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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
[717]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 16:32:10 ID:cC4SojOg 鈴仙「(妹紅の過去のこと。 慧音さんとのこと。 姫様とのこと。 ……私は、妹紅についてまだ何も良く分かっていない。 どうしよう、どんな話題について話をしてみようかな? ――妹紅の意外な一面とかが、今なら何となく覗けるかもしれない)」 妹紅「ん? どうしたの鈴仙? そんな畏まった顔しちゃって」 鈴仙「ねぇ、妹紅……」 鈴仙は妹紅に対して口を開いた。 その話題は――。 A:妹紅のこれまでの暮らしについて。 B:慧音との関係について。 C:輝夜との関係について。 D:自分(鈴仙)の事をどう思っているかについて。 E:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[718]森崎名無しさん:2015/01/03(土) 16:35:56 ID:uHwdC2PI B
[719]森崎名無しさん:2015/01/03(土) 16:35:58 ID:5QkMYpMk B
[720]森崎名無しさん:2015/01/03(土) 16:36:26 ID:??? E アモロ、ブルノ、ブローリンに続く姫様キラーな人物について心当たりがないか聞いてみる
[721]森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:00:10 ID:??? それだけいてまだ足りないと言うのか!
[722]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:31:05 ID:cC4SojOg B:慧音との関係について。 鈴仙「――そう言えばさ。 妹紅と慧音さんって、凄く仲が良いよね。 ……何か仲良くなるきっかけ、みたいな事でもあったの?」 妹紅「あー、うん。 まぁ、それは大した話じゃないんだけどさ……」 妹紅は鈴仙に対して、彼女の一番の親友についての話を語ってくれた。 妹紅の親友――上白沢慧音との過去。現在、そして未来について。 それは鈴仙が今までに聞いた事のない話だった。 名も無い時代の集落の、名も無い幼い少女の話。 人と妖の子として生まれた少女が、忌み子鬼の子としてその身に余る罰を受けた話。 そんな幼い少女を助けた、同じく禁忌として扱われたもう一人の白髪の少女の話。 幼い少女が成長し、人を守り導く聖女として時の王に祀り上げられた話。 聖女が王に裏切られ断罪された話。 その復讐として王国を焼き払った炎の魔女の話。 聖女と魔女が逃避行の中、妖の賢者に拾われた話。 そして……死が二人を分かつまで、決して綻ばぬ友情を確かめあった話。 鈴仙「そ、そんな事が……あったんですね」 その長大な話を聞いて、鈴仙は何も言えなかった。 自分ごときの言葉で、二人の関係を軽々しく断じてはいけないと思った。 妹紅「――まぁ。 私と慧音の事も、今となっては昔のお話さ。 どっかの伝承に、それっぽい話として残ってるかもしれないけどね。 今の私はしがない野伏。 今の慧音は立派な先生で人里の賢人。 身分違いもいいとこだけど、それでも私達は親友だ。 ……それだけわかってくれれば、充分」 鈴仙「う、うん……(妹紅は凄いなぁ。 あの時の私も、これだけ……妖夢の事を、想えていたら。 何か、もっと良い風になっていたのかな)」
[723]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:32:45 ID:cC4SojOg 鈴仙はやっぱり、妹紅の事を、慧音の事を分かっていないと思った。 そして同時に、自分は妹紅のように、親友と思っているひと達を、強く思える自信が無かった。 妹紅「鈴仙」 そんな鈴仙の気持ちを察してか、妹紅は不器用ながらも優しく言った。 妹紅「年寄りの繰言と思って聞き流してくれても構わないけれど。 ……鈴仙。 友達は大事にした方が良いよ。 友達は何時でも、あなたの傍に居てくれる訳じゃない。 心無い他者に引き裂かれるかもしれない。 時に身を分かち、互いに憎しみ合う関係にすらなるかもしれないし――二度と会えなくなるかもしれない。 だから……えっと。 うん。 だから――そう。 何というか。 死なない私が言う事じゃないけれど。 この世に永遠とか無限ってものは、無いんだと思う。 だから……鈴仙も。 今居る友達を大事にしてね」 鈴仙「……妹紅」 『今居る友達を大事にして』――妹紅が口下手な風に紡いだ言葉は、本当に単純で簡単で、解り切った事だった。 しかし、そう言った妹紅の心情は多分、ずっと重く苦しいものに包まれているのだと鈴仙は思った。 鈴仙「――ありがとね」
[724]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:34:41 ID:cC4SojOg そして、妹紅が言ってくれた言葉は、今の鈴仙にとって非常に理解できる言葉だった。 自分が何も知らない内に、傍を離れていった友人が、鈴仙にもいた。 その道を認めてあげたいと思いながら、鈴仙の心には後悔が残っていた。 しかし。 ――それでも、過去に戻る事はできない。 鈴仙「(うん。 私は――。 やっぱり、後悔しちゃいけない。 後悔する時間があるんだったら……私は、今を、大事にする!)……そうだ、妹紅。 今日の夜空いてない? 良ければ、サッカーの特訓を一緒にしようと思うんだけど……!」 ――今を大事にする。 そんな当たり前の事を思い出した鈴仙は、早速行動に出る事にした。 妹紅はそんな鈴仙の姿を見て、一瞬だけ老婆のような穏やかな笑みを見せて。 妹紅「……うん。 良いよ鈴仙! 付き合ってあげる。 なんたって私達――『友達』だからね!」 鈴仙「妹紅……! うん! よろしくね!」 何時ものように、少女らしい外見相応の爽やかな笑顔で、鈴仙の申し出を快諾するのだった。 妹紅「(……『友達』か。 今の私は本当に、あんたの良い友達で居れているのかな。 今の私は本当に、あんたの事を分かろうとしているのかな。 ねぇ――慧音)」 そして、そんな妹紅がまさか、今の親友に対して忸怩たる想いを抱いているという事に。 鈴仙は全く、気付く事が出来なかった。 *妹紅の評価値が大きく上がりました。 *妹紅の評価値が一定以上に達したため、8日目の終わりに特訓イベントが発生します。 *妹紅と慧音に、コンビプレイフラグのフラグが立ちました。
[725]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:38:36 ID:cC4SojOg 〜大会8日目・午後〜 鈴仙「――今日は、妹紅の所に行って良かったわね。 何だか、色んな事が分かったような気がする。 さて。 午後は一応試合があるのよね。 聖徳ホウリューズの試合と、妖怪の山FCの試合か。 ……相手がどちらも名無しチームだから、そこまでの情報は望めないかしら。 それとも……?」 A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐) B:チームで試合を見に行く(本日午後の試合:羽目×聖徳、人里×妖怪) C:自主練習をする(一人で練習します。更に分岐) D:狂気度を使用する(更に分岐。一部を除き、この行動では時間を消費しません)鈴仙の狂気度:25 E:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決) ×:アイテムを使用する(この行動では時間を消費しません) ※「ボロボロのボール」など、練習用アイテムはCの自主練習の選択時に使用してください。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 (参考:大会8日目〜大会11日目までのスケジュール) 午 前 午 後 8日目 休 み 羽目×聖徳←今ココ 休 み 人里×妖怪 9日目 永遠×西行 紅魔×バケ 守矢×博麗 二軍×妖精 10日目 雑魚×地霊 休 み(※午後・子ども草サッカー募集締め切り) 毛玉×命蓮 休 み 11日目 休 み 休 み(※午前・子ども草サッカー試合 午後・ブリッツボール決勝戦・霧の湖エイブス)
[726]森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:44:21 ID:TX8mNJjc A
[727]森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:44:35 ID:hjvRmNJs A
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0ch BBS 2007-01-24