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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[584]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/22(日) 22:12:51 ID:??? 厄介なブロッカーである響子がブロックに行けないコースから、フリーでのシュートを放つ。 そして、全能力を万遍なく育てているウサギBのシュートは、子ども妖怪相手にはかなりの脅威であり――。 バシュウッ、ズバアアアアアアアアアアアアアッ!! ――ピピィイイイイイイイイッ! ――と、いともたやすくゴールを決めてしまう。2−0。 人里子どもFCはウサギBの幅広いプレースキルと的確な情報判断力により、 あっという間に点差を2に広げる事に成功したのだった。 ルーミア「前半はあと10秒なのかー。じゃあいいや、折角だしキックオフにシュートでも……」 ウサギB「――恐らくゴール率は10%以下でしょうが。 それでも撃たせませんっ!」 ルーミア「えー」 ダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアッ、バチイイイッ!! ――ピィッ、ピィィィイイイイイイイイイッ!! 最後にルーミアがやけくそでキックオフシュートを撃とうとしていたが、ウサギBは最後のあがきすら許さない。 ウサギBはルーミアに向かって全速力でタックルに向かい、ボールを後方に弾き。 ――それと同時に前半終了のホイッスルが、弱弱しく鳴らされるのだった。 人里子どもFC 2 − 0 真・雑魚妖怪チーム 前半終了!
[585]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/22(日) 22:16:30 ID:uoq23olo *** 鈴仙「す、凄いじゃないBちゃん! さっきのプレー、どうしたの!?」 ウサギB「(ホントは佳歩ちゃんの成長のが凄いんだけどなぁ……)――え、ええ。 雑魚妖怪チームとは前も当たった事があるので、その時から今まで、ずっとデータを解析していたんです。 だから、前半の最後、ちょっと大胆にプレーをする事が出来ました」 そして前半終了後のハーフタイム。鈴仙はベンチ席に集った選手の中で真っ先にウサギBへと駆け寄る。 佳歩の凄まじいドリブルテクや、つかさの根性溢れるブロックも勿論見所はあったが、 それ以上に普段は目立たない印象のウサギBが活躍している事に鈴仙は驚いていた。 ウサギBはそんな鈴仙の称賛にあくまで、「データの解析」のお蔭です……と、謙遜をしていたが。 ウサギB「――でも、今の一連のプレーで私。何かを掴めたような、そんな気がします」 ――と、情報以外にも、選手として何か得る物を感じたらしく、その手ごたえを語ってくれた。 具体的には……。 先着1名様で、 ★ウサギBの成長→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→ダイヤ+スキル・データサッカー(後半戦全能力+1+敵全能力値判明)を習得! ダイヤ→パスに関することだった。パスフラグを回収! ハート→タックルに関することだった。タックルフラグを回収! スペード→パスカットに関することだった。パスカットフラグを習得! クラブ→ドリブルに関することだった。ドリブルフラグを習得! クラブA→シュートに関することだった。シュートフラグ習得! *クラブA分岐としてシュートがありますが、あまりウサギBはシュートを使わないかな? ……という私的な独断によるものですので、シュートフラグの内容自体は有用です。マイナスイベントではありません。
[586]森崎名無しさん:2015/02/22(日) 22:17:19 ID:??? ★ウサギBの成長→ クラブ6 ★
[587]森崎名無しさん:2015/02/22(日) 22:17:25 ID:??? ★ウサギBの成長→ スペード3 ★
[588]森崎名無しさん:2015/02/22(日) 22:21:32 ID:??? 敵全能力値判明はつええw
[589]森崎名無しさん:2015/02/22(日) 22:27:47 ID:??? 今欲しいのはパスとタックルだったんだがな・・・クラブ引いちまった
