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【Other】鈴仙奮闘記23【World】
[691]森崎名無しさん:2014/12/04(木) 21:07:15 ID:??? 乙です。 ライダーネタが分からないのよ…… じゃあウサギDちゃんの名前はかがみにしよう、ってあれ逆だこれ
[692]森崎名無しさん:2014/12/04(木) 21:11:12 ID:??? _人人人人人人人人人人人人人人人_ > らき☆すた!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ,.┐ ∧ fl _ fl /fニ 〕:} ,γ」|]l| |l[」.ト、 /:.〔=―-、 ,.-',:.| |{_||‖l|r.||::||||}| /l|:.:.,.-'i:;:;:;:;:;:iヽラ:.:;' |/\j::||L||::|レ'::| ト:.゙:.:.:ヽハ:;:;:;:;/i/:.;' |::::::::\j|./ :::::| ヾ:.:./`ヽ. ヽo//!/ ',:::::::::::}|{::::::::::,' ,ヘ:.', `i / l' V=-'|‖`ー',' / ̄ ̄¨\ }o、ゝ、__」ニ!/),. -―‐.、 〉7tl_j|_jレ'ス´¨7/´ ̄二二| _r、 r-. /゙ー-〈i:;:}三ソ'「i" ヽ、:.:.:.:_ヽ __==/ ̄ヲ´:::::::////: :/ /´ ̄ ̄V f`\::/::/ ,,.-'ー''"´<:;:{ニ/ i゙´:.:.:.:.iヽ!:.:.:.:.:| ト、\、___//::::::::/ /// _f| / ̄ヽ.: : : : | 〉:::ヽ:::::} ー´、,,ヘ"´\:;:;゙く-‐'⌒)ー':.´:.ヽ:.:./ ゝ.\ _/´::::::::::| j_|´¨='t∠_: : : :',: : : :j /:::ゝ:::::/ !:;:;:ヽ:;:;:丶゙ー-`-'´ :.:.:.:.:.:.∨ V-|:::::::::::::/_,- ' レ'´_,.jレ ̄ ̄`ヽ.==≦、/∨:::::::/! /{ヽー‐'ヽ_ノ . ゙Y::::::///| | f´: : : : :>、`ー-、::∨\二ニン' かがみ つかさ
[693]森崎名無しさん:2014/12/04(木) 21:19:17 ID:??? ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9709423 だぶるかがみ(全6話)
[694]森崎名無しさん:2014/12/04(木) 23:55:31 ID:??? 姫様が剣ポジションなら今回の観戦でミサキーヌに惚れたりしてw
[695]森崎名無しさん:2014/12/05(金) 00:06:18 ID:??? 確か相聖徳はピンポイントパスが使える奴がいるんだっけ? 山森か?だとすると無理ゲーだな
[696]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/05(金) 00:09:54 ID:??? こんばんは、判定が無いのですが、更新します。 >>691 乙ありがとうございます。 私も正直あまり分かってません(汗) つかさはかがみというよりはみゆきさんとみなみちゃんとを足して二で割った感じですかね(誰) 往時の私はかがみが好きキャラだった記憶がありますw >>692 これが今はやりのらきすたですか…女の子がつよそう(小並感) >>693 ちょっと見ましたが、らきすたのあまりの懐かしさに泣きそうになりました… >>694 輝夜が壊れるルート……ありだと思いますw
[697]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/05(金) 00:11:35 ID:??? ワァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!! 実況「さあ〜〜! 早くもキックオフまで僅かとなりました、予選リーグAブロックは第四試合! 紅魔スカーレットムーンズVS聖徳ホウリューズの大一番!! 伝統と実績を誇る紅魔に対し、新興勢力たる聖徳ホウリューズは一体、どのように立ち回るのか!? 間もなく選手にゅうじょ……っと、ぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!? これは何だ!? 聖徳ホウリューズの選手一団のうち、11人の選手のうち、大半の選手が白いフードで目隠しをしています! 思えば先の試合、今回の白フードの選手は出場しておりませんでした! これはやはり聖徳ホウリューズ、相手が相手だけに早くも切り札を出して来た、という事か〜〜〜〜!?」 先に登場したのは聖徳ホウリューズの選手達だったが……彼女達のいで立ちは明らかに異質だった。 中心選手である聖徳道士・豊聡耳神子とその腹心の従者であろう数名を除き、 その全ての選手が皆その姿を隠していたのだから。 レミリア「……感心しないな、相手に応じて手札を出し惜しみするとは。 そうした連中は往々にして、自分の力に自信の無い三下が多いが……パチェ、どう思う?」 パチュリー「……まぁ、十中八九三下でしょうけど。 レミィ、油断だけは禁物よ」 レミリア「……あんたが言うと、ヤケに説得力があるわね。 ――ええ。 当然、油断はしない。 我ら紅魔は常に全力で行く。 相手が誰であろうとね」 陸「はーやれやれ。 大人が頑張ってくれないと朕の体力が疲労でマッハアルからね。 精々頑張るヨロシ」 フラン「(フフ、楽しみ。 ……お姉様と練習した「アレ」をお披露目するのが)」 ――しかし、紅魔スカーレットムーンズは相手の小手先に動揺する程脆いチームでは無い。 チームの中核たるレミリアやパチュリーは勿論、陸やフラン、咲夜と美鈴――果ては小悪魔やメイド妖精すらもが、 紅帝のカリスマの庇護の元、焦らず冷静に試合の展望を立てていた。
