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【Other】鈴仙奮闘記23【World】
[151]森崎名無しさん:2014/11/18(火) 21:27:06 ID:??? 松山君は別世界で戦犯になっているから、もっと地獄に落とそうに一票 案外気に入るんじゃないかな
[152]森崎名無しさん:2014/11/18(火) 22:19:24 ID:??? 彼の不幸キャラが立ったのは松山スレの影響かと思う それまではただのいきすぎ熱血なだけだったし 俺は幸か不幸か以前に大人になってほしいに一票かな
[153]森崎名無しさん:2014/11/18(火) 22:21:19 ID:??? あ、ついでに北斗懺悔積歩拳を>>144と鈴仙に使っとこう
[154]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/19(水) 00:24:33 ID:4HRYUiRU こんばんは、今日も更新していきます。 >永琳の発言について 私としては、いつもの弄りのつもりで入れたつもりでしたが、 言葉が乱暴でわかり辛かったのと、永琳があまり活躍してない事もあって誤解を与えてしまったみたいですね。すみません。 これまでの展開からも分かるとおり、永琳は鈴仙の事を高く評価しています。 使えないだなんて冗談でしか思っていません。 (鈴仙も、永琳が本気でそう思っていないのは永年の付き合いで分かっています) その辺りの誤解を解消するような描写にも努めていきたいと思います。
[155]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/19(水) 00:25:35 ID:??? E:妹紅にバックパス。 こいしがタックルに来れない30m地点からネオヴォルケイノを撃って貰う! 鈴仙「(そうだ。 搦め手と言えるかは微妙だけど……)――妹紅に撃って貰う、っていうのはどうかしら。 コーナーからじゃなくて、一旦パスによる中継が必要になるからフリーにはなれないし、 ミドルシュートを刈って来るこいしの存在を考えると、30メートル程離れた距離でのシュートになるけど。 むしろそれは、カウンターに備えやすいっていうメリットもあるし……どうかなぁ」 妹紅「私は構わないよ。 ここでシュートを撃っても、1発なら『鳳翼天翔』でも『フェニックス再誕』でも無理無く撃てると思う。 二発、三発と連続で来た場合は、少しガタが来そうだけど、その可能性も低いと思うしね」 てゐ「そうねぇ。 そいでパスカル君をフォロワーに設置したり、お師匠様をねじ込み要員に置いとけば、 決まらなかった場合も保険に出来るし。 ……案外、悪くないかもね」 ウサギB「最悪、敵ボールになったとしても、ドリブルで運んでくれるなら妹紅さんが戻れます。 大きくフィードを上げられて、一気に勇儀さんあたりに縦ポンされる可能性もありますが……。 姫様の特殊能力があれば、オフサイドトラップを掛けられる望みもあります!」 鈴仙の提案は、仲間たちにも概ね好評に受け入れられた。 そのため、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーがコーナーキックに備えるよりも早く、 ルナティックスのメンバーは陣形を組む事ができた。 センタリングの可能性も匂わすため、永琳はPA内に。 鈴仙とてゐの『インビジブルデューパー』は鈴仙の消耗により現在発動不可だが、 ブラフとしては今も充分に働くと踏み、てゐと鈴仙はPA外ギリギリに寄せて立ち、キッカーはウサギBにする。 妹紅にはやや上がって貰うが、オーバーラップの可能性を極力覚られないよう配慮。 特に誰が指示せずとも組み上がって行く布陣を眺めながら、永琳は寂しそうに呟いた。 永琳「(……最初は心配だったけど、今は……やっぱり心配だけど。 それでも、皆の力を借りながら、貴女らしくやっているわね、ウドンゲ。 ――このままじゃ、私があの子に使えないって言われちゃいそう。 ……やれやれ、世も末ね)」
[156]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/19(水) 00:26:43 ID:??? さとり「相手は恐らくダイレクトでは無く、ミドルシュートを狙ってきます……! コーナーからの直接か、それともパスを経由してのシュートか。 そこまでは予測できませんが、皆は人数を固めて下さい……!」 ……一方で、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーは、 さとりの号令を元にPA内を固めていた。 前線には勇儀とお燐のみを残し、恐らく万一のクリア要員かFWの空すらもPA内に配置し、万全の守備体勢を構築する。 1点のビハインドを負ったまま、後半も残す所15分を切った現状、その判断は適切だった。 松山「おいお前。 そんなに汗を流して……! さっきの無駄なオーバーラップが無ければ、そう疲労する事も無かっただろうに。 お前は本当に、あれだけの理由で――!」 ……一方でブロックに駆り出された松山は、そうした理屈抜きに彼女に反発する。 兄貴でも無いのに、勝手に友達面をしてくるさとりの存在が、松山にとっては意味不明だったからだ。 さとり「……ええ。 ですから松山君も、ブロックに向かって下さいね? 貴方の理論で言えば、私も君の姉になれる筈ですから」 さとりは悪戯っぽく、無表情ながらも笑顔を作りそう答える。 松山「――どうして、俺を見捨てない……! 俺みたいなロクデナシに良い事したって、何の見返りも無いんだぞ!?」 松山はそんなさとりに対して、今にも掴みかかりたかった。 あいつは、俺と兄貴との二人だけの地獄の世界を邪魔してくる。 俺たちの地獄はあいつと違って深淵で、高尚で、理解されにくい物の筈なのに、 あの女はいつもずかずかと、自分の心の中に入り込んでくるのだ。 まるで、自分の心の全てを読んでいるかのように。
