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【燃えて】キャプテン森崎47【ヒーロー】
[302]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 09:23:43 ID:YjRW+Zv6 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★コインブラ ドリブル (!card) 76+(!dice + !dice)=★ ★赤井 タックル (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★早田 タックル (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★若林 タックル (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→コインブラ、ボールキープ成功。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (カルロスがフォロー)(ザガロがフォロー)(超モリサキがフォロー) ≦−2→全日本ボールに。 【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】 コインブラ:クラブ以外で「超高速ドリブル(+5&吹飛係数2)」 赤井:クラブ以外で「クリムゾンタックル(+2)」 早田:ダイヤかハートで「カミソリタックル(+2)」 若林:「ケンカLV50(全ての接触プレイに吹飛係数4)」所持
[303]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:34:32 ID:YjRW+Zv6 ★コインブラ ドリブル ( ダイヤ2 ) 76+( 3 + 2 )+(超高速ドリブル+5)=86★ ★赤井 タックル ( ハートA ) 74+( 2 + 1 )+(人数補正+1)+(クリムゾンタックル+2)=80★ *吹っ飛び* ★早田 タックル ( ダイヤ5 ) 75+( 1 + 3 )+(人数補正+1)+(カミソリタックル+2)=82★ *吹っ飛び* ★若林 タックル ( ハートA ) 72+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=78★ *吹っ飛び* MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→コインブラ、ボールキープ成功。 ----------------------------------------------------------------- コインブラ「(カルロス…!)」 カルロス「(コインブラ…!)」 その時二人の脳裏に8年前の記憶がよみがえった。 〜1983年、フラメンゴFCデンチ・デレイチ部門用グラウンド〜 コインブラ「………」 当時、フラメンゴFCデンチ・デレイチ部門には前代未聞のスーパーエースが居た。 その名はアルツール・アンチネス・コインブラ。愛称はアーサーだが、その名で彼を呼ぶのは養父だけである。 この少年は上手かった。あまりにも上手すぎた。サッカーに関する何をやらせても同年代はおろか 年上の子供達すら凌駕していた。元プロや元プロ候補生が多いコーチ達でやっと相手になる程だった。 故に彼は孤立した。チームメイトの誰も彼に近い立場に立てなかった。妬みこそあったものの、 それを表す事は出来なかった。この少年はフラメンゴFCにとって黄金どころかダイヤの卵だったからだ。 ダイヤの卵に傷をつけようとした腕白な少年が乱暴にクラブから追い出されて以来、 チームメイト達は彼に妬みをぶつける事しかしなかった。無力感と恐れに身を委ねるだけだった。
[304]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:35:49 ID:YjRW+Zv6 だがダイヤを磨くのにはダイヤが必要である。それなのに周りには宝石の粒すら乏しかった。 結果監督もコーチも彼を特別扱いせざるを得なくなり、当時のチームはワンマンチームと言う表現すら 生易しい程コインブラによるコインブラの為のコインブラのチームと化していた。彼が望む望まざるに関わらず。 だが如何にスーパーエースと言えど彼の居ない所でボールを回されてはどうにもならないのがサッカーだ。 このチームと戦う他チームは皆例外なく攻撃ではコインブラを避け、守備では反則を厭わずコインブラを止めた。 そんな目に会っていてもコインブラを助けられるチームメイト達は居なかった。助けようとしなかった訳ではない。 ただ単に心が完全に折れているチームメイト達が成長せず、全く頼りにならなかっただけだった。 コインブラはこの境遇に半年間耐えた。それが限界だった。今日彼はクラブに退団を申し入れ、クラブはそれを受け入れた。 クラブ側もここに来てコインブラが巨大過ぎて手に余るダイヤだと気付き手放したがっていたのだった。 丁度意欲を失った選手達を大幅に入れ替える為に入団テストをする日だったので都合が良かったのもあるだろう。 コインブラ「………サッカーなんて、つまんねぇな」 コインブラには大人達の事情はそこまでハッキリとわかっていた訳ではなかったが、サッカーとサッカークラブに対して 大きな嫌悪感を抱く程度には物事を感じ取っていた。それでも未練がましくグラウンドを離れた位置から 見つめてふて腐れていたのはこの少年が本当はサッカーが大好きで、まだサッカーがしたかった事の証明だろう。 この未練がましさが運命的な出会いを起こした。 カルロス「お、おい!あのさ!」 コインブラ「ん?」 その日、カルロス・サンターナと言う少年が入団テストを受けていた。
