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【地味だけど】スターリベリオ.W2【活躍する】
[297]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/06/21(日) 11:13:25 ID:??? 男が手をグーとパーを繰り返し、臨戦体制を整えているような行動を取っている。 想像以上にストイックだったために強行手段に至ったとしても、 リベリオには到底ケンカの売りたいような相手には思えなかった。 ヨッシー「一応聞くけど、ここまで来る時に岩が沢山あったけどあれはキミがやったの?」 巨体の男「修行の一環で岩を使っている。それがどうかしたのか?」 ヨッシー「ここの山、岩が転がったせいかかなり荒れてたよ。 もしかしたら、だけど、君の事を連れていこうとしたんじゃなくて、 追い出そうとしてたんじゃないのかな」 巨体の男「いや、俺達がここで修行を始めた時には亀達は住み着いていなかった。 それに、修行場については師匠の他に被害が出ないよう作ってくれている」 ヨッシー「でも、山道にはあっちこっちに岩が───」 リベリオ「ちょっとストップ、何か来てるぞ」 ヨッシーが原因を解明しようと巨体の男に問い詰めようとするが、リベリオが突然制止をする。 明かりを隠し、自身が身を伏せるとヨッシーや巨体の男も隠れ、息を潜める。 程なくして、揺らめく影が現れ始めた。 リベリオ「(……4体か。ノコノコの気配だが、ちょっと違う? 何者だ?)」 気配を探るとノコノコに違いないことに気付くが、同時に普通のノコノコと雰囲気が違うことに気付く。 しばらく様子を見ていると、リーダー格と思わしきノコノコが話し始める。
[298]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/06/21(日) 11:14:48 ID:ZEgONCUw ノコノコ?「よし、着いたぞ。手筈と現状の確認する」 ノコノコ?「予めこの山に岩を転がせ付近の者達を近づかせない措置を取った」 ノコノコ?「噂が充分広がり効果が出たと分かった後、 夜にノコノコ先発隊送らせ奴の体力を削る」 ノコノコ?「先発隊からの情報によると相手を相当疲れていると言うことだ。 このまま我々が追撃すれば勝利は目前というわけだ」 ノコノコ?「クリボー、ノコノコの混合遊撃部隊が音信不通であるのが不安要素だが…… それを理由にやめるわけにはいかん。それでは作戦を決行するぞ!」 リベリオ「(ここで全部喋るんかい!)」 先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。 ★とりあえず追い返した→!card★ JOKER:リベリオが転がして巨体の男が重ねてヨッシーがヒップドロップ ダイヤ:リベリオが一掃しました ハート:積み重なったのでヨッシーがヒップドロップ クラブ・スペード:巨体の男がもう倒した
[299]森崎名無しさん:2015/06/21(日) 11:16:49 ID:??? ★とりあえず追い返した→ ダイヤ4 ★
[300]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/06/21(日) 22:35:59 ID:??? ★とりあえず追い返した→ ダイヤ4 ★ >ダイヤ:リベリオが一掃しました リベリオ「(……あの様子だとこっち気付いてなさそうだな)」 巨体の男はこちらにも警戒を払っており、ヨッシーも同様に相手にも警戒している。 リベリオ「(こっちも即席で協力関係を結ぶのは難しそうだな。 そりゃそうか、ここはそうだな……)」 このまま待っていてもいずれあのノコノコ達を倒すことに決めるだろう、 と、分かっているのだが、被害を抑える方法や信頼を勝ち取ろうとすると、 このまま待つのは下手であるように思える。 現在の手持ちのものを確認して、作戦を練る。 ハンマーと各種のアイテム、バビントンから借りたランプと、 たまたま近くにある薪、そして枯葉であった。 リベリオ「(どこまで効果があるか分からんが、示しにはなる。 失敗したら……ヨッシー達を利用するようで悪いが、頼らせてもらおう)」 灯りに気をつけながら薪に枯葉を括り付け、ランプの油を染み込ませてから火を灯す。 思い切り天高く投げ、廃材の山に入り込むと、瞬く間に火が燃え上がり始める。 当然気がつきノコノコ達も歩みを止めて、燃え上がる火に注目し、辺りにも警戒し始める。 その好きにリベリオは手頃な岩に近づき、ハンマーで打ち込んだ。 リベリオ「(……あそこか!)」 岩を廃材の山叩きつけると、辺り一面に灯りが広がり、ノコノコ達の姿がはっきり現れる。 普通のノコノコ達と違って色付きのマスクを被っているが…… そんなことお構い無しに浮き足立っているノコノコ達に近づき、最初の一匹をひっくり返すと、 残るノコノコ達に向かってノコノコをぶつけようとするが───
