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ガラスの艦これ
[271]推奨BGM:Blade arts1 ◆2pV1gRdG.o :2014/11/27(木) 00:29:07 ID:??? 神通改二「…続けてください」 間宮「…私も、昨日神通さんが言っていた、翔鶴さんが提督が好きではないかということを考えたんです。 そんな気はする、しかし理由はわからない。だから、そうだと考えることはできませんでした」 間宮「けれど、昨日霧島さんと話し…同じ症状を発症していたことがわかったんです」 神通改二「熱を発したということですか?」 間宮「はい。彼女たちは、熱で倒れた後、その数時間後にすっかり回復しています。 これはいくら艦娘でもありえない事であると思います」 そして、その後に急に提督への慕情を露わし始めたこと。 この共通点を考えれば、二人は同一の状態なのではないかと推測できる。 つまり、熱は初期症状であり、提督に対し恋慕の情を抱く病気に掛かっているのではないかと。 神通改二「そんな病気が本当にあると思っているんですか?」 間宮「でも、そうだと考えると納得できるんです」 神通改二「……………」 神通さん、まだ揺れ動く→!numnum 70〜→…わかりました。翔鶴さんと話し、確かめてみましょう 30〜69→…信じられません……けれど、霧島さんの態度に不審なものがあるのは確かです 〜29→……そうであったとしても、私ももう諦めるつもりはありません
[272]名無しの紅天女:2014/11/27(木) 00:30:45 ID:??? 神通さん、まだ揺れ動く→ 93
[273]◆2pV1gRdG.o :2014/11/27(木) 00:34:26 ID:??? 確かに…。 霧島の言葉に頷いてしまったものの、彼女はここまで提督を愛していただろうかと言えば疑問符がつく。 そして、翔鶴に対してはもっと納得がいかない。これらを総合すると、突飛な案ではあるが間宮の言葉は一理あるのではないか。 神通改二「…わかりました。では、本人と直接対決して確かめてみるとしましょう」 間宮「本人…?」 神通改二「……はい、翔鶴さんとです」 間宮「え゛っ」 1. やめよう! 2. 行こう!
[274]名無しの紅天女:2014/11/27(木) 00:40:20 ID:??? 2
[275]◆2pV1gRdG.o :2014/11/27(木) 00:49:28 ID:??? そうだ。今の自分なら…。 覚悟を持った自分なら、翔鶴とも向き合えるはずだ。 恐れないで行くべきだと、間宮は強く頷く。 今彼女がいるという鎮守府の港に向け、二人はゆっくりと歩いて行った。 ―― 翔鶴は、海をじっと見ていた。その瞳には、複雑な何かが浮かび―すぐに消える。 そして、振り向かないままに二人に向けて声を掛ける。 翔鶴「お二人で、私に何か御用ですか?」 神通改二「はい。お話があります。……間宮さん」 間宮「…はい」 しっかりと、目の前の翔鶴の背を見つめる。 まず、ぶつけるべき言葉は―― 1. あなたは病気なんです! 2. あなたは提督の事が好きなんですか? 3. 霧島さんが、あなたと同じことを聞いてきました 4. 降参します、命だけは助けてください 5. 自由記述欄
[276]◆2pV1gRdG.o :2014/11/27(木) 01:42:15 ID:??? 実は病気じゃないよ(ネタバレ) 今日はここまでです。そろそろ溶鉱炉を開いて矢矧建造を目指そうか…
[277]名無しの紅天女:2014/11/27(木) 16:22:33 ID:??? 3
[278]◆2pV1gRdG.o :2014/11/27(木) 21:53:25 ID:??? 翔鶴さんのaaはもっと充実すべき と思ったけど、立ち絵以外の書下ろしってあんまりなかった気が… きたはじ
[279]名無しの紅天女:2014/11/27(木) 22:05:02 ID:??? います
[280]◆2pV1gRdG.o :2014/11/27(木) 22:37:51 ID:??? 間宮「…翔鶴さん、あなたは数日前に私に質問しましたよね?提督との未来を考えているかどうかを」 翔鶴「そうでしたか?」 間宮「ええ、そうです。そして、昨日…霧島さんにも同じことを聞かれました」 翔鶴「あら」 その言葉を聞くと、ようやく翔鶴はこちらに振り向いた。 柔和な表情、口元に湛えた薄らとした笑みを浮かべる彼女は、まるで邪気を感じさせない。 しかし、覚悟を決めた今ならわかる。目の前の彼女は、自分にとって壁になるものだと。 次の言葉を吐くよりも早く、彼女の右腕の艤装、飛行甲板から音もなく数機の艦載機が彼女から飛び立つ。 神通改二「間宮さん、下がってください!」ザッ 翔鶴「警戒させてしまったでしょうか、すみません。神通さんたちを攻撃するつもりなんてありませんよ」 いやだなあ、と苦笑する翔鶴。 彼女の言葉通り、艦載機達は間宮たちを通過していく。 神通も考えすぎであったかと、翔鶴に頭を下げる。 翔鶴「構いませんよ。それよりも、霧島さんに提督との将来について聞かれたんですか」 間宮「…はい」 翔鶴「なるほど。私だけかと思ったらそうではなかったということでしたか」
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0ch BBS 2007-01-24