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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[315]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/20(土) 23:17:49 ID:??? この考えを単に、『プライドだけの高飛車女の意地っ張り』――などと切り捨てる事は簡単です。 ですが、私は最近思うのです。真の友人とは、果たして常に自分の傍に居るべき存在なのか…と。 考えがすれ違い疎遠になろうとも。 あるいは敵として対峙しようとも。 自分が、友人とその選んだ道を信じている限り――それもまた、真実の友情の一つでないか…と。 私も少し前までは、友人とは【常に自分の傍に居てくれる、同じ道を行く存在】と考えていました。 ですが、最近は友人とは【互いに違う道を行こうとも、自分を理解してくれる存在】では無いか…とも 考えるようになったのです。 互いが違う道を歩いているのだと理解出来てこそ、友情は輝く。 単なる同情だとか慣れ合いだとか損得勘定だとか、そんな物を超えて、その人を対等に尊敬できるとしたら。 それこそが、私は――『真実の友情』では無いのかと信じています。 ――回答とは少し脱線してしまいましたが。 相談者さん。貴女がお友達を心の底から心配と考えておいでならば。 もしかしたら、【そのお友達に対して凝った励ましをするのは、あまり効果が無い】かもしれない。 代わりに貴女はただ一つ。【お友達に対してほんの一言。 自分は何があっても貴女の対等な友達である】――と。 そう一言だけを告げておくことが一番かもしれません。 そして、【もしもお友達が、貴女の傍を離れようとした場合も――。 貴女は、それがお友達の考え抜いた末の結論である限りは、それを尊重しておくべき】と思います。 何故ならば、貴女とお友達とがこれまで似たような道を歩いていたとしても。 貴女には貴女だけが歩むべき道があり、お友達にはお友達だけが歩むべき道があるのですから。 ……仲の良い友人でしたら、今こうして離れている事が辛いかもしれません。 ですが、ご安心下さい。 貴女とお友達とが、真実の友情で結ばれているのならば。 一度離別があろうとも――いつか必ず、その道が再び重なり合う日が来る筈です。 (回答者:通りすがりのサッカーマン N)
[316]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/20(土) 23:21:06 ID:??? 記事の終わりには、 「※『通りすがりのサッカーマン N』さんが回答を書くのは今回限りです」……と小さく書かれている。 もしもこの回答者が鈴仙の知っている人物としたら、その人物は既に妖怪の山には留まっていないからだろう。 鈴仙「(『通りすがりのサッカーマン N』って……。 絶対これって中山さんだよねぇ。 書いてある内容は、中山さんの森崎への。 そして、もしかしたら――私への、想いなのかもしれない……)」 鈴仙は知っている。 かつて中山が『再び、森崎と並び立つようなプレーヤーになりたい』と強く思って遥々この幻想郷へとやって来た事を。 そして、その過程で中山が――その理想に対して、薄々ながらも疑問を抱いていた事を。 鈴仙「(……そして、だからこそ。 中山さんはルナティックスを抜けて旅に出た。 ――多分、ルナティックスに居るだけでは達成できない、自分自身の道を究める為に)」 中山らしき人物が書いた文章を読んで、 鈴仙は改めてあの時――ルナティックスを一時離脱すると鈴仙に話した時――の、中山の覚悟について思いを馳せる。 中山は、「俺が、俺であるから」チームを離脱すると言っていた。その覚悟を鈴仙に教えてくれていた。 思えばあれは、中山が鈴仙を友達――【互いに違う道を行こうとも、自分を理解してくれる存在】――と、 心の底から認めてくれていたからだったのかもしれない。 そして、鈴仙は感じる。 かつて中山が、鈴仙を友達と信じて去って行ったように。 鈴仙「(そして、これはきっと――私と妖夢との関係においても、恐らく同じ事が言えるのかもしれない。 だから、もしも――)」 ――もしも鈴仙が、妖夢を友達と信じるならば……鈴仙は妖夢にそれを教えてあげなくてはならない。 そして、妖夢が選ぶ道について、鈴仙はそれを最大限尊重しなくてはならない……と。 *JOKERが出たので、狂気度を少しプレゼントします。 *思い悩む友人への対処法が分かりました。
