※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[188]森崎名無しさん:2015/02/12(木) 20:46:19 ID:??? カーグーヤ「いまじゃ!パワーをメテオに!」 ユカリーザ「いいですとも!」
[189]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/12(木) 23:38:43 ID:MoXMpA7+ こんばんは、更新をしていきます。 >>176さん、>>179さん。乙ロットありがとうございました! >紫にスキル・洗脳は有効か? 折角の狂気度を使ってのボーナスですし、ゲーム的には有効、という風にしたいと考えています。 ですが使ってもたとえば、一時的に過去の紫を取り戻すとかマイナス行動が減るとかで、 ゲーム的な得はあっても、ストーリー的には変わらないかもしれません。 >>188 その姫様、吹っ飛ばされたらモップみたいになりそうですね…w そして紫は実は鈴仙のお姉さんだったりするのでしょうか。
[190]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/12(木) 23:39:44 ID:MoXMpA7+ B:「決勝トーナメント出れなくって、残念だったわね」大会の話をしてみる。 鈴仙「(――まぁ。 敢えて追求するのは辞めといた方が賢明かしら……)」 何となく可哀想になったので、鈴仙は星の隠し事を追及するのをやめて、 鈴仙「決勝トーナメント出れなくって、残念だったわね」 ――と、比較的に気軽に出来そうな、大会についての話題を振る事にした。 命蓮寺ロータスはその細やかなパスワークと、決して反則を犯さぬフェアプレー精神を武器に、 決勝トーナメント進出も濃厚……と、囁かれる程であった。 しかし、博麗連合と守矢みらくるずという強豪チームのひしめくDブロックに入ってしまったのが運のつき。 博麗連合には総合力で競り負け、互角とも称された守矢みらくるずにも惜敗してしまい、 星達のチームは、予選リーグの敗退が既に決定していた。 だからこそ、鈴仙は同情する様子でそう星に話しかけたのだが……。 星「いえいえ。 あれは運が悪かったんですよ」 それでも、星は闘争心を全く見せず、いつも通りの人が良さげな……というよりは天然な笑顔を鈴仙に向ける。 強がりでも何でも無く、純粋に自身の全力を尽くして、それでもなお敵わなかった時の、やりつくした表情だった。 鈴仙「相変わらず無欲というか、謙虚というか……。 本当にFWっぽく無いわねぇ、貴女」 星「そんな事ないです。 私だってまだまだ欲があり過ぎて困る。 ……それに、正義無き力が無力であるように、力無き正義もまた無力。 私は仲間の為だったら、この力を全力まで発揮して――虎のようにゴールを狙ってみせますから」
[191]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/12(木) 23:40:56 ID:MoXMpA7+ 鈴仙の言葉に対して、星は今度は力強く答える。 かくも穏やかで女性的な物腰の中に、凛とした強さを持つのが、鈴仙の知る寅丸星だった。 星「……だから、あはは。 運が悪いとか言いつつ、結構残念だったりしてます。 この間の試合。 私も後少しで、鈴仙みたくハットトリックを狙えたんですけどねぇ」 鈴仙「あはは。 それって、私の得点王的にはラッキーだったかも……って、うん?」 星は無邪気に笑った。 そのあまりに呑気な様子に、つられて鈴仙も笑ってしまいそうになるが――途中で疑問を覚えて首を傾げる。 首から遅れて鈴仙の兎耳もぷらんと揺れた。 星「? どうしました、鈴仙? お腹でも痛いんですか?」 あからさまに眉間にしわを寄せる鈴仙の顔を見て、星が心配そうにしている。 鈴仙は構わず、ふと思った疑問を口にする事にした。 鈴仙「……あれ。 星ってばこないだの試合、1得点しかしてないじゃないの。 なのに後少しでハットトリックって……ちょっと大げさじゃない?」 言葉にすると失礼な気もしたが、しかし疑問はその通りだった。 鈴仙はこの間の試合――命蓮寺ロータス対守矢みらくるずの試合結果を知っている。 1−2で守矢みらくるずの勝利。 花果子念報には確かにこう書いてあった。 星「いやいや。 それがですね、運が悪いとはこの事なんですよ、鈴仙」 星は鈴仙に対して反論する。 しかしそれは運の悪さに腹を立ててというよりは、友達との会話の応酬を純粋に愉しんでいるだけらしい。 腕を組んでうんうんと頷いてはいるが、肝心の星の顔は怒っても悔しがっても居ない。 純粋に過去の恥ずかしい失敗話を、友人に暴露しているだけの様子だった。星はこう語り始める。
[192]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/12(木) 23:42:08 ID:MoXMpA7+ 星「私はね、鈴仙。 あの試合、アレ以外にも2度ゴールを決めたんですよ。 まず一回目、試合早々に受けた聖のイエローにも負けず、私は必死に『レイディアントトレジャー』でボールを運び、 そして八坂神奈子さんの隙を縫って、『アブソリュートジャスティス』を決めたんです」 鈴仙「ふんふん……(そういや、星も中々ボール捌きが上手かったのよね。 QBKを多発していた昔でも、星のプレーは『シュート以外は全幻想郷レベルのFW』って褒められてたみたいだし)」 それに、恐らくは鈴仙や妖夢にも負けない頑張り屋の星の事だ。 あの前の練習試合と比べても、必死に能力を向上させて来たのだろう。 鈴仙はそう考えながら、星の話の続きを促す。 星「それで私、ゴールが決まって……! もう嬉しくって、感動で頭の中がパーンと弾けちゃって。 それで鼻水たらしながらぐちゃぐちゃになって、ナズーリンを抱きしめてたらですね。 あの子ったら、こう私に言うんですよ! 『……ご主人。 今の、ノーゴールだよ』……って」 鈴仙「……え? の、ノーゴール? バイタルエリアからミドルシュートを撃ってノーゴールなんて。 そんな事、あったりするの?」 星は笑い話だと思っていたらしいが、鈴仙はその話で笑えなかった。 FWにとってゴールとは掛け替えの無い最高の瞬間だ。その瞬間を、ノーゴールで覆されたとしたら……! 実際に、流石の星も思い出したのか顔を僅かに歪めて、悔しそうな表情を見せる。
