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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[840]森崎名無しさん:2015/03/28(土) 08:44:22 ID:??? ナポレオンが綺麗な話し方をするのを見るだけで吹くwww
[841]森崎名無しさん:2015/03/28(土) 10:25:50 ID:??? C あまりの変貌振りに他のメンバーに距離置かれてるw 乙です
[842]森崎名無しさん:2015/03/28(土) 10:29:49 ID:??? 乱暴者枠は飽和気味(日向、ザガロ、ポブ)だったから こっちの方がキャラ立って美味しいねw
[843]森崎名無しさん:2015/03/28(土) 11:57:20 ID:??? 紳士のピエールにきれいなナポレオン チーム単位でも個性が出ていい事だ(震え声)
[844]森崎名無しさん:2015/03/28(土) 13:11:55 ID:??? ポブルセンはキ○ガイ枠ではないのか...
[845]森崎名無しさん:2015/03/28(土) 22:03:58 ID:??? バランスをとってここはピエールに馬に乗って登場してもらおう
[846]森末(仮):2015/03/29(日) 00:09:52 ID:??? >A.「う、うん、よろしくな!」 無難に応対する ========================================================================= 逃げ出したくなる気持ちを抑え、板野はナポレオンに応じた。 それは確かに丁寧な応対ではあったものの、いつもの板野から考えれば些か素っ気ないものでもあるのだが、致し方ない。 板野にとっては目をあわせ、不慣れな作り笑いをするだけでいっぱいいっぱいだったのだから。 ナポレオン「はい、今日はいい試合にしましょう!」 板野「(うぅ〜、怖い、怖い! 一体どうしてこうなったんだー!? ……って、あれ?)」 そして、両手で板野の手を握りにこやかに笑うナポレオンに乾いた笑みを浮かべつつ、 板野は視線をナポレオンから逸らすようにして彷徨わせた。 すると全日本Jrユースの一団から、やや離れた場所にフランスJrユースの面子が揃っているのを発見する。 ナポレオンがこの場にいるという事は当然彼らもこのスタジアムにいておかしくない。 ただ、おかしい点は彼らもまた板野のように引きつった笑いを浮かべ、遠巻きにこの光景を見守っていたという事だろう。 板野「(あ、あぁ……そうか、俺でこれなんだからフランスの皆もナポレオンに対して恐怖を抱いてるんだな)」 ピエール「(うっ、目が合った……。 ま、まぁ無視する訳にも行かなかったし、個人的にニホンとは挨拶をしておきたかった所だ。 ここは、声をかけるしかないか……)やぁ、ミサキ。 今度こそ勝負が出来そうだな」 岬「あっ、ピエール!(よしよし、真っ先に僕に声をかけてきたという事は僕に好印象を抱いているという事だ。 このまま好感度を上げて行かないと)」 しかし、いつまでも違う意味での問題児に変貌したナポレオンを放置しておけないと考えたのか、 板野と目が合ったピエールは意を決したかのようにメンバー達から離れ全日本の一団に近づき、岬へと声をかけた。 大会前から面識のあった2人は表面上はにこやかに挨拶を交わし、 ナポレオンもその光景を見て笑みを浮かべながらピエールへと近づくと板野へと注目を向けさせる。
[847]森末(仮):2015/03/29(日) 00:10:52 ID:??? ナポレオン「キャプテン、こちらがニホンのキャプテンのイタノさんですよ」 ピエール「う、うん……」 岬「(? ピエールの様子が何かおかしいな?)板野、彼がフランスのキャプテン……ピエールだ。 僕も一度会っただけなんだけど、見ての通りナポレオン同様紳士然とした男だね」 板野「う、うん……(ピエール、思いっきりナポレオンに対して困惑した感じだな)」 もっとも、ナポレオンに声をかけられたピエール――そしてそんなピエールを見た板野も、その口調は重い。 ピエールからしてみれば相変わらずこの綺麗になってしまったナポレオンの口調に慣れず、 板野からすればそんなピエールの心中を察するに余りある状況なのだから仕方ないと言える。 だが、それでもピエールはキャプテンとしてしっかり挨拶をしなければと気を引き締め、 些か情けなかった表情を整えてから改めて板野に握手を求める。 ピエール「フランスキャプテン、エル=シド=ピエールだ。 お手柔らかに、ニホンのキャプテン」 板野「(……ナポレオンが関わらなければ本当に紳士然としてるな、ピエール。 っていうか本来ならナポレオンが関わらなくてもそういうキャラな筈なんだよな。 さて、ここはどうしよう?)」 A.「板野住明だよ。 こちらこそよろしく」 無難に対応する B.「うん。 せいぜいフェアに戦おうか。 フェアにね」 言外にホームタウンディシジョンの存在を匂わす C.「うん、でも今日の試合、勝つのは俺達だよ!」 勝利宣言をしておく D.「……なんだか苦労してるみたいだね」 同情しておく E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>841 乙ありです。
[848]森崎名無しさん:2015/03/29(日) 00:11:15 ID:2QY2JPUE D
[849]森崎名無しさん:2015/03/29(日) 00:12:04 ID:pw1nTrHM D
[850]森末(仮):2015/03/29(日) 01:31:19 ID:??? >D.「……なんだか苦労してるみたいだね」 同情しておく ========================================================================== ピエール「! わ、わかるのか?」 板野「うん……」 無難に対応をする事も出来たが、それ以上に板野はピエールに対する同情心を抱いてしまい、ついそれを口に出した。 元々、エル=シド=ピエールという男は苦労人である。 家は裕福であり恵まれているとはいえ、子供の折より友達がおらず、心の面では決して恵まれているとは言えなかった。 そういう意味では若林と似たような境遇であると言えたが、それに加えてピエールは仲間にも恵まれなかった。 具体的にはフランスメンバーの実力が、あまりにも低すぎたのである。 若林の子分である修哲トリオ、そして高杉などと比較をしても圧倒的に低すぎたのである。 そして、それに加えてナポレオンという問題児――彼はそれだけでもピエールにとって悩みの種だったのだが、 彼の心に変化が生じた結果その悩みの種は一気に成長し大木へと成り上がってしまったのだ。 まだ傍若無人であろうとも以前のナポレオンの方が、ピエールにとっては理解しやすく掌握しやすい。 だが、今のナポレオンはピエールにとって正に未知の脅威……得体のしれない存在。 何をしでかし何を言うか読めない彼の一挙手一投足に心労が溜まるのは当然と言え、 ピエールは板野の言うように相当の苦労を背負い込んでいた。 先に言ったように仲間は頼りにならないのだから、その苦労も1人で抱えるしかないのである。 板野「(あんまり詳しい事を言っちゃうとなんで知ってるんだとか突っ込まれそうだからやめとくけど……) よくわからないけど、頑張ってね。 それと、試合ではお互いそんな苦労も忘れて楽しもうよ!」 ピエール「あ、ああ! そうだな……その通りだ!!(初対面でもわかる程、苦労を背負っている顔をしていたのか。 いや、でもそれを知って尚励ましてくれるその対応……ああ、彼は良い奴だな!)」
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0ch BBS 2007-01-24