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提督様が見てるモンスター・エクシーズ
[787]◆2pV1gRdG.o :2015/01/26(月) 23:20:18 ID:??? ☆主人公を選んでね! 1. みんな大好きしっかり者の利根えもん 2. 素直じゃない中二病系アイドル天龍ちゃん 3. 筋骨隆々系ぶりっ子アイドル長門ちゃん 4. 地味ながらもおもちもちもち蒼龍ちゃん 5. やる気はないけど才能ならあるよ北上さん
[788]名無しのオーバーレイユニット:2015/01/26(月) 23:28:02 ID:??? 2 なんだかんだ最終的に一番執着してそう感がある
[789]名無しのオーバーレイユニット:2015/01/26(月) 23:28:41 ID:??? 4 気がついたらうちの鎮守府で一番練度が高かったぜ(その前は加賀)
[790]◆2pV1gRdG.o :2015/01/26(月) 23:38:38 ID:??? 天龍は、あの負けた日からずっと胸の内に【炎】を抱いて過ごしてきた。 それはカオスナンバーズとの敗北によって深く刻み込まれた【傷】……。 彼女は【仲間(メンバー)】の誰もが、自らと同じ【炎】と【傷】を抱えアイドル活動を終了させたと思っていた。 だが、現実はそうではなかった。 大井は北上と共演したという事実に満足し、その時の映像を集めることに執心し。 大和と加賀は早速提督を奪い合う戦いを始めてしまった。 しかし、それでも天龍は信じていた。 共に戦った【仲間(メンバー)】ならば、どこかしら同じ思いを抱えているだろうと。 そして、再戦の機会に【炎】は燃え上がるだろう、と。 だが。 那珂ちゃん『えー?もう私たちのユニット解散したじゃーん。 というかー、今更艦ライブ!なんて出なくてもお仕事いっぱい来るし?』キャハッ それもまた【幻想(ユメ)】だった。 かつてアイドル活動に一番の積極性を見せた友人、那珂ちゃんはすっかりだらけきり…。 他の面々も、声を張り上げてもう一度【艦ライブ!(戦場)】に出ようとは言わなかった。 ショックだった。勝手に期待して…と言われたらそれまでだが、裏切られた気持ちにさえなった。 散々、【偶像(アイドル)】になるのを渋っていた自分が、これほどまでに強烈な【炎】を抱いているというのに。 何故アイドル活動をしようとしていた他の面々がその【炎】を失ってしまったのかと。
[791]◆2pV1gRdG.o :2015/01/26(月) 23:44:14 ID:??? 天龍「……いや、違ぇな。あいつらは、自分を見失ってるだけだ」 あれほどの【一体感(ユニゾン)】、熱意のない【仲間(メンバー)】だったとは思えない。 ならば、今は…見失っているだけだ。 目標を。 カオスナンバーズに勝ちたい、という願いを。 天龍「ったく、どいつもこいつも仕方ねえ。この天龍様が目を覚まさせてやるとするか」 ならば。 今一番燃え上がっている自分が、【仲間(メンバー)】の【炎】を燈してやろう。 天龍はそう熱く決意するのだった。 天龍「……しかし、誰から説得したもんかね…」 ☆誰から【征く】? 1. 那珂 2. 利根 3. 加賀 4. 蒼龍 5. 長門 6. 北上 7. 大井 8. 大和 >>788 すごくわかります >>789 そのままケッコンはよ
[792]名無しのオーバーレイユニット:2015/01/26(月) 23:48:24 ID:??? 2
