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【Other】鈴仙奮闘記23【World】
[782]森崎名無しさん:2014/12/07(日) 14:46:40 ID:??? ポジションがコロコロ変わるのに守備力の低い選手が最終ラインに 攻撃力の低い選手が最前線に出てきたら地雷ですよねー
[783]森崎名無しさん:2014/12/07(日) 14:50:57 ID:??? ポゼッションフットボールに対抗するには……2−7−1で対抗だー(狂気、でも何故か成功)
[784]森崎名無しさん:2014/12/07(日) 15:26:48 ID:??? スペイン敗北!
[785]森崎名無しさん:2014/12/07(日) 15:48:07 ID:??? やっぱり三章はカウンターハクレイルート? 個人的には慧音先生や妹紅さん、佳歩、てゐ、つかさとか連れていけそうだし ストーリー的にもこちらの方が盛り上がりそうだからそっち行きたいけど。 他のチームメイトがだれかも気になる。
[786]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/07(日) 17:52:04 ID:??? こんにちは、更新していきます。 >>774さん、>>776さん、>>781さん、乙ありがとうございます。 >トータルフットボールと一芸特化の両立について なるべく読んでいて説得力があるよう今後描写していきたいですが、 詳しい方にとってはちょっと無理のある理屈かもしれません。 ですので、できれば寛容に受け止めて頂ければ幸いです。 >襲爪雷斬脚について テイルズ的なノリである事は間違いないですねw
[787]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/07(日) 17:53:25 ID:??? 陸「そりゃっ! これ以上朕を働かせるなアル!!」 ガシッ、……バァァァァアッ!! 実況「ボールをキャッチした陸選手、中盤底の咲夜選手にスローイング! そして咲夜選手はそのまま右脚を大きく振り上げ〜〜〜!!」 咲夜「(お嬢様に妹様は辛うじてフォロー可能! ひっきりなしに動いている事が災いしてか、DF陣の最終ラインも低め! ならばここは――) ……ここよ! ここで決めるのよ!!」 グワァァァァァアッ……!! ―――バッ、ゴォォオオオオオオオオオオオオオッ……!! 実況「咲夜選手、『殺人ドール』だ〜〜〜!!」 咲夜「………………!!」 空(観客席)「うわぁ〜。 あのシュート、影山さんのシュートそっくりだァ」 矢車(観客席)「……むっ、何だ相棒? 言いたい事がある……? ――いいよなぁお前は。 とっておきのお決まりのフレーズがあって……」 ――バァァッ! 松山(観客席)「俺の技だ!」(←例のポーズで) ――バァァッ! 矢車(観客席)「はぁ……。 俺は常に孤独だ……」 お燐(観客席)「(自分の技アピールするのにもワンクッション必要だなんて。 難儀な体だねぇ……)」
[788]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/07(日) 17:54:36 ID:??? ……ゴォオオオオッ!! 神子「地を這いながら威力を増す事で、結果的に距離による威力減衰を相殺するシュート、か。 うん、良い技だ。 (弾き返しても良いけれど。 この中途半端な威力では――私の体力が無駄になるだけ、かな)」 陸からボールを託された咲夜は、即座に得意の長距離シュート・『殺人ドール』で聖徳ホウリューズを牽制に。 丁度砂埃を立てて進むボールから真正面に居た神子はこのシュートを敢えてか見逃すが。 高杉「グ……グフフ。 グフフフフハァアッ!! その程度のシュート、神子様の『修行』によって 生まれ変わった高杉様に通じるかァ!!」 バァァァァアッ、ドゴオオオオッ!! ――ガシッ……! 実況「ですがそのシュートは、高杉選手のパワーブロックにより阻まれる! しかし素晴らしいブロックです高杉選手! ことブロック一点においては、雑魚妖怪チームのレティ・ホワイトロック選手とも互角か、それ以上でしょうか! 高杉「今の俺の力は神をも超えた。 ――グフフッ、フグハハハハハッ……!」 咲夜「……くッ!(――激しくポジションを移動していたのに、DFは最終ラインを維持していた? これはやはり、完全なる『トータルフットボール』では無いという事かしら……?)」 高杉が一旦フォローしたボールは、――恐らく自身のパス力に自身が無いのだろう。 即座に岸田を経由して、下がり目の位置に戻って来ていた岬へとボールを渡す。 岬「E番(石田)、もう少し動いて。 D番(岸田)は良かったから、次はサイドを警戒して。 F番(本間)、H番(小田)、もっと前に進んで!」
