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集いし夢の結晶利根ねーさん
[354]明石のバレンタイン ◆2pV1gRdG.o :2015/02/14(土) 04:39:57 ID:??? 明石「うーん。今日もよく働いたなあ。食堂いって、ご飯食べて寝ようかな〜」 工廠の番人明石。 彼女は提督から命じられた装備開発をこの日の遅くまで行っていた。 報告は明日でいいかな、なんて思いつつ鎮守府に戻るとなんか甘い香りがする。 久しく嗅いでいないが、これは何の香りだったか。 明石「うーん……。なんかこう、頭の隅に引っかかっているんですけどねえ」 その辺にいる艦娘を捕まえて聞けばわかるかもしれない。 食堂へ向かう足を止め、きょろきょろと周りを見回してみる。 あんまり人影はない。時間もそうだが、この匂いが関係しているのかもしれない。 明石「これは明石への挑戦と見ました! とりあえずは……」 1. 食堂に行きましょう! 明石「そんなことよりお腹減りました」 2. あっ、あれは…!? 明石「艦娘の名前も指定してくださいね!」 3. ふふん、知らんぷりもこれくらいにしましょう! 明石「バッチリチョコは用意してありますよ!」 4. 消臭剤を買ってこないと 明石「甘い匂いが嫌いな人もいますからね!」 5. その他
[355]名無しの利根ファン:2015/02/14(土) 07:48:24 ID:??? 2 如月
[356]明石のバレンタイン ◆2pV1gRdG.o :2015/02/14(土) 15:17:14 ID:??? 如月「もう、材料買い忘れなんて困っちゃうわ。 えーと、間宮さんにお願いすれば分けてくれるかしら…?」 明石「…あれ?あれは如月さんですね」 普段の服装にエプロンを上から身に着けているが間違いない。 彼女は駆逐艦の如月だ。 とりあえずは彼女に話を聞いてみようと近づいてみる。 明石「きーさらーぎさん?」 如月「あら…?ああ、明石さん。おはようございます」 明石「あっはい。そうじゃなくてですね。こう、なんか甘い匂いしませんか?」 如月「うふふ、もちろんチョコの匂いに決まってるじゃない」 明石「チョコレート……?」 如月「明石さんは誰かに贈るんですか?バレンタインデー」 明石「ああ!そういえば今日はバレンタインデーなんですね!」 如月からの二つの言葉でようやく合点がいった。 今日はバレンタインデーであり、その準備でチョコを加工しているのだろう。
[357]明石のバレンタイン ◆2pV1gRdG.o :2015/02/14(土) 15:19:01 ID:??? 如月「ええっ?まさか明石さん、忘れていたんですか?」フフ 明石「いやー。ここしばらく烈風だの電探の開発だので工廠に籠ってましたからねえ」タハハ そう言えば今日はバレンタインデー。 チョコを贈ったり告白したりする日だ。 明石も一月前くらいは何を作ろうか、などと頭を悩ませていたものだ。 明石「いやー、ははははは……ってあれ?」 如月「?」 明石「今日、バレンタインですか」 如月「え、ええ。明石さんも今思い出していたじゃない」 明石「(な、何も準備してない!ポケットに入っているのはチョコレートどころか余った鋼材と弾薬とボーキ! これで私は一体、どうすれば…!?)」 ☆明石がこの先生きのこるには 1. 間に合わないかもしれないけど材料を買って来よう! 明石「それでも!贈りたい人がいるんだ!」 2. もう諦めて既製品を皆にばら撒こう 明石「女子力は投げ捨てるもの」 3. そうだ!鋼材と弾薬とボーキでチョコレートを作ればいいんだ! 明石「さすが私、天才ですね!」 4. 逆に考えよう。私はチョコレートをもらう側なんだと 明石「チョコレートを皆から貰いに行きましょうか!」 5. とりあえず提督を押し倒しに行こう 明石「私自身がチョコになることだ」 6. 如月からチョコを奪う 明石「なあに、後で返せばいいんですよ!」 7. ほか
[358]名無しの利根ファン:2015/02/14(土) 15:24:22 ID:??? 7 如月に余ったチョコを貰う
