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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】
[432]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/22(水) 21:42:20 ID:BsZZydzI D、何か手は……何か手はないか?)」最後のあがきを模索していた 若林「(何か手は……何か手はないか? この状況じゃ刀は振るえないし拳なんかじゃ切り落とされるのが落ちだ。 だが説得なんて通用する相手じゃない……)」 この窮地の陥っても絶望することも無為に憤怒を表すこともなく模索していた。 幻想郷に来てから死を身近に触れる事で若林に窮地に追いつめられても冷静さを保てていた。 ???「それじゃあな。己のツキの無さを恨めよ」 若林「!?(来る!だが俺にできる事などもう……ない……」 クルン! 綺麗な残影を描きながら槍の穂が胸部を穿とうとゆっくりゆっくり動き出す。 いや実際には1秒もない速度で迫っているのだろうが死を覚悟した脳はそう受け取る。
[433]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/22(水) 21:47:25 ID:BsZZydzI シュ 若林「(ク)」 ゥ 若林「(ゥ)」 先ほどの不意打ちと同様にライフルの如く空気が裂く剛音が響く。 そして次こそ紅き槍が肉に突き刺さる音を耳にするはずだった。 カキィイン!! ???「なにっ!!」 迫る槍と何かが、金物のようなものが弾ける音が響く。 驚く男は素早く二三歩後ずさりするとそれを追うように青白い光る物体が迫る。 ダッ!カキィイン!!カキィイン!! ???「まさか!7人目の◆◆◆◆◆◆◆? ―――――――◆◆◆◆◆◆◆?一体それは……ウッ」 青白い光が振るう何かを槍で受け止めながら徐々に後退している。 器用に躱しているようだが何故かその男の殺気が見えなくなっている。
[434]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/22(水) 21:50:29 ID:BsZZydzI 若林「(?何が起きているんだ……)」 当の若林は突然の窮地の奪還、蒼き塊襲来、そして前の男変貌。 ついていけるはずもなく呆気にとられたまま廊下でへタレこんだままであった。 ???「――――――アタマガイタイ……オレハナニヲイッテタ?」 カキンッ!バッ! 男は夢遊病のように片言の言葉を発しながら受け止める。 何かに苦しみながらも本能のみが相手の獲物を受け止める術を行うかのように。 ???「……ウウウウウウウッ」バッ!!シュタ!! だがそれもいつまでも続かない。 不利を悟ってか男は槍を背に反転して跳躍して何処かに消えてしまった。 ???2「――――――」 残ったのは男を追いつめていたもの……それがベールを脱いだ。 そこにいたのは若林の見知った姿をした一人の少女だった。
[435]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/22(水) 21:51:47 ID:BsZZydzI 若林「(こころ?しかし……)」 蒼き霊気が掃けて現れた姿は一つの面を被ったいつもの半被を来た少女、こころ。 ただ一つ若林の気にかかったのはその面が初めてみた白銀の毛で覆われた狼か狐の獣を模した。 若林「そう!俺が覚えている限りあの面は見たことがない。 俺が『雫』を使ったからか?見たところ他の面はないようだし)」 彼女は先ほどの男に気を配りながら地べたを這うこちらを見つめる。 そこに感情は感じられず戦意で高揚しているともとれない。 視線を合わせてその後口を閉ざして数秒後開かれた言葉は突拍子もないものだった。 こころ?「――――問おう。あなたが私のマスターか?」 若林「(いきなり……なんだ……)」 A、「マスター?マスターって一体?」 B、「いきなり何を言ってるんだ?」 C、「こころ?こころなんだろう」 D、「……」呆気にとられて喋れなかった。 E、その他 ID表示で選択が決まります 2表決で選択が決まります。 但し2015/04/22(水) 22:00:00までに選択が決まらなければDに決まります。
[436]森崎名無しさん:2015/04/22(水) 21:52:52 ID:sQVhf6zs B
[437]森崎名無しさん:2015/04/22(水) 21:53:44 ID:pwMc2jwA B
[438]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/23(木) 18:03:15 ID:zxtgp+Qs B、「いきなり何を言ってるんだ?」 若林から出た言葉は困惑を隠せなかった。 命を狙われ唐突に助けられ挙句訳のわからない質問を投げかけられる。 こころ?「(ふむ、混乱中でも状況を読み取ろうする意思はありますか) まだあなたは状況を飲み込めてないようだ……」 若林「!?」」 若林の返答には一切答えず背を向ける。 今はまだ何を言っても無駄だと言わんばかり口を閉ざした。 若林「一体何をするつもりだ?」 こころ?「手負いの相手を見逃す等勿体ない。 すぐに片づけてきます。話はそれからでいいでしょう。 それまでマスターはここで待機して身を守ってください」 それでも問いかけずにいられない若林に簡潔な行動を述べる。 そして蒼い光を再びまといながら跳躍して闇夜に消える。
[439]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/23(木) 18:04:30 ID:zxtgp+Qs 若林「(―――――― 一体何が起きているんだ。 真昼間だっていうの一面まるで月も星もない夜のように暗い。 さっきの男に起き上がったこころ、そして問われた言葉だ)」 若林「(本当にこのまま待っていていいのか? 外に助けを呼ぶなら玄関から出ればいいし星やナズーリンを助けを求める手もある)」 但し次にあの男に狙われれば命があるとは思わない方がいいだろう、慎重に動かねば)」 玄関ならすぐそばの場所にある。 若林「俺は……」 A、玄関から出て命蓮寺を脱出する。 B、こころが出て行った方角、命蓮寺の庭に向かう。 C、まずは廊下を見回り星やナズーリンを探す。 D、人が集まっているお堂に行く。 E、今借りてる客間に戻り待つ。 ID表示でお願いします 2票決で選択が決まります。
[440]森崎名無しさん:2015/04/23(木) 18:21:52 ID:Z7N24mN2 C
[441]森崎名無しさん:2015/04/23(木) 18:22:54 ID:wnGKAZxw E
[442]森崎名無しさん:2015/04/23(木) 18:50:37 ID:P/mnYynw E
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0ch BBS 2007-01-24