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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
[152]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/12(日) 23:57:59 ID:D942CsOY 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 4ゴール 鈴仙 3ゴール レミリア、フランドール、来生、諏訪子、勇儀 2ゴール 射命丸、早苗、神奈子、ピエール 1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、 影狼、反町、藍、メルラン、空、屠自古、神子、霊夢、魔理沙、森崎、天子 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 3アシスト 早苗 2アシスト 小悪魔、ピエール 1アシスト てゐ、鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐、諏訪子、神子 衣玖、針妙丸、小町、空
[153]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/12(日) 23:59:43 ID:D942CsOY 実況「き、きまった〜〜〜〜! ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ル!! 前半13分! 勇儀選手のシュートが、永遠亭ルナティックスのゴールに突き刺さった! 地霊殿サブタレイニアンローゼス、紆余曲折ありましたがここで漸く同点に追いつきました!」 観客「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」 「ですよねー」「姫様……」「はぁ……」「いや、まだこれからだ」「うどんちゃん、頑張れー」 霊夢(観客席)「……まぁ、流石に今のは防げないか。 ――とはいえ、あの勇儀達がこうまで攻めて攻めて、挙句の果てには裏を掻いて1点となると。 これは、鈴仙がどうとか以前に厳しいかもしれないわね」 来生(観客席)「へっ、鬼も大したことねぇな! こと一対一なら、俺のが優位に立てる自信があるぜ!」 ヘルナンデス(観客席)「(――昔のコイツであれば、単なる放言と一笑に付す事が出来たが。 今ではそれが、決して冗談では無いというのが恐ろしいな)」 チルノ(観客席)「こらーっ! ルナティックス! もっと頑張んなさいよ〜〜〜!!」 勇儀「――本来は、敵の最大と私の最大とでぶつかりたかったが。 許せよ」 観客達が沈み、煽り、新たな展開に湧き上がる中。 勇儀は未だ手に持つ大きな盃から酒を呷りつつ、やや寂しげにそう呟く。 その額からはじっとりと汗が流れており、彼女の疲労は臨界点に達しつつある事を表明していたが……。 それでも、彼女は間違いなく、この試合における自らの役割を果たしていた。 お燐「ふぃ〜っ。 あたいも頑張った甲斐があったねぇ。 あっ、お空。 ナイスアシスト!」 空「うんっ! お燐もナイスアシストだったよ!」 お燐「あはは……。 褒めてくれるのはありがたいけど、ランキングには得点に直接絡むアシストしか載らないからねぇ」 空「……うにゅ?(せんたりんぐ…? らんきんぐ……? ――お燐は難しい単語を使えて凄いなぁ)」
[154]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/13(月) 00:00:47 ID:a+Nl8els こいし「な〜んとか、首の皮一枚繋がったねぇ」 さとり「(……まだ、勝てます。 私が、皆を信じていられる限りは――!)」 矢車「はぁ……(――空を舞って得たゴール……か。 地を這う俺には眩しすぎる)」 ――そして、勇儀のゴールにより、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーもまた、 これまでの猛攻が通じなかった事により低下していた士気を再び持ち直す事に成功する。 (矢車だけは相変わらずやさぐれていた) 輝夜「DFども、怠慢だぞ」キリッ 妹紅「そのネタ前にどこかでやっただろ! いい加減にしろ!? ――とはいえ、今のは私達も失敗したけどさ……」 ウサギB「霊烏路空がポストプレイをしてくる事に気付かなかったなんて。 何たる無様…!」 慧音「(――私では無く、妹紅がクリアに飛んでいれば。 ……くそっ、やはり私は力不足だ!)」 ――そして、その一方で。 守備を崩され隙を突かれて失点を喫してしまったルナティックスサイドは、 やはりどうしても士気の低下は免れない。 永琳「……あーあ。 どれもこれも全部ウドンゲがキャプテンだったせいね。 あーあ、もう駄目だわ私達負けるわー」 鈴仙「(――って、言われないようキャプテンらしくチームメイトを鼓舞しろ、って事ですよね……師匠)」 そんな中、永琳による遠回しのアドバイス(と鈴仙は信じている)により、 鈴仙はチームメイトを鼓舞する言葉を考え始める。
[155]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/13(月) 00:03:04 ID:a+Nl8els 鈴仙「(……冷静に現状を分析するか。 それとも感情的にチームメイトを揺さぶるか。 師匠だったら間違いなく前者だろうけど――。 私らしくやる、ってなると、どんな方法が良いかしらね……)」 A:「皆、落ち着いて! まだ同点よ! 今から充分返すアテはあるわ!」まだ同点とゲキを飛ばす。 B:「……敵の攻撃方法はこれで特定できた。 未だ戦局はこっちが有利よ!」冷静に現状を分析して落ち着かせる。 C:「相手は今みたいな搦め手じゃないと決められない。 堅く守ればこっちが有利よ!」敵をやや挑発しつつ鼓舞する。 D:「今のは私のせい、皆は悪くないわ! だから皆は自信を持って頑張って!」自分が悪く、皆には責任が無いと言う。 E:「皆! 落ち着いて! おち……つい……ぐぅぅ」緊張のあまりセンターサークルに寝込んでしまう。 F:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:700/880 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *この選択肢の後、別途陣形や配置について調整できる選択肢を設けます。
