※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[628]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 22:14:26 ID:??? すみません、ウサギBのドリブル値を間違えていました。 ただしいウサギBのドリブル値は44です。結果にて修正いたします。
[629]森崎名無しさん:2015/02/23(月) 22:14:33 ID:??? ★子ども妖怪C→タックル 39 ( クラブ4 )( 4 + 1 )+(人数補正+2)= 子ども妖怪B→タックル 39 ( ハート2 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=★ やはりフラグ回収は簡単にはいかないか
[630]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:23:00 ID:??? ★ウサギB→ドリブル 44 ( ダイヤJ )( 4 + 3 )=51★ ★子ども妖怪F→タックル 39 ( クラブ5 )( 1 + 3 )+(人数補正+2)=45 子ども妖怪G→タックル 39 ( スペードQ )( 5 + 2 )+(人数補正+2)=48★ ★子ども妖怪C→タックル 39 ( クラブ4 )( 4 + 1 )+(人数補正+2)=46 子ども妖怪B→タックル 39 ( ハート2 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=49★ ≧2→ウサギB、突破成功。 ウサギB「はっ! やああっ!」 タッ、シュッ、クイッ! 鈴仙(ベンチ)「(うーん。悪くないドリブルだけど……悪くない、以上では無いわね……)」 前半終了間際に見せたキレのあるプレーと比べて、 この時ウサギBが見せたドリブルは幾分凡庸であった。 彼女の特技は自慢の情報収集能力によるデータサッカーであるが、 こうした密集状況になると不確定要素が増し、あまり役に立たないのかもしれない。 とはいえ、これまでのルナティックスでの訓練にて鍛えられたウサギBの腕は確か。 大会に出て来る名無し選手から毛が抜けた程度の実力の子ども妖怪をアッサリと躱し切り、 そのまま敵DFが空いた隙を狙い、佳歩に低い浮き球を放り込む。 響子がブロックに出ていたが、佳歩は全く気にすることも無く―――。 佳歩「『野兎ボレーシュート』ですっ!」 バッ、グワアアアアアッ、バシュウウウウウウウウウウウウウウウウッ!! ―――ズッバァァァァァッ、ピピィイイイイッ!!
[631]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:24:01 ID:??? 子どもJ「(――い、今の……何だ? 全然軌道が見えなかった。 まさか、今まで隠していたけれど。 ――アレが、アイツの全力シュートなのか……?)」 鈴仙(ベンチ)「(――気のせいかしら。 今の佳歩の「野兎ボレー」、パスカル君の「ジャンピングボレー」以上の威力があったような……?)」 敵チームの選手だけでなく、仲間の子ども達や鈴仙までもを恐怖させる程のあっけなさで、 後半7分、佳歩は人里子どもFCに3点目を献上するのだった。 人里子どもFC 3 − 0 真・雑魚妖怪チーム *** ――そこから先は、雑魚妖怪チームの精鋭も僅かばかり活躍を見せた。 メディスンがボールキープでウサギBに勝利し、ルーミアやミスティアに数度放り込み。 つかさが不在か、もしくは全力のブロックに出れない位置取りを狙い、シュートを放ってみせた。 しかし、この試合のつかさは好調。 後半終了間際まで、一度もルーミア達の後塵を拝す事は無かった。のだが――。 小傘「でりゃ〜〜! 私のメテオチャージを食らえ〜〜〜!!」 ズザアアアアアアアアアアアアッ、バギイッ!グシャッ! ミスティア「いった〜い♪ 何さらすんじゃこのメスガキィッ♪」 小傘「こ、怖い!? 笑顔で歌ってるのにセリフが怖い!?」 子どもA「……アホくさ」
[632]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:25:18 ID:??? ――後半12分に、つかさに先行して一人タックルに出た小傘がPA内で反則。 人里子どもFCはPKを取られ――そしてその結果失点してしまう。 幸い、小傘は目に涙を一杯溜めて「わざとじゃないんですううう!!」 と誰が見ても分かる事を声高に主張していたのが認められたのか、軽い注意で済んだが、 人里の子ども達からの小傘への評価値は大きく下がってしまったと言う。 次のキックオフ。 いい加減自分と佳歩との間にある、途方もない実力差を知った子どもJは謙虚にも佳歩にボールを渡す。 佳歩は自分ばかりが動いてて良いのかと躊躇しつつも、しかし預けられたボールを責任強く前線へと運んだ。 そして、佳歩はバイタルエリアへと辿り着いた時、そのしなやかな右脚を大きく振りあげて――。 グワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 佳歩「――天まで届いて、『ラビット……テイル』!!」 バッ、シュウウウウウウウウウウウウウウウウッ! ギュウウウウウウウ…………ンンンッ!! 子どもJ「……ぼ、ボールが消えた……!?」 鈴仙(ベンチ)「す、凄い速度……!! やっぱり佳歩、ドリブルだけじゃなくて、シュートも……! 基礎的なシュート力も、この私にマジで追いついちゃったの!?」 ――恐らくは敵側からしたら、魔王の一撃にも等しい死のシュートが放たれた。 響子も子ども妖怪のDFも、そして勿論GKも、そのシュートがどんな軌道を描いて、 どんなコースに向かっているかを認識すら出来ない。 軍の狙撃手としての経験から、動体視力に僅かの自信のある鈴仙が、 辛うじて佳歩が何をしたのかが目に追えた程度だった。 ――ズバァッ! ………ピッ、ピピィイイイイッ!!
