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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[867]森崎名無しさん:2015/03/30(月) 08:08:08 ID:??? 18個。野球臭。乙です。
[868]森崎名無しさん:2015/03/30(月) 14:57:14 ID:??? 観客席のカルロス「アーサーの兄弟たちが虐殺されている…」 観客席の翼「友達が蹂躙されている…」 (あと、18は確かミューラーの背番号だったと思う。)
[869]森崎名無しさん:2015/03/30(月) 16:26:49 ID:??? ミューラーの背番号、最初は18で日本との試合では1 背番号って大会中にコロコロ変えていいのか
[870]森末(仮):2015/03/30(月) 23:24:59 ID:??? >>866-867 乙ありです。 本日も更新はお休みさせていただきます。それでは。
[871]森崎名無しさん:2015/03/31(火) 03:28:47 ID:??? >>869 たぶんドーナッツが2つ背中にくっついてたんだろ
[872]超モリサキ名無しさん:2015/04/01(水) 00:46:55 ID:??? じつは シュナイダーの せばんごうも いっていして いないのだ
[873]超モリサキ名無しさん:2015/04/01(水) 01:51:23 ID:??? >>872 マジで? ハンブルグの時と、西ドイツ代表では違う、とかではなくて?
[874]森末(仮):2015/04/01(水) 02:04:06 ID:??? ミューラーが静かに怒りを覗かせる中、試合は西ドイツボールで再開された。 出会い頭の失点によって勢いを失うかと思われた西ドイツであったが、 それほど軟弱なメンタルを持ち合わせる選手はいないのか、試合が再開されると今度は西ドイツペースで流れてゆく。 実況「さぁ西ドイツ、まずは中盤のコントロールタワー! シェスターくんがボールを持ちます! これは巧い! ジャンプ1番でタックルをかわし、そのまま空中でパス! マークを引きつけて上手くボールを手放しました!」 山森「す、凄い! カルツだけじゃなくて、あのシェスターっていう選手もかなりのテクニシャンですね!」 中山「パスも上手いな。 どうやら西ドイツではあのシェスターというのが司令塔らしい」 実況「ボールを受け取ったのはカルツくん! シェスターくんに殺到していたウルグアイ、上手く対応出来ませんが……。 おっと、ここでようやくサイドハーフが追いつきました!」 ウルグアイMF「くそっ、止めるぞ!」 カルツ「あらよっと」 ドガァッ!! ウルグアイMF「うぎゃーっ!?」 次藤「ぬぅ……体格では相手の方がでかいのにのう」 松山「パワーが決まるのは体格だけではないさ。 なぁ板野」 板野「うん。 それにカルツのあれは純粋な力っていうより、どちらかというと相手の力を応用している技みたいだからね」 井沢「どっちにしろあいつは相変わらず要注意だな(今度も俺が出るなら、俺が止めてやる!!)」
[875]森末(仮):2015/04/01(水) 02:05:06 ID:??? まず西ドイツは中盤の要2人。 フランツ=シェスター、ヘルマン=カルツの活躍で主導権を握った。 いぶし銀という言葉が似合う仕事師、カルツの一見すれば暴力的だがその実華麗なドリブル。 攻撃能力、守備能力と一流レベルで備えているシェスターを前にしてウルグアイは押され始め、中盤を支配されてしまったのである。 実況「さぁカルツくんは中盤を突破し……ここで大きくゴール前にボールを上げた!」 バッ! ババッ!! バコッ! マーガス「それっ!!」 政夫「おおっ、高いな!」 和夫「うん、上背だけじゃないぞあいつ。 しっかりとジャンプ力もある!」 佐野「(ポストプレイヤーか……また俺の出番来ないかなー?)」 そして、ボールがウルグアイボール前に上がると同時、マンフレート=マーガスが飛び上がる。 ウルグアイDF達もそう簡単にボールを落とさせまいとクリアーに向かうが彼のジャンプは頭一つ抜けており、 マーガスは楽々とボールを後ろへと落とした。 トンッ シュナイダー「…………」 若島津「シュナイダーにボールが渡ったぞ!」 石崎「(板野は俺があいつの対策になるかもって言ってたんだよな……ハンブルグ戦じゃ出番なかったけど、もしかしたら?)」 落としたボールには、当然のようにもう片方のFW――カール=ハインツ=シュナイダーが詰めている。 ウルグアイ守備陣もすぐさまシュナイダーからボールを奪おうとするが、 既にシュナイダーはシュート体勢に入っており、高々と上げたその右足をDF達が詰め寄るより先に振り下ろす。
[876]森末(仮):2015/04/01(水) 02:06:11 ID:??? シュナイダー「 F I R E ! 」 バッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!! ズババァアアアアアンッ!! バゴンッ!! ブスブス…… 放たれたファイヤーショットは、文字通り火の玉となってウルグアイゴールを襲い、守備陣を焼き尽くした。 ボールを奪うのは無理だと判断したDF達が咄嗟にシュートコースを防ぐもそれは全く意味を為さず。 西ドイツよりはマシであるという評価を受けていたGKの突きだした拳はあっさりと跳ね除けられて。 ボールは大きくひしゃげながらネットをも突き破り、壁へ突き刺さり――ボールの焼け焦げる音を残して、ようやく止まった。 実況「決まった〜!! シュナイダーくん、あっさりと同点ゴールを決めた! これで1−1!! これです、これこそが今大会得点王を狙う西ドイツの皇帝、カール=ハインツ=シュナイダーくんのファイヤーショット!! 正に火の玉のような豪快なシュートがウルグアイゴールに突き刺さりましたァ!!」 マーガス「よし! まずはこれで同点だな!」 シュナイダー「ああ。 ナイスアシストだ、マーガス。 カルツ、シェスターもよくやってくれた」 シェスター「シュナイダーもナイスゴール!」 カルツ「このまま楽に勝てればいいんだがなぁ」 ビクトリーノ「くそっ!(また俺が決めればいいだけの話だ。 今日の試合、シュナイダーとのストライカー対決だ!)」 こうして前半3分、早々に1点を返した西ドイツは歓喜に沸き、 逆にウルグアイは即座にリードを失う形となり落胆をしながら……それでもまだ負けた訳ではないと俯きはしなかった。 いずれにせよこの試合は両チームのストライカーがどれだけ点を取れるか……ストライカー対決になるだろうと、 この時ビクトリーノらウルグアイメンバーを含め、会場にいる大多数の者達が思っていたからである。 点の奪い合いにさえなれば、ウルグアイの勝ち目も十二分にあると誰もが思っていたのだ。 しかし、その考えは間違いであった事に彼らは数十分後気づく事となる。
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0ch BBS 2007-01-24