[156]森崎名無しさん:2014/10/13(月) 00:05:28 ID:Q6V5tSgU A
[157]森崎名無しさん:2014/10/13(月) 00:06:11 ID:??? Fゴールされたたのは、GKが競り合い苦手なのが原因で… それはDFが攻撃をあっさり通されたせいだから… つまり、指示をしたせい…はっ!全部私のせいだ!ハハハハハッ! 師匠、全部私のせいです!フフッ
[158]森崎名無しさん:2014/10/13(月) 00:06:19 ID:z5PgDazw B
[159]森崎名無しさん:2014/10/13(月) 00:07:16 ID:MDStXcFo B
[160]森崎名無しさん:2014/10/13(月) 00:12:20 ID:??? 実際サイドアタックはほぼ止めるの難しそうだしPA内に引きこもらせるか
[161]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/13(月) 00:48:09 ID:a+Nl8els B:「……敵の攻撃方法はこれで特定できた。 未だ戦局はこっちが有利よ!」冷静に現状を分析して落ち着かせる。 鈴仙「……敵の攻撃方法は、これでおおよそ特定できたわ!! 未だ戦局はこっちが有利よ!」 自身がこれまで手本にして来た師になりきったつもりで、鈴仙はそう断言してみせた。 佳歩「――鈴仙さま!」 てゐ「お〜っ。 まるでお師匠様みたく大きく出たねぇ。 本当にそう言えるのかい、鈴仙ちゃん?」 鈴仙「……地霊殿がこれまでの展開で、私達のゴールを脅かした方法は3つ。 つまりは、@勇儀さんによる、超高威力のキックオフシュート。 もしくはフリーキック。 Aお燐によるサイド突破からのセンタリングと、それを受けた空や勇儀さんのダイレクトシュート。 B空のポストプレイによる、勇儀さんの一対一。 ――勿論、これ以外にもパルスィさんや矢車、ひょっとしたらこいしによる奇襲も考えられるけれど、 それらの選手では恐らく、姫のセービングか、私達の5バックを抜く事は出来ない。 もしも出来ていたら、攻め疲れたFWの代わりにとっくに攻め込んでいるでしょうけど、 それをしていないという事は、彼女達には姫様や、妹紅や慧音さん達を抜く事は厳しいという事情があると予測できる。 だから、何か状況が変わらない限り――敵は今後も、さっきの@〜Bの攻撃で攻めて来ると思うわ」 てゐ「おぉ〜。 よく考えてるねぇ、鈴仙。 ちょっと見直しちゃったよ」 鈴仙「……まぁ。 これでも一応師匠の弟子だし。 状況を判断する勉強はして来たつもりよ」 自分なりに考えた上での、チームメイトへの激励はどうやら上手くいった様子である。 永琳を始めとして、慧音にパスカル、ウサギBにつかさなどどちらかと言えば理論派が揃う ルナティックスにおいて、現状をおおよそ適切に分析してみせた鈴仙の演説は比較的評判が良く。 また、そうでないチームメイトも、鈴仙がしっかりとチームの事を考えているんだなぁ……。 と、いう雰囲気をその必死な姿勢から読み取る事が出来ており、全体的な士気も幾ばくかは回復したようだった。
[162]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/13(月) 00:51:16 ID:a+Nl8els パスカル「(レイセンは緊張さえしなければ、そこそこ能力は高いんだろうなぁ……) ――そして今の演説は、どうやら次の議題を考える上でのヒントにもなったようだな、レイセン」 慧音「キックオフまでには時間がある。 今の内に、鈴仙が示してくれた@〜Bについて、 どうやって封じるべきか考えようじゃないか」 ――そして、鈴仙の論理だった説明は、次の議論をスムーズに進める為のヒントとなったようだ。 慧音やパスカルは既に、鈴仙が考える敵の攻撃手段について、どう防ぐべきかを検討していた。 パスカル「――まず、短絡的に思いつくのはAとBの攻撃手段の中核を潰す事だ。 @については、俺たちではどうしようも無いからな。 AとBの封殺方法とは即ち、見事なサイドアタックを仕掛ける……リンという少女を複数人でマークし、 決してボールを自陣深くにまで持ってこさせないという方法だな。 今の陣形のままでも、俺とエイリンさんの二人掛かりでタックルに向かえれば、充分、俺たちが有利に守る事が出来るだろう。 ――矢車及び、左のサイドをほぼてゐ一人任せにする事となる欠点もあるが」 慧音「……次に考え付くのは、妹紅に空をマークさせる戦法だ。 空のポストプレイは、成功した場合一対一を強制されるという恐ろしさはあるが、 妹紅が付いているだけで、その勝率は大きく高まる。 万一ねじ込みになったとしても、それでシュートを撃って消耗してくれれば御の字…と、いう考えもあるしな。 ――ただ、その場合は、必然的にPA内に引き籠る形となるだろうから、 お燐がサイドを突破して来た場合、好きなように時間を稼がれるという恐れもあるが」 ウサギB「……もしも今の陣形で作戦をするには窮屈と感じた場合。 こだわらず、少しずつ変えていく必要もあるかもしれませんね。 ――鈴仙さま、どうしますか?」
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0ch BBS 2007-01-24