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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[28]森崎名無しさん:2015/03/02(月) 23:04:29 ID:CrHnl87U C
[29]森崎名無しさん:2015/03/02(月) 23:04:39 ID:exydgEPU A ここは褒めよう、それだけの価値がある一点だ
[30]森崎名無しさん:2015/03/02(月) 23:04:51 ID:Y7iz5/2I D
[31]森崎名無しさん:2015/03/02(月) 23:14:47 ID:??? そういえば森崎って立花兄弟相手にピンゾロ出して失点したことあったなw
[32]森崎名無しさん:2015/03/02(月) 23:15:24 ID:??? >>31 あー、そのせいかw
[33]森崎名無しさん:2015/03/02(月) 23:37:22 ID:??? 新スレ乙です! 2連続でスレタイ採用されて嬉しいです!
[34]森末(仮):2015/03/03(火) 00:48:44 ID:??? >A.「やった〜! 立花、ナイスシュートだよ!!」 立花兄弟に抱きつき喜びを表現する ====================================================================================== ガバッ! 政夫「おわっぷ!」 和夫「きゅ、急に飛びつくなよな〜」 板野「えへへ、ごめんごめん」 この時板野は真っ先に――誰よりも早く、立花兄弟のゴールを祝福した。 突如飛びかかられた事で立花兄弟は思わずたたらを踏み文句を言うも、その顔はやはり笑顔。 自分たちが信頼をするキャプテン――しかも自分たちに新技のヒントを与えてくれた者から、 手荒く祝福されて喜ばない筈もない。 板野「これで相手はかなり苦しくなるぞ! 本当にナイスシュートだよ!」 和夫「へへへ、まあこれくらい俺達なら朝飯前だぜ!」 政夫「正直言えばあのいけ好かない高慢ちきなDFの上からゴールしたかったけどな。 ま、ゴールしちまえば同じさ!」 板野・和夫・政夫「「「イエーイ!」」」 パチンッ!
[35]森末(仮):2015/03/03(火) 00:50:20 ID:??? 彼ら3人は固まり、揃ってゴールを喜びながらハイタッチを交わした。 互いに競争をする相手とはいえ、素直にゴールを喜べる板野の度量の深さにその信頼に応えようとする立花兄弟。 元々子供っぽい板野に対し、立花兄弟達も決して精神的には成熟しているとは言い難い。 それが上手く作用したのかはわからないが、彼らは非常にウマが合った。 背の低さもあってか一見すれば立花兄弟が双子から三つ子に増えたかと思われる程、 この時の彼らは同じ表情で笑い合っていたという。 政夫「(自分が決められなくて悔しいだろうに、それでも一番に俺達のゴールを喜んでくれるんだよな)」 和夫「(やっぱこいつは大物だぜ。 松山達も悪くないけど、やっぱこいつがキャプテンの方が俺達も嬉しいや)」 板野「(なんだか立花兄弟といると楽しいんだよな。 松山や石崎、新田とは違う感覚だ。 なんていうんだろう……素直に御互いを認め合える……そんな感覚がするよ)」 ※板野の立花兄弟に対する感情が 板野→(友達)→立花兄弟 になりました。 ※立花兄弟の板野への好感度が+1されました。
[36]森末(仮):2015/03/03(火) 00:51:36 ID:??? その後、松山らが駆け付け全日本メンバーが立花兄弟の先取点を喜ぶ一方。 イタリアJrユースはといえば気落ちをしていた。 全日本の得点力の高さ、強さについては彼らも既に知っていた。 一部を除いて、必要以上に己の実力を過信せず――強敵だと考えた上で、戦いに挑んでいた。 にも関わらず、ここまでイタリアは試合を完全に支配され攻め込まれ、挙句に失点をしてしまったのだ。 ゴルバテ「ヘ、ヘルナンデス……大丈夫か?」 そして、矢面は当然のようにゴールキーパーであるヘルナンデスへと向かう。 パーフェクトキーパーとして名を馳せ、ヨーロッパNo.1キーパーとの呼び声も高い彼。 その彼がこれ程早くに失点をしたのは昨日のアルゼンチン戦でもそうだったが、その際はあくまでもPK。 正面からの、真っ当な意味での勝負でヘルナンデスが負けたというのはイタリアメンバーにとって久方ぶりに見る光景だった。 よって、彼らがヘルナンデスのメンタルを心配したのも無理からぬ事である。 だが、ヘルナンデスは彼らが思う程に弱い人間ではなかった。 ヘルナンデス「……大丈夫だ。 それよりすまないみんな、ゴールを守りきれなかった」 バンビーノ「いや、悪いのは俺達だ。 中盤で完全に押し込まれてる……こっちはまだシュートが0本どころか、 まともに攻撃すら出来てないんだ。 ヘルナンデスが謝る事じゃない」 ランピオン「おいおい、責任の所在を追求してる場合じゃないだろ」 ストラット「そうだな。 ここからどうするか……それを決めた方が建設的だ」 ヘルナンデス「ああ、そうだな」 ゴールを割られた事で少なからずプライドを傷つけられながらも、ヘルナンデスは冷静だった。 一同に謝罪をした上で、ここからどうやって同点に追いつくか……逆転をするかを考える。 もしもこのチームがヘルナンデスしか主要選手がいないワンマンチームならば、ここで彼は諦めてしまっていたかもしれない。 しかし、違う。このイタリアにはストラットとランピオン、頼れるFWが2人もいるのである。
[37]森末(仮):2015/03/03(火) 00:52:45 ID:??? ヘルナンデス「(ジェンティーレは……治療はもう少しかかるか。 だが、20分には帰ってくるだろう。 すぐにボールを奪われても、こちらはジェンティーレが戻ってきた状態で守備につける)」 ちらりとヘルナンデスがベンチへと視線を向ければ、そこにはあからさまにシュンとしているジェンティーレの姿。 流石に傲慢で高飛車な彼でも、この失点が自分の不注意による怪我が起因となっているという事を自覚しているようである。 ジェンティーレがゴール前にいてくれれば、まだシュートを防げたのかもしれないのだから。 無論、たらればを言っても仕方ない事なのでヘルナンデスは特に彼に文句を言う訳でもなく、 改めてここからどう攻めるかについて考え始める。 ディモス「問題はあの20番(佐野)の空飛ぶカットだな。 あれがあるだけで、ランピオンが無効化されちまう」 ストラット「ならバンビーノを中心として地道に攻め上がるしかないんじゃないか?」 バンビーノ「……ニホンの10番はディアスを止めた程の実力者だ。 俺で抜くのは少し分が悪いと思う」 ヘルナンデス「(こちらの攻め手が使えないというのは大きな痛手だな。 問題はどうやってストラットに打たせるかだ。 打つ所まで持って行ければ、ストラットなら決めてくれる筈なんだが……)」
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0ch BBS 2007-01-24