※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
[860]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/07(水) 21:35:30 ID:??? ★顔を合わせた人物→ スペード4 ★ スペード→レミリア「フッ……奇遇だな鈴仙よ」咲夜「お嬢様が、是非貴女を応援したいと」 レミリア「フッ……。 暁を告げし逢魔が時に貴様に出会うとは。 まぁ、運命の女神より寵愛されし存在たる私にとって、この程度の巡り合わせは既知だったのだがな」 咲夜「お嬢様が、是非貴女を応援したいと言って聞かないもので」 レミリア「ちょ、ちょっと咲夜! 折角のカッコ良い雰囲気を邪魔しないでよ」 鈴仙を見かけて声を掛けてくれたのは、 先日も快い挨拶をしてくれた紅魔の当主・永遠に幼き紅帝、レミリア・スカーレットと……。 その従者であり、悪魔の荒鷲としてその名を馳せるメイド長・十六夜咲夜の二名だった。 鈴仙「あっ……こんにちは、レミリアさん。 お会いできてうれしいです。 (カッコ良かったかなぁ……。 ――熟語に纏めて『永月邂紅』〈ルナ・スカーレットメント〉とかの方がカッコ良いと思うけど)」 鈴仙は冷静な本音(と本人は思っている)を隠し、あくまで大人な笑顔で身を屈め、レミリアに向かって恭しく礼をする。 佳歩辺りとそんなに変わらない背丈の少女相手にはかなり大袈裟に見える礼だが、レミリアもこれで気を良くした風だった。 レミリア「うむうむ。 あんたは目上の者への態度が良く行き届いているようね。 月の賢者は本当に教育熱心なようだ。 ――そろそろ、ウチへの引き抜き時かしら?」 鈴仙「えっ?」 レミリア「冗談よ。 じょーだん」
[861]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/07(水) 21:40:42 ID:dR3Gah1+ 鈴仙には、とても冗談には見えなかった。 話をしていて気付いたのだが、レミリアは会話の途中、不意を突くようにこちらを見透かすような目を向ける時がある。 これこそが彼女が誇る『運命を操る能力』なのかもしれないが、 鈴仙はふとした瞬間にも、彼女の底知れなさを実感して内心震えていた。 鈴仙「(……でも。 咲夜さんは全然普通な感じなのよね。 これが悪魔の館で働く人間の覚悟なのか。 はたまた天然で気付いて無いだけなのかは分かんないけど。 やっぱり、この人も大概にヘンな人間だわ……)」 そんな中、お誂え向きの笑顔を全く崩さず、咲夜はレミリアに日光が当たらないよう丁寧に日傘を翳している。 そう言えば、レミリアが先の聖徳ホウリューズで神子から受けた負傷は完治しているようだった。 鈴仙「(――さて。 折角だからレミリアさんや咲夜さんと、何か話をしてみようかな?)」 ふと、場に沈黙が流れたので、鈴仙はこれを良い事にレミリアか咲夜へ何か話題を振ろうとする。 鈴仙が口にした話題は――。 (両方宛ての話題) A:特にテーマを決めず、適当に二人と雑談する。 (レミリア宛ての話題) B:『スカーレットムーンズ二軍』という謎の(?)名無しチームについて。 C:最近のレミリアの楽しみについて。 D:一流のFWとしての在り方について。 (咲夜宛ての話題) E:兎に角話題を振って、仲良くなろうとしてみる。 F:紅魔館での求人について。 G:咲夜に悩み事があるのかについて。 H:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[862]森崎名無しさん:2015/01/07(水) 21:42:43 ID:v7ix+Dqo D
[863]森崎名無しさん:2015/01/07(水) 21:43:01 ID:2Udn7OCo D
[864]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/07(水) 21:59:20 ID:dR3Gah1+ D:一流のFWとしての在り方について。 鈴仙「……レミリアさんは、私と同じFWですから。 折角なので、レミリアさんのような一流のFWが、どんな事を思って、どんな在り方を心がけているのか。 それについては、ちょっと聞いてみたいです」 レミリア「ふむ。 中々殊勝な心掛けと言えるわね……」 レミリアは得意げに、体格に釣り合わず大きな蝙蝠の翼をはためかせながら言う。 世辞でも何でも無く、鈴仙はいちFWとして、 幻想郷屈指のストライカーとも評価されるレミリアのFW論を聞きたかった。 ルナティックスのメンバーからは聞けないような、何か新鮮な発想があるのではないかと鈴仙は思っていた。 レミリア「……そうね。 まぁ、在り方と言えば大袈裟だけど。 私の考え位なら、何か言えるかしらね。 例えば……」 果たして、レミリアが鈴仙に語ってみせた内容は――。 