[305]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:37:10 ID:YjRW+Zv6 カルロス「ちょっとでいいんだ、ちょっとで!お前のボール貸してくれ!」 コインブラ「はぁ?」 彼は田舎から片道分のバス代のみ握りしめてやってきた少年だった。 不退転の覚悟でフラメンゴの入団テストに挑み、栄光と札束と未来を掴み取ろうとしていた。 カルロス「お願いだ、早くボールに慣れないと落ちちゃうんだ、そしたら帰れなくて…!」 コインブラ「お、おい、何言っているか分からないぞ。順番に説明しろよ!」 カルロス「す、すまない。実は…」 だがカルロスはこれまでサッカーボールに触れた事がなく、石や瓶の蓋などの代用品を使っていた。 その為入団テストの午前の部で散々恥をかいてしまい、優れた身体能力こそアピール出来ていたが このままではテストに落ちてしまうかも知れない。午後のテストの前に本物のボールに慣れておきたいカルロスは ボールを転がしたまま暇そうにしているコインブラに無理やり頼み込んだのだった。 コインブラ「そういう事か…(後30分もないのに、それで間に合うのかな…)じゃ、好きなだけ使えよ」 カルロス「あ、有難う!有難う!」 カルロスの必死さにコインブラは毒気を抜かれてしまい、元々手放すつもりだったボールを快く貸した。
[306]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:38:17 ID:YjRW+Zv6 カルロス「よっ、ほっ、はっ」 コインブラ「(あれ?どんどん上手くなってきているぞこいつ…)」 そしてカルロスは最初の数分間の苦闘の後、みるみる上達し見事なリフティングが出来る様になっていた。 周囲の同年代の子供達が皆下手で無気力だったのに慣れていたコインブラには新鮮な光景だった。 コインブラ「リフティングもいいが、それだけじゃ駄目だぜ。ほら、ドリブルを仕掛けてみな」 カルロス「おっ、言ったな。いくぞー、分身ドリブル!」 コインブラ「おっ…て体が速くてもボール置き去りにしちゃ意味ないじゃねーか!」 カルロス「あっ…いけない。失敗失敗」 次第にコインブラはごく自然にカルロスの練習を手伝っていた。 フラメンゴに入団して以来忘れていたサッカーの楽しさがそこにあった。 カルロス「いやー、お前上手いなー。全然敵わないや」 コインブラ「なあに、お前はボールに不慣れなだけだって。練習し続ければもっともっと上手くなるぞ」 カルロス「そうだなー。よし、俺達はライバルでチームメイトだな!」 コインブラ「!!(チームメイト…そうだった…こいつはフラメンゴに…)」
[307]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:39:21 ID:YjRW+Zv6 カルロス「ん?どうしたんだ?お前、フラメンゴ所属だろ?」 コインブラ「(…こいつと一緒なら…こいつと同じチームなら…)あ、ああ、そうだよ」 カルロス「だよな!…って、そういえば名前、なんだっけ?俺、カルロス」 コインブラ「俺は…アーサーって呼んでくれ」 コインブラはこの時初めて父が彼につけた愛称を名乗った。彼が同年代の少年とサッカーを楽しめたのは初めてだった。 カルロス「よっしゃ、アーサー!な、な、今度はツインシュート、やってみないか?」 コインブラ「ツインシュート?あれはやった事ないんだが…」 カルロス「俺もないよ。でも、お前となら出来そうな気がするんだ!」 コインブラ「…よし、やってみるか!」 この日、この二人は初対面にも関わらず高難度のコンビプレイに挑戦してみようかと言う程意気投合した。 ピィイイイイイイイイイーーー!! コインブラ「…って、なんだ今の?」 カルロス「あ…集合の合図のホイッスル…」 だが時間切れで彼らがツインシュートに挑戦する事はなかった。
[308]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:41:26 ID:YjRW+Zv6 カルロス「…ごめん。俺、もう行かなくちゃ…」 コインブラ「…そうか。じゃあ、午後のテスト頑張れよ。絶対受かれよ!そのボールやるから、ギリギリまで練習していな」 カルロス「マジ!?…分かった、絶対受かるからな!一緒のチームでプレイしようぜ! それで、今度こそツインシュートをやってみよう!きっと世界最強のシュートになるぜ!」 コインブラ「ああ!約束だ!」 カルロス「約束だぞー!破るなよー!」 こうして二人の少年は再会を誓い合って別れた。だがその再会には実に7年もかかる事になる。 コインブラ「と、父さん!?父さん!しっかりしてくれ、父さん!!」 コインブラが家に帰って見たのは倒れた養父だった。彼の入院費を稼ぐ為にコインブラは 金を支払わされるクラブサッカーではなく金を巻き上げられるストリートサッカーに身を投じる。 カルロスの事を忘れた訳ではなかったが、会いに行く余裕はなかった。 カルロス「なんでだよ…何処に行ったんだよアーサー…何で誰もお前の事を知らないんだよ…」 カルロスは無事テストに合格しフラメンゴに入団したが、そこに居る筈のコインブラは居なかった。 恩人であり親友になりたかった存在が幻の様に消えた事で彼の心には深い傷がついたが、 それでも彼はサッカーを続けて行った。そうしていれば何時かもう一度再会出来ると信じて。 〜回想シーン終了〜
[309]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:43:02 ID:YjRW+Zv6 カッ! コインブラ「…渡さん!このボールは絶対に渡さん!!」 ギュィイイイイッ! ヒュウウッ! ドガガガガガッ!! 赤井・早田・若林『ぐぉうわぁあああああああ!!!』 超モリサキ「なにィ、さっきまでボーゼンとしていた筈…」 ゾクゥウッ!! 超モリサキ「!!!!」 カルロスの声で目覚めたコインブラが目を見開きDF達を吹き飛ばした瞬間、超モリサキはあの感覚を感じた。 超絶なシュートで己の全てが脅かされるあの感覚を。 ダダダダッ! カルロス「良く持ちこたえた、コインブラ!」 コインブラ「カルロス!」
