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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[885]超モリサキ名無しさん:2015/04/01(水) 02:18:47 ID:yftDHYiU B
[886]森崎名無しさん:2015/04/02(木) 00:05:15 ID:??? 一番の正論はEな気がする
[887]森崎名無しさん:2015/04/02(木) 00:07:04 ID:??? あんな人間いる筈ないだろ! インチキだ!!
[888]森崎名無しさん:2015/04/02(木) 03:02:16 ID:??? 本編で森崎がもうやったぜ
[889]森末(仮):2015/04/03(金) 00:42:15 ID:??? 本日も更新はお休みさせていただきます。中々進められずすみません。
[890]森崎名無しさん:2015/04/03(金) 18:11:08 ID:??? 乙です、リアル大事に!
[891]森末(仮):2015/04/05(日) 01:36:17 ID:??? >B.「感じるぞ……とんでもないキーパーだ、アイツ!!」 大仰にミューラーを評価しておく ======================================================================================== 若島津「なにィ!?」 反町「(確かに凄い巨漢ではあるけど、そういう意味でいってるんじゃないよな?)」 板野の発言にまず反応を見せたのは若島津。 彼は己の意見を真っ向から否定するかのような板野の言葉に、板野を睨みつけ。 それに伴い他の者達も懐疑的な目を板野へと向ける。 事実、若島津の言うようにミューラーのその巨大さこそは他の者よりも文字通り頭一つ抜けているものの、 とてもではないが俊敏に動けそうには見えないのだ。 松山「だが、板野の言うように只者ではない可能性は確かに高いな。 こんな重要な場面でキーパーを代えてきたんだし、それには理由がある筈だ」 井沢「いずれにしろ試合が再開されればわかる事だろ……って、なんだあれ!?」 ざわ…… ざわ…… 実況「おおっと? これは一体どうしたんでしょうか!? 西ドイツ、作っていた壁をどけました! どうやらミューラーくんの指示のようですがこれは一体……? これではウルグアイにみすみすゴールを献上するようなものです!」 中山「あれじゃ殆どPKのようなものじゃないか! 一体何を考えてるんだ!?」 三杉「あのGKの指示のようだが……それだけ自信があるという事か?」
[892]森末(仮):2015/04/05(日) 01:37:44 ID:??? 多くの者が突如現れたミューラーの実力を測りかねる中、 なんとフィールドではそのミューラーの指示に従い西ドイツが作り上げていた壁を取り除いていた。 これには観客たち、ひいては選手たちですら大いに驚くのだが、 指示を出した張本人であるミューラーは顔色を一切変えずにゴール前で仁王立ちをしている。 ビクトリーノ「な……なめやがって! ふざけるなァッ!!」 そして、このミューラーの態度に激昂したのはビクトリーノであった。 このウルグアイにとっての絶好機は、西ドイツにとっては絶対に防がなければならない場面である。 にも関わらず、万全の状態で守るどころかむしろウルグアイにハンデを与えるかのような守り方。 これを受けて激怒しない程、ビクトリーノは冷静な選手ではなかった。 ピィイイッ!! ビクトリーノ「くらえええええっ!!」 バシュウウウウウウウウウウウウウウッ!! 審判の笛が鳴り、試合再開の合図がされると同時にビクトリーノは走り込んでボールを蹴り込んだ。 得意とするスピードを乗せた、全身のバネを使って繰り出されるミドルシュート。 それは彼の怒りを表すかのように驚異的なスピードでゴール隅へと向かう。 板野のバーストマグナムやシュナイダーのファイヤーショットとは比較にならないまでも、 並大抵のキーパーならば……このPK同然の状況でなら、反応すら出来ない程の威力のシュートだった。 バッ! ガシィッ!! ビクトリーノ「なっ! なにィ!?」 ミューラー「(フン、やはり大した事ない威力だ……面白みも何も無い)」 だが、ミューラーはそのシュートをいとも簡単にキャッチしてみせた。 その巨体からは考えられない程の敏捷性と、反射神経で動き……左腕一本でしっかりとボールを掴みとったのである。
