※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【燃えて】キャプテン森崎47【ヒーロー】
[121]2 ◆vD5srW.8hU :2014/12/28(日) 12:57:00 ID:wyedXDRU ★日向 ライトニングタイガー ( スペード4 ) 86+( 6 + 6 )+(隠れMLV1+1)+(完全フリー補正+2)=101★ ★ディウセウ ブロック ( スペード5 ) 75+( 3 + 3 )+(人数補正+2)+(30m補正+2)+(顔面ブロック+6)=91★ *吹っ飛び* ★カルロス ブロック ( ハート4 ) 72+( 5 + 5 )+(人数補正+2)+(30m補正+2)+(反転ブロック+6)=92★ *吹っ飛び* ★ジェトーリオ ブロック ( ハート8 ) 74+( 5 + 6 )+(人数補正+2)+(30m補正+2)=89★ *吹っ飛び* ★サンタマリア ブロック ( クラブK ) 72+( 2 + 5 )+(人数補正+2)+(30m補正+2)=83★ *吹っ飛び* *負傷発生! 【シューター】−MAX【ブロッカー】≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 ★日向 ライトニングタイガー ( スペード4 ) 86+( 6 + 6 )+(隠れMLV1+1)+(完全フリー補正+2)=101★ ★ゲルティス ダークイリュージョン ( JOKER ) 85+( 1 + 2 →自動6ゾロ)+(40m補正+3)=100★ *吹っ飛び* 【シューター】−【キーパー】=1→ボールはこぼれ球に。そして翼がねじこみに。 ----------------------------------------------------------------- ゲルティス「!!!」 そのシュートがどれ程強いのか、誰よりも早く理解したのはゲルティスだった。 ヒュグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…!! 日向「(…決まったぜ!!)」 日向自身も撃った瞬間に確信した。これは絶対に決まる会心の一発だと。 ディウセウ「ぶぅうぇぁああああああああっ!!」 カルロス「ぐぁあああああああああああっ!!」 ジェトーリオ「ぶはぁああああああああああっ!!」 サンタマリア「ぎゃぁああああああああああっ!!」 ドガガガガガォオオオオオッ!!!!
[122]2 ◆vD5srW.8hU :2014/12/28(日) 12:58:21 ID:wyedXDRU ブロッカー達は体を持って理解させられた。 果敢に顔面を差し出したディウセウも、体を回転させた勢いで対抗しようとしたカルロスも、 先ほどの失態を取り替えそうとしたジェトーリオも、哀れ負傷させられたサンタマリアも、 彼らの抵抗は全て無意味に終わってしまう程のとんでもない威力だったと。 ゲルティス「(緊急!危険!緊急!危険!演算しろ!演算するんだ!)」 ゲルティスは湧き上がるパニックと戦い、そして勝った。 ゲルティス「(結果…セーブ不可能!不可能!不可能!)」 彼が得た報酬は”絶対に止められない”と言う残酷な判断結果だった。 ゲルティス「(キャッチ、論外!弾く、押し返される確率100%!)」 この超高速の観察と思考の刹那の末にゲルティスが取った行動、それは。 ゲルティス「(打開策… 発 見 ! ! )」 バッ! バギュォオオオオオオオオオオオオオッ!! 日向「(無駄だ!消し飛べ!そのシュートを止められる筈がない!!)」
[123]2 ◆vD5srW.8hU :2014/12/28(日) 12:59:57 ID:wyedXDRU 日向は確信していた。ゲルティスにこのシュートが止められる訳がないと。 ゲルティス「ガッ…ぁアアアアアアアアアアアアアアア!!!」 ドガアアアアアアアアアアアアアッ!!! ギュルルルルルルドサッ!! 彼は正しかった。 絶叫と共に人身事故の様に回転させられながら吹っ飛ばされた ゲルティスにこのシュートを止める事は出来なかった。 ガィイイイイイイイイイイイイイン!! バァアアアーーーーン! 日向「…な、なにィイイッ!!?」 超モリサキ「…ウソだろ」 ゲルティス「(………成功)」 ゲルティスに出来たのは我が身を打ち破られる盾として差し出す事で 弾道を僅かに上に逸らし、ゴールバーに当てる事だけだった。 *サンタマリアが負傷し、「軽傷LV1未治療」の状態になりました。
[124]2 ◆vD5srW.8hU :2014/12/28(日) 13:01:11 ID:wyedXDRU だがゲルティスの超ファインプレイに如何ほどの意味があったのか? 放送「ふっ…防いだァアアアアアアアアアア!!日向くんのライトニングタイガーを何とか…ああっ!?」 観客「でかしたゲルティ「ああああっ!?あれを見ろ!」りにもよってツバサだとぉおおお!?」 それは次のワンプレイの結果で決まる事だった。 なにせボールは翼の上空に向かって跳ね返ってきたのだから。 翼「よし…行ける!今度こそ!」 コインブラ「…やらせん!!」 アマラウ「止めてやるぜツバサ!」 トニーニョ「うぉおおおおっ!」 ドドドドドッ! バッ!バッ!バッ!バッ! ゲルティス「ぐ、ぐぅううっ…!」 放送「ボ、ボールはよりにもよって翼くんの所にぃいいいいい!!跳んだ、跳んだっ!」 全日本メンバー『翼!』『翼くん!』 早苗「翼くん…!」