[310]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:46:19 ID:YjRW+Zv6 . 放送「コインブラくん尚もボールキープに成功ぉおお!しかしシュートはまだ…おおっ?」 . ポコッ。 . カルロス「(8年間待ち続けたぞ…あの約束を果たすのを!)」 . コインブラ「(あの時撃てなかったツインシュートを…今、同じチームで…!)」 ダダダダッ! ダダダダッ! . 超モリサキ「(ツインシュート…か…!)」 . そしてコインブラがボールを前に軽く蹴りだし、カルロスとタイミングを合わせて走り出したのを見た瞬間 . 超モリサキは何が来るのかを理解した。あのマッハシュートとファントムシュートを持つ . 超一流のストライカー達が最後の力を振り絞り、合わせようとしている。 . 超モリサキ「(…上等だ、こいっ!世界最強のシュートを止めれば、俺が世界最強だーーーっ!!)」 . カルロス「 い く ぞ ! コ イ ン ブ ラ ! ! 」 . コインブラ「 き め る ぞ ! カ ル ロ ス ! ! 」 グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! .放送「つ…ツインシュート!ブラジルの最後のシュートはカルロスくんとコインブラくんのツインシュートだァアアアアアアア!!」 . ブワッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!
[311]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/13(水) 13:47:41 ID:YjRW+Zv6 ☆どのセービング方法でいきますか? 2015/05/13 21:00:00 から http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて 投票期間を設けます。そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。 引き分けが 生じた場合11票目をタイブレーカーとします。尚、投票の際はage進行でお願いします。 A 真・がんばりセービング (セーブ力に固定で+12します。) ガッツ消費375 必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。 B がんばりダイビング (セーブ力に固定で+8します。) ガッツ消費225 必殺パンチングです。通常のパンチングよりは味方のフォロー率が高いです。 C がんばりセービング・改 (セーブ力に固定で+10します。) ガッツ消費300 必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。 D パンチング (セーブ力に固定で+5します。) ガッツ消費120 ランダムで「するどいパンチング」が発動し、さらに(+3)される可能性もあります。 ただし味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。 E キャッチング (セーブ力に固定で+2します。) ガッツ消費60 ランダムで「するどいキャッチング」が発動し、さらに(+3)される可能性もあります。 上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。 キャッチング経験値・0/10(経験値が溜まってレベルアップすると鋭いキャッチング・LV2を習得します) ----------------------------------------------------------------------------- 超モリサキセーブ力:78 カルロスとコインブラのリーサルツインの威力:88 & 89 超モリサキガッツ 595/835 ※成功もしくは失敗による支持率の変動幅は、この項目の上の方が小さく下の方が大きくなります。 強力なシュートをリスクの高いセービングで止めれば、注目度も上がるという事です。
[312]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/14(木) 07:04:41 ID:SBLYX002 >A 真・がんばりセービング (セーブ力に固定で+12します。) ガッツ消費375 ----------------------------------------------------------------- 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431518810/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★カルロス リーサルツイン (!card) 88+(!dice + !dice)=★ ★コインブラ リーサルツイン (!card) 89+(!dice + !dice)=★ ★超モリサキ 真・がんばりセービング (!card) 90+(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【シューター】−【キーパー】 ≧2→カルロスとコインブラのリーサルツインが全日本ゴールを突き破る! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (ザガロがねじこみに)(ネイがフォロー)(山森がフォロー) ≦−2→超モリサキ、キャッチ成功。GAME CLEAR! 【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】 カルロスとコインブラ:「リーサルツイン」に吹飛係数1
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