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【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】
[309]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/03/21(土) 18:12:18 ID:??? E 「どうだ早川」 ------------------------------------------------------- 岬をきっちり抑えろよ。そう言おうと言葉を続けようとしたところで、日向の口が止まった。 日向にとって今日の今日まで名前さえ聞かなかった女性である。 当然ながらつい数十分前に顔を合わせたばかりであり、相手の顔を観察できるぐらい見つめたのは初めてである。 その女性の姿をまじまじと見て、そして感じて、日向の中に静かな驚きが広がっていた。 あずみの姿形はパリの瀟洒な風が象られて人の形を成したような、軽やかな体つきをしていた。 そのくせ、彼女からは山のような威圧が発せられているのは、どういう事であろう。 日向「(こいつは今まで相当な経験を積んできた。それこそ俺や森崎、翼に劣らない位に)」 同じフットボーラーとして感づいた日向は能力の確認を止める事にし、別の質問に切り替えた。 日向「本当に岬の事について、何にも知らないのか?敵の情報とか奴の癖とか、何でもいい、知っていたら話すんだ」 あずみ「……」 しばしの沈黙の後、かつての岬の彼女は、こう答えた。 先着で ★早川あずみかく語りき !card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 ダイヤ絵柄・JOKER:「今にして思えば、敵チームのヒントっぽい事を言ってたわ」 スペード絵柄:「山岡美子って知ってる?あの子、岬の実の妹よ」 ハート絵柄: 「Jrユース大会後に愛し合った事があったわ」 それ以外:「だから、何も知らないって言ってるでしょ」
[310]森崎名無しさん:2015/03/21(土) 18:19:16 ID:??? ★早川あずみかく語りき ダイヤ3 ★
[311]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/03/21(土) 18:37:09 ID:??? ★早川あずみかく語りき ダイヤ3 ★「だから、何も知らないって言ってるでしょ」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 若林と同じく、突き放すようにあずみは答えた。 酷い別れ方をしたとはいえそれでも、いやさらに深まったというべきか因縁深い相手との対決、 さらにこの対決が日本サッカーの歴史を左右する岐路となる事をあずみは強く認識していた。 それだけに、岬の妹のような下世話な事を、言えば皆が憤激し勢いを盛り上げるような事でも、 到底口にする気になれなかった。 日向「そうか」 またも収穫ゼロ。これ以上は駄目だと気を切り替え、ミーティングを終わらせ休憩へと入っていった。 一方、敵となるきれぼしJAPANはどうであったろうか。
[312]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/03/21(土) 18:42:37 ID:??? 岬「どうだい、大丈夫だった」 尾崎000000000「先程何者かのプログラム侵入が試みられたが、既に防護機能が発動、 干渉阻止及び相手先のプログラムを破壊した事を確認した」 岬「(さすがはあの博士だ、あれに侵入できるほどのものも簡単にあしらうとはね) ありがとう、さっ、トラブルも済んだところで、これからの試合について戦略を決めるよ。思うところを皆、行ってみて」 キャプテンである岬がミーティングの開始を告げる。この呼びかけに対し、まず最初に反応したのは このチームのエースストライカーである王家ノノンであった。 王家ノノン「おうよ!儂はシュートならだれにも負けん自信があるが、空中戦じゃ歯が立たんわい、くっつかれちゃお終いじゃ」 よしと「こっちには全然ボールが来なくて暇でしたよ。まあボール争いに参加しても勝てる気がしませんが」 王家ノノンにつられるようにして、同じFWのよしとも発言する。2人が口を開いて 場の空気が盛んになり、他の選手も発言するようになる。