[590]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/22(日) 22:46:24 ID:uoq23olo ★ウサギBの成長→ クラブ6 ★ クラブ→ドリブルに関することだった。ドリブルフラグを習得! ウサギBは鈴仙に話す前に、「あんまり実用的じゃないかもですが」と付け加えつつ、こう語った。 ウサギB「実際の試合だと、役に立たないかもですが。私、ドリブルについてちょっと手ごたえがあって」 そう言いながらウサギBは、自身がデータに基づく精密なドリブルで子ども妖怪を抜き去った時の感覚を語ってくれた。 佳歩の「頭脳的なドリブル」とも違う、ウサギBの確かな統計に基づく論拠によるドリブルは、極めれば効果的ではありそうだったが。 鈴仙「成程……(うーん。確かに現状でパサーに近いBちゃんは、ドリブルの機会はあんまり無いかもねぇ。 むろん、オールラウンダーへの指向も強いBちゃんだから、長期的には役に立つかもしんないけれど。 少なくとも、今の大会じゃあ、ドリブルの才能が芽吹く可能性は少ない……かも)」 ――と、実際の活用方法に困る事もあり、鈴仙とウサギBは、互いに難しい顔をして首を傾げ合うのだった。 *ウサギBにドリブルフラグが立ちました。
[591]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/22(日) 22:48:09 ID:uoq23olo 里人@「……いやはや、素晴らしい活躍でしたな」 それから数分後、里人@が鈴仙達子どもFCのベンチへと現れた。 どうやらさっきまで、この人間の男性は律儀にも、雑魚妖怪チームの保護者であるレティへと頭を下げに行っていたらしい。 里人@「さて。ところで鈴仙さんに一つ相談させて頂きたい点がひとつ」 鈴仙「はい、なんでしょう?」 そんな折、里人@は神妙な顔で鈴仙にお願い事を申し出て来た。 一体どんな相談か、例えばもう少し子ども達にも活躍の機会を与えて下さいとかそんな陳情だろうか。 鈴仙は訝しむが、その内容は鈴仙の想像をある意味では大きく超えていた。 里人@「どうです? この試合の後半戦。ダイジェストにしませんか?」 ――つまり、大変メタメタしい、ゲーム的な相談だったのである。 鈴仙「だ、ダイジェストですか。 でもそしたらこっちの勝ちは約束された、って事で良いんですか?」 里人@「ええ。確かに敵チームには強いシューターが2人も居ますし、運が悪ければ負けてしまうかもしれませんが。 それ以上に、やはりその、お宅の佳歩さんが想像以上に凄く強くって……」 鈴仙「このまま続けても、前半の焼き直しになっちゃう……って、事ですか?」 里人@「まあ……。ただ、折角なのでストレスフリーな試合を楽しみたい方も居られるでしょうし、 折角のウサギ達の活躍の場なので、『ダイジェストに入る場合も、佳歩、ウサギB、つかさのうち誰か1名に対しては、 ダイジェスト判定とは別に、1回分判定の機会(=覚醒チャンス)を設ける』と、しようかと思っていますが。 勝手にそうして良いものか不安で。ちょっとここで、鈴仙さん。貴女の意見を頂戴したくて……」 里人@は畏まったような、恐縮したような感じに背中を丸めて鈴仙にそう相談を持ちかけて来た。 鈴仙はううんと唸りながら腕を組み、大袈裟に悩んでいる仕草を見せる。
[592]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/22(日) 22:49:20 ID:uoq23olo 鈴仙「(う〜ん、どうしようかな。勝利が確定した状態でダイジェストに入れるのは楽だし、 佳歩かBちゃんかつかさか、誰か1人でも追加の判定が出て来るのは嬉しいわね。 ただ、ダイジェストにしたら、どうしたって判定のチャンスが減っちゃうし、何より、ウサギ達が活躍出来る機会が ちょっと台無しになっちゃうかもしんない。 ここは、ちょっと悩むべきでしょうけど……)」 里人@の提案を呑み、後半をダイジェストにするか。 それとも提案を蹴り、後半も前半と同じようにしっかりと進行していくか。 どちらの案にも存在する、メリットとデメリットの大小を斟酌して、鈴仙が出した答えは――。 A:「そうですね。仰る通り、ダイジェストにしてしまいましょう」(更に追加判定を出すキャラを選択) B:「いえ。ここはきっちり後半戦もしっかり最後までやりましょう」 C:「……中間案として。後半の半分の7分30秒までに3点差になったらダイジェスト、ってどうですか?」 (ダイジェストになった場合、追加判定を出すキャラを別途選択) D:その他 何か案・ご意見等ありましたらどうぞ 先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *3票決ですので、ご注意願います。 *Aにした場合のダイジェストでの覚醒判定は、各マークのK&JOKERでフラグ回収(習得)、 Cにした場合のダイジェストでの覚醒判定は、赤スートのK&JOKERでフラグ回収(習得)と、差を出そうと思います。
[593]森崎名無しさん:2015/02/22(日) 22:49:55 ID:BoeQYFj+ A
[594]森崎名無しさん:2015/02/22(日) 22:50:10 ID:mS7hlm42 A
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0ch BBS 2007-01-24