[359]明石のバレンタイン ◆2pV1gRdG.o :2015/02/14(土) 17:04:16 ID:??? 明石「お願いします!チョコを分けてください!!」ドゲザー 如月「え、えええ?…あっ、何も用意してないのね」 今思い出した、そしてここしばらく工廠に籠っていた。 この二つの言葉から如月は真実に辿り着いた。 普段なら断ったであろうその頼みも仕方なし、と如月は笑って受け入れる。 如月「これから買ってくるのはデコレーション用のものだから…ええ、余ったものなら使ってもいいですよ」 明石「本当ですか!如月さん優しい!如月さんは神様です!」 如月「もう、明石さんったら」ウフフ 如月「それじゃあ、私の部屋に余りはありますから、自由に使ってください。 多分睦月ちゃんがチョコを作っていると思うけど、私がいいって言ってたって言えば大丈夫でしょうし」 明石「睦月さんもチョコを…なるほど、わかりました」 如月「あと、言うまでもないですけど本命チョコに触ったらダメですからね」 明石「(あ、本命やっぱりあるんですね)」
[360]明石のバレンタイン ◆2pV1gRdG.o :2015/02/14(土) 17:14:54 ID:??? 睦月「あれ、明石さん?どうかしたんですかー?」 明石「実は、バレンタインなのに何の用意もしてなくて……。 如月さんにお願いしたら、チョコを分けてくれるって言ってくれたんです」 睦月「あっ、なるほど!如月なら納得です。どうぞどうぞ!」カシャカシャ 明石「睦月さんもバレンタインでお菓子作ってるんですね〜」 睦月「えへへ……。と言っても睦月はあんまり凝ったものは作れないんですけどね」 睦月と話しつつ、如月の机の上を見てみる。 何やらもったいぶった箱に入っているチョコが一つ。これが多分本命だろう。 その横にはたくさんのチョコクッキー☆が置いてある。皆に配る用だろうか。 余ったらしいチョコも、何故か修復材用のバケツに入っている。溶かせば使えそうだ。 明石「(調味料も一通りそろってますね…。と、おや?この「秘密の調味料」ってなんでしょう…?)」 睦月「明石さんは何を作るんですか〜?」 明石「はっ?あ、ああ…そうですねえ……」 ☆どうする 1. とりあえずチョコの加工を始める 2. こっそり本命チョコを持っていく 3. チョコクッキー☆をつまみ食いする 4. 秘密の調味料…? 5. ほか
[361]名無しの利根ファン:2015/02/14(土) 17:16:04 ID:??? 4
[362]明石のバレンタイン ◆2pV1gRdG.o :2015/02/14(土) 17:45:44 ID:??? 明石「……怪しい…」 秘密の調味料とはなんとも怪しい響きではないか。 色的には無色透明。怪しくはない。 とりあえずは同室の睦月に聞いてみるとしよう。 明石「睦月さん、これなんだか知ってます?」 睦月「ええっと…「秘密の調味料」?あ!大きなチョコレートにそれをたっぷり入れてたよ!」 明石「大きなチョコレートというと本命の…ですよね」 義理のチョコレートクッキー☆には入っていないようだ。 本命だけにあげる、秘密の調味料…? 明石「」ボフッ 明石「(い、いやいやいや!ちょっとは私も考えたことあるけど、まさか如月さんが…ねぇ? まだ駆逐艦、いわばお子様だし、そんな私のふしだらな妄想じゃあるまいし…)」 秘密の調味料くん「……」
[363]明石のバレンタイン ◆2pV1gRdG.o :2015/02/14(土) 17:46:46 ID:??? 明石「(ひ、ひとまず気にしないでチョコを作りましょうかね…。とそうだ、何を作るか決めないと…)」 ☆何作ろうか 1. チョコケーキとか 2. チョコクッキー真似させてもらおう! 3. 成形しなおしたチョコでいいかな? 4. そうだ、ボーキ、混ぜよう 5. まずは本命チョコを作らねば! 6. ほか
[364]名無しの利根ファン:2015/02/14(土) 17:47:58 ID:??? 2
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0ch BBS 2007-01-24