[157]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/19(水) 00:29:07 ID:??? さとり「私は上流階級ですから、見返りは要りません。 働かずとも、土地収入で暮らしていける成金だからね。 ――金持ちは良いですわよ、松山君?」 ――さとりは茶化すように松山に言ってのける。 それは一見、真面目に彼の質問に答える気は無いようにも見えたが……その実は違っていた。 違っているという事を、松山だけが知り得て――そして、今気付いた。 松山「(違う。 ……もし本当なら末恐ろしいが。 あいつは……気まぐれで俺達を拾ったり、サッカーでオーバーラップをしたんじゃないんだ……!)」 3点目を奪われた直後、さとりは松山にだけ聞こえるようにこう言い放っていた。 さとり「……私が無謀なオーバーラップをした理由は他にもあります。 それはね、松山君。 ――私も、笑って貰いたかったからよ……」 松山「(あんな事を言ってくれるのは……兄貴しかいない筈なんだ! ロングシュートをミスした俺に対して、あんな暖かい言葉を投げかけてくれるのは! でも、『あの時』の兄貴ですらそう言ってくれなかったのに、あいつは……!)」 古明地さとりは人の心を読む妖怪である。 しかし、松山光という少年を相手取る時に限っては、そんな能力は必要なかった。 さとり「――さぁ、この局面。 11人で防ぎきるのよ……!」 笛が鳴る直前、さとりは小さいが力強い声で宣言した。 ――かつての自分のように、殻に閉じこもり他者との接触や変化を嫌う少年を見つめながら。 松山「(――兄貴。 俺は、どうしたら良いんだよぉ……?)」 同じとき、松山は自身の迷いを想像上の兄貴に問いかける事しか出来なかった。 ――かつての自分のように、汗をかきながらチームをまとめ上げる少女に戸惑いながら。 そして……。
[158]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/19(水) 00:30:35 ID:??? ピィイイイイイイイイイイイイイイッ!! 実況「さあ、永遠亭ルナティックスのコーナーキックで試合再開です! キッカーはウサギB選手! となるとルナティックスはやはり、 先の試合でも魅せた最終兵器『インビジブルデューパー』を狙っているのでしょうか!」 ウサギB「(妹紅さんが奇襲を突けるためにも、敵の注目をてゐ様に集めておかなきゃ!) ……てゐ様! 最高の技でお願いしますっ!」 バコッ! 実況「ああ、やはりてゐ選手にバックパスを出しましたウサギB選手! てゐ選手、ボールキープをしながら何かのタイミングをうかがっている〜〜! これはやはり……!?」 こいし「さっせるか〜〜!」 タッ… さとり「(いや、『インビジブルデューパー』と考えるには鈴仙の運動量が少ない。 これは――)こいし、違うわ! 戻って!」 こいし「ふえ? わ、わかった〜!」 てゐ「(ちいっ! 目が三つあるからか、視力も良いんだね。 まぁ良いや……)――バックパスだ!」 バコォオオオオッ! 妹紅「よおおおし、燃えて来たぁ〜〜〜〜!」
[159]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/19(水) 00:31:47 ID:4HRYUiRU 実況「あ……あっ! てゐ選手、バックパスです! 鈴仙選手とのコンビプレーに見せかけたブラフ! 幸い、こいし選手は状況を広く読んでいたさとり選手の一声によって踏みとどまりますが、 ボールは今、猛然と走り行く〜〜〜〜……妹紅選手がキャッチしました!」 ヤマメ「ちいいっ! やっぱり来たね! おいキスメ、桶の貯蔵は充分かい!?」 キスメ「……! ……!」(←一張羅アピールしている) こいし「あ〜ぶない。 お姉ちゃんが居なかったら今頃ブロックに行けなかったよ〜」 バッ! バババッ! 妹紅「さあ、何人いようが同じさ! まとめてあんた等の人生、ゲームオーバーにしてやるよ!」 グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 妹紅「N E O V O L C A N O !!」 バッ、ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!! ……シュゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………ッッ!! さとり「止めます……!」 グッ……! 松山「(兄貴……。 さっきから何も答えてくれないじゃないか……! 俺、何か悪い事した? だったら謝るから、答えてよ、あにきぃ……!)――あにきぃいいいっ!」 バァアッ! 実況「妹紅選手、ネオフジヤマヴォルケイノ!! 地霊殿はキスメ選手、こいし選手、ヤマメ選手に加えて……! 松山選手がゾンビ妖精E選手を押しのけ、ブロックに出ました〜〜!」
[160]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/19(水) 00:35:43 ID:4HRYUiRU 先着4名様で、 ★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ 58 ( !card )( !dice + !dice )=★ ★松山→ブロック 49 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)= ヤマメ→ブロック 47 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★ ★こいし→ブロック 47 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)= キスメ→ブロック 50 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=★ ★さとり パンチング 56 (!card)(!dice + !dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)+(30m補正+2)=★ と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (永琳がねじ込み)(パスカルがフォロー)(パルスィがフォロー) ≦−2→地霊殿ボールに。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→妹紅のネオフジヤマヴォルケイノが地霊殿ゴールを焼き払う! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (永琳がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)(佳歩がフォロー) ≦−2→地霊殿ボールに。 【補足・補正・備考】 妹紅の「ネオフジヤマヴォルケイノ」には吹飛係数2が存在します。 こいしのマークがダイヤで「恋の埋火」(+4、100消費)が発動します。 ヤマメのマークがダイヤで「原因不明の熱病」(+6、150消費)が発動します。 ヤマメのマークがハートで「フィルドミアズマ」(+4、100消費)が発動します。 キスメのマークがダイヤ・ハートで「飛んで井の中」(+6、150消費)が発動します。 さとりのマークがダイヤで「とめます!」(+2)が発動します。
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0ch BBS 2007-01-24