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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
[494]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 21:36:37 ID:??? こんにちは、今日は更新します。 >>491 乙ありがとうございます。 たぶんクラブだったらそんな感じの展開になっていた…かもしれません。 >>492 乙ありがとうございます。クラブAが出たら藤沢になるかもしれません。 >>493 乙ありがとうございます。その発想はありませんでしたねw
[495]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 21:38:03 ID:??? ★ここで決めるか?→ スペード6 ★ ダイヤ・ハート・スペード→松山「あにきぃ……俺、試合に出てるよぉ……」体育座りして兄貴と交信していた。 ――松山はこの時、僅かにではあるがさとりに対して心を開きつつあった。 鈴仙のシュートに対峙する時の、あの諦めを帯びつつも立ち向かおうとする暗く熱い瞳。 それは間違いなく、地獄を見た者にしか出来ない表情だったからだ。 松山「(――でも、それがどうしたって言うんだ……。 ■■……ではなく。 女は、信用できない。 いつも甘い言葉で俺たちを勘違いさせておいて、最後には頼まれても居ない理想像を押し付けてくる。 どうせあいつも……俺の事、最後には見捨てるに違いないんだ……!)」 しかし、それだけを以てしてでは、堅い殻に覆われた松山の心を剥がし、 その力の全てを引き出すには不十分だった。 松山「……やっぱり、俺が信用できるのは兄貴しかいない。 あにきぃ……俺、試合に出てるよぉ……」ブツブツ お燐「(大人しくなったと思ったら、なんかブツブツお喋りしてるや。 キモチワルっ)」 勇儀「(相変わらず掴めん男だ。 その気質自体は、決して脆弱な物ではなかろうに)」 それゆえに、地霊殿は前半で再びリードを狙いうる最大のチャンスを逃してしまう。 即ち、次のキックオフから前半終了までのおよそ5分強までの時間を、 彼女たちらしからぬ無難なボール回しに終始する事としたのである。 そして。 ―――ピッ、ピィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 永遠亭ルナティックス 2 − 2 雑魚妖怪チーム 前半終了!
[496]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 21:39:40 ID:??? 実況「あ〜〜〜っと、ここで前半終了のホイッスルが鳴った! 試合は同点のまま後半戦を迎える事になりました! 前半戦は、地霊殿サブタレイニアンローゼスが猛攻を見せ、 あの輝夜選手すらも勇儀選手により2失点を喫してしまう結果となりましたが、 永遠亭ルナティックスも辛抱強くカウンターを成功させ、鈴仙選手により2得点を挙げた! 互いのチームも全力を出しあうノーガードの殴り合い! ですが、地霊殿は前半終了間際に若干の失速がありました。 その一方で、永遠亭は比較的体力に余裕のある選手も多い! 後半戦は前半戦とは異なり、パワーだけでは無く、 中盤のぶつかり合いや攻撃チャンスの駆け引きが重要になるかもしれません! これは後半戦も、ますます見逃せないぞ〜〜〜〜〜〜!!」 観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「頑張れルナティックス! 地底の妖怪なんてやっつけろー!」「さとり様ー!」「えーりん! えーりん!」 来生(観客席)「ちぇっ。 俺が出てたら今頃ハットトリックしてたぜ」 ヘルナンデス(観客席)「(俺の『黄金の右腕』を以てしても、試合冒頭のシュートを防ぐのは困難だな。 ……それ以外のシュートならば、何とか弾けそうではあったが)」 レミリア(観客席)「鈴仙は前半で2得点か。 ……やはり、基礎的な能力では私や地底の鬼には未だ劣っているが。 それでも、数値に見えぬ勝負強さや精神の強さの成長がおぞましい。 ――決勝で、私達と当たる頃にはどうなっているかしらね?」 咲夜(観客席)「(お嬢様は、どうしてかくも鈴仙を特別視しているのでしょう。 ――確かにあの子の成長は目覚ましいけれど。 ……今度、お聞きしてみようかしら)」 霊夢(観客席)「(違う。 紫が鈴仙を恐れているのはその能力だけじゃない。 ……ゴールを決めた後、あの子を中心にして広がった一体感。 きっと、紫はあれを恐れているんだわ)」
[497]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 21:41:53 ID:??? 前半終了と同時に実況の解説が入り、観客達は再び後半戦への期待を肴に盛り上がる。 中には当然、この試合で2得点の活躍を挙げ、前線の守備においても活躍する鈴仙に注目する者も少なくない。 鈴仙「(はぁ……! 良かった。 何とか、前半を同点で折り返す事ができた……!)」 しかし、当の鈴仙もまた、ギリギリの精神状態の中にある事を観客達は知らない。 今にしても、もしもあの時、鈴仙のシュートが決まらなければ――もっと重い空気の中、 後半戦を迎える事になっていただろうと想像すると、不安は収まらない。 てゐ「……鈴仙、やっぱりゲームキャプテンは荷が重すぎたんじゃない?」 そんな鈴仙を一番に気遣ってくれたのは、旧来からの親友(と鈴仙は思っている)のてゐだった。 その言葉は飾る事なく、ある意味辛辣ではあったが、 それでも鈴仙が胸中に抱いていた感情を正確に代弁してくれていた。 鈴仙「――うん。 私も結構そう思ってた。 でもね……」 だからこそ、鈴仙はてゐに対して素直に感情を表す事ができた。 永琳のように冷静で的確な判断力を持ったキャプテンを目指していたが、中々上手く行かなかったこと。 ひょっとしたら、自分の判断ミスのせいで、不要な失点を招いてしまったこと。 だけど、その中でも――精一杯諦めずに頑張ったらゴールを挙げる事ができたこと。 鈴仙はそんな想いを素直にてゐに打ち明けると、てゐはいつものように嫌味っぽく笑ったりはしなかった。
