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【燃えて】私の巫女様Ⅸ【ヒーロー】
[347]森崎名無しさん：2015/02/12(木) 03:00:01 ID:??? 酸素でーす ＞なんで男女分ける必要があるんでしょうね？ ああ知ってる、これが男女差別ってやつだろ？ そういや高校でも女子が普通に男子の方で着替えるような奴がいたなぁ カーテンでくるまってて誰か遊んでるのかと思いカーテンくるくる回して よいではないかよいではないかみたいなことしながら開けたらその子ビビってたなぁｗｗｗ いやぁ、戦って勝つことと食事と旅にしか興味ない人間でよかった。何のリアクションもなくスムーズに謝罪できた
[348]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/02/12(木) 03:09:07 ID:??? >>347 差別と区別って説明された記憶！ 高校で男子の部屋で着替えていくのか……（困惑） 戦って勝つ事と食事と旅、仮面ライダーかな？（名推理）
[349]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/02/13(金) 00:54:09 ID:??? アニメのせいで、艦これの設定が予想以上にガチ すごく使い辛くなった（報告） ちなみに艦これTRPGだと海運と空輸潰されてて 本土は物資不足に喘いでるぞ！ すげぇ悲惨だぞ！！ マジだ
[350]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/02/13(金) 01:31:06 ID:??? 有栖 桃子 「ん……よし」 足のチェックが終わると、バッグの中を漁りスプレー缶を取り出す。 そこには "制汗 除菌" の文字が。 崎詠 富留 「お姉さま、ニオイにはうるさいんだよね。 香水色々持ってたりするし、紅茶の香りで葉を当てたり （たまに成功させてたり） するし……」 君代 命 「へぇ……」 ぷしゅー、と陶磁のように艶やかな肌へ吹きかけられるスプレー。 汗を拭き取り、しっとりとした肌によく馴染む。 汗のニオイと、少女特有の香りを包み込み石鹸のような香りに変わる。 有栖 桃子 「うん、今日も私いい感じ……あとはサッカーさえ上手く行けば、なぁ」 ﾊｧ すんすんっ、と自らの体臭を再確認し納得する。 非の打ち所もなく整った、可愛らしい容貌。 金糸のように流れ輝く金髪。 中学生としては膨らみのある均整の取れたボディ。 輝く知性、引っ張るカリスマリーダーシップ……足りないのはサッカーの実績だけ。 有栖 桃子 （なんでこうもうまく行かないのかしら？） むぅ ぱつんっ、とちょっと湿ったインナーの位置を整える。 花柄をあしらった、レモン色の総レース――彼女のお気に入りだった。
[351]森崎名無しさん：2015/02/13(金) 01:32:17 ID:??? 突然の地の文兄貴
[352]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/02/13(金) 01:33:07 ID:??? 時間も時間なので今日はここまで もっと可愛く女の子を書きたいです めーちゃんふーちゃんがえろいと言うお褒めの言葉いただいたので がんばります
[353]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/02/14(土) 14:16:37 ID:??? 有栖 桃子 「おっけー、準備万端」 崎詠 富留 「お姉さまおそいよー」 有栖 桃子 「ふふん、いい女は準備に時間が掛かるものよ」 ﾌﾌｰﾝ 崎詠 富留 「流石お姉さま、じらし上手ー！」 ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ そんな小芝居を交えつつ、一路崎詠さんの探してきた喫茶店へ。 ……あの、中学生が入るにしては高級そうなんですが、大丈夫なんでしょうか？ おろおろしてるのが私だけで、お二人は平然と入って行きますけど。 チャ・ザ神 （二人は財布の中身が違う感じしますよ命ぉ、まぁ諦めなさい。 そのうち私が何とかしてあげますからねぇ） 君代 命 （うぅ……先にこの【Sin不幸】何とかしてください……） チャ・ザ神 （私にだって……出来ない事くらい、ある） 君代 命 （そんな、ひどい……）
[354]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/02/14(土) 16:11:07 ID:??? 席に着き、荷物を置き。 ……心配りの行き届いた、瀟洒な調度品に心奪われている私。 崎詠さんもすこしソワソワしていますが、有栖さんは自然体のまま。 有栖 桃子 「はー、やっぱり紅茶の香りって落ち着くわ」 ﾉﾋﾞｰ 君代 命 （有栖さんは何の違和感もなく溶け込んでますよね…… ハーフ（混血）だって言ってましたし、日本人離れした容姿してますからですかね） 日本にありながら、紅茶の本場イギリスのような風景。 元々そこに居るのが正しいかのように、有栖さんは溶け込んでます。 有栖 桃子 「店員さーん！ 紅茶のホット、ティラミス、ビスコッティお願い！ 3つづつね！」 君代 命 「えっ！？」 め、メニューも見ずに注文した！？ 全員分を！？ 有栖 桃子 「何驚いてるのよ、これ私を励ます為に呼んだんでしょ？ なら場所代ぐらい私が払うわよ、当たり前じゃない」 君代 命 「ひえ……っ」
[355]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/02/14(土) 16:34:02 ID:??? なんか当たり前のように奢られてるんですけれど……い、いいんでしょうか？ ああ、見る見るうちに運ばれてくる……。 有栖 桃子 「いただきます」 崎詠 富留 「ごちー。 いただきます」 ……いただきます。 あ、このティラミスほろ苦くて美味しい……口の中でスッと溶ける感じ。 暫く黙々と紅茶とお菓子に手をつけて。 有栖さんが半分くらい食べ終わった位で……口を開きました。 有栖 桃子 「ホント、なんでかしらね……」 ﾎﾟﾂﾘ 崎詠 富留 「ん……？」 有栖 桃子 「この大会、私何一ついい所がないわ。 ドリブルをすれば奪われるか反則を取られるし、守備をすれば通用しないか反則……。 "海上中"との練習試合でもそうだったわね、DFに止められるわGKの【赤城】には完封されるわ」 君代 命 「う……ん」 （そうなんですよね、有栖さん……間違いなくチームNo.2の実力はあるのに、 試合では全く活かせない……菱形先輩も、その傾向はありますけど）
[356]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/02/14(土) 17:06:57 ID:??? 有栖 桃子 「何でかしら……なんでダメなのかしら」 崎詠 富留 「う、運が悪いだけっしょ……。 反則さえ取られなければ、って場面は多かったしさー……」 有栖 桃子 「……そうね、やっぱり運が向いてないからかしら」 紅茶を飲みながら、すこし笑顔を取り戻した有栖さん。 見た感じ――そこまで深刻に引きずっている感じはなくなりましたね。 このまま "運が悪かった" と言う事にすれば、明後日には元の有栖さんに戻っているでしょう。 ……本当にそれでいいんでしょうか？ 今のままの有栖さんで、良いんでしょうか？ ―――――――――――――――――――――――――――――――― どうする？ A ……いや、有栖さんは今のままでいい。 B ダメだ、有栖さんには変わって貰う必要がある！ C その他（内容もどうぞ） 先に【２】票入った選択肢が採用されます。 （IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません。
[357]森崎名無しさん：2015/02/14(土) 17:19:24 ID:aUyW6xqM B
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0ch BBS 2007-01-24