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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[778]森末(仮):2015/02/26(木) 00:08:56 ID:??? ワーワー ワーワー 実況「さぁ、入場が終わり両チームのキャプテンがセンターサークルに入ります。 審判のもと、これよりコイントスを行うもようです」 観客「どっちが勝つだろうな?」「流石にイタリアだろう、ニホンも強いけど流石に東洋の島国じゃな」 「いや、案外大物くいがあるかもしれないぜ」「どっちにしたってフランスと当たるんだ。フランスに負ける運命さ」 やがて試合時間が近づくにつれて観客たちもこの試合の展望を予想し始めた。 どちらのチームも前評判は高く予想は困難を極めたが、大多数はイタリアが勝利を収めるだろうと考えた。 彼らも日本の強さというものを既に理解をしているが、それでも日本サッカーの歴史は浅い。 ポッと出の弱小国がアルゼンチンに大差をつけて勝ったからといって、続けてイタリアにも勝てるだろうとは思えなかったのだ。 観客「あのイタリアの守備陣を抜けるとは思えないしな」「なんせパーフェクトキーパーにイタリアの超新星がそろい踏みなんだからな」 その印象を決定づけたのは、やはりイタリアの守備力である。 昨日の試合でも見せたようにDFのジェンティーレの守備力については今大会でも随一。 ディアスの突破を完全に止めてみせた事から見ても、疑いようのない実力者である。 更には欧州No.1という異名を持つヘルナンデスがその背後に構えているのだから、 正にカティナチオの名に恥じない鉄壁の守備陣と言えるだろう。 真「うーん、やっぱり殆どの人はイタリア有利と見てるんだなぁ」 響「む〜! 日本だって強いのに、どうしてだ!?」 プロデューサー「カッカすると胃に悪いぜ」 真「やっぱりイタリアの守備を評価する声が多いみたいだね。 実際、両チームともアルゼンチン戦のスコアは同じだけど……イタリアの失点はPKの1点だけだったんだ、無理もないよ」 これに憤慨をしたのは日本を応援するアイドル達の片割れ、我那覇響だったのだが……。 彼女よりもサッカー事情に詳しいと言える菊地真は響を宥めつつ、冷静に戦況を分析する。
[779]森末(仮):2015/02/26(木) 00:10:02 ID:??? 真「今日の試合は、やっぱり日本がどうやって攻めるか……イタリアからゴールを奪えるかだね。 板野くん、それに立花くん達を使ってる事から見てもかなり攻撃に偏重してるようだけど」 プロデューサー「お前さんスポーツの事になると頭の回転早くなるねぇ」 真「へへっ、スポーツは大好きですからね!」 響「真、多分プロデューサー褒めてないと思うぞ……にしてもそっか、昨日も言ってたけど点を取れるかどうかなのか」 プロデューサーの言葉に何を勘違いしたか照れる真にツッコミを入れつつ、 響はフィールドの板野へと視線を向ける。 響「(大丈夫かな、板野くん……)」 点を取る事が問題となれば、その問題を解決するのはFWの仕事。 即ち、板野の役割である。 以前取材をした時より少しだけ……ほんのちょっぴりだけ板野の事を意識していた響は、 いつにも増して真剣な表情でゴクリと唾を飲み込み、緊張した面持ちで試合開始を待っていた。
[780]森末(仮):2015/02/26(木) 00:11:40 ID:??? ヘルナンデス「今日の試合、君と戦うのを楽しみにしていたよ。 改めてよろしく頼む」 板野「こちらこそ(ヘルナンデス……さっきは助かったけど、これからこいつと戦うんだよな)」 そして、フィールドでは両チームのキャプテンが握手を交わしていた。 ヘルナンデスの言葉に偽りはない。 ハンブルグ戦、アルゼンチン戦と彼は日本の事を研究しており、その中でも特に板野に注目をしていた。 ゴールキーパーである彼が、今大会でも屈指の決定力を持つ板野に注目し、 どちらが上か雌雄を決するのを楽しみにしていたとしても何ら不思議ではないだろう。 逆に板野としては、内心強敵の出現に恐れ半分楽しさ半分という気持ちでいた。 彼は知識として知っている。ヘルナンデスが世界的なレベルのキーパーであるという事を。 更に今のイタリアにいるジェンティーレは、本編でも最強のDFとして現れた事を。 果たして自分が彼らに勝てるのか、不安になる気持ちがあって当然と言える。 板野「(いや、大丈夫……大丈夫だ。 俺にはバーストマグナムがある! 多田野くんのお陰で覚えた新しいシュートがあるんだ! 負けるはずがないんだ!)」 だが、それでも彼は必死に自身を奮い立たせた。 新しい力を欲し、友からのアドバイスを受けて完成させた技があれば勝てると信じて。 ヘルナンデス「では審判、コイントスを(いい目だ……最初は弱弱しかったのが、次第に闘争心に燃えてきている。 これは油断出来そうにないぞ)」 板野「(見てろヘルナンデス、お前とジェンティーレの守るゴールを俺が絶対に破ってやるぞ!!)」 ジノ=ヘルナンデスとサルバトーレ=ジェンティーレ、そして板野住明。 やがて遠くない未来再び対決をする世界を代表するストライカーと堅固な壁の、初めての対戦が始まろうとしていた。
