※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【地味だけど】スターリベリオ.W2【活躍する】
[689]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 00:11:19 ID:IYzbt0UE ミスターL「(兄さん……やっぱりサッカーは難しいよ………)」 ノコブロス(赤)「おれ様達のブロックが……二度も…………」 ノコブロス(緑)「リーダー……」 ノコブロス(黒)「(もうこのメカにガタがくる……)」 トーテム忍者「てめえら! ゴール前に突っ立ってるだけか!」 中の里忍者「落ち着くでござるトーテム殿。 今のシュートもさっきのシュートも容易に止まるシュートではない事は分かっているでござろう」 トーテム忍者「ちげえ! 俺が責めてるのは二度目を撃たせたことだ!」 蛇の目忍者「……まあ、それは確かだな」 あと一人、タックルに向かっていれば結果は変わっていたかもしれない、 確かにそういう勝負であった。 前評判はどうであれ、実際は蛇の目忍者を止め、パスは弾き、ノコブロスとミスターLを抜いている。 少なくとも前線ではもっとも警戒するべき相手であった。 見せているプレイは少ないと言えど、前評判を覆す動きは見せている。 ノコブロス(赤)「そうだな……少し、前目に出よう。ブロックでの勝負はもう限りがある。 タックルでの勝負の方がまだ勝率が高い。リスクはあるが、そうしなければならん」 トーテム忍者の一喝は、リーダー格の赤いノコブロスの冷静さを取り戻させる事に成功した。 次第に他のノコブロス達も落ち着き始め、自身の役割を思い出した。 しかし、それでもトーテム忍者は気が済まないようで、苛立った様子を見せている。 トーテム忍者「(あいつらだったら……クソ!)」
[690]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 00:15:07 ID:IYzbt0UE 中の里忍者「エル殿、次なる手は?」 ミスターL「次、次は……」 事前にいくつかの方法を考えてはいた。 しかし、どれも有効打と思えなくなるほど自信を喪失している。 あまり長い沈黙を良しとしなかったのか、最初に沈黙を破ったのは土竜忍者であった。 土竜忍者「シンプルにサイドアタックはどうだ? さっきは止められたけど、そう何度も止められはしないだろ?」 蛇の目忍者「そうするなら、少しタメを作ってからだな。 もう少しで効果が切れる。すぐに突っ込むのは下手だ」 ミスターL「そうか……あつあつスープか……」 トーテム忍者「逆サイドはどうなんだ?」 中の里忍者「黒豹はいなせる也。問題は……」
[691]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 00:16:32 ID:IYzbt0UE 蛇の目忍者「奥の毒蛇か」 中の里忍者「左様。先ほどの迷いないプレイを見る限りでは、 こちらの情報が漏れていると考えてもよかろう。 土竜殿やゲルマン殿を対策しているような陣形也。 直前に土竜殿へ放ったところで、 負けないにしても好きな場所にボールを落とせないであろう」 トーテム忍者「ふん、元々DFの癖によく見てる奴だ」 土竜忍者「こっちはフォローも多い、やるぜ俺は」 蛇の目忍者「おやおや……相方はやる気満々だが、ゲームメイカーはどうだい?」 ゲルマン忍者「……次の手だが、こういうのはどうだ?」
[692]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 00:17:36 ID:IYzbt0UE ──────────────────── バド「なあ、これ結構余裕なんじゃねえか?」 アマラウ「……サッカーは5分あれば3点入るスポーツでもある。 10分後には2-3になってもさしておかしくない。もちろん、そんなことはさせんがな」 ドトール「そういう訳だ。後は俺達次第で結果が変わる。 前線の連中の活躍に応えてやんねぇと、だ(にしても、随分実力を上げたな。 ボール狩り専門になるが、DFさせてもいいぐらいだ)」 松山「(あれがブラジルのサッカーなのか? もっと知ってみたい。 やっぱり……そうだな、そうしよう)」 バド「何か決まったか?」 松山「うん、後で話すよ」 ────────────────────
