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【Other】鈴仙奮闘記23【World】
[545]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/29(土) 22:15:32 ID:Q7oZFu8Q 妖夢「鈴仙。 ……本当に、応援してくれるの? ――私が選んだ道は、自分で言うのも難だけど、あまり好ましくない道だと思う。 私は、鈴仙や幽々子様。 それにひょっとしたら、他の皆を敵に回す事になるんだよ? それでも、鈴仙は、私を応援してくれるの……?」 妖夢にとって、鈴仙のその姿勢は予想外だった。 自分が今している事は、友や主君、もしかしたら幻想郷に対する裏切り行為かもしれない。 だから、鈴仙にも引き留められるか、最悪口汚く罵られる事すら覚悟していた。 それなのに、今ここに居る鈴仙は、妖夢が選んだ道を肯定してくれた。 鈴仙「――そして、私も楽しみにしてる。 成長した妖夢と戦える事を。 次の試合はもちろん、それから先――妖夢が、そのチームに入ってからも。 だって。 ……それが良きライバルであり、友達でしょ?」 妖夢「友達……。 ――今日の特訓にしたって、鈴仙の足を引っ張ってばかりの私が。 そこまで言ってくれてるのに、他のチームに行こうとしている私が……友達?」 妖夢は押し黙る。 俯いて表情は見えないが、堅く握りしめた拳が震えていた。 妖夢「鈴仙……」 暫くして、妖夢は再び顔を上げ、鈴仙の赤い瞳をじっと見つめる。 見る者を狂気に引き込むとされる鈴仙の瞳。 かつての異変で初めて出会った時、その瞳に強く影響されていた妖夢だったが、 今の彼女はもはや、鈴仙の瞳を見ても揺らぐ事は無かった。 瞳は赤く染まらず、依然黒く澄んだ光を湛えている。
[546]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/29(土) 22:16:39 ID:Q7oZFu8Q 妖夢は最後に、鈴仙に対してこう告げた。 先着1名様で、 ★ようよう白くなりゆく竹林→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→妖夢「やっぱり私、鈴仙と離れたくない! 私も鈴仙と一緒の道を選ぶ! ついでにルナティックスに入れて!」 鈴仙「い、今までの展開は何だったの〜〜〜〜〜〜〜〜!?」 ダイヤ・ハート→妖夢「……鈴仙ってば。 本当に――何も、変わってないね」 スペード・クラブ→妖夢「ありがとう、鈴仙。 ……私は、きっともう迷わない」 クラブA→紫「いいえ。 それは許しませんわ」 幽々子「………ごめんね、妖夢」 妖夢「ゆ、幽々子様に……紫様っ!?」
[547]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:17:30 ID:??? ★ようよう白くなりゆく竹林→ スペード10 ★
[548]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:20:54 ID:??? JOKERだと台無しすぎるwww
[549]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:28:09 ID:??? ついででチームを離れたらさすがにゆゆ様もあ然(笑)
[550]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:29:05 ID:??? 「ついでにルナティックスに入れて!」ついでってw
[551]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:30:56 ID:??? 予選落ちそうだから2連勝チームに寝返る妖夢、最低の構図だー(笑)
[552]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 23:02:22 ID:??? 次の新聞、話題はやっぱり鈴仙2試合連続ハットトリック、鬼に認められたつかさ 「エセ天才の永琳、パルスィに負け続けて化けの皮を剥がされた下にあったのはボロボロのアミバ」かな?w
[553]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 23:07:47 ID:??? 永琳は作中の覚醒でドリブルが成長限界に達しているんだぜ
[554]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 23:15:40 ID:??? 天才といえども逆らえない流れってのはあるのだな・・・ (0−10を振り返りながら)
[555]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/29(土) 23:29:32 ID:Q7oZFu8Q ★ようよう白くなりゆく竹林→ スペード10 ★ スペード・クラブ→妖夢「ありがとう、鈴仙。 ……私は、きっともう迷わない」 妖夢「…………」 鈴仙「……? 何か言った、妖夢?」 妖夢はまず、何かを呟いていたが――竹林を揺らす秋風のせいで、鈴仙には聞こえない。 しかし、その次の言葉については明瞭に聞き取る事ができた。 妖夢「――ありがとう、鈴仙。 ……私は、きっともう迷わない」 鈴仙「……それなら、良かった」 妖夢の表情からは、先日の試合や今日の特訓中に見せていた憂いが、殆ど消えていた。 そんな妖夢を見て、これで良かったのだと鈴仙は思えた。 空が明るくなるように、二人の雰囲気も次第に元の打ち解けた様子に変わっていく。 鈴仙「――でも、この話って幽々子さんにはきちんとしてあるの?」 妖夢「何となくには言ってある。 『自分を試したいから、大会後暫く暇を頂きたい』……って。 ――幸い、幽々子様の世話役には後任が見つかりそうだから。 その人、うどん作りが凄く上手いんだよ」 鈴仙「うどん作りねぇ。 ……なんだかうどんって聞くと最近、仲間が食べられてるようで気が気でなくって。 ――って、何言わせてるのよっ!? 私はうどんじゃないっ!?」 妖夢「鈴仙が自分で言ったんじゃない……」 鈴仙「むぅ。 ――あっ! そ、そういえば結局、昨日妖夢が一緒に歩いていた人って……!」
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0ch BBS 2007-01-24