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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[758]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/28(土) 20:09:53 ID:??? こんばんは、今日も更新していきます。 >>750 乙ありがとうございます。 神子の配下が心元ないのは、自分さえいれば問題無いという自信もあるでしょうが、 多分に人的・財的資源に乏しいという事もありますね。 >>752 乙ありがとうございます。 二部以降も名無しウサギが出て来れるかどうかは、愛次第かもですね。 >>755 布都は実は割と真面目で優秀じゃないかと信じてます… >ドイツ戦の勝利ボーナスについて ドイツ戦は裏ボス的な強さを想定していまして、勝利はかなり困難です。 ……ですが、全選手の全能力値+1というボーナスは、全選手の能力値が低かった当時を反映しての事でもあったので、 ここは少し見直した方が良いかもしれませんね。 次回テンプレにて正式に修正を加えようと思いますが、ドイツ戦での勝利ボーナスは、 【鈴仙の全能力値+1(53が上限)】位にしようと思います。 名無しウサギの能力値についてはかなり難しい判断ですが、この際一律に上昇は無しとさせて頂きます。 その代わり、今後実施予定の仲間の固定強化イベントにて、名無しウサギの成長は優遇すると思います。 (他の仲間は運良くてフラグ回収のみの所を、ウサギはフラグ回収+全能力上昇、みたいな) 意見を聞いての急遽変更となり申し訳ございませんが、ゲームの円滑な進行のため、ご了承願います。
[759]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/28(土) 20:11:40 ID:??? 実況「試合終了! 決勝トーナメントの第一回戦は、聖徳ホウリューズが1−0で妖精大連合を下しました! これまで妖精達の根性と、来生選手とヘルナンデス選手のスーパープレイで快進撃を続けたこのチームも、 やはり豊聡耳神子選手を中心とした、完璧な組織力には敵いませんでした!」 ワアアアアアアアアアアアアッ……パチパチパチパチ……。 実況が普段通りのハイテンションで、試合の総括を行っている。確かにその内容には誤りは無い。 来生の退場というアクシデントは確かに痛手だったが、彼女達の敗因の多くは、基礎的な総合力の不足による所が大きい。 そのため、1−0で聖徳ホウリューズが勝ったという結果も、一見そこまで特筆すべき事では無いように思えるが。 しかし、この場には圧倒的な違和感があると鈴仙は思った。 鈴仙「(――確かに、試合結果そのものはそこまで面白くは無かったかもしれない。 だけど……来生君がDFを吹っ飛ばして退場になったり、最後に神子がフリーキックが決勝点を挙げたり、 そこそこ目立つシーンや面白いシーン。腹立たしいシーンもあった筈なのに。……なのに)」 鈴仙はふと観客席から立ち上がり、ルナティックスメンバーを離れた周囲の人妖の様子を観察する。 思い思いに試合の感想を模範的に語る彼ら彼女らは、至極正常だった。 ――つまり、感情の激しいうねりが生じる筈のこのサッカースタジアムにおいて、彼ら彼女らは全て「異常」だった。 鈴仙の周囲の人妖の多くは、感情が無いのに感情がある振りをしている哲学的ゾンビの如く、 思い思いに、それぞれの波長を全く動かさずに行動していた。 輝夜「――感情を操られているわね、こいつら。 自分達のアヤシイプレーを印象に残らなくするために、感情を亡くすよう、仕向けられているんだわ」 輝夜は観客席の反対側を見ながら、直球にそう言った。鈴仙は輝夜の視線を追いかけた。 サッ、サッ……! こころ「――私って、なんでこんなことしてるんだっけー」
