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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[458]森崎名無しさん:2015/02/18(水) 08:26:37 ID:??? マーガスがちょっと強いかもね。 ランピオンより格上扱いされてたから ランピオンの能力が抑えめなだけかもだが。
[459]森崎名無しさん:2015/02/18(水) 11:00:03 ID:??? 本編だとウルグアイ×ベルギーは3対1なんだよね。
[460]森崎名無しさん:2015/02/18(水) 21:23:11 ID:??? フランス代表の将軍の系譜 突然、非常に優秀な司令塔が生まれ、その選手がいる間は強いのだがいなくなると途端に低迷 ピエール一人だけがものすごく強くて他が悲惨なのはこれをYO1神なりに再現しようとした結果なんですかね
[461]森末(仮):2015/02/19(木) 00:42:27 ID:??? >★勝つのはフランス→ JOKER ★ >ナポレオン「レ・ブルーのユニフォームを纏ったからには僕はもう乱暴なプレイはしません」 なにィ!?綺麗なナポレオン!? ======================================================================================================== ナポレオン「ケッ、出すのがおせぇんだよ。 最初っから俺様を出してりゃ……ん?」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! フランスサポーター「頼むぞ、ナポレオン!」「逆転してくれー!」「まずは同点だー!!」 悪態をつきながらフィールドに現れたナポレオンを始めに迎えたのは、 チームメイト達でなく観客たちの声援だった。 地元国として超満員のスタジアムのほぼ全てがフランスのサポーター。 1−0とリードを許す状況の中で登場したナポレオンに、彼らが声援を送るのは必然。 自国の勝利を願っている彼らは切り札のように途中出場をしたナポレオンに期待をかけているのだ。 ナポレオン「(せ、声援……? この俺に対してか……?)」 そして、この大歓声とも言えるサポーターたちの声に戸惑いを覚えたのは他ならぬナポレオンである。 元来乱暴者として地元で有名であり、他者から忌み嫌われるか恐れられるか。 いずれにしろ好意的な感情を抱かれた事の無かったナポレオン。 特にそのラフプレイの多さから対戦チームのサポーターにも嫌われ、 また自チームのサポーターからもいい感情は持たれないと自業自得ではあるが散々な環境にいた。 そんな彼がこの満員のスタジアムで歓声を受けたのだから、驚かない筈もない。 ナポレオン「(全員が応援している……この俺に……? もしかして、誰も俺の事を知らないのか?)」
[462]森末(仮):2015/02/19(木) 00:43:43 ID:??? やがて彼は戸惑いながらも、ようやくサポーターたちの心理を理解し始めていた。 クラブチームでこそ忌み嫌われていたナポレオンであったが、その悪評はあくまでも地元のみ。 多少は噂になって他の地方の者が耳にする事こそあれど、このスタジアムにいる観客の殆どは知らなかった。 だからこそ、彼らはナポレオンの事を素直に応援出来ていたという事をこの時ナポレオンは咄嗟に考え……。 ナポレオン「(そして、俺がいつも通りのプレイをすれば非難になったり……。 或いはそこまで露骨にしなくとも、俺に対して褒めたり声援を送ったりって事は無くなるわけか)」 今までのナポレオンならばそれでも構わないと考えただろう。 彼は声援を受ける為でもなければ名誉を守る為ではない、あくまで勝ちたいから勝ってきた男だからだ。 だが、この声援を受けた事で――今までに味わった事の無い幸福感を覚えた事で、その思いは180度転換してしまった。 この声援を受けられるだけのプレイをし、大歓声の中でプレイをしたい。 そう思ってしまったのである。 ピエール「……おい、どうしたナポレオン。 何をぼうっとしている」 やがてフィールドに入った直後に硬直し、 動きを止めていたナポレオンの元にキャプテンであるピエールが駆け寄り声をかけた。 ナポレオンはこれでようやく平静を取り戻したのだが……。 ナポレオン「すみません、キャプテン。 少々考え事をしていました」 今までの自分のプレイでは、自分の性格では声援を受ける事が出来ない。 そう考えたナポレオンは、自身の性格まで180度変えてしまったのである。 即ち、乱暴で粗野な荒くれ者から――礼儀正しく優しさに満ちた善人へと変貌をしたのだ。
[463]森末(仮):2015/02/19(木) 00:45:30 ID:??? ピエール「………………は?」 ナポレオン「必ずこの試合、勝ちましょうね!」 ピエール「………………」 ナポレオン「さぁ皆さん、1点くらいすぐに返してやりましょう! 力を合わせ、そして観客の声援のパワーを貰えばきっとこの試合に勝てますよ!」 ボッシ「え、え……?」 ジョルジュ「ど……」 フランスメンバー「「「どういう事なの……」」」 無論、このナポレオンを見てフランスの他のメンバーは目を丸くするしかなかったという。 その後、試合が再開をしてしばらく――フランスは相変わらずイングランドに攻め込まれる展開が多くなった。 ナポレオンを加えた事でチーム力自体は驚異的に上がったが、 それ以上にフランスメンバーの精神状態がまともに試合を出来るものではなかった為である。 イングランドFW「よし、抜いた!」 ピエール「し、しまった!」 ナポレオン「ドンマイ、キャプテン!」 ピエール「お、おう……」 イングランドDF「よーし、貰ったぜ!」 ボッシ「ああ、奪われた!」 ナポレオン「ドンマイドンマイ! すぐに取り返しましょう!」 ボッシ「え、えぇー……」
