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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
[822]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 21:55:59 ID:??? 永遠亭ルナティックス 2 − 0 西行寺亡霊連合 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 8ゴール 鈴仙 5ゴール レミリア 4ゴール 勇儀、諏訪子、射命丸、魔理沙 3ゴール フランドール、来生、早苗、屠自古、森崎 2ゴール 神奈子、ピエール、星、神子、反町、メルラン、霊夢、天子 1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、サニー、リリーB 影狼、藍、空、幽々子、幽香、針妙丸 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 4アシスト てゐ 3アシスト 早苗、ピエール、小町、霊夢 2アシスト 小悪魔、神子、森崎 1アシスト 鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐、諏訪子、アリス 衣玖、針妙丸、空、リリーW、マミゾウ、岬、反町、はたて、ルナサ
[823]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 22:06:24 ID:??? 実況「ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッル! またしても鈴仙選手がやってくれた〜〜!! てゐ選手との見事な連携からのブースターシュートが火を吹き2点目! 後半20分、鈴仙選手の『インビジブルデューパー』が西行寺亡霊連合のゴールに突き刺さった〜〜〜!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」 鈴仙「はあ、はぁ……! 決まった……! 確かな手ごたえがあった……!!」 観客達の耳をつんざくような大歓声により、鈴仙の視界は音で埋め尽くされたかのような錯覚に陥る。 ゴールを決めたしっかりとした現実感はあるものの、それがなんだか少し遠い場所にあるような。 佳歩「………!!」 パスカル「………!! ……!!」 佳歩とパスカルが喜んだ表情で何かを叫んでいるが、あまりに周囲がうるさくって、鈴仙の耳には聞こえない。 二人とも、近い位置に居る筈なのに随分と遠くから呼びかけられているような感じだった。 鈴仙「(観客……選手……! 皆、私に注目している。 私のゴールにびっくりしている……!)」 こうして安定して、あの『インビジブルデューパー』を決められたという事実に一番びっくりしているのは、 当の自分自身だというのに、と鈴仙は思った。それだけ思える余裕が出て来た事に鈴仙は気付いた。 鈴仙「(どうしよう……ここは思いっきり叫んでも、良いかな? それともキャプテンらしく、チームメイトを叱咤激励してみるのも良いかもしれない。 それか、挑発的なセリフも案外効果的かもしれない。 相手だって、ここの失点は一番つらかった筈だし)」
[824]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 22:07:25 ID:iHeDvSy6 鈴仙は音が支配する世界の中で、何とか頭脳を回転させて、ゴールパフォーマンスを考えられる程の余裕を取りもどしていた。 そうして、鈴仙は観客やチームメイト、敵のチームメンバーに向かってこう叫ぶ事にした。 A:「ど、どんなもんじゃーーーーーい!!」観客席に向かって大きく叫ぶ! B:「てゐ、ナイスボールキープだったわ! 今のゴールはあんたのお蔭よ!」てゐを抱きしめる! C:「パスカル君、佳歩。 次はアンタ達なんだからね!」パスカル達を叱咤激励する! D:「この試合、ハットトリックを目指すわよ!」ハットトリック宣言をしておく! E:「案外大したこと無いわね、西行寺亡霊連合!」軽く強気に挑発しておく! F:「妖夢、あんたってば最近陰が薄いんじゃない?」妖夢を挑発してみる! G:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:500/910 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[825]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:07:57 ID:z13JdkiI D
[826]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:08:03 ID:iyAnAo9I B
[827]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:08:34 ID:Cw0IDYgo B
[828]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:08:40 ID:k8QdmL56 B
[829]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:08:59 ID:IIl9Q8o2 A
[830]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 23:12:08 ID:??? B:「てゐ、ナイスボールキープだったわ! 今のゴールはあんたのお蔭よ!」てゐを抱きしめる! てゐ「(ふい〜。 これで私も今日2アシストかぁ……。 私のアシスト王が冗談じゃなくなって来たかもね)」 鈴仙は大歓声と仲間達の祝福の中、一人外れて汗を拭き拭きしている妖怪ウサギを見つけた。 見た目は少女というか幼女、佳歩やつかさ等他の妖怪ウサギと大して変わらないにも関わらず、 その仕草の一つひとつがどうにも老成されたような――悪く言うとオヤジ臭いような彼女。 鈴仙はふと、自分のゴールの喜びをこの相棒――因幡てゐと共有したい気持ちに駆られてしまった。 ゴール後特有のハイテンションで、鈴仙は左サイドに佇むてゐへと走って行き。 鈴仙「てゐーっ!」 ガバアアッ! てゐ「う、うきゃっ?! 何すんのさ、鈴仙!!」 鈴仙は、てゐの小さな身体を思いっきり抱きしめることにした。 普段はハードボイルドっぽく、こうした馴れ合いスキンシップをしないてゐは鈴仙の不意打ちにかなり驚いており、 顔を赤らめてじたばたと鈴仙の抱きつきに抵抗する。 鈴仙「いやね。 このゴールはつくづく考えて、アンタのお蔭だったなぁ……って。 そう思ったからよ」
[831]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 23:14:49 ID:??? てゐ「そりゃあ、私だって伊達に体力は消耗してないからね。 ……でも、それなら何時もの事じゃん」 鈴仙「今回は厳しかったじゃないの。 タックルが上手いリリカのマークを潜り抜けてボールをキープしてくれた! アレが上手く行ってなかったら、きっと今のゴールは無かったどころか、逆に点を奪い返されていたわね」 てゐ「何ソレ。 結局それってさ、自画自賛じゃないの? 私にボールを預けるよう指示したのって鈴仙だったし。 私にボールを預けるっていう博打が成功して、『いやー、さっすが私デキる女だわー』って、言ってるだけじゃん」 佳歩やつかさだったら手放しに喜んでくれただろうが、やはりてゐの口は減らない。かわいくない奴だと鈴仙は思った。 ――しかし、てゐはそんな捻くれた言葉に反して、あからさまに上機嫌になっており。 てゐ「……へへ。 ま、鈴仙も漸く世渡りが分かって来たってトコかなー? 大体ね、私の若い頃はさー……」 鈴仙「はいはい……(見た目十にも満たないヤツに若い頃の話をされるのは、傍から見ると中々シュールな絵よねぇ……)」 抱き着きから解除されたてゐは、そう得意げに人生の先輩らしき事を鈴仙に講釈してみせる。 その頬は、恐らく疲れ以外の理由でほのかに紅潮していた。 てゐ「(う〜ん。 鈴仙からも期待されてハードル上がってるし……。 今度から、私の『本気モード』についても、ちょっとやり方を考えた方が良いのかもねぇ……)」 結局のところはてゐも、鈴仙に息巻きながらも、そのあまりに純粋で篤い信頼を受けて、満更では無かったのだ。 *てゐの評価値が上がりました。 *てゐの評価値が一定以上になった為、試合終了後に特別イベントが発生します! *ゴールを決めたため、人気が上がります。74→76 *的確な判断(ルナサの体力の減少傾向)により作戦を立てゴールを決めたため、永琳印象値が上がります。43→44
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0ch BBS 2007-01-24