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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[939]森崎名無しさん:2015/02/28(土) 16:17:50 ID:??? 【新技お披露目】俺inキャプ森9【伝統のNOGOAL】
[940]森崎名無しさん:2015/02/28(土) 17:19:34 ID:??? ネオサイクロンだけじゃなくサイクロンもポストで不発じゃなかったか 本当にジンクスだな
[941]森崎名無しさん:2015/02/28(土) 17:29:12 ID:??? 待てみんな!ファルコンご苦労は決まったぞ!
[942]森崎名無しさん:2015/02/28(土) 18:03:25 ID:??? サイクロンは紅白戦初披露で森崎相手に決まりましたし……(公式戦での惨状) ファルコンクロウ……? 新田は隼シュートが強化されたのは覚えているけど……
[943]森末(仮):2015/03/01(日) 00:13:36 ID:??? >★板野→バーストマグナム 68 ( ハート10 )( 2 + 3 )=73★ >★トリノ→ブロック 54 ( ハート7 )( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=62 *吹っ飛び* > ゴルバテ→ブロック 55 ( ハートQ )( 3 + 6 )+(人数差補正+1)=65 *吹っ飛び* > マリーニョ→ブロック 55 ( クラブ8 )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)=61★ *吹っ飛び* >★ヘルナンデス→黄金の右腕 67 ( スペード8 )( 3 + 4 )=74★ >=−1→ボールはこぼれ球に。バサレロがフォロー ============================================================================================ 前半12分、板野の新シュート――バーストマグナムはとうとう放たれた。 バギグシャドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!! トリノ「ぶべげっ!?」 ゴルバテ「ぎにゃああっ!?」 マリーニョ「ごぼおおおおっ!?」 ジェンティーレをも吹き飛ばした持ち前の馬鹿力を、最大限生かしたパワーシュート。 このシュートを彼が抜けたイタリアDF陣に防げと言う方が、無理な話だろう。 むしろここで恐れずシュートブロックに向かった彼らの勇気は褒められるべき――。 それ程までに、板野のバーストマグナムは圧倒的の一言であった。 ヘルナンデス「(これは……速度、破壊力、共にアルゼンチン戦で見せたものに比較をしても向上をしている!! だが、必ず……必ず!!)」 しかし、このシュートを見ても狼狽せず冷静に状況を分析しボールに立ち向かう者がいた。 イタリアJrユースキャプテン、ジノ=ヘルナンデスである。 彼は常識人でありながらも、己の実力に誇りも持っていた。 それはジェンティーレのような傲慢さではなく、自身がイタリアJrユースのキャプテンであるという強いプライド。 カティナチオの代名詞となる堅固なGKに、その名に恥じぬようなプレイを見せるというアズーリとしての誇りである。 ヘルナンデスはその誇りを胸に横っ飛びになりながらボールに向けて右腕を伸ばした。
[944]森末(仮):2015/03/01(日) 00:15:00 ID:??? グググンッ!! ヘルナンデス「!!」 瞬間、ボールが浮き上がる。速度を増す。 板野が蹴る刹那、地面を軽く擦り与えた第三の力によってボールはHOP−UPしたのだ。 これを見たヘルナンデスが大きく動揺したのは言うまでもない。 ただでさえ超威力のシュートが、更に"ノビ"てゴールを奪おうと迫ってくるのだから。 ヘルナンデス「ぐっ……止めるゥゥッ!!」 バチィイィイイイイイイイイイッ!! バァァァアアンッ!! 板野「なっ……なにィ!?」 しかし、それでもヘルナンデスは諦めなかった。 動揺はしても、諦めない。伸ばした腕を更に上に振り、足りない高度は足で地面を蹴って補う。 その結果、ヘルナンデスの『黄金の右腕』は確かにボールを捉え――その勢いを殺す事に成功した。 ただし、完全に受け止める事は出来なかったのだが……シュートを阻んだという事実は確かであり、 その光景を見て板野は思わず驚きの声を上げるしかなかった。 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! 実況「とっ、止めたァ〜ッ!! ヘルナンデスくん、その黄金の右腕で板野くんのシュート――。 バーストマグナムを防いで見せましたァッ!! 放たれた瞬間、誰もが決まると思った板野くんのバーストマグナム!! しかし、イタリアの錠前はあまりにも厚い! 堅い!! 惜しくも得点ならずゥゥゥッ!!」