[789]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/07(日) 17:56:21 ID:??? レミリア「……チームの動きは、お前とあの聖人(神子)が完璧に仕切っているのか。 だけど――、部下は人形では無く、魂を持って動いている。 そうした使い捨ての兵法は短期的には良いだろうけど、長続きしないわよ」 岬「――全ては、太子様の御心のままに……(その位言われなくても分かっているさ。 でも、多くの普通の人間は、自由を求める裏で、権力者による拘束もまた渇望している。 そうしたら、全ての思考を放棄し、権力者に全責任を負わす事が出来るからね。 ――無論そんな事を言って万一負けたら、僕の立場も危うくなるから言わないけど)」 フラン「二人とも、何を言ってるのかわかんないよ〜」 実況「レミリア選手とフラン選手、岬選手に向かっていきます! しかし岬選手は既に中盤上がり目の石田選手に照準を向け、パスの構え!」 岬「……よし!」 グワァァァッ、バゴン! ……ギュルギュルギュルッ! レミリア「(――この軌道。 バックスピンパス……いや、『グリーンカットパス』と言うべきか! 厄介ね……!)」 フラン「――え〜ん、やっぱり取れないー!」 実況「そして岬選手、このパスを見事に通します! ボールは石田選手に渡り、そして石田選手は前方の小田選手にパスを出しますが……!」 パチュリー「……そこまでは、通さない」 バァァァアッ、 バシイッ! 石田「松山ァ……!!」
[790]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/07(日) 17:59:00 ID:??? 実況「そのパスは、幻想郷トップクラスのパスカット力を持つパチュリー・ノーレッジ選手により阻まれます! 素晴らしい組織力で戦う聖徳ホウリューズを、紅魔スカーレットムーンズは圧倒的な実力者により抑える! どうやらこの試合、そんな構図が続きそうです〜〜〜!!」 ――果たして、前半戦は実況が指摘した通りに試合が進んだ。 ボールの支配率で言えば、聖徳ホウリューズは紅魔を圧倒していたが、 ピンチについては、パチュリーのパスカットやレミリア・咲夜のタックルにより紙一重で防ぐ。 無論、聖徳ホウリューズの圧倒的な手数を前に、レミリア達が敗北を喫する事もあったが。 屠自古「――くらぇぇぇ、『ガゴウジトルネード』!!」 ギュンッ! バギュウウウウウウッ!! 美鈴「チョッピリ道教や仏教を齧ったくらいで、中国三千年の歴史に勝てると思わないで下さい! ホイチョ〜〜〜〜〜! 『彩光風鈴』ッ!!」 ―――バァァァァアッ、ドガァァァァァァァァァアアアアアアアッ!! 実況「本間選手のセンタリングからの、屠自古選手の低空ダイレクトシュート・『ガゴウジトルネード』! しかしこれは美鈴選手の低い必殺クリアーによって弾かれてしまいます!」 咲夜「(中国……いや、陸君のお蔭かしら。 美鈴も弟子に負けないよう、メキメキ力を身に付けて来たわね)」 ――最終ラインの美鈴と陸が、ゴールまでは許さない。 ダイレクトシュートを得意とする屠自古と、美鈴達との相性は最悪だった。 とはいえ、最後まで『トータルフットボール』に似た戦法を取る神子達もまたしぶとく粘る。
[791]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/07(日) 18:00:34 ID:??? パチュリー「……埒が明かないわね。 こうなったら私が進んでミドルシュート ――『ロイヤルフレア』を一発……!!」 岸田「ヒャッハァ〜! 俺様の『シャークタックル』に敵は居な〜〜〜いっ!」 ズザアァァァァァァッ、バギイイイッ!! ……ドゴオオオッ!! パチュリー「むぎゅん!?」 実況「パチュリー選手、単身切り込みますが……ここは岸田選手の『タックル』が輝きます! 岸田選手、パチュリー選手をも吹っ飛ばしてボールカットに成功だ〜!」 神子「(――ふうん。 あのタックルで吹き飛ぶのね……)」 ……喘息に耐えるべく生み出した大魔法・『フォトシンセシス』によって、前後半動ける体力を得たパチュリー。 しかしその副作用か、パチュリーの体は僅かの接触プレイにすら耐えられず吹き飛んでしまう。 ――そして、紅魔スカーレットムーンズが前半に出せた攻撃はここまで。 また、同時に――。 小田「…………」 グワァァアッ! バゴオッ! 実況「小田選手、神子選手の『オーバーヘッドキック』の零れ球に飛びつき、 ハイジャンプからのヘディング――技名は……『キラキラヘッド』だそうです――でゴールを狙いますが…」 ギュウウウウン……パシッ。 陸「……大した事ないヘディングアルね。 コース見てからワンハンドキャッチ余裕だたアルよ」
[792]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/07(日) 18:01:45 ID:??? ――ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ……!! ――それは、聖徳ホウリューズの攻撃も一旦の区切りが見えた事の表れだった。 前半終了を告げるホイッスルが、無配慮にも人里のサッカーコートに響き渡り……。 神子「(……流石に容易に勝たせてはくれない、か。 我々も手の内を全て見せてまで勝ちたくは無いというのに、困ったものだ)」 紅魔スカーレットムーンズ 1 − 0 聖徳ホウリューズ 前半終了!
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0ch BBS 2007-01-24