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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[666]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:03:08 ID:5BRBg1No ★コイントス→ クラブ4 ★ スペード・クラブ→地霊殿ボール さとり「…ふむ。 裏でしたね。 ならば私は先攻を頂きましょう」 輝夜「そんなら、私は陣地をいただくしかないわね」 実況「さあ〜〜!! 間もなくキックオフの永遠亭ルナティックス対地霊殿サブタレイニアンローゼス戦! 互いに一勝同士のこの大一番! 勝った方は、予選リーグ突破の確率がグンと上がります! どちらも負けたくはないこの試合……どうやら、先攻は地霊殿サブタレイニアンローゼスのようです! となると、地底らしい超攻撃的サッカーが早速お披露目となる事でしょう! 西行寺亡霊連合をも破ったその攻撃力に、ルナティックスがどう立ち向かうのか! 今から楽しみで仕方ありません!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 霊夢「やれやれ……漸く始まるのね(鈴仙が異変拡大の原因、か……。 紫はそう言っていたけれど、一体何が正しいのか。――それは、私自身が見抜く必要があるかもね。 ……めんどくさいけど)」 ヘルナンデス「みんなー! 飲み物買ってきたよ。 熱血飲料 か ウーロン茶 か コーヒー牛乳 。どれでも好きな物を飲んで良いよ! (さて――もうすぐ試合開始か。 せっかくの土産だ。 幻想郷とやらのサッカー、その真髄を勉強させて貰うか)」 妖夢「――鈴仙。 私は、一体どうすれば……?」 はたて「(文は守矢と命蓮寺の試合に行ったみたいだけど。 私はそのスキマを縫って、しっかりこの試合を報道しなくちゃね)」 咲夜「お嬢様、鈴仙の調子は如何でしょうか」 レミリア「……そうね。 この試合で彼女の運命がどう進んで行くかは当然気になるけれど。 私としては、あの鎖に繋がれた飛蝗(バッタ)の運命も気になるかしら」 咲夜「飛蝗……あの黒い服を着た恐らく外来の青年の事でしょうか。 何故?」
[667]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:04:11 ID:5BRBg1No レミリア「さぁ? なんでかしら。 何となく、誰かさんに似ているから……かしらね? ――何はともあれ、我々観衆はただ運命の行く末に翻弄されるしか無い。 だから咲夜。 私達は見届けましょう。 推進器《ブースター》対飛蝗虫《ホッパー》との、光を求める者達の争いを」 多くの観客が、幻想郷の有力者が、鈴仙の友人知人が見守る中。 さとり「勇儀さん。 キックオフから蹴りだすか、それとも様子を見るか。 その判断は貴女にお任せしますが…」 勇儀「あんだぁ古明地? とりあえず戦いの開始は、大きな花火からと相場が決まっているだろう? 決まる、決まらないは問題じゃあない。 まずは心の蔵を握り潰してみてからが、戦いの始まり。 戦略を考えるのは、相手の出方を見てからでも遅くはないぞ?」 さとり「ええ、心を読む必要も無く、知ってました。 だから……信じていますよ」 さとりは勇儀にそう呟きながらゴールへと駆けて行き――。 矢車「はぁ……(頭の奥がズキズキとする。 ――まさか。 『相棒』が目を覚まそうとしているのか……?)」 ――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 実況「地霊殿サブタレイニアンローゼスのキックオフで、試合開始です!!」
[668]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:05:18 ID:5BRBg1No ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ヨッチャン「三か月ぶりにこんばんは。ヒントの神・ヨッチャンです! 今回の試合は、第二章の第二試合、地霊殿サブタレイニアンローゼスとの試合となります。 八意様は戻ってきましたが、中山君はまだ戻っていないという不完全な状況下で戦うこのチームは、 前回の雑魚妖怪チームと比べると遥かに強敵ではありますが……その実、総合力が低く、弱点の多いチームでもあります。 ですが、型に嵌った際の爆発力はかなりの物がありまして。 運が悪ければ、決勝トーナメントで相対するチームに匹敵する程の苦戦が待ち構えているかもしれません」 −−@−− @さとり C−B−A Cこいし Bキスメ Aヤマメ −−D−− −E−G− Gパルスィ −−−−− −I−−F I矢車 Fお燐 −−−−− −H−J− H勇儀 J空 地霊殿サブタレイニアンローゼス:4−4−2 永遠亭ルナティックス:5−3−2 −−−−− −H−J− H鈴仙880/880 J佳歩720/720 −−−−− F−I−G Fてゐ630/630 I永琳900/900 Gパスカル840/840 −−−−− C−D−E CウサギB540/540 D妹紅900/900 EウサギD510/510 −A−B− A慧音750/750 Bつかさ630/630 −−@−− @輝夜730/730 控え選手:ウサギC、ウサギK
[669]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:06:56 ID:5BRBg1No 小粒揃いのチームですが、この中でも特に注意すべきは……CFの星熊勇儀選手と、 中盤を支配する位置にいる矢車想(仮名)選手。 そして守備を固める古明地姉妹と私は判断します。 星熊勇儀選手は、やはりド派手なキックオフシュート・『四天王奥義「三歩必殺」』の途轍もない威力が光りますが。 キックオフからでしたら、今の輝夜だったら勝負にならない事もありません。 ですが彼女の恐ろしい所はシュート一芸では無く、ドリブル突破やタックルにクリアなど、シュート以外でも並以上の水準を誇る事。 そして、恐らく近距離から放たれる『大江山嵐』も、決して馬鹿に出来る威力ではありません。 中盤の矢車選手は、大技こそ無いものの、高い基礎能力を活かしたプレーで、 地霊殿の弱点とされていた中盤をしっかりと埋めていきます。 しかも、彼にはまだまだ秘められた能力があるようで、試合中の行動や判定結果によっては、 更なる強化が行われる可能性すらあります。 