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【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】
[914]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/08/02(日) 15:24:34 ID:??? 山森「どうします?翼先輩と三杉さんをサイドに動かして休ませますか?」 早田「いっその事、2人はこれから守備に回った方がいいんじゃないか、もうこっちが点差で有利なんだしな」 あずみ「もし攻撃陣が足りなくなるなら、あたしが行くわ。ねじこみぐらいならあたしだって得点できるはず」 日向「(さて、どうする?こいつら2人をどうするか、そしてこの試合をどうするか……)」 A 「翼と山森、三杉と松山との位置を交換させる。早川は攻撃に回れ」 B 「翼と山森、三杉と松山との位置を交換させる。早川は今まで通り守備に専念しろ」 C 「お前たち2人はボランチの位置まで下がって、守備に専念しろ。早川は攻撃に回れ」 D 「お前たち2人はボランチの位置まで下がって、早川と共に守備に専念しろ」 E 「いや、このままでいい」 F その他、自由回答(要3票) 2票選ばれた選択肢で続行します。ID欄は空白にしてください。
[915]森崎名無しさん:2015/08/02(日) 15:35:00 ID:mcIayQ5k A
[916]森崎名無しさん:2015/08/02(日) 15:51:22 ID:Q2wywVO+ A
[917]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/08/02(日) 18:54:28 ID:??? A 「翼と山森、三杉と松山との位置を交換させる。早川は攻撃に回れ」 --------------------------------------------------------------------------------------------- 三杉「うん、そうなると中盤は手薄になるけど」 日向「それについてはこうだ。ワンツーでの中央突破が完全に阻まれた以上、今度はパスで来ると見た。 そうなったらお前達がサイドにいた方が、かえってパス後の対処がしやすくなる」 翼「そのまま中央突破を目指して来たら?」 日向「そのために俺達FWも下がり目を続けていく。早川には中央に位置して、守備にも対応できるようにする。 ……正直なところ不安が残るのは確かだが、ここでバテさせるわけにはいかん」 (参考、全日本布陣変更図) 全日本ユース 3−7−0 −−−−− −−−−− −I−J− I日向 J葵 −FGH− F山森 Gあずみ H松山 D−−−E D翼 E三杉 A−B−C A若島津 B次藤 C早田 −−−−− −−@−− @若林
[918]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/08/02(日) 18:58:07 ID:??? ソッカットトノシン「なあーにやってやがるこの間抜けども!」 きれぼしJAPANの方では、点を決められたキーパーが他のメンバーを責め、 それを受ける選手が面目ないといった表情で聞き入るといった珍事が起きていた。 ソッカットトノシン「見た事ないシュートが来たからって揃って棒立ちになりやがって! こちとらボールが火に包まれてようが、ゴールバーを叩き割るようなシュートでも 飛び込まなきゃあかん身分だぞ!プロ意識ってもんがねえのか!?」 岬「確かに今のは不甲斐なかった」 無用にキーパーの口調が激しくなる前にキャプテンたる岬は詫びを入れ、再び相手が口を開く前に、試合の総括に入った。 岬「やはり僕の予想通り、敵は何らかの方法で補強したようだ。他の選手もパワーアップしている筈だ」
[919]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/08/02(日) 19:07:19 ID:??? ホホッモモ「んもー最悪ーっ、ひょっとして、あっちもバグマシーン使ってるの? こっちは訓練の補助にしか使ってないのにーっ」 門門「とはいえ、そうだとしても一瞬で覚えた技を難なく使えたという事は……」 伯疲レイ「あいつら、なかなかやる」 岬「そうだ、彼らは強い。長年にわたっての訓練に加え、実戦経験や試合勘が豊富だ。 僕達が能力を上げていても、残りの差はそう簡単には埋まらない」 この弱音ともとれる岬の言葉を聞き、かえって気合いを入れなおした者達がいた。 王家ノノン「敵さんは強い、か。これで儂の同点・逆転ヘッドが一層光るというものよ」 よしと「こっちだってまだ全然動いてないから、ボールさえもらえれば何発でも撃ちますよ!」 バチスタ「もうちっと体力が回復しさえすれば即同点だ、逆転ぐらいでたれてんじゃねえよ」 フハハジーチャ「ちょっと弱くなったからって、俺がいれば撃つ前に止めてやるって心配するな」 岬「(よし、士気が復調しはじめた)」 再び立ち直ったチームの様子を見て岬は安堵し、密かに安心感さえ感じながら、彼らを眺めていた。 岬「(僕には彼らがいるんだ。安心のできる仲間が。全日本とは違う)」