[125]2 ◆vD5srW.8hU :2014/12/28(日) 13:02:33 ID:wyedXDRU 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★翼 サイクロン (!card) 86+(!dice + !dice)=★ ★コインブラ オーバーヘッドクリア (!card) 80+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★アマラウ コンドルクリア (!card) 79+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★トニーニョ オーバーヘッドクリア (!card) 77+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★ゲルティス ダークイリュージョン (!card) 85+(!dice + !dice)+(倒れているペナ-5)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (超モリサキがねじこみに)(三杉がねじこみに)(ネイがフォロー) ≦−2→ブラジルボールに。 【シューター】−【キーパー】 ≧1→翼のネオサイクロンがブラジルゴールを突き破る! =0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (超モリサキがねじこみに)(三杉がねじこみに)(ゴールラインを割る) ≦−2→ゲルティス、キャッチング。 【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】 翼:「サイクロン」に吹飛係数3、新サイクロンイベント中につき1以上で勝利&覚醒、 「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持 コインブラ:「スキル・限界突破(疲労ペナ完全無効(ガッツ不足な技は使用不可))」発動中
[126]2 ◆vD5srW.8hU :2015/01/02(金) 13:31:50 ID:1X4EldhQ ★翼 サイクロン ( クラブ7 ) 86+( 2 + 6 )=94★ *反則発生!* ★コインブラ オーバーヘッドクリア ( スペード4 ) 80+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=89★ *吹っ飛び* ★アマラウ コンドルクリア ( クラブ9 ) 79+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=87★ *吹っ飛び* *負傷発生!* ★トニーニョ オーバーヘッドクリア ( ダイヤ4 ) 77+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=88★ *吹っ飛び* 【シューター】−MAX【ブロッカー】≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 ★翼 サイクロン ( クラブ7 ) 86+( 2 + 6 )=94★ ★ゲルティス ダークイリュージョン ( ダイヤ3 ) 85+( 3 + 3 )+(倒れているペナ-5)=86★ *吹っ飛び* 【シューター】−【キーパー】≧1→翼のネオサイクロンがブラジルゴールを突き破る! ----------------------------------------------------------------- ポンッ! ヒュルルルル…! コインブラ「くっ!?」 トニーニョ「くそぉっ…!」 サイクロンの前準備として、ボールを一旦浮かし直しつつスピンをかける動作が必要である。 翼はこの動作を素早く行い、しかも自分のやや後ろの上空に浮かせて敵のクリアをかわす事が出来る。 事実コインブラとトニーニョのオーバーヘッドクリアはあっさりと無力化され、 着地の際に背中を向けざるを得ない彼らはそれ以上何も出来なかった。 アマラウ「っ!まだだァーッ!!」 スタッ! ダダダッ! バッ! だがこの二人と違いヘディングに行ったアマラウは着地が容易く、しかも前を向いたままそれが出来た。 故に見えた。翼が今回浮き直したボールは通常時のサイクロンよりも高く浮いていたのが。 故に走ってもう一度跳んだ。ドライブシュートを撃つ前にボールをクリアしてしまえばいいと。