[698]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/05(金) 00:13:03 ID:??? 実況「続いて入場した紅魔スカーレットムーンズは、しかし敵チームの如何なる様子にも慌てる様子はありません! 王者の如く、新たなる乱入者の実力を見定めているようです!」 鈴仙(観客席)「(レミリアさん達は相変わらずだけど……豊聡耳神子のチームは一体何なの!? ギリッギリまで情報を隠しておく気!? そんなの、普通じゃ考えられない……!)」 スカーレットムーンズのメンバー以上に度肝を抜かれている鈴仙だったが、しかし時間は進んでいる。 ……コイントスを前に、神子は白フードの男達を一列に並ばせる。 それから神子は、すぐ近くで退屈そうに可愛らしく伸びをしているレミリアに歩み寄り、 神子「やぁこんにちは、幼き悪魔公(ドラクル)殿。 こんな気持ちの良い昼下がりに会って頂くとは、何たる光栄だ」 レミリア「……私を日没する処の天子とでも言いたいのか? 私が煬帝だったら、効果的な挑発だったかもしれないけれど、生憎と私は気が長いのよ」 神子「それは失礼。 ……本日は、正々堂々と。 お互い全力で頑張りましょうね」 レミリア「(正々堂々と、ね……フン)――ええ、こちらこそ宜しくね、馬小屋生まれの皇子様」 神子「私がそんな汚い場所で生まれた訳無いじゃないですか……。 ま、別にいいけど」 ――軽く二、三言、言葉の応酬をぶつける。 両者とも、自らの挑発に然したる意味があるとは思っていなかった。 これは言ってしまえば儀式だった。 神子「(この大会は私達の正当性を示すデモンストレーションだけれど……。 予選リーグくらいは、1位で突破させて貰おうか)」 レミリア「(貴様が何を考えているか、運命など見通さずとも大体解るが……。 ――しかし、その運命すら、私達は打ち破ってみせる)」 実況「さあ! ここでレミリア選手がコイントス! コインは裏で……どうやら、聖徳ホウリューズのキックオフで試合が始まるようです!」
[699]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/05(金) 00:14:11 ID:??? やがて、様々な感情が渦巻き混沌とした大歓声のど真ん中、人里サッカーコートで両雄がそれぞれの布陣に分かれていく。 鈴仙「(なんか、どっちも物々しい雰囲気ね。 サッカーの試合という衣に隠れて、何か別の大きな戦いが渦巻いているような……)」 佳歩「あぁぁ、もうダメです、おしまいですぅう〜〜……」 鈴仙「――って、佳歩は突然どうしたのよ。 そんな泣きそうな顔になって」 佳歩「ご、ごめんなさいっ。 私ったら、あまりの客入りで取り乱しちゃったみたいで……」 鈴仙「ああ、そんな。 責めるつもりで言ったんじゃないわ(……でも。 確かに感じる。 明らかに自然で不自然で、まるで私の狂気の瞳に近い、大きな波長のブレが。 これが真の為政者としてのカリスマとでも言うの? それとも……)」 そんな中、急に悲しい表情で話しかけて来た佳歩の様子を見た鈴仙は気付く。 ――今の人里サッカーコートは、確かに尋常ならざる混沌に満ちている。 周囲を見ても、今の佳歩のように泣き出す者、怒りながら拳を振り上げ罵声を上げる者。 その反応は様々で、一見すると、普通の白熱した観客席の光景であるような気もしたが……。 鈴仙「(でも、予感がする。 この試合は―――何かが起きる。 そんな予感が)」
[700]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/05(金) 00:15:22 ID:??? レミリア「(……ふん、嫌な予感だ。 こんなふざけた予感、運命が許してもこの私が許すもんですか)」 ――この会場に澱んでいる何かについて、聡いレミリアは鈴仙が気付くよりも当に察知していた。 その上で、彼女はそれを一笑に付して軽く目を瞑り、今から自分達が築いていく新しい運命に想いを馳せていたが。 レミリア「……ところで。 フードを被っていると暑いのではないかしら? それとも、お前たちのチームのフード集団は私の同族なの? そうだとしたら、さっき以上に上手い挑発だけど」 神子「――とんでもない。 我々の門は常にオープンさ。 私達はその気になれば、いつでも君たちと対話が出来る状態にある。 (そして――観客から発せられる、激しい欲望の疾走! やはり、あの子達を別働隊にしたのは成功だったようね)」 キックオフを前に、レミリアと神子は再び目線で対峙する。 CFのレミリアとトップ下の神子とは距離が離れているが、しかし両者の感情は容易に読み取れる。 即ち、静かな怒りと――雄弁な余裕だった。 神子「……ただ、約束をして欲しくてね、日没する処のドラクル」 レミリア「約束……?」 審判がホイッスルを口に咥えたのを見計らい、神子はまずそう告げて、 軽く流し目で後方を一瞥しながら手を挙げる。 すると、彼女の後ろに控えるフード姿の男たちは一斉にそのフードに手を掛けて――。 神子「なあに、簡単な事です。 ……何卒、この試合がどのような結果で終わろうとも――」 岬「(………フフ。 あの方も意地が悪い)」 ………ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 神子「是非とも、試合後はノーサイドでお願いしたいと言うだけですよ! ――――――――さァ皆の者、戯れは終わりじゃ! 幻想郷を変える志士達よ、その姿を見せるが良い!!」
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0ch BBS 2007-01-24