER分岐でそれっぽいのを出しましたが、出たらどうなるかわかりませんw >>161-162 矢車さんと影山っぽい感じを演出できていればと思います。 謎の少年の正体については、いずれ明らかになります。 >ごまだれについて wiiUで新作が出たら多分wiiU買います。 スカイウォードソードとかは年甲斐も無くリンクになり切って剣をブンブン振り回すのが面白かったです。 >ワーム化ネックレスについて 多分出てたらさとり様が根岸みたいな感じの悪役になってました。 >兄弟ラーメンシリーズについて 地底の雑貨屋とかに売ってるかもしれません。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[171]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 20:53:34 ID:??? ★アイテム判定→ クラブK ★ クラブ→新発売の「兄弟ラーメン・兄貴塩」だった! 鈴仙「あれっ、これは……」 物々しい外見のアタッシュケースの中には、とても似つかわしくない物が入っていた。 柔らかいのに丈夫な、外界の素材で出来たカップには鮮やかな色取りで、 「兄弟ラーメン 兄貴塩 彩り鮮やか! 具材たっぷり!」 ――と、描かれている。 鈴仙「カップラーメンだ。 つい数か月前は、人里でも大ブームだったのよね、コレ。 外の世界の人間が作った『魔法のラーメン』だ……って」 前に置き薬の仕事をしに人里に行ったとき、食料品店の一角に置かれていたこの類のラーメンを見た事がある。 外界に比べて技術が大きく劣る人里において、当初このラーメンは目が飛び出るほどの高値で取引されていたが、 最近は河童の技術による複製が成功したらしく、比較的庶民でも食する事が出来るようになった…とも聞く。 鈴仙「それでも、まだまだ高級品なのよねコレ。 ねぇお燐、これホントに貰って良い? 良ければ、ウチのパスカル君とかのお土産にしたいんだけど……って」 財宝でも無いし、これと言って有益な効果がある訳でも無い嗜好品。 しかしそれでも、万年貧困の鈴仙にとっては眩しい代物だ。 後からゴネられないよう、鈴仙は何気無くお燐の方を振り向いた。 お燐「…………(このラーメン、あいつが好きな奴だ……)」 ――丁度その時、お燐は一瞬だけであるが普段の張り付けたような笑顔を捨て、 複雑な表情でそのラーメンを睨んでいた。 まるで、そのラーメンに関する人物に対して恨みか何かでもあるように。
[172]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 20:58:38 ID:3kaW+44+ お燐「――ん? あ、ああ。 そりゃあどうぞお好きに。 あたいはネコ科だから猫舌でラーメン碌に食えないしね〜」 鈴仙に見られている事に気付き、ふっとその笑みを取り戻す。 それはあまりに一瞬の変化であった。 鈴仙「…………?」 そして、そんな一瞬の揺らぎを、我らが鈴仙が見分けられたかと言えば――。 先着1名様で、 ★鈴仙の目→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→鈴仙「(そうか。 あれはきっと恋をしている目線ね!)」勘違い鈴仙は勘違いしていた! ダイヤ→鈴仙「(――ちょっと、お燐の様子がおかしかったような……?)」有能な鈴仙はハッキリ分かった! ハート・スペード・クラブ→鈴仙「(――ま、気のせいか)」鈍感な鈴仙には良く分からなかった。 クラブA→お燐?「フフフ……アンタもあたいらの仲間にしてあげるよォ!」バァァ? なんと、鈴仙と同行していたのはお燐に擬態したワーム(※)だった!?
