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【この試合】キャプテン霧雨102【巫女が勝つ】
[84]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:27:45 ID:??? 魔理沙→シュート 72+【相互補正(+2)】+ ハート8=82 魔理沙2→シュート 72+【相互補正(+2)】+ クラブ7=× ミューラー→シュートに備える 80+ ダイヤK=93+【読み当て(+2)】=95 3 >>イベント発生 ミューラーが覚醒し、セービング+1 魔理沙の放ったシュートは、綺麗にゴール隅へ。 しかしミューラーは一足飛びでシュートへと追いつく。 魔理沙「げぇっ!なんだよそのバケモノみたいな身体能力!」 否。 魔理沙が真にミューラーの恐怖を感じるのはここからであった。 ミューラー「………」 西ドイツとフランスの対戦の記憶は、ミューラーにとって屈辱の記憶だった。 空の破壊的なシュートに何度も失点を許し…。 目の前のかつてのフランスのキャプテンだった少女に、1vs1でぶち抜かれた。 だからこそ、その屈辱をバネにミューラーは専心に特訓へと打ち込んだ。 アルシオン「(見るがいい…。お前の判断は間違っていなかった…。 お前ではフリーであろうが、ミューラーの牙城を砕けないという事実を!)」 その特訓とは、シュートへの絶対的な防護を目指したもの。 いかなるシュートであろうが、彼の牙城を砕けないようにするにはどうすればいいか。 その答えに辿り着いたのは、ジョアンという男…。 ミューラーの師の知人と名乗る男との出会いがきっかけだった。
[85]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:28:55 ID:??? ジョアン『ほう、落石をキャッチする訓練か』 ミューラー『そうだ。師匠の知り合いというのならば心得ているはず。俺は一刻も早く強くならねばならない』 ジョアン『フランス戦か。フフ、私もアルシオンと見ておったよ。 彼女らと伍するのであれば、その練習では足りんじゃろうな』 ミューラー『何だと…!ボールを増やせば、俺がより強くなれば………』 ジョアン『この世界に来てまだ気付かんか。人間と怪物には絶対的な力の差がある。 それは一個人の力で容易く変わるものではない。視点を変えろ。 お前には何が出来て、何が出来ないのかをな』 特訓の中で答えを出させる師と違い、ジョアンは理屈の強い人間だった。 ミューラーは反発を覚えつつも、彼の言葉を必死で消化する。 今の自分が、人智を超えたシュートに対して出来ることはないのか。 ミューラー『……コースは、見切れる。だが』 ジョアン『押し負けてしまう、と。つまり…ボールには触れられるということじゃな』 ミューラー『…………』 ジョアンの言葉に、一つ閃くものがあった。 ポストに命中し、破裂するボール。 もし自分がポストのようにボールを破裂させることが出来れば…? ミューラー『…一つ頼みがあるのだが』 ジョアン『……ほう?』
[86]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:29:56 ID:??? 幸いにして、ミューラーにはその環境があった。 幻想の強者、そして世界最高峰のストライカーと同じチームという環境が。 そして遂に……それは実戦として使え得る域まで昇華した。 ミューラー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」 魔理沙「!?(パンチング…じゃない…!?)」 ボッゴオオオオオオオオオオオッ!!!! ボールの軌道に合わせた腕の振るい方ではない。 まるで腕を槌かのように、そのボール目掛けて振り下ろす。 魔理沙のシュートの威力に加え、ボールが歪むほどの衝撃が縦方向にボールへと叩きつけられ― ブシュウゥゥゥッ… ミューラー「フゥッ………ッ…!」 魔理沙「…………はい?」 神奈子「……へっ………?」 カペロマン「おいおい…冗談だろ…?」 アルシオン「………何度見ても、非常識だ」 青娥「ミウにゃん、うちのお店で出し物して欲しいにゃん…」 霊夢「(早速ご披露とは、あの大会の事引きずってんのね。まあ、当然か)」 実況「…………………?…???……???????」
[87]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:31:19 ID:??? しばらくの間、静寂がフィールドを包む。 普段やかましい観客たちも、今の出来事には放心してしまっていた。 時間を再び動かしたのは、当然のことだとばかりの態度だったミューラー。 ミューラー「審判。ボールを替えてくれ。ゴールキックでの試合の再開だろう」 審判「あ……う、うむ…………」 この審判が外界の人間と違い、思考が麻痺しつつも即座に対応できたのは、ここが幻想郷だったからだろう。 ポストを破壊するシュート、外壁にヒビを入れたり、スタジアムに地震を起こすシュート。 これらの現象に一々突っ込んでいては身が持たない。 その審判の動きに、ようやく実況と観客席の時が動き出す。 実況「な…なんという事でしょう!ミューラーくん、魔理沙くんのシュートを地面に叩きつけ破裂させました! 今まで怪物GKは数多くおれど、ここまでのパフォーマンスは皆無! 新・博麗連合!ストラットくんといい、このミューラーくんといい、どれほどの実力を隠し持っているのかァ!!!」 観客「な、なんじゃそりゃああああああ!!!」「おいおいおいおいおい」「まあ、シュートで破裂するしな…」 「ヒャッハァ!」「こ、こわいよー!」「あんなんアリかよ!」「いやまあ、アリだろ…姐さんとか考えれば…」 美鈴「……はぁあ……」 肖「なんだありゃあ…変態じみたプレイだな」 麟「なるほど…。破裂させればいかなるシュートも防げると……」 美鈴「えええ…!納得しちゃうんですか!?」