[301]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/06/21(日) 22:37:56 ID:??? ノコノコ?(赤)「避けろー!」 バラバラの方向に飛び出し、リベリオの攻撃は失敗したように思われたが、 ひっくり返されたノコノコはその場で急速回転を始めており、 今だに吹っ飛ばされていなかったのである。 リベリオ「そりゃ!!」 緑色のノコノコが打ち出されると、円を描きバラバラになったノコノコ達を綺麗に撃ち抜いていく。 残るノコノコ達は、黒、黄色、そしてリーダーを思わしき赤色のノコノコであり、 先ほどの攻撃で全員ひっくり返っている。 ノコノコ?(赤)「わー! やめろー! やめてくれー!」 リベリオ「何かどっかで見た事あるような気がするが……さいなら」 崖に向かって打ち出すと、ハンマーの小気味よい音が3回響き、 パチパチと火の弾ける音が残った。 リベリオ「(やっぱりひっくり返すと弱いな。 どうにか一気にひっくり返せればこれから楽になるんだが……)」 何か技がないかと思いつつが振り返ると、ヨッシーと巨体の男以外に老人が姿を現していた。 誰だろう、と、頭を過るのは巨体の男の師匠だと見当をつける。 ヨッシー「(厳しそうな人だな……)」 ゆっくり歩いて戻ってきたリベリオを待っていたようであり、 リベリオの様子を一見すると口を開く。
[302]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/06/21(日) 22:39:29 ID:ZEgONCUw 老人「……………どうやら、弟子共々世話になったようだな」 老人「ミューラー!」 ミューラー「はい」 巨体の男が姿勢を正す。 老人「せっかくのお客様だ、もてなしなさい」 ミューラー「はい」 山中に向かい巨体が森の中へ消えて行くのを見守る。 老人「朝までには戻ってくるだろう。君達はそれまでは休んでいなさい」 リベリオ「え、あ、はい (山の物は食べてないから、ちょっと楽しみだな)」 先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。 ★ミューラーのおもてなし→!card★ JOKER:「(あとこれもこれもこれも)」 ダイヤ:↓+「(飲み物も必要か)」 クラブ・スペード・ハート:肉
[303]森崎名無しさん:2015/06/21(日) 22:40:53 ID:??? ★ミューラーのおもてなし→ ダイヤ5 ★
[304]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/07/02(木) 00:25:17 ID:??? ★ミューラーのおもてなし→ ダイヤ5 ★ 肉+飲み物 ミューラーがデレてる? ───裏山 頂上 (朝)─── ミューラー「待たせたな」 リベリオ「おお! 肉か!」 大きな鍋にふんだんに入れられた肉の量に驚くが、山菜やハーブなども入られており、 味のバランスが整えられている。 ミューラー「本来であれば何日かは熟成させるといいんだが、 あいにくと保存してある肉に充分な量が残っていなくてな。 獲ってきたばかりだから新鮮ではあるが、うまくはないぞ」 大きな椀に取り分けてリベリオに渡し、一摘み口に運ぶ。 リベリオ「……うまい」 ミューラーが穏やかに笑うと、続けてヨッシー、老人に取り分け、最後に自分の椀へ取り分ける。 少しの間肉鍋を楽しむと、不意にヨッシーが言葉をもらす。 ヨッシー「……そういえば、結局あのノコノコ達何者なんだろうね」 ミューラー「分からん。そもそも何の目的でここに来たのかすらもな」 リベリオ「だったら、あの赤いのを残しておけばよかったな。 リーダーみたいだったし、とっ捕まえて色々吐かせとくべきだった」 老人「……いや、頭の無くした集団の方がときに厄介になる。 あのまま全員追い返す方が良かったかもしれん」
