※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
集いし夢の結晶利根ねーさん
[121]名無しの利根ファン:2015/02/04(水) 23:26:24 ID:??? ☆村雨による爆雷→ 2 威力13+ クラブK 25 舞風による爆雷→ 5 威力16+ スペード6 46 瑞鶴による爆撃→ 2 威力40+ ハート2 72 翔鶴による爆撃→ 2 威力39+ ダイヤJ 58 ☆
[122]名無しの利根ファン:2015/02/04(水) 23:27:36 ID:??? ☆村雨による爆雷→ 4 威力13+ スペード6 74 舞風による爆雷→ 2 威力16+ スペード6 57 瑞鶴による爆撃→ 1 威力40+ ハートJ 76 翔鶴による爆撃→ 6 威力39+ ダイヤ10 93 ☆
[123]名無しの利根ファン:2015/02/04(水) 23:30:07 ID:??? やったか!?
[124]◆2pV1gRdG.o :2015/02/04(水) 23:31:17 ID:??? 長門による砲撃1→ 5 威力48+ ダイヤ8 11>>装甲空母姫に命中! >>威力56 - 敵装甲50=6 6ダメージ! 長門による砲撃2→ 1 威力48+ スペードK 36>>装甲空母姫に命中!クリティカル! >>威力61 61ダメージ! 装甲空母姫による砲撃→ 5 威力40( クラブ4 ) 衣笠による砲撃→ 5 威力35+ ダイヤ3 90 村雨による爆雷→ 2 威力13+ クラブK 25>>はずれ 舞風による爆雷→ 5 威力16+ スペード6 46>>はずれ 瑞鶴による爆撃→ 2 威力40+ ハート2 72 翔鶴による爆撃→ 2 威力39+ ダイヤJ 58 この時点で勝利確定となります。お疲れ様でした〜 エンディングを書くので少々お待ちください
[125]名無しの利根ファン:2015/02/04(水) 23:33:36 ID:??? 長門さんが仕留めたのは、流石。
[126]◆2pV1gRdG.o :2015/02/05(木) 00:40:20 ID:??? ずっと、この時だけを願って生きてきた。 艤装と誇りと、全てを失ったあの日から、ずっと抱き続けてきた願い。 オペレーターなどと、そういう役割ではなく、この手で。 この手で奴を沈めてやりたいと、そう願い続けていた。 だから、その影を見た時私は歓喜した。 蘇った私の仇は、今度こそこの手で殺してやる、と。 だから、提督には謝らねばなるまい。 私は彼の意のままに動く兵器とはなれなかった。 ただ目の前のあの怨敵を沈めること、その私情だけが私を突き動かしていたのだ。
[127]◆2pV1gRdG.o :2015/02/05(木) 00:41:36 ID:??? 提督「長門!下がれ!翔鶴と瑞鶴の艦載機が制空権は抑えた! 後はゆっくりでも潰していくだけだ!」 提督の叫びが、遥か後ろから私の耳に響く。 なるほど、彼女たちは優秀だ。私の目の前で要塞と駆逐艦が沈んでいく。 視界は良好だ。今度こそ討とうと、私は砲門を開く。 舞風「う、うわぁぁぁ〜〜〜っ!!」 長門改「……っ!!」 振り返るな! お前はそんな甘い艦娘だから、手酷く負け…鎮守府を危険に晒したのだろうが! 装甲空母姫「クク………」 長門改「……貴様…ッ!」 砲撃しようとする私を見て、奴はいつかのように薄ら笑いを浮かべていた。 お前に私は討てない。そう言っているかのように。 激発する怒りに、堪え切れず私は狙いも不確かな砲弾を続けて放つ。 長門改「…くっ、何故…当たらん……!」 装甲空母姫「オビエ……キエロ!」
[128]◆2pV1gRdG.o :2015/02/05(木) 00:42:36 ID:??? 次弾を装填しようとする私に、ゆっくりと狙いをつける憎き怨敵。 装填のその隙が私から逃げる時間を奪う。 しくじったか、と回避を諦めたその瞬間…。 衣笠改二「長門さんっ…!」ドンッ 長門改「衣笠!?」 横っ飛びに飛んできた衣笠が、私に体当たりしもろとも海中に沈む。 近くに響く轟音から、外れたのだとわかった。 衣笠のお蔭で助かったが、しかし…。わかっているのだろうか。 長門改「…衣笠。お前の装甲にはダメージが蓄積している。何故私を庇おうとした。 下手をすれば奴の砲撃を受けてお前は塵になっていたぞ」 衣笠改二「う、うん……。でも、突出した長門さんを放っておくなって提督が…」 長門改「……。ふん、大甘なことだ。だから艦娘も覚悟が足りん奴が多いのだ」 全く。彼は、どうしようもない。 普段の私生活のだらしなさもそうだが、たかが私のためにお気に入りの艦娘を向かわせるとは。 ……だが、それもまあ、彼の良さなのだろう。こうなってしまった私は、もはや相容れる気はしないが。 長門改「衣笠。あそこにいる駆逐艦が見えるな。奴を何とか沈めて来い。 私たちの退避ルートはあちらしかない。……私も後を追うから、先に行ってくれ」 衣笠改二「りょ、了解!」
[129]◆2pV1gRdG.o :2015/02/05(木) 00:44:57 ID:??? よし…これで問題はない。 後は残る機動要塞を潰し、あの装甲空母を沈めるだけだ。 決意し、再び砲身を構えた私の目の前で機動要塞が砕け散る。 見れば上空に艦載機。 長門改「……瑞鶴か…」 瑞鶴改「長門さーん!おーい!生きてるー?提督が、まとめて襲撃掛けるから一旦戻れって! ほら、衣笠も駆逐艦沈めて退路作ったしさ!急いで…」 長門改「それには及ばん」 礼の言葉がふと漏れそうになって、今までの―艤装を失ってからの―自分には似合っていないなと笑う。 今、狙うべき敵が近くにいる間際になって…かつての自分に戻ろうというのか。 ――いいや。 長門改「奴は、私が沈める」 違う。私は欠けたままだ。 二度と元の私には戻れないし、また戻る気もない。 ただ、今吐いた言葉を真実にする方策だけを頭の中で回転させる。 個の戦力として、奴の方が上であることは事実。その不利を覆すには、やはり。
[130]◆2pV1gRdG.o :2015/02/05(木) 00:46:10 ID:??? 瑞鶴改「な、長門さん!ちょっと待ってって!」 提督『長門!待て!お前はまさか』 五月蝿く声が響く通信機を握り潰す。 そうだ。 ずっと、この時だけを願って生きてきた。 艤装と誇りと、全てを失ったあの日から、ずっと抱き続けてきた願い。 オペレーターなどと、そういう役割ではなく、この手で。 長門改「うおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」 装甲空母姫「シズメ――!」 接敵。既に距離は奴の表情、言葉、息遣いがわかるまでに近く。 気迫と共に差し向けるは右の砲塔。 放った砲弾は敵の装甲甲板を貫くが………浅い! もう一撃と弾を放つ瞬間、奴の下半身と一体化した巨大な口が開く。 やはり。それは迂闊に接近した者を食い殺すためのモノだったか。 ならば やはり、殺せる。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24