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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[922]森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:43:53 ID:??? どの世界の藤沢も一癖ありすぎて・・・
[923]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 23:44:35 ID:OxeDjDbw ★ゾンビ妖精Eの運命→ ハート9 ★ 7〜10→注意! ゾンビ妖精への処分が、審判による単なる注意に留まったのを見届けた 地霊殿メンバーはひとまず安心したものの、ゴールを預かるさとりの心中は当然穏やかでは無かった。 さとり「……!(あの兎の少女(佳歩)によるシュートだったら、PA外ギリギリから放たれたとしても、 私達の方が恐らく優勢だったけど。 FKだと、誰が蹴って来るのか分からない。 バイタルエリア付近で無い以上、恐らく『インビジブルデューパー』は放てないでしょうけど……。 それでも、私達の劣勢は間違いないわ)」 もしもここで佳歩がドリブル突破をしていても、その次に取りうる攻撃手段は制限されると 心の底である程度楽観していたさとりは、すぐに自身の浅慮を恥じていた。 フリーの状態で、鈴仙の『マインドブローイング』や妹紅の『ネオフジヤマヴォルケイノ』を放たれた場合。 30mの距離があってもさとり達の劣勢は免れない。 永琳「……あらら。 フリーキックになったみたいね」 ――そして、そんなさとり達の心情を察してか知らずか、永琳は平和そうにそうつぶやいていた。 鈴仙「そうですね……(さとりさんの能力の効果範囲は、半径で20数メートル……おおよそPAの内側だけ。 だから、このフリーキックは概ね私達にとって有利に働くでしょうけど――どうするのが良いかしら?)」 当然、鈴仙はさとり達の心情を察せる訳もそんな余裕も無く。 永琳とは対照的に、この次の戦術について必死に頭を巡らせていた。 でないと、永琳により無慈悲なツッコミが飛んで来そうだからである。
[924]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 23:46:54 ID:OxeDjDbw 鈴仙「(ゴールから30mの距離だから、直接狙いばかり考えてたけど。 これだったら、左サイドのてゐや、右サイドのパスカル君に一旦預けるという手もあるのよねぇ。 てゐがドリブルで上がってくれれば、『インビジブルデューパー』も自在に撃てるし。 パスカル君だったら、こいしも居ないサイドだから多分自在に上がれて、私達のアシストをしてくれそう。 う〜ん、結局は……)」 ――鈴仙は頭を抱えながら、聞かれぬ間に次のフリーキックへの対応を考えた。その結果……。 A:――自分の『マインドブローイング』で決める!(威力:57+1/4で敵GKにバランス崩しペナ)200消費 B:妹紅の『ネオヴォルケイノ』で決めてもらう!(威力:58) C:佳歩の『ラビットテイル』で決めてもらう!(威力:56) D:左サイドのてゐに一旦戻し、ドリブルやパスで再び突破してもらう。 E:右サイドのパスカルに渡し、ドリブルでサイドを抉ってもらう。 F:永琳に渡し、圧倒的なドリブル力で点を狙ってもらう。 G:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:880/880 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[925]森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:47:38 ID:jFfY4bVA B
[926]森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:47:45 ID:??? A
[927]森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:47:54 ID:LFuYKSsU A
[928]森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:48:09 ID:Ew/L1rrM A
[929]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 23:51:02 ID:OxeDjDbw Aが選ばれた! ――と、いったところで今日の更新はここまでです。 ちなみにインビジブルデューパーの発動条件として、 鈴仙とてゐがバイタルエリア付近まで上がっている…と、いうのがあるため今回は発動できず、(15スレ目>>394参照) マインドエクスプロージョンも、まだ発動出来ない状況です。ご了承ください。 >>921-922 もし出てたら凄い展開になりそうでした。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[930]森崎名無しさん:2014/10/07(火) 00:37:44 ID:??? 乙でした! さて、鈴仙さんのシュートが火を吹くぜ!
[931]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 22:40:27 ID:DBohKDPY こんばんは、更新していきます。 >>930 乙ありがとうございます! シュートが火を吹く(決まるとはいってない) ですね、わかります。
[932]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 22:44:58 ID:DBohKDPY A:――自分の『マインドブローイング』で決める!(威力:57+1/4で敵GKにバランス崩しペナ)200消費 鈴仙「――ここは、私の必殺シュート。 『マインドブローイング』で決めてみせます!」 誰にとも言わず、鈴仙はそう宣言した。 とはいえその提案はあながち場違いな物でも無く、むしろこのフリーキックの場においては 最善手に近い選択肢であったため、鈴仙の宣言に対して異を唱える者はいなかった。 永琳「……佳歩の『ラビットテイル』では威力にやや不安が残り、 妹紅の『ネオフジヤマヴォルケイノ』を放つには、大きく上がって貰う必要がある。 敵の攻撃陣が攻め疲れている以上、ここは時間を稼ぐ場面でも無いからね。 妥当な判断だと思うわ」 永琳はそう鈴仙に告げると、フォローすべく前目の位置に走っていく。 やがてホイッスルが鳴ると、大歓声に包まれながら、鈴仙は真正面に聳えるゴールを見据える。 鈴仙「(この試合初プレーが、まさかフリーキックでのシュートだなんてね……。 昔の臆病な私だったら、今頃あまりの重圧に吐いてたところだわ)」 ―――ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 前方には今の自分と同じような緊張した面持ちの、 地霊殿サブタレイニアンローゼスのDF陣――相手は4人態勢で守りに行くようだ――が、壁を作り。 周囲にはパルスィや矢車、お燐などMFがカウンターに備えている。 さとり「(優位な勝負に勝てぬ暗闇を超えたその先には……きっと、光が溢れる筈。 何度裏切られようとも、私は――それを信じ続けます)」 小柄で無表情な敵のGK――古明地さとりもまた、気丈にその拳を握りしめている。 決して負けてたまるものか。 そんな瞳で対峙したのは果たして自分か、それともさとりの方か。 シュートに際する不思議な高揚感に包まれながら鈴仙は、大きく右脚を振り上げて――。 グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
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0ch BBS 2007-01-24