[793]◆2pV1gRdG.o :2015/01/27(火) 00:24:51 ID:??? 天龍「おい、利根!」 利根「なんじゃなんじゃ騒がしい」 ノックもせずに利根の部屋に乗り込む天龍。 彼女は利根なら【理解して(わかって)】くれると信じ、持論をぶちまける。 天龍「お前も、那珂の奴の腑抜けっぷりを見ただろ? もう一度アイドルユニットを結成するんだ。あいつが蘇るには、それしかねえぜ」 利根「…確かにの。最近の那珂のだらけっぷりは目に余るものがあるのじゃ」 天龍「だろ!だったら…」 利根「が、吾輩は那珂の言う事にも一理あると思っておる」 天龍「なっ…なん…だと…!?」 利根「吾輩たちがアイドルを志したその目的は達成されておる。 …そして、思い残すことはないと判断したからこそ、皆那珂の言葉に頷いたのじゃろう」 天龍「じゃあ…利根はいいのかよ!俺達のライブが…負けて終わりでよ!」 利根「吾輩は、正直に言えばあのライブに勝ち負けがあったとは思っておらん。 共に良いものを作りだし、観客を沸かせることができた。それで十分ではないか?」
[794]◆2pV1gRdG.o :2015/01/27(火) 00:31:01 ID:??? 天龍「……っ…」 利根「…天龍は違ったか、すまん。だが、吾輩はそういう気持ちなのじゃ」 利根は天龍に頭を下げると、そっとお茶を勧めてくれた。 しかし天龍はそれに口を付けることをせず、部屋を飛び出してしまう。 天龍「くそっ…!利根の奴があんな奴だったなんてよ!!」 ☆利根えもんは強敵でした 1. 那珂 2. 利根 3. 加賀 4. 蒼龍 5. 長門 6. 北上 7. 大井 8. 大和
[795]名無しのオーバーレイユニット:2015/01/27(火) 00:32:36 ID:??? 7 助けて大井っち
[796]◆2pV1gRdG.o :2015/01/27(火) 01:21:00 ID:??? 天龍「(そうだ、大井……。俺、あいつ苦手なんだよな…)」 ああいう、何かに専心しているのは嫌いではないのだが…。 如何せん大井のそれは天龍の理解を遥かに超えている。 そういうわけで大井は少しばかり苦手意識を持っていた。 が、北上が負けたという【傷】は彼女は持っているはず、そう信じる。 天龍「おい、大井。いるか?」コンコン 利根とは違い、ノックをしなければ自らが危ない。 そう、これは常在戦場の危機回避なのだ。 決して天龍が怯えているとかそういうことではない。 大井「はーい、どちら様?あら…天龍さん、どうかしましたか?」ニコッ 天龍「…ちっと話があってよ。今大丈夫か?」 大井「(チッ、大丈夫なわけねーだろ、北上さんスペシャルライブブルーレイ作ってんだよこっちは)」 大井「はい、もちろん大丈夫です♪」 天龍「お、おう。それじゃあちょっと来てくれ」
[797]◆2pV1gRdG.o :2015/01/27(火) 01:32:10 ID:??? 大井「……艦ライブ!のためにユニットを再結成したい?」 天龍「ああ。那珂の野郎は腑抜けてるけどよ…。 俺たちは十分艦ライブ!の優勝だって狙えたんだ。 それがあんな結末だなんて…大井はそれで納得してるのかよ?」 大井「北上さんのよさを理解できない審査員がゴミだったせいですから、私たちに問題はありませんよ」 天龍「いっ、いや…。現実逃避はやめろって。 確かに北上…いや、俺達の実力はかなりのものだった。だが、奴らは越えたんだ…それをな」 大井「チッ……」 天龍「それによぉ、大井。お前だって、北上がもう一度アイドル衣装に袖を通すなら…。 見てみたいんじゃねえのか?誰よりも近くで…よ」 大井「……まあ、それは否定しませんけど。 …そうね、そういう訳なら、天龍さん。北上さんを説得してもらえる?」 天龍「ああ、任せろ。それこそ望むところだ」 全員を勧誘するためには、北上にもいずれ声を掛けねばならない。 それが早いか遅いか、それだけの話だ。 ※大井はまたしても北上を説得したら仲間になってくれるようです
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0ch BBS 2007-01-24