[305]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/07/02(木) 00:26:32 ID:??? ヨッシー「リベリオは他に分かったことない?」 なぜにリベリオに? といった表情を浮かべるが、 リベリオが口を開くと呆気を取られるが次第に理解していく。 リベリオ「一目見ただけじゃなあ…… ガッツはありそうだったな。 統率は取れてたから、もしかしたら4体で何かできるかもしれねえ…… あと、多少は知恵が回るみたいだ。所詮小手先だがな。 でも、他のノコノコと変わりなさそうだったぞ。 そのぐらいしか分からん」 老人「(ふむ、随分特殊な、いや、ピーキーな観察眼を持っているようだな) 一目でそこまで分かれば充分だ」 必要ないだろうが一応、と言いたげな顔でミューラーが続ける。 ミューラー「一応覚えておけ、ノコブロスと名乗っている連中だ」 リベリオ・ヨッシー「……ノコブロス!」 聞き覚えはあった。数少ない対戦相手である。 ミューラー「知っているのか?」 リベリオ「知ってるも何も、対抗戦の試合相手だ」 老人「……どういうことだか詳しく説明してもらおう」 ノコブロスを知った経緯と、そして試合するに至った理由を話す。
[306]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/07/02(木) 00:28:03 ID:??? リベリオ「───と、いう訳で俺達は試合の助っ人となりました。 それから何回か話そうと思ったのですが全く会えずじまいで」 老人「……ふむ、そうか。分かった」 ミューラー「………………師匠」 老人「そろそろ帰りなさい。ここに長居している場合ではないだろう」 リベリオ「そうします」 肉鍋も空になり、帰り支度を済ませ出て行こうとするが、ミューラーに引き止められた。 ミューラー「……これも持っていけ」 リベリオ「おーサンキュー」 ミューラーから投げ渡された瓶を受け取ろうとするが─── リベリオ「あち、あちち」 ミューラー「特性のドリンクだ。試合前か練習前に飲むといい。思い切り動けるぞ」 リベリオ「ありがとうミューラー、肉鍋うまかったぜ」 【アナウンス】 ミューラー達の好感度が上がりました。 リベリオ達のガッツが100回復しました。 あつあつスープをもらいました。 空き瓶を手に入れました。(現在あつあつスープが入っています) 寒い中でも行動できたり、練習や試合開始直後にに補正が入ったりと、 地味ながらいい効果があります。
[307]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/07/02(木) 00:29:22 ID:??? ミューラー「少し待っていろ」 積み上げられていた薪をどかすと、大きなスイッチが現れる。 拳を振り上げ叩きつけると、緑色の土管が現れた。 ミューラー「まずここに入れ。中に赤い土管にあるからそこを通るといい。 すぐ山の麓に着く。訳あって一方通行だから戻ってこれん。 分かっているかと思うが、寄り道はするなよ」 緑の土管に腰をかけ、手を振ってから滑り落ちる。 思ったりも深かったのか、それともゆっくりと落ちていたのか、 暫くの自由落下の感覚が続いた。 程なくして地面が見え、大きな衝撃はなく無事に着地し、薄暗い土管の中が窺えた。 他の道も気になったが、念を押されたため真っ直ぐと赤い土管を通る。 再度自由落下と感覚があったが、今度は浮遊感が生まれ、頭上から光りが差した。 土管から飛び出されると、土管は引っ込む。 辺りを確認すると、キノコ王国の付近であった。 リベリオ「……すっげぇ便利!! だけどなんだこれ!?」 ヨッシー「ああ、そう言えば初めてだったっけね。 土管を使うとどこにでも行けるよ。 今みたいにショートカットもできるんだ。知らない所に行くのに向かなかったり、 仕掛けを解かないとダメだったりするから そこまで万能じゃないんだけど」 リベリオ「ほー……どこか未開の土地に行くってよりは、 既に分かってる所からショートカットを作るって感じか。 (仕掛けもうまく使えば防犯にも役立ちそうだな) これ使って知らない所に行くのは何かダメな理由でもあるのか?」 ヨッシー「うーん……極端だけど」
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0ch BBS 2007-01-24