[760]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/28(土) 20:12:51 ID:??? すると、そこには――希薄な感情をしたパステルカラーの少女が、やはりいつかと同じように舞を踊っていた。 周囲には神子の弟子らしい仙人見習いが取り巻いており、簡単に妨害は出来ないようになっている。 鈴仙「秦こころ……。また、あの少女が神子や聖徳ホウリューズの行動をサポートしていたのね。 今度は支持者を増やす為では無く、不支持者を極力出さないように!」 パスカル「……ご立派そうな事をする時は、必要以上に場を盛り上げて、大手を振って行うこと。 やましい事をする時は、ヘタに場を盛り上げず、こっそり行うこと。 ――サッカーをパフォーマンスとしてしか見ていない、功利主義の政治家らしい手法だな」 鈴仙の隣に座っていたパスカルもまた、苦言を呈したい様子だった。 サッカーの試合内での実力や策略では無い、いわゆる盤外戦術をも駆使してまで、 徹底的に勝利に固執する聖徳ホウリューズの手法は、 プロの汚い面を知っているパスカルにとってもあまり快い物では無かったらしい。 鈴仙「――やっぱり、聖徳ホウリューズは間違いなく、その実力以上に厄介な相手となりそうね……」 鈴仙はそうポツリとこの試合の総括を呟いてから、ジュースでも飲みに行こうと暢気に立ち上がるが。 その時、鈴仙を呼び止める者が居た。 永琳「……待ちなさい、ウドンゲ。貴女、少し勘違いをしているのでは無くて?」 鈴仙「か、勘違い……?」 それはパスカルでも輝夜でも無く、永琳だった。
[761]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/28(土) 20:14:44 ID:??? 永琳「そう、勘違い。貴女は聖徳ホウリューズを警戒しているようだけど。 ルナティックスが優勝を目指すにあたり、それ以上に警戒すべき相手が居るのを忘れている。 その相手とはまさしく――今回対戦する、守矢みらくるずよ」 鈴仙「えっ……!」 永琳は鷹のように鋭い目線でフィールドを外れて、中央にあるVIP席を睨んでいる。 彼女はこの試合の最初から、フィールドの神子達でも無く、観客席のこころでも無く、全く別の人物を警戒していた。 鈴仙を一瞥だにせず、永琳はこう言い放った。 永琳「予言するわ、ウドンゲ。 私達永遠亭ルナティックスは――このままでは、準決勝に駒を進める事すらなく、守矢みらくるずに敗北するでしょうね」 永琳が警戒した人物は、高い位置にあるVIP席から観客を見下していた。 天のように蒼いショートヘアを微動だに動かさず、椅子の上で胡坐をかく長身の女性。 彼女の名は八坂神奈子。乾を操り武を好む日本古来の大神にして、幻想郷最強のDFとしても知られている。 永琳「守矢の毒蛇には精々気を付けなさい、ウドンゲ。あの蛇は――三枚舌よ」 永琳は静かに、しかし彼女らしからぬ物々しさを帯びた声で、鈴仙にそう警告しながら。 永琳「――そう、このままでは……ね」 神子も神奈子も居ない、ただ観客達が固まっている別の方向を向き直して、そう呟いた。
[762]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/28(土) 20:15:46 ID:??? 〜12日目午後・固定イベント〜 【決勝トーナメント第1回戦! VS守矢みらくるず】 −守矢スタジアム・ロッカールーム− ――鈴仙の心に若干の不安を残しつつも、ルナティックスの第一回戦の開始時刻が迫りつつあった。 ウサギBから貰っていた、守矢みらくるずの主要選手のデータ表片手に怖々プレゼンを行う鈴仙だが、永琳はあれきり口を開かない。 内心から溢れる不安を少しだけ隠して、鈴仙がホワイトボードに書いた内容はこうだった。 ○守矢みらくるず 主要選手データ 洩矢 諏訪子 突破力:A 得点力:A ボールカット:C ゴール前:D スタミナ:A ドリブル・パス・シュート全てに技を持っている。負傷させたら後が怖い? 東風谷 早苗 突破力:A 得点力:B ボールカット:B ゴール前:C スタミナ:A 奇跡を起こす能力があるが、総合力は西行寺の藍や地霊殿の松山に劣る。ミドルシュートが少し厄介かも。 エル・シド・ピエール 突破力:S 得点力:B ボールカット:A ゴール前:A スタミナ:S 守矢のテクノロジーで幻想入り?全方面において優秀なDMF。ブロックまでできる。 八坂 神奈子 突破力:C 得点力:B ボールカット:A ゴール前:S スタミナ:S 今大会最強DF!?タックル・ブロック・クリアは勿論、距離減衰の無い必殺シュートも恐ろしい。 若島津 健 セーブ力:A 一対一:A 飛び出し:S 仙人の下で修業し、修羅として生まれ変わった。多彩な必殺技を持つが、肝心のサッカーの実力は……? ※注意※ 守矢チームにはこれ以外にも、『ホームタウンディシジョン』を1〜2回程度発動させる危険性アリ。