[693]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 00:18:54 ID:IYzbt0UE ──────────────────── バビントン「ナイスシュート、ナイスアシスト」 サトルステギ「どんなもんだい!」 リベリオ「ちょっとヤバかったが、うまくいった。 ヨッシーもよくやってくれたぜ。あそこで奪われてたら、今頃同点だったかもしれない」 ヨッシー「うん、うまくいってよかったよ。次は防ぐことを考えないとね」 ──────────────────── ピエール「(……4トップはどう動く? 他はどういった実力の持ち主なんだ?)」 ──────────────────── マリオ「(ルイージ……)」 ────────────────────
[694]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 00:23:14 ID:IYzbt0UE 実況「いやー……本当に予想外の展開です。 まだ実力を見せてない異世界人は赤ヒゲ連合のDF、及び忍者軍団のFWとなっております。 クリオ君、この戦いにどう見ます?」 クリオ「うーん……予想外のことばかり起きちゃって、予想するのも怖いね。 こうなったら忍者軍団は点取合いに挑むしかないんだけど、 そうなったら間違いなく忍者軍団の不利だよ。DFとGKの質がモロにでてる。 …………単純な攻撃力は高いけど、DF達の質も高いから、シュートまで漕ぎ着くのが難しそう。 4トップの布陣、爆発さえすれば即得点もありえるけど、不発不発で防いじゃうんだもん。 FWの守備力が高いとこういうプレイもできるんだね。 マリオが連れてきたのも分かった気がするよ」 実況「なるほど。つまり、導火線を断ち切ることに成功させた訳ですか」 クリオ「次の忍者軍団の攻撃次第で試合が決まっちゃうかも。 どうなるのかな、実は楽しみなんだ」 実況「(気のせいじゃない、やっぱりひいき?)あのフォーメーション、確かに気になります。 そろそろ選手達が配置につきはじめました。試合再開です」 ───ピィィイイイイーーーーーーー!!!!
[695]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 00:25:10 ID:IYzbt0UE ───パシッ!! 中の里忍者「……」 ビクトリーノ「……ん?」 中の里忍者はボールを受け取ると、そのままハーフライン手前で止まっている。 実況「先ほどとは打って変わって、忍者軍団動きません。 中の里忍者君がサイドでボールを持ち、動こうはしません。 これは何かの作戦か、それとも隙を窺っているのか」 リベリオ「(時間稼ぎか? 奴の足の速さじゃ捕まえるのに時間がかかるな。 なら次の手はどうするつもりだ? 俺はここで───)」 一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。 A:土竜忍者のポストプレイ来ると読む B:経由はどうであれ蛇の目忍者のサイドアタックがくるはず C:ゲルマン忍者に付こう、こいつを抑えれば動き辛くなるはず D:中盤に下がってどう来ても対応できるようにしよう E:カウンターに備えて、上がったままでいよう F:その他 【状態】 リベリオ ガッツ 700/840
[696]森崎名無しさん:2016/01/12(火) 00:44:25 ID:bR+FLSUo B
[697]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 01:05:49 ID:??? 一旦蛇の目忍者にマークをつく所で、今回はここまでです。 お相手ありがとうございました。
[698]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/01/12(火) 15:48:41 ID:IYzbt0UE >B:経由はどうであれ蛇の目忍者のサイドアタックがくるはず 最大の突破力を持つ蛇の目忍者を警戒した。 リベリオの知る限りでは、ほぼ確実にボールをゴール近くまで持ってこれる。 また、体力も充分余らせている。これ以上、大人しくさせている理由は無かった。 土竜忍者の横を通り過ぎ、サイドにいる蛇の目忍者へマークに付く。 蛇の目忍者「おお、効果切れそうってのに来なすったか」 リベリオ「なあに、今度はちゃんと素の実力で相手だ」 蛇の目忍者「それはそれは……その時まで楽しくおしゃべりといこうか」 リベリオ「やっぱり時間稼ぎか。まあいい。どんなピロートークをしてくれるんだ? (ポストプレイ、スルーパス……戻ってパスを受け取るのもあり得るな。 こっちに来るのかさえ分からないが、とにかく好きにさせん)」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24