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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[395]森末(仮):2015/03/11(水) 01:17:56 ID:??? ワーワー! ワーワー!! 実況「さぁ、短いハーフタイムが終わり再び両チームが入場してきます。 前半終了時には2−0という、下馬評を覆すスコアで日本が大きくリード。 しかし、試合終了の笛が鳴るまでは何が起こるかわからないのがサッカーです。 イタリアも後半こそは同点、そして逆転と意気込んでいる事を考えれば、まだどうなるかわからない。 果たして西ドイツ、ウルグアイ、フランスに続く決勝トーナメント進出の座を掴むのはイタリアか全日本か!? いよいよ後半がはじまろうとしています」 観客「後半こそはしっかりしろよイタリア!」「このまま負けるんじゃないぞ!!」 「ニホン、ここまで来たら勝っちまえ!」「まあどうせ決勝トーナメントじゃフランスに負けるんだけどな!」 カルツ「どう思うねシュナイダーちゃん、イタリアはここから勝てるかい?」 シュナイダー「不可能か可能かで言えば可能だろう。 2点ビハインドの事実は重いがな……」 シェスター「まずはこのキックオフで早めに1点を返しておきたい所だよね」 ナポレオン「イタリアはどう攻めてくると思いますか?」 ピエール「もうランピオンは使えないと判断し、ハイボール争いはさせないとするか。 もしくは消耗を狙ってあえてハイボールを通そうとするかだが……。 イタリアはフォーメーションが変わっているな。 そうすると、自然と作戦も見えてくる」 松山「……みんな、後半は前半のようにいかないかもしれないぞ」 板野「え? どういう事?」 松山「イタリアは中盤に4人割いてきている。 フォーメーションを変えてきているんだ。 ロングボールを出してランピオンに競り合わせるという戦術を、使ってこない可能性が高い」 小池「ほほう……となると、中盤メンバーでパスを回して攻めてくるかもしれんという事か」 岬「(パス回しなら僕がまた活躍出来るかもしれないな。 あまり目立ちたくはないけど、稼げるときに評価は稼いでおきたい)」
[396]森末(仮):2015/03/11(水) 01:19:00 ID:??? こうして後半開始時間が近づくにつれて、フィールド――そして観客席は徐々にヒートアップをし始めた。 強豪国としてイタリアの奮戦に期待をする観客。 弱小国と言われながら、先のアルゼンチン戦に続き強さを見せつけ勝とうとしている日本を応援する観客。 それらに与しない中立と言える者達は試合の展望について話しあい、 実際にフィールドに立つ全日本の選手達は戦術眼に定評のある松山の助言を聞き気を引き締め直した。 高橋「うーん、勝ってくれないと困るんだけどな、イタリアは」 ニネー「(この試合、イタリアが苦戦を強いられているのは立花くん達や岬くんが予想以上に活躍しているのもあるけど、 何より佐野くんがいるからなのよね……ほんと、どうしちゃったのかしら?)」 そして、それらとは一線を画し――遥かな高みから、悠々と試合を見つめる招かれざる者達。 1人は思っていた以上にイタリアが日本を苦しめてくれない事を嘆き、 もう1人は自分の持つ知識からは大きくかけ離れた存在がいる事に疑問を抱いた。 ニネー「(この世界は外伝、それはわかりきっている。 けれど、限りなく私達の世界に近い世界なのに……)」 森崎「おい、どうしたんだ? さっきからボーッとして」 ニネー「……なんでもありませんわ(いずれにしろ、やる事は変わりありませんわね)」 しかし、幾ら疑問を持ってもそれを解決できるだけの情報は無い。 森崎に声をかけられたんだニネーはそっと思わず誰もが見惚れてしまうかのような微笑を浮かべて首を振ると、 センターサークルに入ったイタリアの選手たちへと視線を向けた。
[397]森末(仮):2015/03/11(水) 01:20:09 ID:??? ピィーッ!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! バムッ バシッ! ポーンッ!! ストラット「それ、みんな落ち着いて行こうぜ!」 バンビーノ「おう!」 マルコ「オーライ!」 板野「松山の言った通りだ! パスを回してきたぞ!」 政夫「こりゃ俺達も下がった方がいいな……」 和夫「うん、中盤は3人だけだもんな」 そして後半開始の笛が鳴り、イタリアボールでキックオフ。 イタリアはこのボールを、松山の予想通りゆっくりとパスを回して溜めを作りながら攻め立てようとした。 前半とは違う攻め方にもし何も聞かされていなければ板野達も驚いていたかもしれないが、 事前に情報を得ていた為にすぐに対応――松山、岬、小池しかいない中盤3人では簡単に翻弄されるだろうと考え、 彼らも下がってボールを追いかけはじめた。
[398]森末(仮):2015/03/11(水) 01:21:29 ID:??? 実況「さぁ、まずはイタリア! ここは慌てて攻めません、まずはじっくりボールを回します。 隙を作りたいという事なのでしょうが……しかし、日本もFWも下がってボールを追いかける! 中々上手くいきません!」 バンビーノ「(ちっ、やっぱりそう簡単には行かないか? なら多少強引にでも通すしかないか)」スッ ランピオン「(あのサインは……左サイドに寄れ、か。 よし!)」 タタタッ! バンビーノ「(グラウンダーのパスならあれは使えない筈!)それっ、行けランピオン!」 バシュウッ! そしてしばらくボールを回した後、やはり上手く隙が作れなかったイタリアは、 多少強引ではあるものの中盤をかき回した後、サインを受けてサイドを駆け上がり始めたランピオンへとパスを出した。 グラウンダーの為に佐野はスカイラブに行けないボールだが、スカイラブに行く必要のないボールとも言える。 小池「ハーハッハァ!! こっちにパスを出すとは馬鹿め!!」 和夫「これを奪って3点目だぜ!」 このパスには近くにいた小池、和夫がすぐに反応出来たからである。
[399]森末(仮):2015/03/11(水) 01:22:46 ID:??? 先着2名様で、 ★バンビーノ→パス 58 (!card)(!dice + !dice)=★ ★和夫→パスカット 53 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+1)= 小池→パスカット 55 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ランピオンがパスキャッチ! そのままサイドを駆け上がる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(サイドラインを割る、ランピオンと中山で競り合い、松山がフォロー) ≦−2→全日本ボールに。 【補足・補正・備考】 小池:ダイヤで「センシズカット(+2)」
[400]森崎名無しさん:2015/03/11(水) 01:23:50 ID:??? ★バンビーノ→パス 58 ( ダイヤ4 )( 1 + 1 )=★
[401]森崎名無しさん:2015/03/11(水) 01:23:58 ID:??? ★和夫→パスカット 53 ( ダイヤQ )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)= 小池→パスカット 55 ( スペード5 )( 6 + 6 )+(人数差補正+1)=★
[402]森崎名無しさん:2015/03/11(水) 01:24:35 ID:??? この差
[403]森崎名無しさん:2015/03/11(水) 01:25:24 ID:??? さすが全国大会優勝チームのキャプテンだな
[404]森崎名無しさん:2015/03/11(水) 01:25:26 ID:??? バイバイバンビーノ
[405]森末(仮):2015/03/11(水) 01:26:13 ID:??? 判定はこれだけですが、本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。
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0ch BBS 2007-01-24