[893]森末(仮):2015/04/05(日) 01:38:45 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!? 実況「とっ、止めたァァ!! ミューラーくん、止めましたぁぁあ!! なんとなんと、ビクトリーノくんのシュートをあっさりとワンハンドキャッチです!!」 観客「す、すげぇ!」「あんなにでかいのに凄い反射神経だ!」「しかもワンハンドキャッチって……」 この光景を見て、観客たちが度肝を抜かれたのは言うまでもない。 ミューラーの巨体から考えて彼にはパワーシュートに圧し負けないだけの力や、 一対一の際のその巨体の有用性などはある程度予想されていたものの、 敏捷性については決して秀でていないだろうと見られていたのである。 しかし、実際にそのセービングを見てみれば――彼の俊敏さは他の者の追従を許さない程の素早さ。 巨体を持ちながら一流レベルのスピードを見せ、しかもボールを片手でつかんで見せるという離れ技を見せたのだ。 これに驚かない筈がなく、それは観客席にいる多くのライバル達も同様である。 ヘルナンデス「……とてつもない反応速度だ。 (ワンハンドキャッチ自体はビクトリーノのシュートの威力を考えれば不思議ではないが)」 ピエール「あれを、止めるのか……」 ナポレオン「(僕のただのキャノンシュートでは分が悪そうですね……)」 来生「えっ、えっ、なんだなんだ? 何やったんだあのでかいの!?」 小池「ピュッて飛んでバッ!と掴みやがった!」 若島津「……前言撤回だ。 板野の言うように、並大抵のキーパーではないようだ……。 (忌々しい……あのスピードは俺が三角飛び・改を駆使してようやく出せるものだぞ……!)」 新田「そんな馬鹿な……(ビクトリーノのあのシュートをあんな簡単に止めるのかよ……)」 板野「(やっぱり……ミューラーは強い……。 間違いなく、強敵だ……!)」
[894]森末(仮):2015/04/05(日) 01:39:59 ID:??? シュナイダー「俺に回せ、ミューラー!」 ミューラー「ふん!」 ブォオンッ!! ビュウーンッ!! ビクトリーノ「あ、し、しまった!」 このショッキングな事態に誰もが驚きを隠せないでいる中、唯一冷静でいれたのはシュートを止めた張本人であるミューラー。 そして、ミューラーが止める事を信じ、 彼が壁を取り除くよう告げた時にもその通りにするようメンバーに言い含めたシュナイダーだけである。 ミューラーの太い腕から投げられたボールは凄まじい速度で前線にいるシュナイダーの下まで届けられ、 慌ててウルグアイメンバーも止めに向かうも、 シュナイダーはあっさりと彼らを抜き去るとGKとの一対一から華麗にドリブルゴールを決めた。 その後、試合は西ドイツの一方的な展開となった。 壁無しでの近距離からのフリーキックであっさりとゴールを阻まれた事でビクトリーノは強いショックを受け、 動きに精彩を欠き全くいいところがなかったのだ。 そのウルグアイを相手に西ドイツは容赦なく攻め続け、後半に入ってからはマーガスのヘディングで4点目。 5点目はシュナイダーを囮としたカルツの一対一からのドリブルゴール。 とどめにはシュナイダーのファイヤーショットで6点目。 終わってみれば6−1、圧勝と言う以外に他ないスコアを叩き出し、こうして西ドイツ対ウルグアイの試合は終わったのである。
[895]森末(仮):2015/04/05(日) 01:41:02 ID:??? 大会得点王ランキング 10ゴール シュナイダー 5ゴール ビクトリーノ 4ゴール 板野、ナポレオン 3ゴール ストラット、マーガス 2ゴール ディアス 1ゴール 岬、政夫、反町、カルツ、ランピオン 大会アシスト王ランキング 5アシスト マーガス 2アシスト 岬、ピエール、ランピオン 1アシスト 松山、三杉、次藤、和夫、沢田、バンビーノ
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0ch BBS 2007-01-24