[781]森末(仮):2015/02/26(木) 00:12:42 ID:??? 先着1名様で、 ★コイントス→!dice★ と書き込んでください。マークで分岐します。 丁→全日本ボール 半→イタリアボール >>766 乙ありです。
[782]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 00:12:59 ID:??? ★コイントス→ 2 ★
[783]森末(仮):2015/02/26(木) 00:55:24 ID:??? >★コイントス→ 2 =全日本ボール★ ============================================================================ 実況「コイントスが終わり……どうやら日本がボールを持ったもよう! 両チーム選手たちが散り、いよいよ予選リーグ最終試合! 全日本対イタリアの試合が始まります!」 ピィーッ!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ダムッ バシッ! そして審判の笛が鳴り響き、全日本ボールで試合開始。 政夫から受け取ったボールを持ちながら、板野はゆっくりと視線を彷徨わせまずどう攻め込むか逡巡をする。 折角のマイボール、難しくとも出来る事ならばこの攻撃で1点をもぎ取り勢いに乗りたい。 板野「よし……まずはどうしようかな」 A.挨拶代りだ!ここから俺がロングシュートで行くぞ!(更に分岐) B.俺のドリブルが守備の国イタリアに通じるか試してやる! C.一旦後ろの松山に預けるぞ! 司令塔は松山なんだ! D.右サイドの小池に任せてみよう! それでも小池ならなんとかしてくれる! E.左サイドの岬に任せてみよう! 大したことあるからなんとかしてくれる! F.和夫にボールを渡そう! 3トップなんだしFWで攻め込んだ方がいいと思う。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[784]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 00:56:07 ID:HNGI37Pg D GO!
[785]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 00:56:16 ID:GALvdegM C
[786]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 00:56:31 ID:P3TW2YyQ E
[787]森崎名無しさん:2015/02/26(木) 00:56:57 ID:fgPFc1uc E
[788]森末(仮):2015/02/26(木) 01:05:58 ID:??? >E.左サイドの岬に任せてみよう! 大したことあるからなんとかしてくれる! ===================================================================================== 板野「(そうだな……ここは……)岬、頼むよ!」 岬「任せて!」 考えた末、板野は左サイドの岬に渡し任せる事にした。 なんとなく右サイドの小池に渡すのが不安だったというのもある。 ともかく、ボールを持った岬はにこやかに板野に返答しながらサイドを駆け上がり始めた。 実況「日本、まずはこのボールを左サイドにはたき……これは岬くんがパスキャッチ! そしてそのまま上がります! 一昨日のアルゼンチン戦でも何度となく見せてきた岬くんのサイドアタックです! 果たしてこれは通じるか!?」 岬「(いきなりボールを奪われるような失態は見せられないな、なんとか運ばないと)」 ストラット「俺が行く! フォローは頼むぞ!」 ランピオン「おう!」 先着2名様で、 ★岬→ドリブル 58 (!card)(!dice + !dice)=★ ★ストラット→タックル 57 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→岬がドリブル突破に成功! そのまま左サイドを駆け上がる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(政夫がフォロー、政夫とランピオンで競り合い、ランピオンがフォロー) ≦−2→イタリアボールに。 【補足・補正・備考】 岬:ダイヤで「華麗なドリブル(+3)」
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0ch BBS 2007-01-24