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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
[310]森崎名無しさん:2014/12/26(金) 09:33:17 ID:??? 自分も足速くて助かったと思ったことが試合で何度かあった ついでに試合以外でもパシリで役に立ちそう
[311]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:36:22 ID:q7H5igTY こんばんは、今日も更新していきます。 >>306 あせんなって乙ありがとうございました! >>307 乙ありがとうございます。 スキルについてはまた説明していきますが、応用できるようにしたいと思います。 >>308 乙ありがとうございます! >スキル・足が速いについて 基本的なサッカーの場面では、フレーバー程度の効果としており、 たまに役立つかな?…程度で、そこまで大きな恩恵は無いようにしています。 ですが、今回のようなイベントでは、最大限に活かしていった方が面白いかなと思います。 それと、質問は無かったですがルールに追加として、 【人数補正については無しとする】……を、加えようと思います。 ただでさえ僅差や距離による減衰があるので、これに人数補正まであったら攻撃側が不利すぎると思ったためです。 それとルールに変更として、 【ハーフタイムのHP回復量は、200→300】にしようと思います。 ガッツ消費が二倍な上、時間回復が無しだったら、ハーフタイムの回復量も二倍の方が妥当かと思い直しました。 以上の追加変更はまた>>305のような形のまとめに反映させようと思います。 それでは、更新を再開します。
[312]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:37:39 ID:??? ★第6の選手→ ハート5 ★ ハート→お燐「あははっ。 あたいと病院のお姉さんってつくづく縁深いねぇ」スピード感溢れる動きに定評、お燐だった。 お燐「あははごめんごめーん。 おくうの奴が自分の勤務先忘れたって言ってたから、 ちょっと通りすがりの間欠泉地下センターまで送って来てやったのさ」 みとり「もう、遅いってば……。 もうすぐ私達の試合、始まるところだったのに」 ――みとりが呼んでいたという第6の選手は……仕事をサボって来たのか、 はたまた死体やらの「出稼ぎ」かは分からないが。 トレードマークの押し車と共に地上にやって来たお燐だった。 遅刻を全く悪びれる様子も無く、朗らかにメンバーの一人一人に挨拶をしていくと。 お燐「あたいは何よりギリギリである事に命を賭けるのさ。 ……と、およ?」 鈴仙「……やっぱりあんただったのね。 何となくそんな気はしてたけど」 お燐「……ぷっ。 あはははっ! 何で病院のお姉さんがこんなトコ居るの?」 ――こちらの神経をわざと逆撫でするように、お燐は鈴仙の顔を見るなり噴き出した。 鈴仙「……べ、別になんだって良いじゃないの。 あの河童の子(みとり)に誘われたから、ホイホイ着いて来ただけよ」 みとり「……地霊殿の妹様は、最近何時にも増して消息不明だし。 キスメには断られるし。 ……変なコートの人(矢車)は怖いし変だから話したくないし。 ――そんな時に、来てくれたんだよ。 鈴仙は」 お燐「ふううん。 しっかし、あたいと病院のお姉さんってつくづく縁深いねぇ。 ――実はあたいが、このゲームの真のヒロインだったりしないかな?」
[313]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:38:56 ID:??? ヤマメ「あんたはどっちかと言うと、攻略できそうで攻略できない系ヒロインじゃないかな。 ――それで、満を持した追加ディスクで攻略対象化! ……と思いきやルートは未実装。 そんな感じじゃないの?」 勇儀「攻略ゥ? そんなの、レベルを上げて物理で殴れば良いだけだろうが」 パルスィ「いとも簡単に脱線する、あんた達の浅はかさが妬ましい……。 あと、私が会話に入れないのが特に一番妬ましい……!」 お喋り好きで冗談好きなお燐が集団に加わる事で、チームの秩序はより一層混沌を極める。 もはやお燐自身、最初に話しかけた鈴仙への興味を失っているように見えた。 恐らく、誰とでも良いから喋ってさえいれば充分に幸せなのだろう。 鈴仙「……ねぇ、大丈夫なの? 勝てる――っていうか。 試合になるの、このメンバー……?」 ――正直、勝てるビジョン……というか、この面子が一瞬でも一列に並んだり、 同じスポーツをやったり、ましてその中で勝つという同じ目標を掲げている様子が浮かんでこない。 最初は自分が着いて来れるか心配だったが、何時の間にか心配は別方向へと移っていく。 しかし。 みとり「――いや。 それは大丈夫。 あの面子は、あー見えて……ブリッツ業界の中では結構強いよ」 みとりは首を振ってそれを否定して。 みとり「ねぇ、これを見て。 ウチのチームの能力値リスト。 鈴仙の分も作ったんだ」 それを裏付けるように、みとりは鈴仙に対して一枚のメモ用紙を見せてくれた。 そこには何と――この「旧都オーラカ」の主要選手らしい6人の能力値と特性が掲載されていた。
[314]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:40:30 ID:??? 選手名 PH PS ST .AT .CU 総 HP スキル E鈴仙 50 .49 .53 49 46 247 890 SPD○、狂気の瞳 D勇儀 51 48 55 51 49 254 950 SPD× Cお燐 .46 .48 47 43 44 228 700 SPD○、ドレインタックル Bパルスィ .47 .47 48 47 47 .236 700 ウィザーショット,ウィザーパス Aヤマメ .46 45 43 47 48 229 700 ベノムタックル、アンチベノム @みとり --- 800 CA50、禁止する程度の能力 (用語説明) PH=フィジカル。サッカーで言うとドリブル。 サッカーでのドリブル値と競り合い値の平均。 PS=パス。 サッカーのパスと同義だが、パス値にその選手が得意な高さの浮き球補正を加算。 ST=シュート。 サッカーのシュートと同義だが、シュート値にその選手が得意な高さの浮き球補正を加算。 AT=アタック。 サッカーで言うとタックル。 サッカーでのタックル値と競り合い値の平均。 CU=カット。 サッカーで言うとパスカットとブロック(共用)。 サッカーでのパスカット値とブロック値の平均。 CA=キャッチ。 サッカーのセーブ値と同様。パンチングは無し。サッカーでのキャッチ補正+2も入らない。