[464]森末(仮):2015/02/19(木) 00:46:44 ID:??? 勿論、その精神状態を引き起こしたのがナポレオンである事は言うまでもない。 試合が再開され下手なプレイをするメンバーに対し、いつもの彼ならば罵声を飛ばす所だが、実際はその真逆。 やけに優しげに慰めフォローをする彼の姿にフランスメンバーが動揺をするのは当然と言えた。 こうしてナポレオンを投入したが為に余計にピンチを拡大してしまったフランスだったが、 それでもギリギリの所で防ぎ1−0のまま徐々に試合は膠着状態に陥る。 実況「フランス、ここもなんとか凌いだ! ピエールくん、華麗にパスをインターセプトです! ナポレオンくんの投入以来動きが硬かったフランスですが、少しずつ緊張が解れてきた様子だ!」 ピエール「(い、いかんいかん。 落ち着け、クールになるんだエル=シド=ピエール。 ナポレオンがどうしてああなったかはしらんが、いい事だ。 そう、これはいい事な筈なんだ。 問題児が改心をして悪い筈がない。 いいか、クールになるんだピエール!)」 ナポレオン「キャプテン、こちらです!」 ピエール「ひぃっ……わ、わかった! 頼むぞナポレオン!」 ロブソン「むっ……来たか! みんな、落ち着いて当たれ! あいつはラフプレイが得意だが持ち味はそれだけだ!」 イングランドメンバー「「「おう!!」」」 そして、前半終了間際――件のナポレオンへと、ついにボールが渡った。 これに対してイングランドの守備陣は事前の情報通り、ナポレオンのラフプレイに警戒をして守備にあたる。 なるべく力に力で対抗しないよう、スピードとテクニックでぶつかろうと考えたのである。
[465]森末(仮):2015/02/19(木) 00:47:44 ID:??? スルッ スルスルッ スタタターッ!! イングランドメンバー「「「はああああああああっ!?」」」 ナポレオン「(ラフプレイは厳禁ですね。 ここは華麗にかわしてみせましょう)」 だが、このイングランドの対策は間違いだった。 正確には、試合開始前に集めた情報としては正しかったがナポレオンがフィールドに立った瞬間に役立たずとなってしまったのである。 観客の声援を受け、改心をしてしまったナポレオンはラフプレイを起こさぬよう、 実は備わっていた華麗なドリブルでイングランドメンバーを一気にごぼうぬき。 ロブソン「ちょ、ちょっと待て! 情報と違うぞ!? まさかこいつもピエール同様テクニカルな選手……?」 ボッシ「ナ、ナポレオン! シュートチャンスだぞ!」 ナポレオン「はい! これで同点にしてみせます!」 ロブソン「くっ!(となれば情報を鵜?みにする訳にはいかん! キャノンシュートとやらの存在も虚報だったのかも……)」 ナポレオン「さぁ、おあがりなさい! キャノンシュートです!」 ロブソン「ええええええええええ!? これはあるのかよおおおおおおおおおお!?」 ドゴォン! バァンッ! ピピィーッ!! この事前情報とはまるで違うナポレオンの動きにイングランドキャプテンのロブソンは情報が間違っているのかと考え、 ナポレオンが持つというキャノンシュートについても嘘であると判断しブロックに向かった。 しかし、ナポレオンは当然のようにキャノンシュートを打った。 ラフプレイで相手の選手を怪我させるなどをすれば故意とも思われるかもしれないが、シュートに関してはその限りではない。 何よりも目一杯力を込めて放つだけのシュートが反則を取られる訳がないからである。 よって、この時のナポレオンは迷う事なくキャノンシュートを放ち、完全に虚をつかれたイングランドはあっさりと失点をした。
[466]森末(仮):2015/02/19(木) 00:48:46 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! フランスサポーター「よーし、いいぞナポレオン!」「シュナイダーが西ドイツの皇帝ならお前はフランスの皇帝だ!」 「この調子で逆転を頼むぞ!」「「「ナポレオン! ナポレオン! ナポレオン!!」」」 ナポレオン「(ああ、気持ちいい。 こんなにも歓声を受けてプレイをするのが気持ちいいなんて知らなかった。 これが国を代表するという事……これがレ・ブルーとしての誇りなのですね)」 ピエール「ナ、ナイスゴールだナポレオン……」 フェレーリ「さ、流石だな……」 ナポレオン「いえ、この程度で満足は出来ません。 さぁ皆さん、後半は逆転といきましょう!」 フランスメンバー「「「お、おう……」」」 ロブソン「ど、どういう事なの……」 イングランドメンバー「訳がわからん」「本当にわからん」「なんか展開がギャグ調になってるぞ、いいのか?」 こうしてフランスは同点に追いつき、イングランドは失意と混乱の中にいた。 事前の情報と全く違う言動にプレイを見せるナポレオン。 フランスメンバー程ではないがそれらに困惑をした彼らは試合が後半になってもナポレオンに対処出来ず、 逆に少しずつ慣れてきたフランスメンバーは調子を取り戻し、結果的に3−1でフランスの勝利。 ナポレオンはハットトリックを達成し、こうして今日のハットトリッカー……その4人目が誕生をしたのであった。 ピエール「よ、よし! 勝てたぞみんな、よくやった!」 ナポレオン「さぁ皆さん、熱い声援を送ってくれたサポーターの皆さんに感謝の言葉を言いに行きましょう」 アモロ「う、うん……」 ロブソン「もうやだこの国……」
[467]森末(仮):2015/02/19(木) 00:49:49 ID:??? ※大会初日が終わった時点での得点王・アシスト王ランキングです。 名前が上がるのは主要選手だけです。 大会得点王ランキング 3ゴール 板野、シュナイダー、ビクトリーノ、ナポレオン 1ゴール 反町、ディアス、マーガス 大会アシスト王ランキング 2アシスト マーガス、ピエール 1アシスト 松山、岬、三杉、沢田
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0ch BBS 2007-01-24