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【この試合】キャプテン霧雨102【巫女が勝つ】
[78]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:34:28 ID:??? 魔理沙→シュート 72+【相互補正(+2)】+ ハート8
[79]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:35:39 ID:??? 魔理沙2→シュート 72+【相互補正(+2)】+ クラブ7
[80]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:35:59 ID:??? ミューラー→ドリブルに備える 80/シュートに備える 80+ ダイヤK 3 (偶数でドリブル・奇数でシュート)
[81]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:37:26 ID:??? あっ、無理だこれ
[82]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:38:46 ID:??? カナちゃんのシュートでも厳しい。
[83]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:44:59 ID:??? 思ったよりも強くないけどね。
[84]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:27:45 ID:??? 魔理沙→シュート 72+【相互補正(+2)】+ ハート8=82 魔理沙2→シュート 72+【相互補正(+2)】+ クラブ7=× ミューラー→シュートに備える 80+ ダイヤK=93+【読み当て(+2)】=95 3 >>イベント発生 ミューラーが覚醒し、セービング+1 魔理沙の放ったシュートは、綺麗にゴール隅へ。 しかしミューラーは一足飛びでシュートへと追いつく。 魔理沙「げぇっ!なんだよそのバケモノみたいな身体能力!」 否。 魔理沙が真にミューラーの恐怖を感じるのはここからであった。 ミューラー「………」 西ドイツとフランスの対戦の記憶は、ミューラーにとって屈辱の記憶だった。 空の破壊的なシュートに何度も失点を許し…。 目の前のかつてのフランスのキャプテンだった少女に、1vs1でぶち抜かれた。 だからこそ、その屈辱をバネにミューラーは専心に特訓へと打ち込んだ。 アルシオン「(見るがいい…。お前の判断は間違っていなかった…。 お前ではフリーであろうが、ミューラーの牙城を砕けないという事実を!)」 その特訓とは、シュートへの絶対的な防護を目指したもの。 いかなるシュートであろうが、彼の牙城を砕けないようにするにはどうすればいいか。 その答えに辿り着いたのは、ジョアンという男…。 ミューラーの師の知人と名乗る男との出会いがきっかけだった。
[85]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:28:55 ID:??? ジョアン『ほう、落石をキャッチする訓練か』 ミューラー『そうだ。師匠の知り合いというのならば心得ているはず。俺は一刻も早く強くならねばならない』 ジョアン『フランス戦か。フフ、私もアルシオンと見ておったよ。 彼女らと伍するのであれば、その練習では足りんじゃろうな』 ミューラー『何だと…!ボールを増やせば、俺がより強くなれば………』 ジョアン『この世界に来てまだ気付かんか。人間と怪物には絶対的な力の差がある。 それは一個人の力で容易く変わるものではない。視点を変えろ。 お前には何が出来て、何が出来ないのかをな』 特訓の中で答えを出させる師と違い、ジョアンは理屈の強い人間だった。 ミューラーは反発を覚えつつも、彼の言葉を必死で消化する。 今の自分が、人智を超えたシュートに対して出来ることはないのか。 ミューラー『……コースは、見切れる。だが』 ジョアン『押し負けてしまう、と。つまり…ボールには触れられるということじゃな』 ミューラー『…………』 ジョアンの言葉に、一つ閃くものがあった。 ポストに命中し、破裂するボール。 もし自分がポストのようにボールを破裂させることが出来れば…? ミューラー『…一つ頼みがあるのだが』 ジョアン『……ほう?』
[86]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:29:56 ID:??? 幸いにして、ミューラーにはその環境があった。 幻想の強者、そして世界最高峰のストライカーと同じチームという環境が。 そして遂に……それは実戦として使え得る域まで昇華した。 ミューラー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」 魔理沙「!?(パンチング…じゃない…!?)」 ボッゴオオオオオオオオオオオッ!!!! ボールの軌道に合わせた腕の振るい方ではない。 まるで腕を槌かのように、そのボール目掛けて振り下ろす。 魔理沙のシュートの威力に加え、ボールが歪むほどの衝撃が縦方向にボールへと叩きつけられ― ブシュウゥゥゥッ… ミューラー「フゥッ………ッ…!」 魔理沙「…………はい?」 神奈子「……へっ………?」 カペロマン「おいおい…冗談だろ…?」 アルシオン「………何度見ても、非常識だ」 青娥「ミウにゃん、うちのお店で出し物して欲しいにゃん…」 霊夢「(早速ご披露とは、あの大会の事引きずってんのね。まあ、当然か)」 実況「…………………?…???……???????」
[87]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:31:19 ID:??? しばらくの間、静寂がフィールドを包む。 普段やかましい観客たちも、今の出来事には放心してしまっていた。 時間を再び動かしたのは、当然のことだとばかりの態度だったミューラー。 ミューラー「審判。ボールを替えてくれ。ゴールキックでの試合の再開だろう」 審判「あ……う、うむ…………」 この審判が外界の人間と違い、思考が麻痺しつつも即座に対応できたのは、ここが幻想郷だったからだろう。 ポストを破壊するシュート、外壁にヒビを入れたり、スタジアムに地震を起こすシュート。 これらの現象に一々突っ込んでいては身が持たない。 その審判の動きに、ようやく実況と観客席の時が動き出す。 実況「な…なんという事でしょう!ミューラーくん、魔理沙くんのシュートを地面に叩きつけ破裂させました! 今まで怪物GKは数多くおれど、ここまでのパフォーマンスは皆無! 新・博麗連合!ストラットくんといい、このミューラーくんといい、どれほどの実力を隠し持っているのかァ!!!」 観客「な、なんじゃそりゃああああああ!!!」「おいおいおいおいおい」「まあ、シュートで破裂するしな…」 「ヒャッハァ!」「こ、こわいよー!」「あんなんアリかよ!」「いやまあ、アリだろ…姐さんとか考えれば…」 美鈴「……はぁあ……」 肖「なんだありゃあ…変態じみたプレイだな」 麟「なるほど…。破裂させればいかなるシュートも防げると……」 美鈴「えええ…!納得しちゃうんですか!?」
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0ch BBS 2007-01-24