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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[714]森崎名無しさん:2015/02/25(水) 23:49:16 ID:??? 一旦乙 何かもうすでに実験体になってるんですがそれは
[715]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/26(木) 00:09:14 ID:??? すみません、やっぱり書ききれなかったので今日の更新はここまでにします(汗) >>714 一旦乙ありがとうございました。 ロンゾ族とか伝説の超サイヤ人が出て来るのは鈴仙の脳内で、 現実の彼らは幸いにも実験台にならなかった…と、いう設定です(今のところ)。 皆さま、また明日よろしくお願いします。
[716]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 00:15:37 ID:??? 乙です 良かった、犠牲になった新入りサポーターはいないんですね これは姫様に渡す方向でいいかな?
[717]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 00:17:28 ID:??? (今のところ) あっ
[718]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 00:21:39 ID:??? おつでしたー >伝説の超サイヤ人が出て来るのは鈴仙の脳内 じゃああの新人サポーターは一体何ロリーなんだ(すっとぼけ
[719]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 18:59:05 ID:??? こうして矢車の元まで鉢巻を持っていった鈴仙が見たものは 矢車の妹となった妖夢の姿だったとさ
[720]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/27(金) 00:04:20 ID:??? こんばんは、今日も更新を始めていきます。 今日は守矢チームのイベントからの予定でしたが、 構成を考えると敵チームのイベントは試合前に持って行った方が良いかなと思ったので、 予定を変えて大会12日目、決勝トーナメント一回戦第一試合から始めていきたいと思います。 >>716 乙ありがとうございました。新入り君も楽しそうなのでいいと思います。 >>717 第四章くらいできれいなブローリン君が登場する予定です(今のところ) >>718 乙ありがとうございました。あれは……たぶんそっくりさんですね。 >>719 そしたら話的には一気に片付き(?)ますね…w
[721]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/27(金) 00:05:26 ID:??? 〜大会12日目・午前・固定イベント〜 【決勝トーナメント・一回戦第一試合】 −妖怪の山・モリヤスタジアム− ******************* <決勝トーナメント スケジュール> 午 前 午 後 11日目 休 み 休 み 12日目 聖徳×妖精 永遠×守矢 13日目 紅魔×妖怪 地霊×博麗 14日目 …………… …………… ――――――――――――――――――― 鈴仙「……予感通りというか、案の定と言うか。私達の一回戦の対戦相手って、守矢みらくるずなのね」 ウサギB「まあ、リーグと通過順位で大体決まっていますから」 鈴仙達ルナティックスは大会12日目の朝、既に決勝トーナメントの会場に入っていた。 ルナティックスの試合は今日の午後からであるが、さりとて今日の午前の試合も見逃す訳には行かない。 佳歩「――あっ、出てきましたよ。聖徳ホウリューズのメンバー! それに妖精さん達も……」 パスカル「さて、どっちが勝つかな。準決勝は、出来るだけ楽な方が来てくれれば良いが」 何故なら、今から行われる試合――Aブロック1位の聖徳ホウリューズ対Bブロック2位の妖精大連合――の勝者は、 それ即ち、鈴仙達永遠亭ルナティックスの準決勝戦の相手となるのだから。 人が零れ落ちそうな程の満員、耳が張り裂けそうな歓声の中、両チームはフィールドへと出て行く。 どうやら、もう間もなく試合開始のようだ。
[722]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/27(金) 00:07:00 ID:??? 永琳「一点特化の選手達を、豊聡耳神子の指導力と集団戦術で巧みに操作し、岬太郎がそれを補佐する。 それが聖徳ホウリューズの強みでしょうけど……」 慧音「だが、光るタレントでいえば、妖精大連合だって負けてはいない。 あの来生という少年のドリブルは間違いなく幻想郷でもトップクラスだ。 それに――ほら、今日のGKは最近幻想入りしたジノ・ヘルナンデスという少年。 彼のセービング能力は姫君にも並ぶ。聖徳ホウリューズが得点するのは楽では無いぞ」 永琳と慧音に限らず、スタジアムに押し寄せる人妖はそれぞれがそれぞれに勝敗を予想していた。 聖徳ホウリューズが勝つと信じる人間に、妖精大連合がまた奇跡を見せてくれると信じる妖怪。 混沌とした感情の渦は、まるで誰かに踊らされているかのように容易く熱を帯びてくる。 輝夜「……今日も「いる」みたいね。政治家さんの遊撃舞台。観客席の12人目」 輝夜は「今日も良い天気ね」という感じの口調で鈴仙に耳打ちしてきた。 鈴仙「確かに、あの感情を操るらしいお面の妖怪――秦こころが居たら、また厄介ですよね。 もしも暴動が起きたら、……姫様。その時は壁になって下さい」 輝夜「常識的に考えて逆でしょうが! 姫が壁役のゲームとか見た事無いわ!? 肉壁はモコシア君にでも任せとけばいいのよ!!」 鈴仙「じょ、冗談ですよっ(モコシア君になって、さらばサッカーされたら一番困るのは姫様でしょうに……)」 と、鈴仙と輝夜はそんな会話を交わしていたが。 ――結論から言えば、この試合では暴動は起こりそうで……結局、起こらなかった。
[723]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/27(金) 00:08:01 ID:??? ――ピィィィィィィィィィィィィィィィィッ! バシッ……バシッ……バシッ……。 リリーW「い、いきなりパス回しですか〜!?」 リリーB「馬鹿にしてるのかしら……?」 サニー「手抜きなんてズルいわよ! 全力で点取って勝ちにいきなさいよー!!」 神子「――まさか。私は君たちを尊敬していないし、手を抜いてもいない。 全力で君たちに勝とうとしている、ただそれだけさ。 ……それ、岬君!」 バシュウッ! ……パシッ。 岬「――すまないね。僕も本当はこうしたくはないのだけれど」 キックオフ後、ボールを得た聖徳ホウリューズはその組織力を攻撃に活かさず、完全に中盤でのパス回しにのみ利用した。 パスにおいて幻想郷トップクラスの水準を誇る神子と岬。 そして、万が一の零れ球には彼女達流のトータルフットボール――『和を以て貴しとなす』が発動し、決して隙を見せない。 ――このまま、パス回しで試合が終わるのではないか。 観客の誰かがそう思い始めた前半26分。試合は幸運と策略が交錯し、思わぬ方向に大きく動く事となる。 一回だけ、トップ下の大妖精が得意の『スパイラルパスカット』で、岬の『グリーンカットパス』を完全に奪い取り、 来生へとパスを繋ぐ事に成功し。
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0ch BBS 2007-01-24