[315]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:42:07 ID:??? (スキル説明) E鈴仙 SPD○(一判定ごとの移動描写に大きなボーナス。 ボールのフォロー率アップ) 狂気の瞳(スートが一致した相手の能力値に−2のペナ(普段のサッカーと同じ)) D勇儀 SPD×(一判定ごとの移動描写にペナルティ。 ボールのフォロー率がややダウン) Cお燐 SPD○(一判定ごとの移動描写に大きなボーナス。 ボールのフォロー率アップ) ドレインタックル(タックル+2。 タックルでボールを奪った時、敵からHP120吸収)120消費 Bパルスィ ウィザーショット(シュート+3。 ボールカットに向かった選手は1/2で3分間全能力−2)240消費 ウィザーパス(パス+2。 ボールカットに向かった選手は1/2で3分間全能力−2)120消費 ※能力ダウンは重複不可 Aヤマメ ベノムタックル(タックル+2。 突破を試みた選手は1/2で3分間毒状態に)120消費 ※毒状態=全行動のガッツ消費が1.5倍 アンチベノム(毒状態にならない) @みとり あらゆるものを禁止する程度の能力(敵が必殺シュートを撃ってきた時、禁止して普通のシュートにすることが出来る) ※前後半各1回ずつのみ ★必殺技については全て任意で発動可。
[316]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:43:49 ID:??? 鈴仙「……おお。 なんか凄そう。 良く分からないけれど」 みとり「――皆能天気そうだけど、あれでも一応何度かブリッツは経験してるから。 それに地底の妖怪は普段はちゃらいけれど、勝負事には基本、非常に真面目だ。 ……だからきっと、大丈夫だとは思う。 ……たぶん」 鈴仙「……たぶん、なんだ」 何だかしまりの無いみとりの口ぶりだったが、地底の妖怪が全員、それなりの実力者である事は、 みとりが見せてくれた能力データを見たらわかるような気がした……が、やっぱり釈然としない。 何故なら――。 鈴仙「……でも。 一回戦で当たるチームがどんなのか分からないと、やっぱり何とも言えないんじゃ? えっと、ほら。 毎年優勝の『霧の湖エイブス』とかだったら、流石に幾ら何でも厳しいんじゃないの?」 鈴仙達は、まだ一回戦に対戦するチームの名前すら知らされていなかった。 知っているのは、今の大会が5チーム――霧の湖エイブス、妖怪の山ダグルス、三途の河グローリー、 沖縄サイクス、そして鈴仙が加入した旧都オーラカ――によるトーナメント戦で、これから開会式があって。 その後すぐに、鈴仙達の第一回戦が始まる――と、いう事だけだ。 みとり「――うん。 それがね。 大会のトーナメントの抽選自体は、事前に行われていたんだけど。 それで私たち、一回勝ったら決勝戦のアタリくじを引いたんだけど……」 鈴仙「……けど。 結局どうなったの? まさか、霧の湖エイブスと当たったとか……?」
[317]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:51:01 ID:??? みとり「ううん。 それは無かった。 霧の湖エイブスは、妖怪の山ダグルスと当たる。 三途の河グローリーは、勝った方と対戦。 ――たぶん、霧の湖エイブスになると思う。 んで。 そうなると私達、残った沖縄サイクスってチームと対戦になるんだけど――」 鈴仙「……沖縄サイクス。 そのチームって……強いの?」 他のチームは概ね、幻想郷の地名を元にしたチームである事を考えると、 確かにこの沖縄サイクスというのはある意味異質だ。 鈴仙「(……沖縄って、どこ?)」 鈴仙は外界の地名である沖縄を知らない。 もちろん、幻想郷に沖縄という地名は無い。 そんな名前からして風変りなチームなのだから、確かにみとりが身も知れぬ怯えを感じるのも妥当そうだが――。 みとりの話した「沖縄サイクス」というチームの特徴は、鈴仙の想像以上に個性的だった。 みとり「あのね。 沖縄サイクスというチームはね……『オキナワ語』という、私達には理解不能な言語を喋るんだ。 だから、チームの情報が分からない――ある意味、謎に包まれたチームなんだ……!」 ***** 〜ブリッツスタジアム・第6控室〜 チナ(吉良)「コジロウレ、ヨオカキムヨンハアンキョルシトミタニトッセ。 ミヤシイセトエ……! (小次郎め、このワシをこんな閑職に追いやりおって。 今に見ておれ……!)」 ラカガ(沢田)「ヒューガー、ザンバーミ! ザンバーミ!(ヒューガー、バンザーイ! バンザーイ!)」
[318]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:53:39 ID:??? 沖縄県ビーカネル島説を提唱したところで、今日の更新はここまでです。 ブリッツボールのルール関係で、また抜け漏れや質問がありましたら、気軽に書き込み願います。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[319]森崎名無しさん:2014/12/27(土) 01:55:39 ID:??? 乙です。 お前らかよ!? これは予想外だ。 なんで言語も名前も変わっているんですかねえ……
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0ch BBS 2007-01-24