[193]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/12(木) 23:43:40 ID:MoXMpA7+ 星「……いやあ。 あの時は本当に残念でした。 その後、マミゾウさんの高いパスを受けて、『正義の威光』を決めれたのは良かったんですけど、 その次の『正義の威光』が、接触プレーで反則を取られちゃって……。 特に更にその次! 後半ロスタイムにもう一回やった『正義の威光』なんて、絶対に決まっていたのになぁ」 謙虚というよりは、生粋のお人好しと評する方が正しい星は、純粋に悔しげな様子で自身のノーゴールを語る。 しかし鈴仙は、一連のプレーは間違いなく星の間抜けさが原因では無い、と直感的に見抜いていた。 鈴仙「(……確かにダイレクトシュートでは反則が起こりやすいけど。 そこまであからさまにノーゴールが連発するなんて。 なーんかおかしい気がする……)」 ――とはいえ、鈴仙も鈴仙でそこそこ頭は回るが天才では無いし、 星程に無いにせよ単純であまり疑り深くは無いきらいがある。 だからこそ、守矢みらくるず戦に起きた不可解なノーゴールについて、 鈴仙は今後の話題で敢えて切り出したりはしなかったが――。 鈴仙「(……そんなにノーゴールが頻発する自体があるかどうか。 試合前にでも、師匠とかパスカル君とか……詳しそうな人にでも聞いてみようかな?)」 ――と、鈴仙はとりあえず頭の片隅に止めておくことにした。 *星の評価値がやや上がりました。 *鈴仙が守矢みらくるずのチームスキル・ホームタウンディシジョンの存在に勘づきました。 試合前などに頭の良さそうな人に相談する事で、何らかの対処が出来るようになりました。
[194]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/12(木) 23:44:57 ID:MoXMpA7+ 鈴仙「(……ところで、結局あの緑髪の女の人って何だったんだろ)」 星との楽しい雑談が一段落した時、鈴仙はふと最初に抱いた疑問が浮かんで来た。 鈴仙が星を訪れる前、何やら話をしていた緑髪の足の無い女性。 あの女性は一体、星とどのようなつながりがあるのだろうか。 鈴仙「(……さっきは隠してる様子だったけど。 星は嘘とか隠し事が苦手だから。 何か話をしてくれるかも……)――ねえ、星」 星「はい? どうしたんです、鈴仙。 そんな改まった声で」 鈴仙「う、うそっ。 私の声、改まってた?」 星「ええ。 これでも私、信者の方と色々話をしたり講釈したりしますから。 困ってる人とか、悩んでる人の声だって、一発で分かっちゃうんですよ?」 そう胸を張る長身の少女は、しかしどうやら自分自身の事には無頓着らしい。 鈴仙にしてみると、星の声も相当迷っているように聞こえた。 だから、鈴仙は帰り際に一言、これだけ聞いてみる事にした。 鈴仙「ねえ、星。 ―――さっきの女の人って……結局、何?」 星「え、ええっ……!?」 星はあからさまに困惑していた。もはや嘘を隠す気すらないらしい。 敢えて背中を見せて立ち去るふりをして見せる鈴仙を前に、 星は話すべきか、隠すべきかを必死に悩んでいるように見える。
[195]森崎名無しさん:2015/02/12(木) 23:49:40 ID:??? 腐乱す審判で距離補正無視のシュートでどこからでもフリーで狙える 1対1狙い連発で接触プレイ増やして相手が引くとPKも狙える 逆に1対1狙いされると比較的困る戦力なのにそれも審判で防ぐ 守矢は審判買収で長所を伸ばして短所を補うことがテーマの外道チーム
[196]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/12(木) 23:50:21 ID:MoXMpA7+ 星「……えっと。 その………」 星は観念したように、鈴仙にこう一言答えた。 先着1名様で、 ★少しだけ情報→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→女性「それはあたしが自ら教えてやろう!」鈴仙「さ、さっきの人(?)だ!?」 ダイヤ→星「鈴仙。 私は……どうしたら良いんでしょうか……」 ハート・スペード・クラブ→星「……一つだけなら、答えられます」 クラブA→星「足が無い女装コスプレをしたロベルトさん(全裸)です」(※BADENDです)
[197]森崎名無しさん:2015/02/12(木) 23:50:39 ID:??? ★少しだけ情報→ ダイヤA ★
[198]森崎名無しさん:2015/02/12(木) 23:50:48 ID:??? ★少しだけ情報→ クラブ3 ★
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24