勇儀選手と比べると地味になりそうですが、こちらも要注意でしょう。 古明地姉妹は、二人ともその独特な特性を使って、互いに互いの弱点を補いあっています。 SBであり妹の古明地こいし選手は、勇儀選手や矢車選手程では無いですがバランス良く高めの総合力を誇り。 無意識を活かしたタックルや、軽いフットワークを活かしたパスカットで、こちらのシュートチャンスを確実に潰してきます。 GKの古明地さとり選手の弱点であるミドルシュートの連発を防ぐため、いやらしく活躍してくるでしょう。 GKであり姉の古明地さとり選手は、素の状態でも八意様の力を借りない輝夜と互角のセーブ力を持ちますが、 ことPA内に限っては、今大会最高クラス……いえ、最高の基礎セーブ力を誇るようになります。 一対一もその特性により大きく強化されているため、PA内での戦いはほぼ無謀となるでしょう。 SBの古明地こいし選手の弱点である、ゴール前の守備力の低さを全く問題にならないようにしています。
[670]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:08:39 ID:5BRBg1No また、雑魚妖怪チームと違って他の選手も油断できません。 CFの霊烏路空選手は、ゴール前の攻防及びアシストに非常に優れていますし、 SHのお燐選手は、サイドを駆け上がりセンタリングを上げる事のみにかけては一流です。 MFの水橋パルスィ選手は激しいマークが得意ですが、隙を見せると第二のゲームメイカーとしても動いてきます。 SBの黒谷ヤマメ選手は、パスカットが得意でこいし選手と共にミドルシュートの芽を摘んでくるでしょう。 CBのキスメ選手は完全なるブロック一芸ですが、万一ミドルを撃たれた場合の貴重な壁です。 さて、最後となりますが。 【この試合では、ルナティックスが負けた場合、ゲームオーバー】となります。【引き分けはゲーム続行】とします。 これまでの試合と違って、負けた場合ではストーリーが続かない事となりますので、 リセットが必要となりますが……その場合、多少のペナルティを取らせて頂こうと思います。 そのため、緊張感を持ったまま、時には慎重に、時には大胆に選択をして頂ければ幸いです」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 勇儀「さて。 まずは小手調べだっ!」 審判が試合開始のホイッスルを鳴らした時、勇儀はここぞとばかりにセンターサークルへと歩み寄った。 ――いや、歩み寄ると表現するには……勇儀が踏み出した一歩は、あまりにも荘厳で強大だった。
[671]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:09:42 ID:5BRBg1No グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 勇儀「一歩ォ……!!」 鈴仙「(や――やっぱりいきなり来たっ!?)」 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……!! ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオッ………バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!! 勇儀が一歩を踏み鳴らした時、大地は大きく悲鳴を上げた。 これからこの人外が為す大災害を余地して、その大地は激しく揺れる事で哀しみを表現した。 勇儀「二歩ォ……!」 永琳「(凄い鬼圧ね。 ――純粋なパワーだけなら、私や姫様の全力と互角……いや、それ以上かしら)」 バギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッツ!! ビュウウウウウウウウウウウッ! ドゴォオオオオオッ!! ドドドドドドドドドドドド………! バギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ! 勇儀が二歩を振り抜いた時、天は激しく怒り号泣した。 この世に存在するあらゆる力よりも優れた力を前に、天は嫉妬の雷を鳴らし、絶望の嵐を吹かせた。 妹紅「なんだか……凄い嫌な予感がする。 これまでの私の人生では考えられない程に……!」 慧音「(スケールが、違いすぎる……!!)」 輝夜「ぎゃーーーー!? たすけてえーーーりーーーん!」(フライング)
[672]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:14:36 ID:5BRBg1No 勇儀は二歩を踏み出し、もう間もなく三歩目――即ち、ボールへのインパクトを行おうとしていた。 ―――恐らく、これから数秒後……いや、コンマ数秒後にはもう。 これまでの鈴仙達の経験からは考えられぬ程の威力のシュートが飛んで来るだろう。 鈴仙「あ――ああ……!!」 そんな中。 鈴仙は思わずチームメイトの皆に向かって叫んだ言葉がある。 それは――。 A:「みんな。 逃げてーーーーーっ!」(ブロッカー0人で輝夜が勝負します) B:「みんな。 全力で守ってーーーーーっ!」(ブロッカー7人+輝夜が勝負します) C:「DFのみんな。 姫様をサポートしてーーーっ!!」(ブロッカー4人(全員DF)+輝夜が勝負します) D:「そうよ……これはきっと悪い夢よ! そうと決まれば、私は二度寝するわーーっ! …ばたん」(寝ます) E:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:880/880 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[673]森崎名無しさん:2014/09/28(日) 23:16:29 ID:YgoMWpmQ A
[674]森崎名無しさん:2014/09/28(日) 23:16:34 ID:VL4Oew/A C
[675]森崎名無しさん:2014/09/28(日) 23:17:01 ID:UEVMcubM C
[676]森崎名無しさん:2014/09/28(日) 23:17:20 ID:1eKvGL9g C
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0ch BBS 2007-01-24