[173]森崎名無しさん:2014/09/16(火) 20:59:38 ID:??? ★鈴仙の目→ クラブ10 ★
[174]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 21:01:49 ID:??? おっと、注釈をつけるつもりが忘れていました。 ※ワーム……矢車(仮)の元ネタの人が活躍する世界での敵役。 虫の外見をした怪人だが、人間そっくりにコピーする能力を持つ。 を書き足しておきます。(説明がアバウト過ぎで厳密には違ってるかもですがご容赦ください(汗))
[175]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 21:35:44 ID:3kaW+44+ ★鈴仙の目→ クラブ10 ★ ハート・スペード・クラブ→鈴仙「(――ま、気のせいか)」鈍感な鈴仙には良く分からなかった。 ――しかし、その揺らぎはほんの一瞬である上、お燐は鈴仙以上に人を欺くのが得意な妖怪。 恐らくは神の視点を持つ者以外には見抜けないであろうその憂いに気付けぬも仕方の無い事だったと言えよう。 *鈴仙が「兄弟ラーメン・兄貴塩」を手に入れました。
[176]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 21:36:48 ID:3kaW+44+ ***** そのまま無言に灼熱地獄を進み続けた鈴仙とお燐は、やがて再び開けた場所へと出た。 お燐はふう、と額についた汗を腕で拭いながら、まるで自分の部屋を紹介するようにこう述べた。 お燐「さぁ、ようこそ遥々月から来たお姉さん。 ここが地上の中でも一番深い深い場所。 ――灼熱地獄跡の、最深部さ」 ゴォオオオッ……! ドドドッ……! お燐の紹介に預かるように、一帯に広がる溶岩の海が爆発を起こして波を作り、 連鎖するようにそこらで炎が弾け飛び、混ざり、そして再び固まって行く。 鈴仙「す、すごいわね……! まるで、溶岩の海――ううん。 まるで……太陽にやって来たみたい……!?」 天井も壁も見えぬ、辺り一面に広がる世界――と、言うのは鈴仙が初めて旧地獄に降り立った時の感想と一致しているが、 旧地獄と比べると幾分殺風景である――何しろ、自分達の周囲に存在するのは、果てしないマグマと、 僅かに群生して飛ぶ地獄烏程度しかいないのだから。 そのため、ここはあらゆる生命が暮らす海というよりは、いかなる生命も暮らせぬ太陽と形容する方が正確だった。 お燐「年間平均気温は摂氏5,503度。 ちなみに鉄の融点が大体1500度で、 元素単体では最も溶けにくい炭素の融点が3550度だから〜。 火車妖怪のあたいみたく、炎にゆかりの無いふつうの妖怪だったら、まずここに来た時点で融けてるね、物理的に。 ――だからお姉さんはどうやら、運良くも中々の強さを持った人妖みたいだ。 無意識に妖力を耐熱へと割ける程度には、センスか実力かがあるようだからね」 鈴仙「それって、私がもしも運悪く大したことない妖怪だったら、ここでバターになってたって事じゃない……! そんなにヤバいんだったら、どうして先に警告してくれなかったのよ」 お燐「聞かれなかったからさ。 な〜んてねっ」
[177]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 21:38:54 ID:3kaW+44+ ケタケタ笑いながら、かなり物騒かつ無責任な事をこの場でのたまうお燐。 飲み物を奢ってくれる優しさや、アイテムを譲ってくれる気前良さにほだされ掛けていた鈴仙だったが、 ここでやはり地底の妖怪は油断出来ない……と再確認する。 そんな意図を込めて、鈴仙はお燐をジトッと見つめてやるのだが……悲しい事に、お燐は鈴仙の心を読む事は出来ない。 鈴仙の恨みに気付かず、お燐はマイペースにこう提案してきた。 お燐「さて……。 で、ここからどうする? こっから先は行っちゃ悪いがかなりの難所だね。 なんせ妖力で耐熱しようが死ぬほど熱いから、【進むたびに体力が物凄い勢いで減っていく】からね。 もしも旧都の雑貨屋あたりで売っている、【耐熱効果のあるアイテムでも持っていれば、そこもへっちゃら】なんだけど。 ――あたいとしては、ここで帰るのが一番の安全策ではあるかな〜とは思うけど…… 二回だけ探索する位なら、今のお姉さんでも何とかなる可能性も高い。 ――何とかならない可能性もまぁ、あるけど。 だから、ここから先の判断は、お姉さんに任せる事にするよ」 鈴仙「むっ……」 ――そして、お燐の提案内容は中々考えさせられるものだった。 安全の為ここで退くか。それとも、折角ここまで来たのだから、もうひと踏ん張りして成果を残し帰るか。 鈴仙は熱さで沸騰しそうな脳みそをフルに回転させて――。 A:灼熱地獄跡の探検を続行する! B:今日はやっぱり、一旦帰らせて貰う。 C:その他 自由選択枠 簡単な質問ならばこちらで受け付けます。 鈴仙のガッツ:830/880 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *探検を続行する場合、二回探索判定を行えば再び帰還選択肢が出てきます。
[178]森崎名無しさん:2014/09/16(火) 21:39:51 ID:IX9WJMgA A
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0ch BBS 2007-01-24