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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】
[524]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/05/03(日) 12:07:29 ID:/wv3Zv+2 中はいるとセンターライン際に槍を持った男(以後槍)が突っ立ていた。 想定通り足元にはサッカーボールが置いてありコート半面に11人ポゼッションについてい 立っている11人は槍と同じく全身が真っ黒に染まっており同じ陣営にいることが誰にも分った 槍「よう、来たな!待ってたぜ (本音をいえばもうちっと間を開けて欲しかったがそうもいかないか。 なんで俺が※ャ●タ―の真似事しなきゃならないんだか本職に頼んでほしいものだぜ)」 こころ「…………」 男はこころに近づき二人の視線がぶつかり合う。 辺りの空気は死んだように静かになり二人だけの世界が出来上がる。 若林「(やはり……サッカーなんだあろうな)」 ナズ「監督……アイツが?」 若林「ああそうだ……多分この結界の元凶だ」 星「…………」 若林「(それにしてもこの男細身な割に筋肉もついている。 見た目は西洋人風だが体つき自体は中南米の選手に近いかもしれん 感じ的にはビクトリーノに近いかもしれないな……性格的にも)」
[525]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/05/03(日) 12:09:30 ID:/wv3Zv+2 黙したまましゃべることのない星とナズーリン、若林は既にポジションに移動する。 いつ始まるかもわからないから話し合いでついておこうと打ち合わせしておいたのだ。 こころ「では早速ですが始めましょうか……審判は?」 槍「おいおい、何するのかとか話さなくて大丈夫なのか? これから何が起こるかも知らずに終わったら興ざめだ」 こころ「必要ないな。私の予測……いや予感通りに物事は進んでいる。 他の人にも事の詳細は伝えてありますし語ることもないでしょう」 槍「へぇ、お嬢ちゃんは準備がいいんだな。 それじゃあ賭け事ってことで勝ったらそこの兄ちゃんの魂もらうぜ。 負けたら俺らは立ちのくってことでいいな?」 槍の男が話かける言葉にこころは目すら合わせていなかった。 彼女は男を無視して彼岸で見た亡者の様な風貌の審判に近寄っていく。 こころ「そちらでしたか……では表でお願いします」 審判「……」コクリ 槍「おい待てよ…………」 ヤクザにメンチを切られたかのように男はこころに追い縋る。 だが想定外の人に肩を掴まれることで阻止されてしまった。
[526]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/05/03(日) 12:10:51 ID:/wv3Zv+2 審判「……」ジロッ それは先ほどの審判であった。 先ほどの槍の発言に気を悪くしたのかそれとも試合の進行の阻害を嫌がったのか。 それこそ人を殺せる視線で槍を威圧していた。 槍「あー俺が悪かったよ、かぁ〜〜どこも世知辛いねぇ〜 これからの仕合いの決め事すら話しあえないのかよ……嫌になるぜ」 槍もさる者その視線を受け流してぶつぶつと独り言を放つ。 やれやれと体を揺らしながら再び自陣側に戻っていった。 ★コイントス→!dice★ 先着1名様 !とdiceの間のスペースを消してコピペしてください。 奇数なら即席若林Tボール 偶数なら槍Tボール
[527]森崎名無しさん:2015/05/03(日) 12:14:22 ID:??? ★コイントス→ 4 ★
[528]森崎名無しさん:2015/05/03(日) 17:01:49 ID:??? やっぱり神p…審判に逆らえないのね
[529]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/05/04(月) 23:31:11 ID:B9i2PSdM >>528さん 仮に姿でも本家が神の子ですからね…… と建前はさておきこれは遊●王の『闇のゲーム』をイメージしてます。 ルールを破れば即『罰ゲーム』を受ける情報を槍の男も知っているが故の行為です
[530]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/05/04(月) 23:34:25 ID:B9i2PSdM ★コイントス→ 4 ★ 偶数なら槍男Tボール 審判が被せた左手を退けると裏を示したコイン。 槍「おっとついているな!ボールだ。先手必勝といかせてもらうぜ」 こころ「(あの男を調子付かせちゃいけない…… 面の経験ではなく他の何かが語ってきている。 これを直感と片づけていいもなのか?どうなのか分からんな)」 星「(今は監督の言葉より勝つ事を……勝つだけを考えないと! やっぱり無理……やはり頭に残っちゃいますよ!なんとかなんとかしないと)」 ナズ「(ご主人も監督も何を考えているのやら分からないね。 特に後者は目の前の危機とも思っておらず功を得ようとしてる。 セーブなら敗する可能性は皆無だから余裕なのかね)」 てゐ「(なんかやっばいタイプだよねー彼奴。 心が疼いちゃうなー❤弄りたいのかねぇ?キリングLOVEなのかねぇ。 こんなの鈴仙以来だよ〜この感覚〜負かして地べたを這わせたいな〜)」 男は鼻歌交じりにボールを取ると他の陣営も陣形を意識したポジションを取る 各自臨戦態勢を整えているとGKのポジションとしている若林は自然と相手側の最前線が見える。 キックオフに備えて動き出す二人組が立っていた。
[531]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/05/04(月) 23:40:07 ID:B9i2PSdM 若林「ん?」 槍「(こいつじゃ多分無理だろうしある程度俺が引っ張らねえと)」 若林「(ツートップは槍の男とひょろ長い男か。 パスワークで崩しにくるのかそれとも個人技で中央突破か?)」 ひょろい男「……………………」 キックオフが誰がするのかと見ると槍の男ともう一人特徴的な男がいた。 3mはありそうな腕は長く背は猫背で普通に見えるが背を伸ばせば若林より頭一つでかいだろう。 若林「(GKじゃないのが不思議なほどだ…… 11番がGKなら手を広げればゴールコースが見えないほどだぞ。 よっぽど何か不都合があるのだろうか?FWの決定力不足とか代わりのGKが凄いとか)」 ピィィィィィッ! 若林が悩んでいる前にも時間は流れていく。 笛の音とともにひょろい男が蹴りだし槍がボールを受けとる 槍「じゃあ早速だが…………いくぜ!」
[532]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/05/04(月) 23:43:11 ID:B9i2PSdM ダダダッ!ダダダッ! 星「ッ――――早い!」 まさに閃光の如く敵陣の中央を切り込んでくる。 星が追い縋ろうと必死に食らいつくまでに数秒のロスが生まれる。 若林「(いきなりトップ下に瞬間の判断が求めるような自体が来たがどうする?)」 槍「オラ!オラ!オラッ!」 こころ「(どうやら自身がある俊足の持ち上がる類の選手みたいですね。 フォロー役は11番以外いないようですが……)」 ★こころ理論→!card★ 先着1名様 !とcardの間のスペースを消してコピペしてください。 ダイヤ・ハート→こころ「(愚の骨頂ですね、単独突破等)」星とこころがタックルにいく スペード・クラブ→星「(連携は期待できないです)いきます!」星だけタックルにいく Joker→こころ「想定通りだ」毛玉「……」妖精「……」4人に囲まれた! クラブA→槍「間抜け!」ひょろい男にバックパス送る?
[533]森崎名無しさん:2015/05/04(月) 23:44:54 ID:??? ★こころ理論→ ハート2 ★
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0ch BBS 2007-01-24