※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【合宿終了】ライ滝第三十三話【新章開幕】
[282]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/02/02(月) 22:52:42 ID:??? メンタルは持ち直しましたが遅々として執筆が進まないので更新はもうしばらくお待ちくださいませ 明日、遅くとも明後日までには更新を再開いたします
[283]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/02/03(火) 22:57:11 ID:??? A:お前達と同じチームで良かった。感謝してる 滝「まあ色々あったが、お前達と同じチームで良かった。感謝してる」 アラタ「うん。俺も滝や皆と同じチームで本当に良かったと思ってるよ」 シン「最初メンバー表見た時はどうなる事かと思ったけどな」 アマゾン「みんな、トモダチ」 ストレートに感謝の意を述べた滝に続くように、他の者達も続々とこのチームになって良かったと口に出す。 皆思うことは同じなのだろう。 デューク「まあ僕がいるんだから強くて居心地のいいチームになるのは当然だったけどね! HAHAHA!」 一同『……』 無論、この男に対して抱く気持ちも皆同じであった事を付け加えておく。
[284]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/02/03(火) 22:58:13 ID:??? といった感じで一同が団結心を再確認した所で、丁度迎えのバスが到着した音が外から聞こえてくる。 滝「お、迎えが来たか。全員忘れ物はないな」 神「デュークは忘れて行って良いんじゃないかな」 キラ「同感」 デューク「HAHAHA、中々面白いジョークだね」 そして一行は和気藹々とした様子でログハウスを後にし、一路集合場所である須派炉歩学園へと向かうのだった。 運転手「フフフ、メタルジェノサイダー……」 滝(帰りもこの運ちゃんか。相変わらず何を言っているのかさっぱりわからん) 行きの時と同じく何だか胡散臭い紫髪の運転手に不安を抱く滝だったが、一行を乗せたバスは何事もなく須派炉歩学園に到着。 どうやら滝達Bグループが全体でも最後に到着したらしく、既にグラウンドには他のグループの面々が全員集合していた。 ギリアム「来たか。よし、これより解散式を始める。全員それぞれの学校毎に整列してくれ」 そして滝達の到着に気づいたギリアムはそれぞれの学校毎に整列をするように促すと、壇上に上り口を開く。 ギリアム「全員静粛に。まず今回の合宿についてだが、皆俺の想定していたよりも――」 滝(ギリアムさん、元々高校生って顔じゃないけどこういう所を見てるとますますオッサン臭く感じるな……) 明らかに長々としたスピーチを行う体を見せるギリアムに、そんな失礼な事を思う滝。 そんな滝の予想通り、ギリアムのスピーチは一向に終わる様子を見せなかった。 そして――
[285]森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:58:19 ID:??? いいチーム(10人)だった
[286]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/02/03(火) 22:59:14 ID:??? ギリアム「――以上を持って俺のスピーチ、及び解散式を終了しよう。 皆がこの合宿で得た物を糧として更なる飛躍をする事を期待している。では解散!」 十数分にも渡るギリアムのスピーチと共に、長かった合同合宿も遂に終わりの時を迎えた。 茂「やーれやれ。ようやく終わったか。長い合宿とスピーチだったぜ」 魁「だよなぁ。一年半ぐらい合宿してた気分」 ミライ「僕も物凄く久しぶりに皆さんに会えた気がします!」 滝「お前らメタメタしい会話は止めるんだ」 約一週間ぶりに全員集合した事で賑やぐ生田(仮)の選手達を制し、滝はこの後の事について口を開く。 滝「えー、俺はこの後ギリアムさんと少し話す事があるので、全員ここで解散だ。各自で帰ってくれ」 巧「ふぅん……ま、いいけどよ」 剣崎「お前もあんまり遅くならない内に帰るんだぜ」 ギリアムと話をするという滝を訝しむ者もいたが、キャプテン同士何か話す事もあるのだろうと一同は納得。 滝を残して続々とその場から去って行った。 他校も同じくこの場で解散をしているらしく、しばらく経つとグラウンドには滝、ギリアム他十数人のメンバーが残される。
[287]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/02/03(火) 23:00:14 ID:??? 滝「……ここに残ってるのが合宿の裏事情ってのを知ってるメンバーなんですか?」 ギリアム「ああ。他にもまだ数人程いるが、合宿参加者で俺の目的を知っているのはここにいる者達だけだ」 滝とギリアムの他に残っていたのは士、光太郎をはじめとしたHグループの選手達、それにゼロとマーベラスを加えた14人であった。 ギリアムはそれ以外の者が残っていない事を確認すると、滝に面と向かい口を開く。 ギリアム「今までこちらの事情を話さずに突き合せてしまってすまなかった。 今回の合宿についてだが、各校の選手達の総合的なレベルアップの他にもう一つ目的があったのはお前が察していた通りだ。 その目的とは、これから俺が作ろうとしているチームに参加させる選手を見極める事。 いわばこの合宿はこの先の戦いを見据えた選抜試験だったのだ」 滝「この先の戦い、ですか」 ギリアムがこの合宿で選手を鍛え上げ、何かと戦おうとしている。 以前神と共にそう考察をしていた滝にとって、このギリアムの言葉は予想していた通りのものであった。 滝「それでギリアムさんは俺達からメンバーを選出してチームを作って、一体どこと戦うつもりなんです?」 故に滝は対して驚いた様子も見せず、ギリアムに話を進めるよう促した。 ギリアム「その様子、合宿の裏の目的についてはおおよそ察していたようだな。 では単刀直入に言おう。選抜メンバーに戦って……いや、倒してもらいたいチーム。それは――全日本ユースだ。 お前達には、来るワールドユースに俺の率いるチームとして参加し、何としてでも全日本ユースを打倒してもらいたいのだ。 この世界の未来の為にもな」
[288]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/02/03(火) 23:01:15 ID:??? 滝「……はい?」 ギリアムからチームを作った上での目的を聞かされた直後、滝は自分が何かを聞き間違えたのではないかと思った。 滝「えっとすいません。ちょっと聞き間違えたっぽいです。 世界の未来の為に俺達でチームを作ってワールドユースで全日本ユースを倒して欲しいとかなんとか聞こえたんですけど……」 ギリアム「そうだ。聞き間違えてはいない。お前が今言った事をなす為、俺はこの合宿を用意したのだ」 滝「……」 全く持って意味が分からない。というか理解できる要素が何もない。 ギリアムの完全肯定の言葉にしばし絶句して後、滝はゆっくりと口を開いた。 滝「……あの、全く持って意味が分からないんですけど――」
[289]森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:02:07 ID:??? 神を連れてきた方が良かったかな 戦力的にも
[290]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/02/03(火) 23:04:16 ID:??? 行動を選択してください A:なんで全日本ユースを倒したいんですか? B:そもそもギリアムさんがチームを作ってもワールドユースには参加できませんよね C:帰って良いですか 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません 今日はこれだけ とりあえず連載開始当初から構想していた話をようやっと表に出すことが出来ました なお質問等々についてはここで全部答えるつもりですのでそこら辺はご安心ください ではでは〜 >>285 良いチーム(10人)でしたね
[291]森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:04:58 ID:l25Xv1Eg A
[292]森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:05:52 ID:pc6f/mQA A おつ〜
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24