[763]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/28(土) 20:16:52 ID:??? ○守矢みらくるずの予想スタメン布陣 −−@−− @若島津 −B−A− C−D−E D神奈子 −−E−− Eピエール J−−−G −−I−− I早苗 −−−−− −−H−− H諏訪子 守矢みらくるず:5−4−1 鈴仙「――と、いう風に。 守矢みらくるずはそのタレントの数こそ5人と、これまで戦って来たどのチームよりも少ないです。 だけどその代わり、一人ひとりの実力が高く、GKからCFまで、きれいな縦のラインが繋がっています。 後は……GKの若島津君を除いて、どの選手も何かしらミドルシュートを持っているのは特徴でしょうか。 それで、えっと、この局面はですね……」 永琳「…………」 永琳は何かを知っているようで、しかし何も語らない。 いつものように横やりすら入れず、鈴仙の話を静かに聞き入っている。 普段は永琳の指摘をやりづらいと思う鈴仙だったが、何も言われないは言われないで結構怖い。 鈴仙「――そ、そんな訳でして。まずは陣形を決めましょう!」
[764]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/28(土) 20:18:19 ID:HdPM3pCk 鈴仙はまず、陣形を決めるにあたり自分の意見をプレゼンする事にした。 たぶんいつもだったら、ここで永琳なりパスカルなりが意見を言ってくれる筈だろう……と、 そんな期待を籠めながら、鈴仙は試合の陣形についてこう提案した。 A:「4−4−2で、バランス良く人を配置して、手広く備えましょう!」 B:「4−3−3で、攻め手を増やして、敵の守備陣を翻弄しましょう!」 C:「5−3−2で、DFに人数を掛けて、敵の一対一とミドルシュートを防ぐのよ!」 D:「5−4−1で、守備と中盤を固めて、確実に決定機を狙っていくのよ!」 E:「3−5−2で、敵の弱点であるタレントの数不足を、中盤の人数で攻略するのよ!」 F:「4−6−0のゼロトップよ! 敵の出方を見つつ遅攻しながら、隙を突いて攻めるのよ!」 G:その他 自由選択枠 人数構成だけでなく、具体的なフォーメーション案がありましたらどうぞ。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *永琳が何か意味ありげにしていますが、守矢チームのスタメン・主要選手は今>>762-763で示したもので間違いありません。 その前提で、フォーメーション等考えて下されば幸いです。
[765]森崎名無しさん:2015/02/28(土) 20:18:45 ID:52V1CJsI G4−4−2 −−−−− −H−J− H鈴仙 J妹紅 −−−−− G−−−F Gてゐ F佳歩 −E−I− EウサギB I永琳 −ACB− AウサギD C慧音 Bパスカル −−D−− Dつかさ −−@−− @輝夜 守矢の特徴は縦のラインがとにかく強い。推定55〜58位のミドル持ちが4人。 予選3チームより火力は低い。1対1狙いの展開がきっと多くなるはず。 基本的な対策は敵の中央攻撃、特に1対1が怖いから守備は地上戦最重視。 逆に攻撃はサイド重視で中央をなるべく避けていくのが吉。中央というかピエールを避けやすく。 DFは地上戦重視だから今回は妹紅はお役御免、チーム1のストッパー・パスカルの出番。 SMFは突破力重視で比較的守備軽視にできる部分だから妹紅より佳歩。
[766]森崎名無しさん:2015/02/28(土) 20:27:26 ID:Dr5bUCgM 左サイドのタレントがいないのが気になるのでそこをドリブルやシュートでついていくならこれ 罠かもしれんが右サイドにやや選手を片寄らせてみた 1VS1が怖いので師匠とパスカルを守備的な行動に G5−3−2 F−H−− H鈴仙 F佳歩 −−−−− −J−−G J妹紅 Gてゐ −−−−− −−I−J I永琳 Jパスカル −D−E− DウサギB EウサギC −B−C− Bつかさ C慧音 −−@−− @輝夜
[767]森崎名無しさん:2015/02/28(土) 20:28:17 ID:YHDiP9qc G>>765
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0ch BBS 2007-01-24