[633]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:38:49 ID:??? 審判役の里人@が慌てて笛を吹き、人里子どもFCはこれで4点目を得たらしい。 試合はまだ後半14分。残りはあと僅かであるが、しかしまだ動けるにも関わらず、 雑魚妖怪チームのメンバーは、そして人里子どもFCのメンバーは、 フランドール・スカーレットでも霊烏路空でも無く、この頼りない因幡佳歩という無名だった選手が、 これほどまでの威力を持つシュートを撃った事に驚愕し、硬直していた。 そこから、思い出したかのように子ども達は動き出したが時既に遅し。 試合再開から一分足らず、互いのプレーは盛り上がる暇も無く――。 ――ピッ、ピッ。……ピィィィィッ……!! 試合終了を告げるホイッスルにより、強制的に中断させられるのだった。 人里子どもFC 4 − 1 真・雑魚妖怪チーム ****** 里人@「……し、試合終了。 人里子どもFCの勝ち!」 鈴仙「……勝ったけど、うん。 ――まさか、ここまで圧倒的だなんてねぇ……」 鈴仙はベンチでココアの残りを飲み干しながら、まず暢気な感想を、 未だフィールドにて喜びを分かち合っている子ども達に向かって吐いた。 鈴仙「佳歩は言うまでも無いけれど。ウサギBちゃんは主体的に動いてリーダーシップを発揮してくれたし、 つかさも今日は調子よく、ルーミアやミスティアのシュートを止めてくれた。 ……それに、実力だけじゃなく、皆が子ども達をしっかりと精神的に引っ張っていたような。そんな気がするわね」
[634]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:40:24 ID:??? 鈴仙は折角なので、佳歩やウサギBやつかさの、この試合での成長を改めておさらいすることにした。 子ども達がこっちに来るまで、恐らくは残りわずか。 元気な彼らが来たら、鈴仙はきっと、何かを考えているどころでは無い。 鈴仙「今日の試合、佳歩達が一番成長したと思える事。 それは――」 先着3名様で、 ★佳歩の練習結果→!card★ ★ウサギBの練習結果→!card★ ★つかさの練習結果→!card★ と書き込んでください。 ○○の練習結果のカードのマークが… ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1 ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1 スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1 クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+30 JOKER→全能力+1+フラグ習得!(習得フラグについては判定) *今回の練習結果について、現在の能力値が【48】以上の物は上がりません。 該当する能力の上昇となった場合、【最大ガッツ+30】とみなします。 *今回の練習で上がらない能力値は、【佳歩のドリブル、佳歩のシュート、佳歩のパスカット、つかさのブロック】です。 佳歩及びつかさの判定で前述の能力が上昇する事になった場合、 能力値は上昇せず、代わりに最大ガッツが+30されます。 (JOKERの場合も能力上昇限界はあり、最大ガッツの上昇は重複しません)
[635]森崎名無しさん:2015/02/23(月) 23:40:59 ID:??? ★佳歩の練習結果→ ハート9 ★
[636]森崎名無しさん:2015/02/23(月) 23:42:09 ID:??? ★ウサギBの練習結果→ ハート7 ★
[637]森崎名無しさん:2015/02/23(月) 23:42:54 ID:??? ★つかさの練習結果→ クラブ6 ★
[638]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/24(火) 00:24:45 ID:??? ★佳歩の練習結果→ ハート9 ★ →最大ガッツ+30! ★ウサギBの練習結果→ ハート7 ★ →シュート+1! ★つかさの練習結果→ クラブ6 ★ →最大ガッツ+30! 鈴仙「(佳歩は……シュートやドリブルに目を取られがちだけど、かなりタフになったわね。 あれなら、安心して上がって貰って、そして『ラビットテイル』を撃って貰えそう。 つかさも、今日の試合あれだけ『顔面ブロック』や『ソウルブロック』を見せたのに、 最後までそこまでバテなかった。あの子も体力を鍛えてたのね……。 ――そして、ウサギBちゃんは。 前半間際で見せたシュートが、結構良いセン行ってたわね。 まあ、未だ実戦レベルじゃないけれど……それでも、オールラウンドプレーヤーを目指してるBちゃんらしいかもね)」 子ども達がやって来る前に、鈴仙は今日の試合の脳内総括を終える事が出来た。 後はそれをカッコ良くそれと無く、ウサギ達に伝えてあげるだけである。 鈴仙「(たまには私も、大人っぽい所見せなくちゃね……)」 この時鈴仙はまだ知らない。 子ども達の注目が、実際に試合で大活躍した佳歩やつかさ、ウサギB達に集まった結果。 鈴仙が必死に考えた校長先生のような話は、ロクに聞いてくれないという残酷な現実に――。 *佳歩の最大ガッツが+30されました。 *つかさの最大ガッツが+30されました。 *ウサギBのシュート力が+1されました。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24