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【Other】鈴仙奮闘記23【World】
[899]森崎名無しさん:2014/12/10(水) 23:56:41 ID:??? じゃあ肘入れてたミサキーヌ問答無用でレッドじゃんw
[900]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/10(水) 23:57:48 ID:??? 岬「(な……何だって……!? そんなご都合主義的な事があって堪るか……!? 確かに、僕の故意の反則について彼女は察しているようだったが、しかしそこまで準備していたなんて……!)」 パチュリー「(……あまり褒められたやり方では無いと思うけど。 ――けれど。 私は賢者である以前に魔法使い。 魔法使いは考えて、考えて……そして、汚くとも勝利を掴みたがる事が性分。 ……レミィがどう考えるかは分からないけれど。 ――これが、今の私が勝利を目指す為に出来る、唯一の事だから)」 実況「――え、ええー。 つまりどうやら、博麗の巫女は、一連の聖徳ホウリューズのプレーに反則があった! ――と、いう事実を確認証明する為に呼ばれた。 そういう事だそうです! 確かに、幻想郷において博麗の巫女は中立。秩序の象徴です! また、こと異変やもめ事の解決において、彼女の影響力は確かに大きい。 パチュリー選手はどうやら、事前に聖徳ホウリューズの目に見えない反則を予期して自前のカメラに映像を保存した上で、 更にはその信頼性を博麗の巫女に担保させる事で、ホウリューズメンバーの反則を告発しようとする意図のようです!」 観客「わ、ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」「ど、どういう事だー?」「審判じゃなくて、巫女が判断するって事?」 「それってアリかよ!」「いや、でもそっちのが良いんじゃね? いつもそうして来たし」「何でもいいから早く決めろー!」 鈴仙「……ど、どうなのかしら、それって。 何だか、パチュリーさんがいつの間に都合良く風景を映像化していたのも不思議だけど、 それを巫女が見て、それで妥当性をジャッジするなんて……!」 パスカル「――まぁ、外界ではあり得ないな。 ワールドカップでの審判の判断に対して、たまたま試合を観戦していた米国大統領がケチを付けるような物だろう? あまりに唐突なデウスエクスマキナの出現だ。 ……幻想郷では、今みたいな事が良くあるのか?」
[901]森崎名無しさん:2014/12/10(水) 23:59:51 ID:??? ああ、なるほど、これで全部鈴仙って奴の仕業になるのか
[902]森崎名無しさん:2014/12/11(木) 00:02:21 ID:??? >リアルキャプ森キャラみたいな人、この世に居るんですね…w そして日本代表でラブマリーという現実
[903]森崎名無しさん:2014/12/11(木) 00:03:08 ID:??? ちなみに893の動画はニコニコよりYoutubeで探した方がいい ニコニコにはほとんどない
[904]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/11(木) 00:07:09 ID:??? てゐ「うんにゃ。 今日が初めてだよ、パスカル君。 ……っていうか、あんな聖徳ホウリューズみたく、ルールスレスレなプレースタイルをするチーム自体、 今まで居なかったからね〜。 パッチェさんがあんな飛び道具使ったり、こんな混沌としちゃうのもある意味しゃあ無いと思うけど」 佳歩「たぶん、皆混乱しているんです。 さっきは確かに聖徳ホウリューズのやり方を褒める声が大きかったけど、 今はまた困惑に戻っている。 どっちが正しいか分からない。 だから……巫女が求められ受け入れられるのも、おかしくないと思います」 ウサギC「ひとをボール越しでりょ〜じょくするのは、ルールスレスレじゃないの〜……? っていうか、スレスレ以前に今のよりも、よゆ〜でルールアウトな気が……?」 ウサギB「Cちゃん、黙って。 これ以上いけない」 慧音「……だが、不正があるならば、公平に裁かれるべきと。 頭の固い私は、そう思ってしまうな。 ――公平とは何か、不正とは何か。 それに対する答えを持ち合わせていない私がこう言う事自体、おこがましいかもしれないが」 妹紅「何だかんだで、巫女が来たらもう安心だ。 後は巫女に任せておけば良い……って思ってしまうのかなぁ、皆。 ――そこまで期待されるのも、何だか疲れそうだけど」 ――ルナティックスメンバーも、一連の展開に対しては困惑の方が強かった。 特に外界出身のパスカルにとっては、審判の判断よりも霊夢の判断が優先され得る事は信じられないと憤る。 他のメンバーも、思い思いに今の状況について口にしていたが、決然とした結論を出せる者は少ない。 果たして鈴仙達がフィールドの方に意識を戻すと、事態は更に動こうとしていた。
[905]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/11(木) 00:08:35 ID:JltK0CqY 霊夢「……吹っ飛ばされた子は可哀想だけど、フランも信じらんないくらい狂気を克服しているし。 それに、元が相手チームの反則だとしたら、フランの反則も情状酌量の余地があるって事でイエロー位にして、 その代わりに……えっと、あの岬君ってのをレッドカードにした方が良いんじゃないかしらね? ――私、ぶっちゃけサッカーの反則の基準って良く分からないけど」 霊夢は何時の間にか、審判に対して進言までしていた。 普段の生活では霊夢の立場がここまで特別かと言えばそうでは無いが、 審判を含めた全ての人妖が、今までの幻想郷らしからぬ異変染みた展開に驚いていた。 そのためか、霊夢がサッカーのルール――審判の判断は絶対――を越権して、 こうして真面目な顔でフランへの処遇について指示を出していても、それを疑問に思う者はいない。 ……恐らく、霊夢本人すら自身の行為の妥当性について疑っていない。 神子「(むむむ。 八雲紫はプロジェクト・カウンターハクレイ潰しにご執心と聞いていたから、 それを受けて博麗の巫女も我々では無く、ヒューガーの方に行っていると思っていたのに……)」 岬「(――どうやって責任を逃れる? 故意では無かった? ……駄目だ、僕たちは何度も彼女に執拗にタックルへ行っている。 ――上司の命令で仕方なく? ……駄目だ、僕の上司は使えない人材は容赦なく切り捨てる。 逆に僕に全責任を負わせて来るだろう。 ……くそっ。 僕としたことが、逆に騙される羽目になるとは――迂闊だった)」 ――それは、今まさに自身に不利な判断を下されようとしているホウリューズにとっても同じだった。 傍目から見て如何に信じられない展開だろうと、納得をせざるを得ないと感じていた。 ――故に。 レミリア「……いや、ちょっと待って霊夢。 それはあんたが決めて良い事じゃあない」 霊夢「……えっ?」 ……そんな霊夢に対して口を挟む事が出来たのは、 強大な権力を持ちながらも高潔で、それに溺れる事を何よりも嫌い。 そして何よりも、あらゆる状況においても法と礼節……即ちルールを重んずる貴族の中の貴族。 ――紅帝。レミリア・スカーレットただ一人だった。
[906]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/11(木) 00:10:37 ID:??? ……と、いったところで今日の更新はここまでです。 コメント等については、また明日まとめて返していければと思います。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[907]森崎名無しさん:2014/12/11(木) 00:27:45 ID:??? 乙です ここで判定だ! ★岬(ここはこういえば切り抜けられるんじゃなかな)→!card★ JOKER→これも全部鈴仙ってやつのしわざなんだ(必ずみんな信じます) それ以外→いきなり赤い目をしたウサギが狂気の瞳を使ってきて・・・
[908]森崎名無しさん:2014/12/11(木) 00:36:09 ID:??? 乙でした
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0ch BBS 2007-01-24