先着1名様で、 ★レミリア的FW論→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→レミリア「やはりシュート魔王こそ一流ね。 私もシュート力67目指して頑張ってるんだけど、まだまだで」 鈴仙「(頑張るベクトルがぶっちぎり過ぎでしょ!?)」 ダイヤ→「一歩下がってゲームメイクも出来るような。 そんなFWが私の理想ね」 ハート→「やはり爆発的なシュート力かしら。 FWは点を決めてこそだし」 スペード→「凡人はシュート力に目が行きがちだけど――敢えて私は、前線でのカット力こそ重要と思うわね」 クラブ→「それは自分で考える。 自分で考えてこそ一流よ」 クラブA→レミリア「『急にボールが来たので…』とか素直に言える誠実さね。 点を取るだけがFWじゃないわ」 鈴仙「(それはちょっと違うような……)」
[865]森崎名無しさん:2015/01/07(水) 22:00:53 ID:??? ★レミリア的FW論→ ハートA ★
[866]森崎名無しさん:2015/01/07(水) 22:04:08 ID:??? ちょうどこの動画見てたときにクラブA見てワロタw ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm15371547
[867]森崎名無しさん:2015/01/07(水) 22:08:40 ID:??? クラブAが出てたらレミリアのカリスマが酷いことにw
[868]森崎名無しさん:2015/01/07(水) 22:35:27 ID:??? レミリア「かっこいい必殺シュートが必要ね。全世界ナイトメアとか」 パスカル(これ以上レイセンの技名がカオスになるのか!?)
[869]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/07(水) 22:40:57 ID:dR3Gah1+ ★レミリア的FW論→ ハートA ★ ハート→「やはり爆発的なシュート力かしら。 FWは点を決めてこそだし」 レミリア「FWに必要なスキルは、高い突破力に前線での守備力。 それに強靭なフィジカルが挙げられると思うけれど。 ……やはり、何よりも大事なのがシュート、かしらね」 彼女にして珍しく、レミリアは言葉を選びながらそう言った。 鈴仙「やっぱり、シュート力……ですか」 レミリア「FWとは何より第一に、敵の守備陣を恐れさせる存在であるべきだ。 そう考えた上で、如何に高いゲームメイクセンスとボールカット能力。 オフ・ザ・ボールやスペースの作り方が巧くとも、シュートが撃てなくては、 FWはその機能を1割も果たしていない……。 パチェに言わせればともかく、私はこう思うわね」 鈴仙「FWはあくまで点取り屋……シュートこそが大事って事ですね」 レミリア「――まぁ、一言で言えばね」 レミリアは尊大さを隠さずにそう答えたが、鈴仙には全く嫌味に感じなかった。 彼女の語り口と実際の実力とに、何の相違も無かったからだろう。 鈴仙「でも、シュート力も中々身に付かなくって。 日頃の積み重ねと言われればそうなんですけど」 レミリア「才能という壁も、何だかんだで厳然とあると思うけどね。 ――まぁ。 あんたがそこまで一流のFWに興味があると言うなら……超特別に、見てあげても良いわよ」 鈴仙「……えっ?」
[870]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/07(水) 22:42:57 ID:dR3Gah1+ レミリア「だーかーらー。 もしよかったら、この私があんたのシュートを見てやろうか……って言ってるのよ」 鈴仙「い、良いんですか!?」 レミリア「ノブレス・オブリージュ。 富や才にも長けた者は、それを貧者に分け与える義務があるのよ」 レミリアは上機嫌にそう言ってのける。 彼女が幼くとも大人物であり、『紅帝』とも評価される所以は、この懐の大きさにあった。 自分の技術が優れていると確信した上で、その技術を弱者に分け与える事に惜しみが無い。 何故なら彼女は、誰かが自分を追い越す、自分が破れ、他者の支配に屈する……という発想が端から存在しないのだ。 そして、どこまでも唯我独尊であるが故に、レミリア・スカーレットは幼いながら、どこまでも大きな妖怪だった。 咲夜「(やはり、旧態依然による体制のひずみを無視し、あくまで自分の理想に籠る八雲紫でも無く。 大衆の人気取りとばら撒きに徹する豊聡耳神子でも無く。 ……私にとってお嬢様こそが、最高の統治者です)」 ――そして咲夜に限らず。 そんなレミリアを内心で崇拝し、彼女こそが真の統治者と信ずる者もまた、少なからず存在していた。 *レミリアの評価値がやや上がりました。 *レミリアが紅魔館で、シュート練習を1回見てくれる事になりました。 自由行動の際レミリアに会いにいけばイベントが発生します。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24