[317]森崎名無しさん:2014/09/20(土) 23:22:56 ID:??? 中山さんサンキュー しかし、あなた本当に中学生ですか? 本当にしっかりしている。
[318]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/20(土) 23:23:05 ID:2XWhAD92 鈴仙「しかしあの中山さん(?)が、記事を新聞に寄稿するなんて。 ……色々とお金に困ってるのかしら? それとも、紙面を埋めたい鴉天狗へのお手伝いかしら。 どっちからは分からないけれど――。 やっぱり中山さんは凄い、って事で良いのかなぁ……?」 孤独な鈴仙は独り言を呟きながら、気分を切り替えて新聞のページをめくりなおす。 そこには、こんな記事が書いてあった。 A:特集記事「幻想郷の有力チームに迫る! 第4回」(※内容は更に判定) B:人里のバー『シューティングビール』で、本格洋酒フェア実施!(*クーポン券付) C:辻格闘家が乱立! 人里の母親はもう限界 D:悩み相談コーナー「友達が最近冷たいですが、どうすれば良いですか?」 E:核融合の力〜旧地獄発のベンチャー発明最先端〜 F:伝説の超人 ヒジリー ストーリー 伝説 物語 絵巻 連載小説 G:通販コーナー「夢のカパネットにとり」(協賛:ヒューガー) H:四コマ漫画『元祖! やっこい九十九姉妹』 I:適当にお茶を濁す。(すぐにイベントを終了できます) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *あと1回まで選択できます。 *色モノな記事ばかりにも見えますが、どの記事も内容は意味あるものになっていると思います。
[319]森崎名無しさん:2014/09/20(土) 23:24:08 ID:Pjzko7xM A
[320]森崎名無しさん:2014/09/20(土) 23:24:09 ID:0jwf8qh2 C
[321]森崎名無しさん:2014/09/20(土) 23:25:18 ID:PVaqFqG6 C
[322]森崎名無しさん:2014/09/21(日) 00:08:13 ID:??? マジでありがとうJOKERそして中山さん 超助かった
[323]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/21(日) 00:41:56 ID:??? >>318で狂気度をプレゼントと言いつつ何も書いて無かったので、ここで記載します。 *JOKERが出たので、狂気度を少しプレゼントします。 16→18
[324]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/21(日) 00:45:22 ID:D2ENBY7s C:辻格闘家が乱立! 人里の母親はもう限界 鈴仙「え〜と、何々……」 鈴仙が次に見た記事は、生活にまつわる小さなニュースを取り扱う欄に 中くらいの規模で扱われていた。 鈴仙「辻格闘家が乱立!……とは、中々物騒な記事ねぇ。 ちょっと、読んでみましょうか」 おもむろに記事を読む鈴仙。 どうやら記事を見ると、人里では現在物騒な格闘家や戦闘狂が溢れているため、 子どもたちの教育に不適切だったり、そのあまりに激しい戦いに巻き添えを食らう可能性が危惧されている ……と、いう内容の物だった。 鈴仙「(少し前の人里だったら、もっと大規模なお祭り騒ぎみたいな感じでストリートバトルが横行してたけど。 最近はこんな内容の話が記事になるくらいには落ち着いている、って事かしらね)」 鈴仙はかつて中山を引き連れ向かった人里での騒ぎを思い出す。 来生やピエール、射命丸や魔理沙やマミゾウと言った様々な出自・立場の人妖と一戦を交え。 ――そして、最後には未だ謎を多く含む面霊気・秦こころと名乗る少女に敗北した事を。 残念なことに、この記事にはこころに関するその後は書かれていないが。 鈴仙「(――独断と偏見による、出会ったらまずい格闘家リスト……か。 これはもし人里とかでそんな人に絡まれた時、応戦するか逃げるかの参考になるかも)」
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0ch BBS 2007-01-24