[945]森末(仮):2015/03/01(日) 00:16:11 ID:??? シュナイダー「ほう……あれを止めるのか」 カルツ「流石にシュナイダーちゃんを1得点のみに抑え込んだキーパーなだけはあるぜ」 森崎「ほーれ見てみろ、ああいうのは大体ヘタレるって相場が決まってんだ」 ニネー「(あなたも大概だったものね……)」 政夫「お、おいおい……今のを防ぐのかよ!?」 和夫「あれって、話に聞いてた板野の新シュートだろ!?」 若島津「(中々やるな、あのキーパー……)」 松山「(これがイタリアの守護神、ジノ=ヘルナンデスか。 流石に簡単にゴールはさせてもらえなさそうだ)」 ストラット「ナ、ナイスセーブ! ヘルナンデス!!」 バンビーノ「(驚いた……今のは間違いなくストラットのマグノスゾーンシュートよりも上だぞ……?)」 ジェンティーレ「ふ、ふはは……ジャ、ジャッポネーゼ程度がヘルナンデスを抜けるものか! 痛っ」 そして、この勝敗の別れを見て観客――フィールドにいる選手たちも驚き、どよめきの声を上げた。 板野の見せたシュートも確かにすばらしかった。 そこに対し、疑問を挟む者は誰一人としていない。 だが、そのシュートを昨日のアルゼンチン戦では殆ど目立たなかったヘルナンデスが止めてみせたのだ。 全日本の者達はこのシュートでも簡単には決まってくれないのかと落胆し、 逆にイタリアの選手はほっと胸をなでおろす形である。 しかし、いつまでもこの余韻に浸る訳にも行かない。 ヘルナンデスはじんじんと痛む右手を抑えながらも、 弾かれたボールをフォローした左サイドバック――バサレロへと素早く指示を出す。
[946]森末(仮):2015/03/01(日) 00:17:17 ID:??? ヘルナンデス「バサレロ、大きく蹴れ! 左側だ!! サイドラインを割らせろ!」 バサレロ「わ、わかった! それっ!!」 佐野「(あー……流石にあの位置のは取りに行けないぜ)」 誰に詰め寄られる隙も与えないまま、バサレロは指示通り大きくボールを蹴りあげラインを割らせた。 これには佐野もスカイラブでカットも出来ず、 全日本としては自分たちのスローインには出来たものの戦線を中盤まで戻された形となる。 急いで再び攻勢に出ようとする全日本なのだが……。 小池「くそっ! ええい、早く出せ出せ!!」 中山「……いや、まて小池。 様子がおかしい」 ジェンティーレ「くっ、俺がジャッポネーゼなどに負傷させられる訳がないというのに……」 ヘルナンデス「大人しく治療してこい、ジェンティーレ。 それと、あまりに見下し過ぎるな。 さっきのシュートを見なかったのか」 ジェンティーレ「ちっ……」 実況「おっと……これは? ジェンティーレくん、起き上がると同時にフィールドを離れます。 どうやら先ほどのプレイで負傷をしてしまったようです。 一旦フィールドを離れ、治療を受けに向かいます!」 ここで一旦、試合が止まりジェンティーレが治療の為にフィールドの外へと向かった。 憎々しげに板野を睨みながら呪詛を呟く彼も、ヘルナンデスが静かに……しかし少しの怒りを含んだ声で告げると、 流石に口を噤みぎこちなく歩きながら治療を受けに向かう。 ヘルナンデス「(幸い重症という訳ではなさそうだから、そこまで時間はかかるまい。 なら……)」 クイクイッ バンビーノ「(守備重視か……まあ、ジェンティーレがいないならそうするしかないか)」
[947]森末(仮):2015/03/01(日) 00:18:20 ID:??? そして、ヘルナンデスはその後ろ姿を見送った後、フィールダー達にサインを送る。 ジェンティーレがいない以上は、イタリアの守備の堅さは半減。 ならばその穴を彼が戻ってくるまでは数で埋めるしかないと判断したヘルナンデスは、 中盤のメンバーも下がって守備に参加するよう伝えたのである。 当然、これは全日本のメンバーにも察知されており――彼らはジェンティーレが治療に向かう僅かな時間を使って、 ここからどう攻めたものかと対策を練り始める。 松山「板野、落ち込むなよ。 相手はヨーロッパNo.1キーパーなんだ、その相手に完璧にキャッチされなかっただけでも凄い事だぞ」 板野「う、うん……(流石にヘルナンデスも堅い……伊達に本編でゲームオーバーにさせたキーパーじゃないな。 っていうか、なんかそれを松山に慰められるのも皮肉が効いてる気がするなぁ……)」 小池「で、こっからどうするんだ? あの怪我したのがいない間に攻め込んだ方がいいだろうが」 板野「そうだね。 俺の体力もあるから……今度は立花達に打って欲しいけど」 岬「ただ、相手も引いて守ってるね。 無策で挑むのは危険に思える。 こっちも数をかけて攻め込みたいけど……」 中山「だが早田はストラットのマーク、次藤が上がるなら佐野も上がるから……必然的に俺は後方のカバーに回らないといけないな」 和夫「俺達が切り込むか? あれは上手く行ったしな」 政夫「けどよ、またセンタリングを狙ってボールを預けた所を奪われたらたまんねーぜ」 板野「(うーん、難しいな……出来ればジェンティーレがいない間にシュートは打っておきたい。 この中だと……俺と松山のコンビネーションが1番突破力は高いか? ただあれ結構疲れるんだよな。 バーストマグナムを打った後だとキツいかもしれないけど、でも確実性を高めるならあっちの方がいいかもしれない。 こっちから見て右サイドのスローインだから逆の岬は使えないとして……。 どうしよう?)」
[948]森末(仮):2015/03/01(日) 00:19:21 ID:??? A.「立花兄弟をもう一度使おう。 フィニッシュに関しては追って指示を出すよ」 B.「俺と松山で上がってみるよ。 次藤は2人を飛ばせる準備をしておいてくれ」 C.「松山に突破してもらおう。 キープ力に関してはこの中でNo.1なんだ」 D.「小池、頼んだ。 今度こそ突破して立花にセンタリングを上げてくれ」 E.「中山、上がってくれ。 多少無理をしてでもここは攻め込みたい」 F.「すぐに俺にボールをくれ。 もう一度バーストマグナムをぶちかます」 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 ※板野くんのガッツ 595/930 >>929 今大会最強DFくん乙ありです。
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0ch BBS 2007-01-24