[498]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 21:58:58 ID:??? てゐ「そっか。 鈴仙も、色々考えているのね」 てゐはそう爽やかに言い放つと、それ以上は鈴仙に何も話さずに控室へと歩いていく。 てゐ「(――鈴仙ちゃんも、想像以上にタフになったね。 もしもしんどそうだったら、私からお師匠様に口利きしとこうか……とか思ったけど。 どうやら、その心配は無さそうだ。 むしろ――)」 この時、てゐは決意していた。 てゐ「(――むしろ。 私こそひさかたぶりに、『本気』を出してプレーにあたる必要があるかもね。 ……でないと、試合から埋もれちゃいそうだし)」 ――想像以上の頑張りを見せる友人に対して、 自分もまた、言い訳しない、本当の意味での『本気』のプレーを見せていこう……と。 *てゐのスキル・本気モードの発動条件が満たされました。 後半以降、てゐの全能力が+2され、確率発動の必殺技の発動率が+1/4されます。
[499]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 21:59:59 ID:iIMCl4V2 【ハーフタイム】 輝夜「みんな おつかれさま このあとも がんばってね」 ウサギB「(まるでゲームのキャラクターみたいに正確な棒読みだなぁ……)」 そして、鈴仙達永遠亭ルナティックスは後半戦に向けてのミーティングを開始していた。 ……とはいえ、今回の試合では、2失点目の時点である程度の軌道修正を既に行っているため、 大きな変更に関する議題は無く、どちらかと言えば微調整を行うか否かについての相談に終始した。 慧音「――現状の陣形は4−4−2。 マークについては、妹紅に空のマークを依頼していたが、 現在は一旦解除されている状況……だったか」 パスカル「となると検討すべきは、妹紅さんに空へのマークを再度お願いするか……位か。 陣形についても弄りようはあるかもしれないが。 具体的にどうすれば良いかの考えは、レイセンが考えてくれれば嬉しいな」 鈴仙「ええ、そうね……」 パスカルから提案を受け、鈴仙は軽く一考する。 そして……。 A:妹紅に空のマークを再度依頼する。 B:現状で変更は不要。 C:その他 マークを依頼しつつ陣形を替えたい場合は『C A+ウサギBとてゐの位置を入れ替え』など記入願います。 鈴仙のガッツ:590/880 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *ハーフタイムで、全員のガッツが150回復しました。
[500]森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:01:30 ID:Oko7srA+ A
[501]森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:03:00 ID:LopN2DVM B 勇儀にボールが来ないようにしないと
[502]森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:03:57 ID:zVU3/Xtk A
[503]森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:04:32 ID:ZpJWkeis B
[504]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 22:47:59 ID:iIMCl4V2 A:妹紅に空のマークを再度依頼する。 鈴仙「……そもそも、一旦マークの解除をお願いしていたのは、 強烈なフィニッシャーである勇儀さんにボールが渡る可能性が、勇儀さんの消耗により潰えたため。 だから、ハーフタイムで勇儀さんの体力が回復した以上、ここはマークを再開すべきよ!」 妹紅「成程、了解だよ鈴仙。 後半こそ、ボールが渡らないよう頑張るからね!」 鈴仙の意見は妥当であったためか、チームメイトからの特段の反対意見が飛んで来る様子は無い。 そして、時計を見るに……後半開始までに時間は残りわずか。 鈴仙「(試合再開まで、またちょっと時間が余った感じね。 どうやって過ごしていようかしら?)」 A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜) B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます) C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで) D:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *後2回まで行動できます。 *妹紅に、空へのマークを再依頼しました。 (参考:現在のフォーメーション等) 永遠亭ルナティックス:4−4−2 −−−−− −H−J− H鈴仙590/880 J佳歩690/720 −−−−− CF−IG CウサギB540/540 Fてゐ630/630 I永琳900/900 Gパスカル840/840 −−−−− −−D−− D妹紅730/900 −ABE− A慧音750/750 Bつかさ340/630 EウサギD510/510 −−@−− @輝夜630/730
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0ch BBS 2007-01-24