[127]2 ◆vD5srW.8hU :2015/01/02(金) 13:33:31 ID:1X4EldhQ 翼「(ゲルティスもディウセウも倒れている今ならただのサイクロンでも決まる確率は高い。 だがブラジルは強い上に奇跡を起こす闘志もある。だからこそ、念には念を入れる!)」 バッ! クルルッ! アマラウ「!!!?」 ディアス「なっ!?」 超モリサキ「なにィ!!?」 翼「これが!ネオサイクロンだーーーーーっ!!!」 だが今回翼が撃ったのはドライブシュートではなく、高い浮き玉からの前転シュートだった。 この差がアマラウと、翼と、ブラジルと、日本の運命を変えた。 バギュシュルゥウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!! バギュワアッ!! アマラウ「ぐわぁああああああああっ!!」 審判「………!!」 翼「(アマラウ…!)」 後先考えず頭から突っ込んできたアマラウがシュートを蹴り終えたカカトで額を蹴られ、 吹っ飛ばされたのを翼が見たのは前転が終わってからだった。
[128]2 ◆vD5srW.8hU :2015/01/02(金) 13:34:48 ID:1X4EldhQ コインブラ「なん…だとぉおおおおおおっ!!?」 トニーニョ「そんな馬鹿なぁあああああっ!!!」 ドガガァアアアッ!! ドライブシュートではなく前転シュートによるサイクロン、その名もネオサイクロン。 これに対するコインブラとトニーニョの驚愕の悲鳴はそのまま吹っ飛ばされる悲鳴ともなった。 ゲルティス「………!!」 通常とは異なる高度から通常とは逆の縦回転をかけられたネオサイクロンは 今までのサイクロンとは逆の螺旋回転を逆の下降軌道で描いた。 ただでさえ非常に捉え難いサイクロンの軌道は瞬発力、集中力、判断力、そして覚悟が問われる。 それが予測していたものと大幅に違えばどれ程の脅威かは言うまでもない。 ゲルティス「(演算不能!データ不足、時間不足!演算放棄!)ハァアアアアアアアッ!!」 バッ! ゲルティスにそれを分析する時間は与えられなかった。闇雲に飛びつく事しか出来なかった。 ブガァアアアアアアアアッ!! ゲルティス「ガァハァアアアアアアアアッ!!?」 ピィイイイイイイイイイイイイッ!! そしてあまりにもあっけなく吹っ飛ばされた。例え万全の体勢で迎え撃てていたとしても 止められなかったかもしれないと思わされる程、あまりにもあっけなく吹っ飛ばされた。
[129]2 ◆vD5srW.8hU :2015/01/02(金) 13:36:16 ID:1X4EldhQ バリィイイイイイイイイイイイイッ!! ドガアアッ!ゴイーン! ポーン…コロコロコロ… その時審判の笛がボールがゴールに入り、ネットが突き破られるよりも先に鳴った事に気付いた者は誰もいなかった。 翼「やった…やった、やったぞぉおおお!!」 超モリサキ「こ、この野郎…サイクロンを、進化させやがった、だと…?」 全日本メンバー「翼ぁあああ!!」「やったな翼!」「同点ゴールだぁあああ!!」 早苗「翼くん…!!翼くぅううううううううん!」 日本応援団『やったぁあああああああ!!翼、翼、翼ぁあああ!!』 見上「…ふうっ」 翼と全日本ユースの選手たちは勿論、関係者たちも喜びと安堵を爆発させたのは当然で。 ゲルティス「…が、ぐ…に、2点目…」 アマラウ「い、いてぇえええ…」 サンタマリア「なんたる…うぐっ!」 ブラジルメンバー「アマラウ!サンタマリア!」「嘘だろ…ここまできて…」「イエロー、負傷、同点ゴール…最悪だ…」 ロベルト「(ええええええええっ!?つ、翼、なんでよりにもよってこんな時にサイクロンを進化なんて…!)」 観客『!@#(&#%@$^@#$%^!#%(&%#$@!!#$!*(@%』 ブラジル側は勿論真っ青になり、ブラジル側に属する観客は意味不明の大音量の悲鳴を上げたのも当然だった。
[130]2 ◆vD5srW.8hU :2015/01/02(金) 13:37:22 ID:1X4EldhQ そんな状況だから当然実況放送もゴールは決まった物として騒いでいた。 そして審判がしきりに何か叫んでいるのに気付く者も居なかった。 放送「ゴ…ゴ…ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオルゥウウウウウウウウ!!!? な、な、なんと言う事でしょう!後半33分、まさかまさかの同点ゴールと言うドラマ! 日向くんのフリーキックからのライトニングタイガーを命からがら防いだと思ったら、 そのこぼれ玉をなんと翼くんが新型のサイクロンでねじ込んでしまいました! ああ、ああ、なんたる事か!サッカーの神はまだブラジルに微笑んではいなかった! この土壇場でブラジルの伝説のシュートが日本人によって改良され牙を剥くとは一体誰が…」 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 放送「…は?」 全日本メンバー『えっ』 ブラジルメンバー『なっ』 観客『 ? ? ? ? ? ? 』 審判「ノーゴール!ノーゴール!日本のファウル!ノーゴール!」 業を煮やした審判が笛を吹き、注目を集めてから大声で宣言するまでは。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24