[920]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/08/02(日) 19:15:03 ID:??? …といったところで、本日の投稿はこれまでにします。 このスレでの本編の投稿も以上とし、これ以降は外伝を投稿する場といたします。
[921]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/08/09(日) 11:55:00 ID:??? これより当スレ39さん提案の「バグマシーンの失敗例!?」を投稿させていただきます。 内容 「今から2年前、若林財閥の支援でバグマシーンの試作品が作られた。 井沢が実験台に名乗り出たが、結果は大失敗に終わった。 外見は井沢、能力はポブルセン、嫉妬心は無いが暗い性格、体つきは微妙に女性化。 という変な分身が誕生してしまった。 困り果てた若林は、監視を兼ねてクラウスというFWとして入団させた。 そんな折、ハンブルガーはルブラン率いるシャンゼリゼと親善試合を行うことになった。 最悪なことに、若林とクラウス以外の主力は、怪我などで出場出来ないというのだ」
[922]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/08/09(日) 11:57:06 ID:??? 1990年某月。 ハンブルガーSVユース部門は深刻な人材難に陥っていた。 メッツァ「うわあああああああっ!」 グオオオオオオオオン! バギグアアアン! メッツァはキャプつば名物の交通事故にあい、 ボプルセン「なんで跳ね飛ばした位でレッドカード出しやがるんだ、この…ド低脳があーッ!」 バギッ!ゴッ!グシャアッ! ボプルセンは裁定を下した審判に暴行を加えたかどで、2か月間の出場停止処分が下された。 また、この時期はドイツサッカー連盟による若手選手集中強化策として、有望選手を外国に送り出す時期であった。 ハンブルグからはカルツがイングランドへ、カペロマンがメキシコへと旅立つ。 カルツ「それじゃ、ワシがいない間のハンブルグは頼むぜよ、ワカバヤシ」 カペロマン「帰ってきて驚くなよ、サイドワインダーだけじゃないってところを見せてやる」 こうしてハンブルガーSVは核となる選手が若林しかいないという、一時的とはいえ寒々しいチーム構成となったのであった。
[923]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/08/09(日) 11:58:34 ID:??? ちょうどその頃、若林財閥は秘密裏にあるプロジェクトを進行させていた。 一言でその計画を語るとすれば、最強の肉体に最強の科学装甲をまとう生体強化戦士を作り上げることである。 生物の限界を、コンピューター等に見られるバグ発生とその影響に関する諸現象を生物学的に援用する事により、 肉体的能力を飛躍的に高めようとする試みは若林財閥でも行われ、 かなりの時間と費用と人的資源を費やす事で達成しようとしていた。 そして遂に、1人の生体強化戦士の試作人を生み出すことに成功した。 彼を見た若林源三は顔面蒼白のまま「馬鹿野郎……」そう口走ったという。 若林「……これが、井沢か?」 研究の末に生み出された井沢らしきものに指差して、研究者達に問いただした。 財閥からアスリートの提供を依頼された若林は、自らの子分である井沢を誘い、 研究対象として彼ら技術者に預けていたのだ。 研究者達「ジャンボー!」「ハラショー!」「アイゴー!」「ナバットォー!」 国内外の研究所からかき集めた屈指の頭脳数百名を未知の課題に取り組ませ、不眠不休で完成させた労苦は 若林も訪問前に聞き知っていたため、彼らをなじるつもりは無かった。 ただ、今目の前にいる井沢は異質であった。
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0ch BBS 2007-01-24