[313]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/03/21(土) 18:44:53 ID:??? 岩見「MFから言わせてもらうと、バチスタはもう限界です。シュートも撃てませんし体はフラフラ、交代させるべきでしょう」 バチスタ「へっ、馬鹿言うな!やっとツバサを叩きつけてやる機会が来たんだ、そう簡単に引き下がれるか!」 ホホッモモ「もーバチスタちゃんリラックスリラックス、そんなにカッカしてると今度は退場よ」 ココススモンメン「10人になればさすがに厳しくなりますしね」 フハハジーチャ「それもまずいが、守備はもっとまずいぜ。前半あんなに攻め込まれたらいつか抜かれるぞ」 伯疲レイ「取っても取っても群がって、また奪われるからな」 早苗「大丈夫よ、あなた達が抜かれても私がいるわ。翼くんのドリブルを止めたの、みんなも見てたでしょう」 門門「中沢さん、敵は大空さんだけではないです。もっと広く試合を見ないとやられてしまいますよ (やはりというか、この方も大空さんへの執着が強いですね、不味い事にならなければいいのですが)」 選手の色々な意見や要望、不安を岬はじっと黙って聞き、しばし沈思した後、口を開く。 岬「チームの改善すべきところは一杯ある。まずは1つ1つ解決していこう。まずバチスタについてだけど……」 先着で ★バチスタへの対応 !card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 ダイヤ・ハート:「バチスタには交代してもらうよ」 スペード・クラブ:「あと1発撃つまで、フィールドで頑張ってもらうよ」 JOKER:スペード・クラブ+「後半からは早苗ちゃんに、盛んにオーバーラップしてもらわなくちゃいけなくなるね」
[314]森崎名無しさん:2015/03/21(土) 18:48:55 ID:??? ★バチスタへの対応 スペードK ★
[315]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/03/21(土) 19:18:15 ID:??? ★バチスタへの対応 スペードK ★「あと1発撃つまで、フィールドで頑張ってもらうよ」 --------------------------------------------------------------------------------------------------- バチスタ「おっしゃ!」 岩見「大丈夫なのか、まだ疲れも抜けきっていないのに……」 岬「その事だけど、正直言ってこっちの控えで渡りあえるほど 全日本の中盤は甘くない。疲労していてもバチスタにいてもらう方がいいんだ」 岩見「だがその間、バチスタの所はこっちの穴になるぞ」 岬「そうならないように対策を取る。ココススモンメン」 ココススモンメン「はい」 岬「君とバチスタとの位置を暫く替えてもらう事にするよ。君は体力満タン、カードもない。そして君の能力を発揮できる機会が増す」 ココススモンメン「おおっそれは、やってくれましたなっ!」 岩見「(こうすれば守備の厚いこっちとしては、バチスタはフォローに徹していればいい。 ココススモンメンの攻撃要員化で少なくとも攻撃面に穴は無くなる。そして……)」 岬「(交代要員は確かに大したことない。だがコンビプレイの活用によって、全日本にとどめを刺すことだって出来る筈だ) 意義は無いかな?……ないなら次の課題だ。攻撃については……」
[316]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/03/21(土) 19:20:16 ID:??? 後半の戦術について議論が交わされている中、早苗は1人、じっと黙っていた。 戦術の事は何1つ分からない事もあったが、何より頭の中が翼の事で占められていて、 他の事を考える余地が無かったというのが正確であろう。 早苗「(私やサッカーが好きで戦っているわけじゃない……)」 去り際に翼が語った一言がどうしても頭から離れず、早苗を悩ませ続けていた。 思わせぶりに話しただけだと自分に言い聞かせ、納得させようとするも、 すぐに自分の心のどこかがそれを否定し、早苗の心を思いわずらわせ続けていた。 そうして悩んだ結果として、早苗はどうなったかと言うと…… 先着で ★翼に対する早苗の恋情いかん !card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 ハート:「(……翼くん!私、どうすればいいの……!)」スキル・洗脳状態が大幅緩和される ダイヤ:「(何だろう、このもどかしい感じは……)」スキル・洗脳状態が若干緩和される スペード・クラブ:「(まあ、いいわ。今度はシュートを止めてみせて、翼くんを絶望の淵に追いやってやる)」 クラブA・JOKER:岬「(ぶり返しの危険を絶つために、完全に『並木みゆき』人格に移行させるか……)」
[317]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/03/21(土) 19:21:24 ID:??? 本日の投稿は以上で終了いたします。 これより再び私用で離れた後、森崎板チャットで会話を満喫して参ります。
[318]森崎名無しさん:2015/03/21(土) 19:24:01 ID:??? ★翼に対する早苗の恋情いかん ダイヤ7 ★
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0ch BBS 2007-01-24