[88]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:32:41 ID:??? アリス「……あいつ、人間…よね…?」 ボッシ「違うと思う」 衣玖「確かに……」 フライハイト「(なるほど…。ミューラーの巨体を揺るがせるほどのシュートならば威力も相当。 その威力を殺さず、自分の拳による衝撃も加えボールを破壊した…と。 ……うん。改めて人間業ではないね)」 そして魔理沙たちもまた、遅れて我に返っていた。 ミューラーの実力の高さはわかり切ってはいた。 しかしこのようなセービングを身につけているなど、誰が想像しただろうか。 魔理沙「あ、あり得ん……」 早苗「………」 神奈子「(早苗までポカーンとしてるよ……)」 カペロマン「……キャプテン。呆然としてるところ悪いが、あちらのゴールキックからの再開だ。 今のアンタはボランチだろ?早く引き上げてくれ」 魔理沙「えっ……あ、ああ…(ということは、タイムを取れなくもないな…)」 A チームデータの変更をする B 悪い、すぐに戻る 現魔理沙ガッツ 760/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[89]森崎名無しさん:2015/02/16(月) 01:34:30 ID:av2ROHHU A タイムタイム ミョルニル付きか
[90]森崎名無しさん:2015/02/16(月) 01:43:40 ID:2hN2hLh+ A サイド補正消されるなら、カペロマンがどこに居ても変わらないな
[91]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/16(月) 01:48:48 ID:??? >>A チームデータの変更をする 魔理沙「いや、待ってくれ。チームデータの変更をしたい。タイムを取るぞ」 カペロマン「…まあ、当然か。あんなプレイを見せられちゃあ…な」 −−−−− −−○−− 神奈子 ○−−−○ 早苗 カペロマン −−○−− 金木 −○−○− 魔理沙 こいし ○○−○○ 毛玉2 諏訪子 サルバトーレ はたて −−−−− −−○−− 若林 魔理沙「(さて、どうするかな…?)」 A フォーメーションを変える B ポジションを変える C 選手交代を行う D マークの指示を行う E その他 F 試合再開 現魔理沙ガッツ 760/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[92]森崎名無しさん:2015/02/16(月) 13:22:15 ID:04qvRNTY うーむ、もうこれ以上PK作戦使うと敵味方問わず不審がられるやめておくかな 種明かしとしては PK作戦の弱点→魔里沙にはよってこなくなる→来ないとほぼわかるので余裕持って見渡せたり指示できる カペロマン上げる→カペロマンに目を向けさせる(この時カット要員がやたらサイドに集まってればオフサイドがほぼないと確信できる) オフサイドがある場合仕方ないのでPAから出てFKを狙う ない場合神奈子にこっそりサインを送り上がらせ高い浮き球をパスして撃たせる だったんだけど冷静に考えてみればここまできれいに成功する確率が100%あるとは思えないし どれか一つでも失敗する確率あるだろうし(PK作戦の見破られるのがダイヤで少しヤバいと思った) あのミューラーの引きなら仕方ないというかいち早く数値が分かって時間経過も少なく済んだ しかし1VS1やPKはほぼ狙えないだろうな、本当。さて、どうするか 次相手ボールだしこのままだと高確率で負ける(若林の引き的な意味で) A
[93]森崎名無しさん:2015/02/16(月) 20:59:56 ID:ML8albW+ F
[94]森崎名無しさん:2015/02/16(月) 21:18:08 ID:2hN2hLh+ A −−−−− −−−−− ○−−−○ カペロマン 魔理沙 −○−○− 早苗 神奈子 −○−○− 金木 こいし ○○−○○ 毛玉2 諏訪子 サルバトーレ はたて −−−−− −−○−− 若林 試合前はバランスを考えてフォーメーション考えたけど、 むしろピーキーに、より偏らせて作ってみた。 右サイド中盤の守備力が壊滅的だけど、金木がストラットにマークできる、 にゃんにゃん頼りにサイドアタックを繰り返せばいずれボロが出る、 と、それなりに守備のメリットはある。 早苗のフォローだってしやすい位置に強力な突破力を持つ二人がいるから、 左サイドの展開力は抜群。 正直言うと、金木をどこに置くか今でも迷ってるけど。
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0ch BBS 2007-01-24